【代理人弁護士本人と対談】名古屋コロナ禍の結婚披露宴キャンセル料裁判、4つのポイント

まとめ

🔎申し込みをしたのが、コロナの前と後では大きな違い‼️

🔎宴会の規模によっても全く違う❓️

🔎もしも全く同じケースでも、裁判所などによっても判決は違う⁉️😳

さて、その訳は❓️🤔

(吉川弁護士)
コロナの中で結婚披露宴を泣く泣くキャンセルされた方達って他にも沢山いらっしゃると思いますし、
そういった方々が、『自分達もキャンセル料を払わなくても良かったんじゃないか❓️』とか、
『もしかしたら今からでも返して貰えるんじゃない❓️』ってお悩みの方もいらっしゃるかな❓️
と、いう事で、最終的にはケースバイケースとしか申し上げようが無いんですけれども、
今回の名古屋地裁判決が、どのような事実関係の基で、どうゆう事があったから、
こういう判断になったのかを、私なりに分析した所をお話ししていきたいと思います。😌

(酒井)
吉川弁護士との別の動画でも言っていますが、
あくまでも、『キャンセル料が返ってくる』とか『払わなくていい』という事では無く、
今回の事例では、こういう事があったので、こういう判決のなりましたっていう事実を、
代理人弁護士の口から直接お伺いしよう。という主旨の動画だという事を踏まえた上で、
見ていただければと思います。😌

(吉川弁護士)
ポイントとしては4つが大きなポイントなのかなと思っています。
1つ目が実は1番重要なのかもしれないですね🤔
・申し込みをしたタイミングが、いつだったのか⁉️
ハッキリ言って、このコロナが一般的になった後に申し込みをしているケースにおいては、
これはもう、コロナ禍っていう事を皆が解っている状態で申し込みをしている訳ですから、
今回の裁判と同じ様に判決が得られるとは思えません🧐私の判断でも、
それは恐らく無理でしょうってなると思います😅
今回の裁判のケースは、あくまで世の中のコロナの『コ』の字も無かった、
中国でもまだ発生もしていなかったタイミングで申し込まれていた結婚披露宴だった、
と、いう事が非常に大きなポイントだと思っています。

2つ目は、
・いつ開催を予定していたのか⁉️
これも申し込みのタイミングとリンクする話しではあるんですけれど、
例えば、1回目の緊急事態宣言が出た2020年4月7日の前なのか、出た後なのか⁉️
また、後だったとしても開催予定日が、ずっと先だった場合では❓️
これも非常に難しい判断で、実際に東京では、昨年の9月に、
緊急事態宣言が出る前に予定をしていた結婚式に関しては、
キャンセル料を払わなきゃいけない‼️という判断を示されていますので、
1つメルクマール(指標)になっているんじゃないかなと、思います。

(酒井)
今回の名古屋の裁判の件の場合は、緊急事態宣言が7日に出て、
翌日の8日にキャンセルされたんですよね❓️

(吉川弁護士)
開催予定日は6月中旬でした。そして3つ目が、
・宴会の規模‼️
これも結構、重要なファクターじゃないかな❓️と思っています。
今回のケースは130人規模で、当事者となった会場のホテルの中でも、
1番大きな宴会場を使った結婚披露宴の予定だったんですね🤔

(酒井)
今60人超えると大きい宴席になりますよね😳どんどん少人数化していますからね😓
と、考えると普通の結婚式の倍以上の披露宴だったという事ですよね😮

(吉川弁護士)
そうですね😌例えば、家族だけの20~30人の宴会だった場合では、
どうだったかと言うと、これはまた全然話しが変わってくるだろうと思いますし、
また、結婚披露宴の特徴として、色々な遠方から招待客を呼んで、
と、いう事が一般的だと思いますし、今回も実際にそうだったんですけれども、
コロナで、緊急事態宣言や蔓延防止とか、そういった時というのは、
『皆さん県を跨ぐ移動は自粛して下さい』という話しがありますよね❓️

正に結婚披露宴ってそれに相反する様な事ですよね💦色々な所から来て頂いて、
1つの場所にギュッと集まって、飲食をしながら御祝いをする・・・😓
そういった、外からお客さんを呼んでやるのか❓️何人規模なのか❓️
コミュニティーとしては、どういうコミュニティーなのか❓️
いつも会ってる人達だけが集まる場なのか❓️いつもは会わない色々な人達が集まる場なのか❓️
っていう事によっても判断が分かれて来るだろうと思いますね😌

(酒井)
その4つのポイントがあるので、もしもご覧になられてる方で、
キャンセル料の問題を抱えて訴えを起そうとか思っている方は、
もう一度、このタイミングだったりが自分達の場合はどうだったか見直して頂いた上で、
1つの判断の指標として考えて頂いた方が良いのかなと思います。

(吉川弁護士)
何処まで行っても、1つ1つの評価の問題ですので、例えば宴会の規模でも、
何人以上ならとか、愛知県内の人だけだったら❓️とか、そういった話しになってくると、
これは、個別具体的に1つ1つの判断で、例えば同じケースに対して、
名古屋地裁と東京地裁が同じ判断を示すとも限らない‼️

(酒井)
そうですね、裁判ですからね💦

(吉川弁護士)
裁判対によっても判断が分かれ得る話しだという事ですので、
『自分達も同じケースだから、これは返して貰えるに違いない‼️』
という風に考えて頂くのは危険‼️だと思いますし、
『でも実際に自分達のケースでどうなんだろう❓️🤔』という事は、
自分だけで考えるよりは、もし、お知り合いの弁護士さんとか、
近くに弁護士さんがいらっしゃるのであれば、自分のケースは、
『こういうケースだったんです』と細かい事実関係を、しっかりとお伝えになった上で、
『どうなんでしょうか❓️』と聞いて頂いた方がよろしいかなと思います。

(酒井)
僕も何千組と結婚式に関わっていますけど、結婚式って当然ですけど、
新郎新婦は違いますし、もちろん招待客も違いますから、100組あったら、
100通りの結婚式がある訳なので、結婚式だけじゃなく、
その裏側の申し込みや日取り、家族や宴会の規模もありますから、
一概に全てが同じケースというのは無いと思うし、
この動画を撮ろうと思った主旨の1つが、この判決によって、
変な噂が広まったりする事は嫌だなと思って、事実を伝えたい‼️という事が、
この動画の目的でもあるので、たまたま吉川弁護士が代理人を勤めた新郎新婦さんの場合は、
こういう経緯がありました。という1つの事例として、自分達の場合はどうだったか❓️
と、いう1つの判断材料として見て頂けたら幸いかな😊と思います。

(吉川弁護士)
同じ様なケースを経験された方がいらっしゃった場合には、
【ご自身で悩まれるよりは】自治体だとかで無料法律相談とか、
そういった機会も保証されていますので、まずは1度専門家の意見を聴いてみる、
という事も重要なのではないかな❓️と思います😌

(酒井)
弁護士さんに相談出来る窓口って探すと意外と多いですよね😉👍
あとは、結婚式場側も色々とキャンセルの規約の見直しだとかも行っていますから、
今プランニング最中の方はキャンセルとかっていうより、
気になる事があれば、
担当プランナーさんにガンガン聞いて頂く事も大切だと思います。😌
と、いう事で今回も吉川弁護士お忙しい中、ありがとうございました🤗

(吉川弁護士)
ありがとうございました🤓✨

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