YouTube運用の途中で迷走した話|ペルソナとSWOTで整理し直した建材商社の担当者
建材商社の伊勢通でYouTubeを担当するなべっちさんが、運用の途中で迷走し、考える順番を整理し直した事例です。
- 迷走のきっかけ|アニメーション動画制作の告知チラシを作ろうとして、どう作ればよいか分からなくなった。
- やったこと|酒井から自社を書き出すワークシート(SWOT分析・ペルソナ)を渡され、1日こもって書いた。
- それでも止まった|考えは整理できたが、チラシへの落とし込み方が分からず「思考停止」。もう一度相談した。
- 分かったこと|足りなかったのは「考える順番」。まず止まっている問題を見つけ、次にペルソナを明確にして、顧客へのアプローチを考える。
- その後|支援先の株式会社伊勢通(建材商社)は、2026年10月、ITコーディネータ協会の「ITCA表彰2026」で優秀賞(社内変革賞)を受賞しました。ITCA表彰は、中小企業のIT活用とDXを支える専門家(経済産業省推進資格・ITコーディネータ)が、全国から投票して選ぶ表彰です。
1課題
- アニメーション動画制作の告知チラシを作りたいが、作り方が分からない
- 自社に置き換えて考えるほど迷走した
- 何が分からないのかも、最初は漠然としていた
2やったこと
- 酒井に相談し、SWOT分析とペルソナのワークシートを受け取る
- 1日こもってシートを書き、考えを整理
- 止まったところで、もう一度相談して「鍛えて」もらう
3変わったこと
- 考えていることが整理でき、大きく間違っていないと分かった
- 詰まっていたのは「考える順番」だと分かった
- 「こっちに進めばいいのね」と方向が見えた(対談での発言)

な
なべっちさん
株式会社伊勢通(建材商社)のYouTube担当
元は水泳のインストラクター。伊勢通ではYouTubeを担当し、アニメーション動画の制作も手がけています(対談中の発言より)。
酒
酒井 大輔
ユーチューブビジネスサポート 代表(聞き手)
ITコーディネータ。2008年から企業のYouTube活用を支援。この対談で使ったワークシートは、著書『ビジネスYouTubeで売れ!』に載っているものです。
この記事の目次
この事例のポイント(対談の言葉から)
- 🔎SWOT分析とか、ペルソナ🤔
- 🔎動画の顧客像を、明確化‼️
01
「実際に僕も自社に置き換えて考えてみたんですよ」
なべっち
マーケットインの話し結構してきましたけど、
実際に僕も自社に置き換えて考えてみたんですよ😌迷走しました‼️🧘
酒井
迷走⁉️良いじゃないですか~😆ドンドン迷走して下さい🤣(笑)
で、どうなったの❓️
なべっち
どういう風に考えたら良いのかを教えて頂きまして、酒井大先生に‼️
ちょっとスッキリしました🤗迷ってたのが、『あっ‼️こっちに進めばいいのね❓️』ってなりました😌
酒井
なるほどね😉今回は、お困り事からの迷走した事例紹介って感じの動画ですね😉👍
では、なべっちはどう迷走したのか教えて下さい😅
02
「自社の事を書いてみましょうってワークシートを渡されました」
なべっち
自社でチラシを作ろうと思ったんです☺️アニメーション動画制作のチラシを、
あっ‼️うちアニメーションもやってるんですよ🤗
その告知用のチラシを作ろうと思ったら、どういう風に作ったら良いか解らないから😱
『酒井さん‼️どうしたら良いですか⁉️』と聞いたんですよ😔
酒井
こないだ聞かれましたね~😅
なべっち
そしたら『こういう風に分析しなさい‼️』って、
自社の事を書いてみましょうってワークシートを渡されました‼️
『分かりました‼️今日は隠ります‼️』って1日隠って書きました✍️
書いたんですけど、そこから何がしたいのか解らなかったです😓
酒井
なるほどね~😌このシートを渡す前も迷走してたよね❓️(笑)
SWOT分析とかペルソナとかのシートなんですけど、
そもそも、『YouTubeビジネスで売れ!』に書いてあるんです‼️
本当に読んだのか⁉️って話しですよね😫
本に書いてあるにも拘わらず‼️シートを渡したら『初めて見ました😳』って‼️
オイっ‼️って感じですよね⁉️🤬
なべっち
そうですよね😅
酒井
でも、それを一応書きましたと、
03
「どういう風にチラシに落とし込んでいくのかが解りませんでした」
なべっち
この本に書いてある通りに🙄書いてみたら、考えてる事は整理できました😅
強ち間違って無いって事も解りました👍
だけど、それをどういう風に活かすのか❓️
どういう風にチラシに落とし混んでいくのかが解りませんでした😓
酒井
シートやるだけじゃね😔なるほど僕の本をディスってる訳だね🤨(笑)
なべっち
そうですね~💦かもしれないです😶
酒井
で、どうなったの❓️
なべっち
解らなかったので、思考停止しました‼️🤗
そして『酒井さんお願いします😭解らないです』って助けを求めて、
『これは鍛えないといけないね』ってなって鍛えて頂きました😅
酒井
マーケティングの話しと心理学の話しも書いてありますけど、
『この本を読むだけで❓️』っていうのもあるかもしれないですけど、
まあ読んだだけの知識じゃ解決する物も、解決しない物もあるかもしれないですけど、
