企業のYouTube、どの部署が効果的なのか解説!【3-3】
企業がYouTubeを始めるとき、多くの会社で「どの部署が担当するのか❓️」が問題になります。採用なら人事部、集客なら営業部——と思いがちですが、これまで課題を解決できていなかった部署が、動画を少し取り入れただけで上手くいくわけではありません。本記事では書籍『経営戦略は動画が最強!』3-3として、動画は1つの部署ではなく「経営課題」として全社で取り組むべき理由と、決裁権のある人を入れた「YouTubeチーム」の作り方を分かりやすく解説します🤗
▶ 解説動画をYouTubeで見る
今回は、書籍【経営戦略は動画が最強!】の3章の3「企業のYouTube、どの部署が担当するのが効果的か」のお話です🤗。会社には営業部・総務部・企画部・広報部・人事部など、いろいろな部署があります。YouTubeをやるとなったとき、どの部署が担当するのが効果的なのか——僕が100チャンネル以上のコンサルティングで見えてきた「答え」をご紹介します😌
1つの部署だけでは、上手くいかなかった
結論、YouTubeを1つの部署だけに任せると、なかなか上手くいきません。一番多い候補は「広報」ですが、YouTubeでは「リアルな声」が効果に繋がるため、情報発信のプロである広報はむしろ向いていません。採用なら人事、集客なら営業に任せるのも避けたほうがよいです。今まで課題を解決できていなかった部署が、動画を少し取り入れただけで解決できるわけではないからです。
会社には営業部や総務部、企画部、広報部、人事部などなど、いろいろな部署がありますが、YouTubeをやるとなると——
「採用なら人事部とか、集客なら営業部が担当するんじゃないの❓️」

って思うのは、普通のことなのですが🤔。実は、僕も今までそういうコンサルティングをやっていた時もあったのですが、なかなか上手くいかなかったんですよね😓
一番多い候補「広報」も、実はあまり向いていない
動画を運用すると決めると、多くの会社で「どの部署が担当するのか❓️」となります。一番多い候補は「広報」です。情報発信と考えれば広報なのですが、YouTubeについては「リアルな声」が求められており、そこが効果に繋がる重要な要素です。なので、情報をきれいに整えて発信する広報が担当するのは、あまり向いていません。
YouTubeで行う情報発信は、会社の課題を解決するためのもの。その課題を担当している部署が担当するのが普通ですが、これまで上手くいっていなかったからこそ動画を取り入れるわけですよね。その部署にそのまま任せても、根本は変わりにくいのです。
動画は会社全体で、経営課題として考える
結論、会社として解決すべき経営の課題は全社で取り組むべきです。本のタイトル通り“経営”なので、動画も全社の課題として捉えます。1か所がボトルネックになると、他部署にも影響が及び会社全体の生産性を落とす可能性があるからです。大事なのは「動画をやること」ではなく「何のために動画をやるのか」という経営課題そのものです。
今回の本【経営戦略は動画が最強!】というタイトルの通り、これは“経営”なのです‼️ なので——

ただし、全社で取り組むべき課題が「動画」というわけではありません😌。
大事なのは【何のために動画をやるのか】🤔
例えば採用に関してならば、採用というのは“人”ですよね😌。経営資源とは“人・物・金・情報”と言われています。なのに、人事部だけに任せておいて良いのですか❓️ さらに言ってしまうと、これまでの採用で人事部だけでは「上手くいっていないから動画を取り入れましょう」と動画をやるわけですよね。その上手くいっていない部署で、ちょっと動画を取り入れたぐらいで上手くいくでしょうか❓️
経営課題ですし、経営戦略としてその課題に取り組む‼️ その課題に取り組む時に、“動画”がよりプラスになりやすいわけです🙂↕️。会社として解決しなければいけない経営の課題は、全社で取り組むべきだと僕は考えています。1か所がボトルネック(狭くなって進みが悪い状態)になると、他部署にも影響が及び、会社全体の生産性を落とす可能性があるからです。
YouTubeチームを作る|決裁権のある人+各部署の責任者
結論、僕がコンサルティングに入る時は「決裁権のある人」を責任者として入れ、各部署から内容の分かる責任者レベルの人を最低1人出してもらい“YouTubeチーム”を作ります。理由は「動画は普段の仕事の延長線上」だから。担当部署を1つに決めると他部署が他人事になり、1本の動画に1か月かかることも。チームなら月2回のミーティングで全社の意識が揃い、スムーズに進みます。
「決裁権のある人」を必ず入れてもらう
僕はコンサルティングに入る時は、「社長が出て」とまでは言わないですが、「取締役会に出ているような決裁権のある人を必ず入れてください」と言っています☝️。そうしないと、毎回何かある度に「上司に確認しないと💦」となって、なかなか進まないんです😥。

