商品との出会いはYouTubeが1位|調べて、買うまでの導線
「うちの商品を、お客様はどこで知るんだろう?」——企業のご相談で、いちばん最初に出てくる問いです😌 この記事では、LINEリサーチが全国13〜79歳の男女に行った調査で、①どこで商品と出会い ②何で調べ ③何を決め手に買うのかという3段階の導線を、順番に追いかけます。結果を先に言うと、出会いの1位はYouTube(31.0%)でテレビ番組を上回り、調べるのはGoogle(60.7%)、決め手はレビュー・クチコミ(53.3%)でした。そして——「商品の広告」は10項目中9位です😲 さらに今回は記事内のスライドを全点読み直し、これまで本文に載せていなかった年代別の詳細と、決め手の4位以下を回収しました。後半では2026年の最新調査で答え合わせをしています☝️
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📌 30秒で要点
- 興味をひかれる商品に出会う場所は、YouTubeが31.0%で1位。2位はテレビ番組29.7%、3位テレビCM26.3%——ついにテレビを上回りました。
- ただし男女で真逆です。男性は10〜40代まで1位がYouTube、女性は10〜40代まで1位がInstagram(20代女性は63.7%)。
- 50代以上はテレビ番組が1位に戻ります。ただし60代男性でもYouTubeは3位(29.4%)に入っています。
- 出会った後に調べるのはGoogleが60.7%で圧倒的。2位Yahoo! JAPAN 32.1%、3位YouTube 22.7%です。
- 購入の決め手は、レビュー・クチコミが53.3%で1位。2位が店頭35.2%、3位が公式サイト33.5%。
- そして「商品の広告」は11.9%で9位😲 5位は「まとめ・ブログ記事」20.4%で、広告より上でした。
- 【2026年最新】YouTubeがきっかけで購入した経験がある人は43.3%。女性15〜29歳では53.5%です。
- 【2026年最新】調べる入口は、検索一択ではなくなりました。検索32.7%/ECモール23.9%/SNS・動画15.5%/公式12.9%。
結論|出会いはYouTube、調べるのはGoogle、決め手はクチコミ
結論、商品との出会いはYouTubeが31.0%で1位、調べるのはGoogleが60.7%、購入の決め手はレビュー・クチコミが53.3%です。段階ごとに、使われる場所がはっきり分かれています。
この調査のいちばん面白いところは、「知る」「調べる」「決める」の3段階で、使われる場所が全部ちがうことです😲

この記事で使う調査データについて
本記事の前半はLINEリサーチが全国13〜79歳の男女に行った調査を使います。後半は2026年公表の民間調査で答え合わせをする構成です。各設問のサンプル数は本文に明記しています。
数字の記事は、「誰が、何人に聞いたのか」が分からないと信用できません☝️ 先に明示しておきます😌
- 調査主体……LINEリサーチ(LINEヤフー株式会社)
- 対象……全国の13歳〜79歳の男女
- 設問……①興味をひかれる商品にどこで出会うか ②出会った後に何で調べるか ③購入の決め手となる情報は何か
- サンプル数……性年代別の各セグメントでn=1,470〜8,165(本文中に都度記載します)
後半で使うのは、こちらの調査です😌 すべて調査元の公表資料で数値表を確認したものだけを載せています。
| 調査元 | 調査時期/公表 | 対象・サンプル数 |
|---|---|---|
| 株式会社シード | 2026年1月調査/2026年4月7日公表 | 10代〜70代以上 1,022人 |
| 株式会社エクスクリエ(YouTube購買) | 2026年1月調査/2026年2月20日公表 | YouTube週1回以上利用の15〜69歳 1,200人 |
| 株式会社エクスクリエ(SNS・動画購買) | 2026年7月調査/2026年8月25日公表 | 15〜69歳 1,200人 |
| 株式会社ホットリンク | 2026年5〜6月調査/2026年6月24日公表 | 全国男女 1,000名 |
| 株式会社ネオマーケティング | 2026年3月調査/2026年5月1日公表 | 20歳以上 958名 |
興味をひかれる商品に、どこで出会う?|YouTubeが1位
結論、興味をひかれる商品に出会う場所はYouTubeが31.0%で1位です。2位はテレビ番組29.7%、3位テレビCM26.3%。テレビ番組とテレビCMを上回りました。
まず「知る」段階です。興味をひかれる商品(モノ)に、どこで出会うか——結果はこうなりました😲