一応いろいろ話しして、解ったって事だよね❓️(笑)
どんな風にどこら辺が見えて来たの❓️
04
「考える順番それが解ったみたいな」
なべっち
考える順番それが解ったみたいな、まずこれを考えて、
それを掘り下げて行って、みたいな順番❓️
酒井
順番が解りにくかったって事ね~😅
なべっち
そうそう🙂水泳て言うと、キックの次は手を回してみようか、みたいな😔
酒井
具体的に落とし込んで、順番が見えてなかったから、ずっと迷走してたって事ね😅
なべっち
そうです、プールサイドでポツンと立ってたみたいな感じです😭
「そうです、プールサイドでポツンと立ってたみたいな感じです」
—— なべっちさん(対談より)05
まず止まっている問題を見つける
酒井
なるほど🤭この動画が、どういう動画なのか、いまいち解りませんけど😅
事例紹介なら、順番が解らないから止まる事はあるかもしれない😱って事ですね😅
では、そういう時どうしたら良いのか⁉️って話しを少ししておきましょうかね🤗
パーツは本の中に、いっぱい用意してあるのですが、そのパーツをやってみた上で、
どうしたら良いのか解らない時には、今回の、なべっちの場合、
元々漠然と『どうしたら良いのか解らない』という所から、
本に書いてある事をやりながら、何が解らないのかってポイントが、
ある程度見えて来たって所だと思うけど🤔
その後、僕に聞いちゃったから解決しちゃったんですけど、
そういう人が居ない場合は、まず止まってる部分(問題になる部分)を洗い出しした上で、
だけど1人で洗い出しが出来なかったら、色々な人と話し合って出していって、
そして『解決する為にはどうするのか』を、話し合っていくと、
色々見えて来る事もあると思います😌
1番のポイント、病気で例えたら、どこに癌があるのかを発見したい限り、
ずっと体調悪いと言っててもしょうがないですから😅まずは癌を発見する事が大事‼️
なべっち
発見されましたよ😅
酒井
発見するまでは自分で出来たんだね😉👍その後の治療法が解らなかったんだよね❓️
問題が解れば治療法は頑張れば自分でも解決出来る事もありますので、
専門家に聞いたり、自分で考えてみたり、皆で話し合ってみたり、
踏み出して色々やってみたら解決するんじゃないでしょうか😌
「まずは癌を発見する事が大事‼️」
—— 酒井大輔(対談より)06
「まずはペルソナの設定をしっかりと明確化する事からじゃないですかね」
なべっち
この動画はマーケットインのお話しですけど💦
酒井
マーケットインの話しでした❓️🤔そうは言っても問題を解決していくには、
結局、チラシを作るなら、顧客のニーズが何か⁉️っていうのを解らない限り、
具体的に言うと、まずペルソナを設定して、その人達が求めているのは何か⁉️
もっと潜在的なニーズは何なのか⁉️って所を考えて行くと、
自ずとチラシで、どうアピールしたら良いのか見えて来るって話しなので、
顧客をしっかり知る事によって、顧客の為にどうすれば良いのか⁉️
って事を考える事が、マーケットインの考え方だし、
顧客の為にサービスを提供する訳ですから、顧客像を明確化して、
その人に対してどうアプローチしたら良いのかを考えて行くと、
自然とマーケットインの発想になるんじゃないですかね🤔
具体的な顧客像の設定が出来てないからアプローチの仕方をどうしたら良いのかな❓️
ってなってた訳だもんね❓️顧客像が見えて無くて、
『こんなに良い物作ったのに買ってくれない❓️』って言えば、
誰か買ってくれるんじゃないのかな❓️っていう事がプロダクトアウト考え方なので、
まずはペルソナの設定をしっかりと明確化する事からじゃないですかね😉👍
そうすれば自ずとマーケットインで見えて来るかもしれない‼️☺️
そして、色々なパターンを考えてみる事も、視野が広がって良いんじゃないのかな😌👍
本にも幾つかカスタマージャーニーマップとか、色々書いてありますから😊
読み直すと、改めて気付きがあると思うので、何度も読み直して頂ければと思います😌
「顧客像を明確化して、その人に対してどうアプローチしたら良いのかを考えて行くと、自然とマーケットインの発想になるんじゃないですかね」
—— 酒井大輔(対談より)迷走していたときと、いま
迷走していたとき
- チラシをどう作ればよいか分からない
- シートを書いても、どう活かすかが分からない
- 考える順番が見えず「思考停止」
いま(対談時点)
- 考えていることが整理でき、大きく間違っていないと分かった
- まず何を考え、どう掘り下げるかの順番が分かった
- 問題(どこで止まっているか)は自分で見つけられた
出典:本ページの対談。すべて発言にもとづく整理です。
時系列(対談中の発言から)
- はじめアニメーション動画制作の告知チラシを作ろうとして、作り方が分からなくなる。酒井に「どうしたら良いですか」と相談
- 次に自社のことを書くワークシート(SWOT分析・ペルソナ)を受け取り、1日こもって書く
- そのあと考えは整理できたが、チラシへの落とし込み方が分からず「思考停止」。もう一度相談する
- 対談時点止まっていた理由は「考える順番」だと分かり、進む方向が見えた