なぜ「チーム」なのか|動画は普段の仕事の延長線上だから
なぜチームにしているかというと、「動画は普段の仕事の延長線上」だからです。担当部署を1つつくると、それ以外の部署は他人事になってしまうことが多いです。視聴者は一般論ではなく、直接“本人”から聞けることに動画の付加価値が生まれます。「採用」であれば採用担当者の話も必要ですが、実際にどんな仕事をしているかは、それぞれの部署で普段何をやっているのかを本人から話さないと伝わりません。
「商品情報」であれば営業が普段お客様に説明している「商品説明」をつくったり、開発が「開発の経緯」を話したり——それぞれの部署で行っている仕事がとても価値があることで、それをコンテンツ化していくことが会社全体の価値になり、課題解決に繋がっていきます😌。
1部署に任せると、1本の動画に1か月かかることも
「それなら担当部署が各部署の動画をつくればいい」ともなるのですが、この形にすると「普段の延長線上」ではなく「動画をつくる」という業務になってしまいます。例えば営業部だけに任せていたとして、営業部が企画部の動画を撮りたいとなった場合——
| 進め方 | 1つの部署だけに任せる | YouTubeチームで進める |
|---|---|---|
| 他部署の撮影 | 「上司を通してください」と許可取り・企画書づくり・説明… | その部署の人が「すぐ確認します」とスムーズに対応 |
| 1本にかかる時間 | 1ヶ月かかったりする😱💦 | 何かやる時に、すぐ動ける😌👍 |
| 他部署の意識 | 他人事になりやすい | 全部署で方向性を共有できる |
企画部側から「上司を通してください」とか、あれこれ許可を取って、企画書みたいなものを作って説明をして…なんてやっていたら、1本の動画を作るのに1ヶ月とかかかったりするんですよね😱💦。だけどチームでやっていれば、その部署の人が「すぐ確認します」と、何かやる時にスムーズに動けるわけです😌👍。
月2回のミーティングで、会社の雰囲気まで変わる
チームで進めている企業は、1か月に2回程度ミーティングをしています。その場には各部署の管理者がいますので、進める方向性を全部署で決めることで、意識を合わせることができます。「何をしなければいけないのか❓️」「どう進めたらいいか❓️」も、その場で様々な意見が出て、他部署では思いつかないような“その部署だからこそ出てくる意見”で、難しいと思っていたことが簡単にできることもよくあります。
「風通しがいい」と言われている企業でも、他の部署のことはあまり把握できていません。僕がコンサルティングに入ると、「会社の雰囲気が変わった」と喜んでいただけることが多くあります。月に2回どうすれば「自社のことを伝えられるか❓️」を管理者が真剣に話し合い6か月進めていくことは、部署の垣根を越えて会社のことを全員で共有する、いい機会になるからです。
そして運用にはチームだけでなく多くの方が関わっていくことになり、「通常業務」では関わることがない人とのコミュニケーションが生まれ、結果的にそれが別の業務の進めやすさに繋がっている企業も多くなっています😌。
採用動画で最低限必要な、コンテンツリスト
結論、採用動画で最低限必要なコンテンツは①事業紹介・企業説明 ②仕事の内容紹介 ③1日の流れ ④社員インタビュー ⑤人事制度・福利厚生の5つです。これを人事部だけで撮ろうとすると、他部署の調整が大変で「忙しくて無理」となりがち。全社のチームを作っておくことで、スムーズに撮影でき経営課題も解決しやすくなります。
例えば「採用動画で最低限必要なコンテンツリスト」として、僕はいつもこの5つをお伝えしています。
- 事業紹介・企業説明
- 仕事の内容紹介
- 1日の流れ
- 社員インタビュー
- 人事制度・福利厚生