| 順位 | 場所 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | YouTube | 31.0% |
| 2位 | テレビ番組 | 29.7% |
| 3位 | テレビCM | 26.3% |
| 4位 | 家族や友だちの話 | 26.1% |
| 5位 | 25.2% |

「知らない商品と出会う場所」が、テレビからYouTubeへ
ここは押さえておいてください😌 これは「調べた」結果ではありません。探していなかったのに、目に入って興味を持った——という設問です🤔
つまりYouTubeは「探している人に見つけてもらう場所」であると同時に、「まだ知らない人に見つけてもらう場所」でもあるということ。テレビCMが担ってきた役割を、YouTubeが引き受け始めているのです☝️
男女年代別①|10〜30代は、男性YouTube・女性Instagram
結論、10〜30代は男性の1位がすべてYouTube、女性の1位がすべてInstagramです。20代女性のInstagramは63.7%と突出しており、男女で入口が完全に分かれています。
ここからが本題です☝️ 全体の数字だけ見ていると、必ず判断を誤ります😅 男女・年代で分解すると、まったく違う景色になります。
| 層 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 男性10代 (n=2,399) | YouTube 55.8% | X 29.1% | 家族や友だち 26.8% | Instagram 19.9% | ウェブ検索 19.2% |
| 女性10代 (n=3,870) | Instagram 50.2% | YouTube 47.5% | TikTok 39.6% | X 35.6% | 家族や友だち 34.5% |
| 男性20代 | YouTube 44.4% | X 37.6% | Instagram 25.9% | 家族や友だち 22.9% | お店の店頭 20.0% |
| 女性20代 (n=4,547) | Instagram 63.7% | X 42.9% | YouTube 41.3% | 家族や友だち 33.1% | お店の店頭 28.1% |
| 男性30代 (n=1,914) | YouTube 41.0% | X 33.4% | ウェブ検索 24.3% | テレビ番組 22.0% | 家族や友だち 22.0% |
| 女性30代 (n=5,352) | Instagram 55.8% | 家族や友だち 34.8% | YouTube 31.8% | お店の店頭 30.1% | テレビ番組 27.7% |

テレビは、30代からしか出てきません
もうひとつ気づいたことがあります🤔 10代・20代の上位5位に、テレビ番組もテレビCMも1つも入っていません😲 テレビが顔を出すのは男性30代の4位(22.0%)と女性30代の5位(27.7%)からです。
企業として、ここをどう読むか
❌ 「全体で1位だからYouTubeだけでいい」
全体の1位(31.0%)だけを見ると判断を誤ります😓 女性向けの商材で、10〜40代がターゲットなら、Instagramを外すと入口が消えます。⭕ 「誰に」を決めてから、場所を選ぶ
書籍でもお伝えしている「まず『誰に』を決める」がここでも効きます☝️ 男性中心ならYouTube、女性中心ならInstagram+YouTube、という選び方になります😌男女年代別②|50代からテレビ番組が1位に戻ります
結論、40代は男性YouTube・女性Instagramが1位ですが、50代以上はテレビ番組が1位に戻ります。ただし60代男性でもYouTubeは3位29.4%に入っており、接点は残っています。
今度は40代以上です😌 ここで景色が変わります。
| 層 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 男性40代 (n=3,519) | YouTube 31.6% | ウェブ検索 25.4% | テレビ番組 24.8% | お店の店頭 23.5% | テレビCM 22.6% |
| 女性40代 (n=7,973) | Instagram 38.1% | 家族や友だち 35.1% | テレビ番組 32.5% | お店の店頭 30.0% | テレビCM 27.1% |
| 男性50代 (n=4,408) | テレビ番組 28.5% | YouTube 27.4% | テレビCM 26.8% | ウェブ検索 25.6% | お店の店頭 24.0% |