- 2021年10月21日この対談をYouTubeで公開
- 2021年11月12日この対談の記事を公開
- 2026年10月23日発言はそのままに、章立てと要約を足して再構成
出典:本ページの対談と、動画・記事の公開日です。
この事例の概要
| 業種・会社 | 建材商社/株式会社伊勢通 |
| 登場する方 | なべっちさん(伊勢通のYouTube担当)/酒井大輔(聞き手) |
| 迷走した場面 | アニメーション動画制作の告知チラシを作ろうとしたとき |
| 使った道具 | 自社を書き出すワークシート(SWOT分析・ペルソナ)。著書『ビジネスYouTubeで売れ!』に載っているもの |
| 詰まっていたこと | 考えを整理した後の「考える順番」と、チラシへの落とし込み方 |
| 対談で出た考え方 | まず止まっている問題を見つける。次にペルソナを明確にし、顧客へのアプローチを考える=マーケットインの発想 |
| 公表している数値成果 | この対談では数字の話は出てきません。伊勢通の成果として公表しているのは建材商社で、YouTube活用により立ち上げ期の関連部門売上が前年比40倍です |
| ご支援の関係 | 株式会社伊勢通は、ユーチューブビジネスサポートの支援先です。この記事は、担当のなべっちさんに酒井大輔が聞いた対談です |
マーケットインという言葉の意味は「YouTubeの、マーケットインとは?」で、伊勢通の6年間の歩みは伊勢通の事例ページで紹介しています。
「やることは分かったはずなのに、手が止まっている」会社の、考える順番を一緒に整理します
いまのホームページと動画で、誰に何が伝わっているかを見るところから始めます。どこで止まっているかを見つけるための相談だけでも構いません。
無料診断を受ける(オンライン・60分)集客・採用とAI対策のコンサルを見る※ ITコーディネータ・酒井大輔が対応します。
よくある質問
Q伊勢通のYouTube担当者は、何で迷走したのですか?
アニメーション動画制作の告知チラシを作ろうとして、どう作ればよいか分からなくなったことです。担当のなべっちさんは「迷走しました」と話し、酒井に「どうしたら良いですか」と相談しました。
Q迷走したとき、最初に何をしましたか?
酒井から、自社のことを書き出すワークシート(SWOT分析とペルソナのシート)を渡され、1日こもって書きました。シートの中身は、酒井の著書『ビジネスYouTubeで売れ!』に載っているものです。
QSWOT分析とペルソナのシートを書けば、迷走は解決しましたか?
考えていることは整理でき、大きく間違っていないことも分かりました。ただ、それをどう活かし、チラシにどう落とし込むかは分からないままで、いったん「思考停止」したと話しています。
Q何が分かって、迷走から抜け出せたのですか?
「考える順番」です。まず何を考え、それをどう掘り下げるかという順番が見えていなかったため止まっていた、と対談で振り返っています。なべっちさんは水泳のキックと手の動きの順番に例えています。
Q相談できる人がいないときは、どうすればよいですか?
酒井は、まず止まっている部分(問題になる部分)を洗い出し、1人でできなければ色々な人と話し合うことを勧めています。まず止まっている問題を見つけることが大事で、問題が分かれば、解決の方法は自分で考えられることもある、という話です。
Qマーケットインとプロダクトアウトは、この事例でどう違いますか?
対談で酒井は、ペルソナを設定して顧客が求めているものを考え、その人へのアプローチを考えるのがマーケットイン、「良い物を作ったのに買ってくれない」と考えるのがプロダクトアウトだと説明しています。言葉の意味そのものは、別の記事「YouTubeの、マーケットインとは?」で解説しています。
Qこの対談に、売上などの数字は出てきますか?
出てきません。この対談は、チラシづくりで迷走したときの考え方の話です。伊勢通の成果として公表している数字は「建材商社で、YouTube活用により立ち上げ期の関連部門売上が前年比40倍」で、その経緯は伊勢通の事例ページにまとめています。
まとめ
- なべっちさんは、アニメーション動画制作の告知チラシを作ろうとして迷走しました。
- SWOT分析とペルソナのシートを書いて考えは整理できましたが、チラシにどう落とし込むかで止まりました。
- 詰まっていたのは「考える順番」でした。まず何を考え、それをどう掘り下げるかが見えると、進む方向が分かりました。
- 相談できる人がいないときは、止まっている問題を洗い出し、1人で難しければ色々な人と話し合う。まず止まっている問題を見つけることが大事です。
- そのうえでペルソナを明確にし、顧客が求めているものから考える。それがマーケットインの発想だと酒井は話しています。
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※Claudeは、Anthropic社が提供する生成AIで、同社の商標です。当社は、同社の公認・提携先ではありません。当社の作業はClaude(Cowork)で行っています(2026年10月時点)。



