これを人事部だけで撮ろうと思ったら、すごく調整が必要です💦。例えば「営業部の“1日の流れ”を撮りたい」と人事部が言ったとしても、「忙しくてそんなのやれない」と言われてしまうこともあります。だからこそ全社のチームを作っていただくことでスムーズに進められて、経営課題も解決できるのではないかと思っています😌。
動画経営のマーケティングとは
結論、公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、どちらにも同じ大切な情報を載せることが動画経営マーケティングのポイントです。YouTubeだからと面白いネタや特別な演出は不要。社内の情報を集めるためにもチームで取り組むほうが、早くYouTubeを運用できます。
大前提として、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️。それにプラスして——
というお話を、いつもさせていただいています。ところがYouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな❓️🤔」「ネタどうしようかな❓️🤔」と考えがち。「YouTubeだから面白いことをしなくちゃ」「踊らないといけない」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いのですが——そうではありません。
そういった社内の情報を集めるためにも、チームで取り組んでいただいた方が、早くYouTubeを運用できると思います☝️。それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントだと思います😌。

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、ビジネスYouTubeで成功するには①動画 ②仕組み ③運用 ④伝え方の4つの要素が必要です。どれか1つを突出させるのではなく、4つのバランスを取りながら全体を底上げすることが大切。今回の「全社チームで運用する」話は、特に③の「運用(マーケティング)」に関わる部分です。
動画やブログの最後にいつもお伝えしている“4つの要素”です🤗。YouTubeを運用するうえで、次の4つを考えましょう。
今回お話しした「どの部署が担当するか」「全社のYouTubeチーム」は、主に③の「運用(マーケティング)」にあたる部分です😌。誰がどう運用していくかという体制づくりが、結果に大きく関わってきます。
(4つの要素の詳しい解説は1-6の記事もご覧ください)

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事は書籍『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月発売)3-3の解説です。再生回数も登録者も必要なし。全社チームでの運用体制づくりをはじめ、集客・採用・売上に繋がる動画活用の考え方と事例を多数掲載。ご興味がありましたら、ぜひ手に取ってご確認ください。
よくある質問(FAQ)
企業のYouTube運用と担当部署について、よくいただく質問に1問1答でコンパクトにお答えします。
企業のYouTubeはどの部署が担当するのが効果的ですか?
1つの部署ではなく、決裁権のある人と各部署の責任者で作る「全社のYouTubeチーム」が効果的です。
広報部がYouTubeを担当するのはどうですか?
一番多い候補ですが、YouTubeは「リアルな声」が効果に繋がるため、整えた発信が得意な広報は向きにくいです。
なぜ1つの部署に任せると上手くいかないのですか?
他部署が他人事になり調整に時間がかかるためです。1本の動画作成に1ヶ月かかることもあります。
YouTubeチームには誰を入れればいいですか?
取締役会に出るような決裁権のある人を1人と、各部署から内容の分かる責任者レベルを最低1人ずつです。
採用動画で最低限必要なコンテンツは何ですか?
事業紹介・仕事内容・1日の流れ・社員インタビュー・人事制度/福利厚生の5つです。
YouTubeチームはどのくらいの頻度で動きますか?
月2回程度のミーティングが目安です。全部署で方向性を共有でき、会社の雰囲気が変わることも多いです。
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コンサルティングプラン
チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。
コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、農家 売上3.5倍など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
- 運送業で、毎年20人採用
- 建材商社で、売上40倍
- 製造業で、問合せ6.5倍
- 農家で、売上3.5倍
- 宿泊施設で、年間15件以上のマスコミ取材
- その他の事例:成功企業事例・お客様の声
運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
- 公式サイト:https://ytbs.jp



