| 女性50代 (n=8,165) | テレビ番組 36.4% | 家族や友だち 34.1% | テレビCM 29.6% | Instagram 28.1% | お店の店頭 26.7% |
| 男性60代 (n=2,454) | テレビ番組 34.2% | テレビCM 33.3% | YouTube 29.4% | ショッピングアプリ 23.7% | 新聞/雑誌/本 23.6% |
| 女性60代 (n=3,626) | テレビ番組 40.6% | テレビCM 37.4% | 家族や友だち 31.3% | お店の店頭 26.3% | 新聞/雑誌/本 25.0% |

- 40代は、まだ10〜30代と同じ形です。男性1位YouTube(31.6%)、女性1位Instagram(38.1%)
- 50代からテレビ番組が1位に。ただし男性50代のYouTubeは2位(27.4%)で僅差です
- 60代男性でもYouTubeは3位(29.4%)。60代女性の上位5位にだけ、YouTubeもInstagramも入りません
出会った後、何で調べる?|Googleが60.7%
結論、興味をひかれた商品を調べるのはGoogleが60.7%で1位です。2位Yahoo! JAPAN32.1%、3位YouTube22.7%。出会いはバラけても、調べる段階では検索に集中します。
次は「調べる」段階です😌 出会う場所は男女でまったく違いましたが——調べる段階になると、一気に収束します😲
| 順位 | 手段 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | 60.7% | |
| 2位 | Yahoo! JAPAN | 32.1% |
| 3位 | YouTube | 22.7% |
| 4位 | お店の店頭で商品を見る | 22.4% |
| 5位 | 家族や友だちに聞く | 18.3% |

YouTubeで出会った人が、Googleで調べている
面白いのは、出会いの1位だったYouTubeが、調べる段階では3位(22.7%)に下がることです🤔
これは僕の推測ですが——YouTubeで出会った人が、その後Googleで調べているのではないでしょうか❓️ YouTubeで出会ってYouTubeで調べる人は、たぶん「YouTubeで調べた」とは答えないと思うんですよね😌 だからYouTubeが3位なのかな、と。
調べ方の年代差①|10〜30代はSNSでも調べます
結論、10〜30代は男女とも1位がGoogleですが、男性は2位YouTube、女性は2位Instagramです。Google検索に加えてSNSでも調べるのが、この年代の特徴です。
調べる手段も、年代で分解してみます😌 1位は全層Googleですが、2位以下が違います🤔
| 層 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 男性10代 (n=2,219) | Google 62.8% | YouTube 38.5% | X 21.8% | 家族や友だち 18.5% | お店の店頭 13.6% |
| 女性10代 (n=3,756) | Google 60.2% | Instagram 38.0% | YouTube 31.7% | TikTok 31.3% | X 25.5% |
| 男性20代 (n=1,470) | Google 63.4% | YouTube 30.0% | X 29.2% | お店の店頭 18.6% | Instagram 17.5% |
| 女性20代 (n=4,442) | Google 58.6% | Instagram 49.8% | X 36.3% | YouTube 27.2% | お店の店頭 26.7% |
| 男性30代 (n=1,810) | Google 64.2% | YouTube 30.7% | Yahoo! JAPAN 25.9% | X 20.6% | お店の店頭 19.5% |
| 女性30代 (n=5,219) | Google 57.9% | Instagram 42.4% | Yahoo! JAPAN 28.9% | お店の店頭 28.1% | 家族や友だち 24.5% |

ただし注意していただきたいのは、それでも1位は全層Googleだということです😌 SNSが増えたのであって、Googleが減ったわけではありません☝️
調べ方の年代差②|40代以上はGoogleとYahoo!の2強
結論、40代以上は男女とも1位Google・2位Yahoo! JAPANで固定されます。男性は3位にYouTubeが入り続けますが、女性は50代以降で5位まで下がります。
40代以上は、きれいに揃います😌
| 層 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 男性40代 (n=3,367) | Google 61.5% | Yahoo! JAPAN 34.9% | YouTube 23.2% | お店の店頭 19.6% | 家族や友だち 13.1% |
| 女性40代 (n=7,801) | Google 60.2% | Yahoo! JAPAN 36.8% | お店の店頭 26.9% | 家族や友だち 25.2% | Instagram 25.1% |
| 男性50代 (n=4,292) | Google 61.7% | Yahoo! JAPAN 39.8% | YouTube 22.1% | お店の店頭 19.6% | 家族や友だち 11.8% |
| 女性50代 (n=7,983) | Google 59.9% | Yahoo! JAPAN 36.9% | お店の店頭 24.2% | 家族や友だち 23.0% | YouTube 17.7% |
| 男性60代 (n=2,351) | Google 62.0% | Yahoo! JAPAN 42.1% | YouTube 22.8% | お店の店頭 18.6% | LINE 12.3% |
| 女性60代 (n=3,554) | Google 58.5% | Yahoo! JAPAN 36.0% | お店の店頭 25.9% | 家族や友だち 23.4% | YouTube 16.4% |

- 男性は40代・50代・60代すべてで、3位にYouTubeが入り続けます(23.2%/22.1%/22.8%)
- 女性は50代以降でYouTubeが5位まで下がります(17.7%/16.4%)が、上位5位には残ります
- 男性60代のYahoo! JAPANが42.1%と、全層で最も高い数字です
購入の決め手は?|レビューが1位、広告は9位
結論、購入の決め手はレビュー・クチコミが53.3%で1位です。2位店頭35.2%、3位公式サイト33.5%。一方で商品の広告は11.9%の9位で、まとめ・ブログ記事20.4%より下でした。
最後は「決める」段階です😌 ここが、この記事でいちばんお伝えしたい数字です‼️
| 順位 | 情報 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | 商品のレビュー/クチコミ | 53.3% |
| 2位 | 店頭で商品を見て得られる情報 | 35.2% |
| 3位 | 商品の公式ホームページ/サイトの情報 | 33.5% |
| 4位 | 家族や友だちの話 | 25.4% |
| 5位 | 商品に関する、まとめ/ブログ記事 | 20.4% |
| 6位 | 商品に関するニュース記事 | 16.8% |
| 7位 | 店頭での店員の話 | 14.4% |
| 8位 | 商品の公式アカウントの投稿/発信 | 13.7% |
| 9位 | 商品の広告 | 11.9% |
| 10位 | 新聞/雑誌/本の商品紹介 | 10.2% |

★「商品の広告」は、10項目中9位です
誤解しないでいただきたいのですが、広告が無駄という話ではありません😌 広告の役割は「知ってもらうこと」であって、「決めてもらうこと」ではない——役割が違うだけです。
企業が用意できるのは、3位と5位です
この10項目を、企業がコントロールできるかどうかで分けてみます🤔
❌ 自社ではコントロールしにくい
- 1位 レビュー/クチコミ 53.3%
- 2位 店頭で見て得られる情報 35.2%
- 4位 家族や友だちの話 25.4%
- 6位 ニュース記事 16.8%
⭕ 自社で用意できる
- 3位 公式ホームページ/サイト 33.5%
- 5位 まとめ/ブログ記事 20.4%
- 8位 公式アカウントの投稿 13.7%
- 9位 商品の広告 11.9%
そして1位のレビュー・クチコミ(53.3%)は、企業が直接書くものではありません。でも「書いてもらえる状態を作る」ことはできます🤗 ——ここは後半で詳しくお話しします☝️
テレビCMとYouTube、費用対効果の差
結論、商品との出会いはYouTubeが31.0%でテレビCMの26.3%を上回っています。テレビCMは数百万から数千万円、YouTube広告は数千円から出稿できるため、費用対効果の差は大きくなります。
ここで、お金の話をしておきます😌 出会いの場所で、YouTube(31.0%)がテレビCM(26.3%)を上回った——これが何を意味するか、です🤔
テレビCM|26.3%(3位)
出稿には数百万円〜数千万円。中小企業には、そもそも選択肢に入らないことがほとんどです😓⭕ YouTube|31.0%(1位)
広告なら数千円〜数万円から。しかも動画を投稿するだけなら無料です😲ただし、ここは正直にお伝えします😌 テレビCMは短期間で一気に認知を取れます。YouTubeはコンテンツを積み上げる時間が必要です。「安い代わりに、時間がかかる」——そこは間違えないでください☝️
逆に言えば、時間をかけて積み上げたものは、止めても残ります🤗 テレビCMは出稿を止めた瞬間にゼロになりますが、YouTubeの動画は検索やおすすめから流入し続けます😌
世代はスライドします|僕が50代になってもテレビは1位になりません
結論、50代以上でテレビ番組が1位なのは「年をとるとテレビを見る」からではなく、その世代がテレビ中心で育ったからです。いまの40代が50代になっても、1位はテレビには戻りません。
この記事でいちばん誤解されやすいところを、はっきり書いておきます☝️
「50代・60代はテレビが1位」というデータを見ると、「年をとるとテレビに戻るんだな」と読んでしまいがちです🤔 ——でも、それは違うと思います😌
つまりこの表は「年齢による違い」ではなく「世代による違い」を映しています。そのまま、世代ごとスライドしていくということです☝️
❌ 年齢で変わるという読み方
「50代になったらテレビを見るようになる」→ この読み方だと、10年後もテレビが1位のままという前提になります。
⭕ 世代でスライドするという読み方
「テレビ中心で育った世代が、いま50代以上にいる」→ 10年後、いまの40代が50代になると、その層の1位はYouTubeのままです。
逆に言えば、いま50代・60代がターゲットの商材なら、テレビ・新聞・店頭は今も有効です😌 ただし、それは「今だけ」。5年後10年後を見るなら、いまのうちにYouTube側の資産を積んでおく——それがこの表の読み方だと思います🤗
【2026年最新】調べる入口が、検索一択ではなくなりました
結論、2026年に商品を調べる際に最初に使うのは検索エンジン32.7%、ECモール23.9%、SNS・動画15.5%、公式サイト12.9%、生成AI6.5%です。入口が分散しました。
ここからは2026年の最新データで答え合わせをします😌 まず、いちばん大きな変化からです。
元の調査では「調べるのはGoogleが60.7%」でした。2026年の調査では、設問が「最初にどこを開くか」に変わると、こうなります😲
| 順位 | 最初に使うもの | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | 検索エンジン | 32.7% |
| 2位 | ECモール | 23.9% |
| 3位 | SNS・動画サイト | 15.5% |
| 4位 | 公式サイト・公式アプリ | 12.9% |
| 5位 | 生成AI・AI検索 | 6.5% |
ただし、設問が違うので「60.7%が32.7%に落ちた」と読むのは正確ではありません😌 元の調査は「何で調べるか(複数回答)」、こちらは「最初にどこを開くか(単一回答)」です。比べるべきは順位と分散のしかたです☝️
【2026年最新】YouTubeで出会って買った人は43.3%
結論、YouTubeがきっかけで商品を購入した経験がある人は43.3%、女性15〜29歳では53.5%です。また気になる商品を見た後にGoogle検索などで調べる人が22.2%いました。
元の調査は「出会い」までのデータでした。では実際に買ったのか——2026年の調査に答えがあります😲
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| YouTubeがきっかけで商品・サービスを購入した経験がある | 43.3% |
| うち 女性15〜29歳 | 53.5% |
| 新商品を知るきっかけ「ホーム画面のおすすめ動画で流れてきた」 | 33.6% |
| 気になる商品を見かけた後「他のSNSやGoogle検索で調べる」 | 22.2% |
★酒井の推測が、データで裏づけられました
前半で、僕はこう書きました😌
そして「ホーム画面のおすすめ動画で流れてきた」が33.6%というのも重要です🤔 検索されたわけではなく、YouTubeの側から表示されたということ。これはテレビCMに近い役割を、YouTubeが無料で果たしているということです😲
【2026年最新】偶然の出会いは、いまショート動画が7割
結論、SNS・動画で思いがけず商品を知り興味を持つ人は64.5%、そのきっかけの69.8%がショート動画です。興味を持った人の63.3%が実際に購入することがあると答えています。
「探していないのに出会う」——この記事の設問そのものについて、2026年のデータが出ています😌
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| SNS・動画で思いがけず商品を知り、興味を持つことがある | 64.5% |
| そのきっかけとなった形式:ショート動画 | 69.8% |
| 興味を持った人のうち、実際に購入することがある(n=774) | 63.3% |
| 購入決定に最も影響した発信者「一般ユーザー」(日用品) | 34.7% |
ただし、ここで役割を分けて考えてください
ショート動画が強いのは「出会いを作る」段階です😌 調べる段階・決める段階では、別のものが必要になります。
⭕ ショート動画が効く場面
まだ知らない人に、見つけてもらう。探していない人の目に入る——ここは圧倒的に強いです(69.8%)📱ショート動画だけでは足りない場面
調べる・比較する・決める。1位はGoogle(60.7%)、決め手はレビュー(53.3%)で、ショートの出番ではありません😓もうひとつ注目したいのが、購入決定に最も影響した発信者が「一般ユーザー」(日用品で34.7%)だということ🤔 企業の公式アカウントより、普通の人の投稿のほうが効いている——これは元調査の「決め手1位=レビュー・クチコミ」とまったく同じ構造です☝️
【2026年最新】クチコミは、さらに強くなりました
結論、直近1年でクチコミを参考に購入した人は85.9%、信頼される条件は「実際に購入・利用した人の体験」が81.4%です。決め手1位という元調査の結果は、さらに強まっています。
元調査で決め手1位だったレビュー・クチコミ(53.3%)。2026年はどうなったか——もっと強くなっていました😲
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| 直近1年でクチコミを参考に商品・サービスを購入した | 85.9% |
| 購入時に参考にする情報:レビュー | 70.7% |
| 信頼できるクチコミ=実際に購入・利用した人の体験が書かれている | 81.4% |
| 同=良い点・悪い点の両方が書かれている | 59.8% |
| 同=自分と属性・悩みが近い人の投稿 | 37.5% |
| 十分なクチコミが見つからず購入をためらった経験がある | 78.3% |
信頼されるクチコミの条件は、はっきりしています
- 実際に購入・利用した人の体験が書かれている(81.4%)——これが圧倒的1位です
- 良い点だけでなく、悪い点も書かれている(59.8%)——都合のいいことだけでは信じてもらえません
- 自分と属性・悩みが近い人の投稿(37.5%)——「誰が言っているか」が効きます
ただし「操作されている」と感じる人も、4割います
いいことばかりではありません😓 逆の数字も出ています。
| ジャンル | 割合 |
|---|---|
| 飲食店 | 45.3% |
| 家電 | 34.6% |
| コスメ用品 | 34.3% |
ここで動画が効いてきます🤗 実際に使っている様子は、文字よりも動画のほうが伝わります。「使ってみた」「買ってみた」系の動画が強いのは、これが理由です😌
【2026年最新】公式サイトは「買う場所」ではなく「確かめる場所」
結論、公式サイトで買ったことがある人は38.6%ですが、最もよく使う購入チャネルとなると9.0%まで下がります。公式サイトは買う場所ではなく、確かめる場所として機能しています。
元調査で決め手3位だった「公式ホームページ・サイトの情報」(33.5%)。この位置づけが、2026年のデータではっきりしました😲
| チャネル | 買ったことがある | 最もよく利用する |
|---|---|---|
| ECモール | 73.9% | 63.8% |
| メーカー・ブランドの公式サイト | 38.6% | 9.0% |
では、公式サイトは何のためにあるのか
答えは、元調査が教えてくれています😌 「購入の決め手」として33.5%で3位——公式サイトは「確かめる場所」なのです。
❌ 「公式サイトで売る」発想
公式サイトを、注文を取るためだけの場所と考える。実際に最もよく使われる購入場所は、ECモール(63.8%)です😓⭕ 「公式サイトで確かめてもらう」発想
買う直前に「本当に大丈夫か」を確認しに来る場所。ここで不安が消えれば、買う場所はどこでも構いません☝️そして決め手5位の「まとめ・ブログ記事」(20.4%)も同じです☝️ 自社のブログは、確かめに来た人のための資料。広告(11.9%・9位)より、決め手としては強いのですから😲
レビューは、E-E-A-Tの「経験」そのものです
結論、購入の決め手1位のレビューは、Googleの検索品質評価ガイドラインE-E-A-Tの「経験」にあたります。実際に使った人の言葉が評価される点で、検索も購買も同じ基準です。
ここ、僕がいちばん面白いと思っているところです😏✨
購入の決め手1位が「レビュー・クチコミ」(53.3%)。そして信頼される条件の1位が「実際に購入・利用した人の体験」(81.4%)——これ、Googleが検索品質評価ガイドラインで言っている E-E-A-T の「経験(Experience)」そのものです😲
企業にできるのは「書いてもらえる状態を作る」ことです
レビューは自社で書けません😓 でも書いてもらえる状態は作れます🤗
- 使っている様子が分かる動画を、自社で出す……信頼の条件1位が「実際に使っている様子」です。お客様が書く前に、まず自社が見せる
- 良い点だけでなく、向かない場合も書く……信頼の条件2位が「良い点・悪い点の両方」(59.8%)。「こういう方には向きません」と書ける会社は強いです
- 問い合わせでもらった質問に、1つずつ答える……お客様が聞いてきた言葉は、次のお客様が検索する言葉です
企業がやるべきこと|出会いを作り、確かめる場所を用意する
結論、企業がやるべきことは3つです。年代に合わせて出会いの場所を選び、調べられたときGoogleで見つかり、決め手になる公式情報とブログ記事を置いておくことです。
ここまでの数字を、やることに翻訳します😌
- 出会いを作る……男性中心ならYouTube、女性中心ならInstagram+YouTube、50代以上ならテレビ・店頭も併用。「誰に」を決めてから場所を選びます☝️
- 調べられたときに、見つかる……全12セグメントで調べる手段の1位はGoogleでした。入口が何であれ、受け皿はGoogle対策(SEO・VSEO)です🔍
- 決め手を置いておく……公式サイト(33.5%・3位)とブログ記事(20.4%・5位)は自社で用意できます。広告(11.9%・9位)より、決め手としては強い😲
いちばん多い失敗は、①だけやることです
ご相談でいちばん多いのが、「動画は出しているのに、問い合わせが来ない」というものです🤔
たいてい、①の出会いは作れているのに、②と③が無い状態です😓 動画で知ってもらった人が、調べようとしても情報が見つからない。たどり着いても、決め手になる情報が置いていない——これでは、せっかくの出会いが流れていきます。
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、企業の動画運用で重要なのは動画・仕組み・運用・伝え方の4つです。1つでも欠けるとうまくいきません。今回の導線の話は、主に運用と伝え方に関わる内容でした。
僕はいつも『ビジネスYouTubeで成功する4つの要素』というお話しをしています😌 書籍の1章6節に書いた、動画経営戦略の基本です。

そして正直にお伝えすると——①動画と②仕組みについてはたくさんご質問をいただきますが、③と④のご質問は、僕のお客様以外からはほとんど来ません😓 でも成果に直結するのは、③と④のほうなんです。1つでも抜けると上手く行きませんので、うまくいかないときは「この4つの中で何が上手く行っていないのか」と考えてみてください🤗
経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事の考え方は書籍『経営戦略は動画が最強!』1章1節・1章6節・3章2節がベースです。再生回数も登録者も必要なし。集客・採用・売上に繋がる考え方と事例を多数掲載しています。
この調査を解説した動画(3本)
この調査は3回に分けて動画で解説しています。出会う場所、調べる手段、購入の決め手を、それぞれスライドを見ながら順番に説明しています。
同じ調査を、角度を変えて3回お話ししています🤗 グラフを見ながらのほうが分かりやすいので、よかったらこちらもどうぞ👇
▶ 商品販売に繋がる、流入もYouTube?(出会いと費用対効果の回)
▶ 商品の認知度向上も、1位はYouTube?(年代別と世代スライドの回)
よくある質問(FAQ)
商品との出会いから購入までの導線について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。出会う場所、調べる手段、購入の決め手を調査データでまとめました。
興味をひかれる商品に、みんなどこで出会っていますか?
YouTubeが31.0%で1位です。2位はテレビ番組29.7%、3位テレビCM26.3%、4位家族や友だちの話26.1%、5位Instagram25.2%でした。
男女で違いはありますか?
大きく違います。男性は10〜40代まで1位がYouTube、女性は10〜40代まで1位がInstagramです。20代女性のInstagramは63.7%でした。
シニア層にYouTubeは届きませんか?
届きます。50代男性は2位27.4%、60代男性は3位29.4%です。上位5位にYouTubeが入らないのは60代女性だけでした。
商品を知った後、何で調べていますか?
Googleが60.7%で1位です。2位Yahoo! JAPAN32.1%、3位YouTube22.7%。男女6年代の全12区分すべてで1位がGoogleでした。
購入の決め手は何ですか?
商品のレビュー・クチコミが53.3%で1位です。2位が店頭で得られる情報35.2%、3位が商品の公式ホームページ33.5%でした。
広告は購入の決め手になりますか?
なりにくいです。「商品の広告」は11.9%で10項目中9位。5位の「まとめ・ブログ記事」20.4%より下でした。広告の役割は認知です。
企業が自分で用意できる決め手はどれですか?
公式ホームページ33.5%(3位)とまとめ・ブログ記事20.4%(5位)です。どちらも広告11.9%より決め手として強く働いています。
YouTubeで見た商品を、実際に買う人はいますか?
います。YouTubeがきっかけで購入した経験がある人は43.3%、女性15〜29歳では53.5%でした(2026年・エクスクリエ調査)。
クチコミがないと、売れませんか?
不利になります。十分なクチコミが見つからず購入をためらった経験がある人は78.3%。信頼される条件の1位は「実際に使った人の体験」81.4%です。
公式サイトは必要ですか?
必要です。ただし買う場所ではありません。公式サイトで購入した経験は38.6%ですが、最もよく使う購入場所となると9.0%まで下がります。
50代以上はテレビが1位なら、いずれテレビに戻りますか?
戻らないと考えています。これは年齢ではなく世代の違いです。40代の1位は今もYouTubeで、その世代が50代になっても入れ替わりません。
この記事のデータはいつのものですか?
前半はLINEリサーチの調査、後半は2026年公表のシード・エクスクリエ・ホットリンク・ネオマーケティングの各調査です。
出典一覧
本記事で使用したデータの出典です。すべて調査元の公表資料で数値表を確認しています。一次資料で確認できなかったものは掲載していません。
- LINEリサーチ(LINEヤフー株式会社)/興味をひかれる商品との出会いと購買行動に関する調査(全国13〜79歳男女)
- 株式会社シード『購買行動における情報接点と信頼度に関する実態調査』(2026年1月調査/2026年4月7日公表/10代〜70代以上 1,022人)
- 株式会社エクスクリエ『YouTubeにおける購買行動調査』(2026年1月調査/2026年2月20日公表/YouTube週1回以上利用の15〜69歳 1,200人)
- 株式会社エクスクリエ『SNS・動画サービスにおける購買行動に関する調査』(2026年7月調査/2026年8月25日公表/15〜69歳 1,200人)
- 株式会社ホットリンク『クチコミ投稿の経験や購買への影響に関する調査』(2026年5〜6月調査/2026年6月24日公表/全国男女 1,000名)
- 株式会社ネオマーケティング『口コミ・レビューの利用実態調査』(2026年3月調査/2026年5月1日公表/20歳以上 958名)
- 酒井大輔『経営戦略は動画が最強!集客・採用・売上の課題解決!YouTube運用の教科書』1章1節・1章6節・3章2節
※ LINEリサーチの本調査について、2024年以降の続報は2026年8月時点で確認できていません。各設問のサンプル数は本文中に記載しています。
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