中小企業の経営者、動画マーケティングの意識調査を解説!【0-3】
中小企業の経営者は、動画をどう見ているのでしょうか? 経営者189人への調査では、86.3%が情報収集の手段として「動画」を重要視し、74.6%が自分でも動画を活用、使うプラットフォームはYouTubeが87.2%でダントツでした。本記事は書籍『経営戦略は動画が最強!』には載っていない番外編として、この「中小企業の動画マーケティングに関する実態調査」の結果と、そこから見える動画経営のヒントを解説します。
▶ 解説動画をYouTubeで見る
📌 今回のポイント
86.3%が情報収集の手段として「動画」の重要性を認識。その理由は約7割(66.9%)が「情報が理解しやすいから」と回答。
74.6%が自身の情報収集に「動画」を活用。活用プラットフォームはYouTubeが87.2%で最多。よく見る動画は「商品・サービス説明」「商品紹介」が半数超。

情報収集の手段に、動画は重要?
結論、86.3%の経営者が情報収集の手段として「動画」は重要だと回答しました(「非常にそう思う」41.3%+「ややそう思う」45.0%)。「重要だと思わない」は約11%にとどまり、多くの経営者が動画を“情報を得る手段”として認めていることが分かります。
まずは「あなたは、情報収集の手段として『動画』は重要だと思いますか?」という質問の結果です👇️
n=189(中小企業の経営者)

情報収集に動画が重要だと思う理由
結論、最も多い理由は「情報が理解しやすいから」66.9%。次いで「Google検索にも動画が表示されることが増えている」39.9%、「動画での情報収集が一番効率的」38.7%と続きます。2番目の回答はSEOにも通じる、経営者ならではの視点です。
Q1で「重要」と答えた方に、その理由を聞いた結果がこちらです(複数回答)👇️
複数回答/n=163(Q1で「重要」と回答した経営者)

2番目の「Google検索にも動画が表示されることが増えていると思うから」は、SEOの話でもあるから経営者ならではの視点ですね😌。さらに自由回答では、こんな声もありました👇️
- 複数人で視覚・聴覚でいっぺんに情報収集できる (23歳)
- 聞きそびれた内容を、繰り返し確認できる (36歳)
- 動画があることで、さらに伝わりやすい。見て学べる (48歳)
- 動画のほうが、直感的に理解しやすい情報が多い (46歳)
自身の情報収集に、動画を活用している?
結論、74.6%の経営者が「自分の情報収集に動画を活用している」と回答しました(「非常に活用」30.7%+「活用している」43.9%)。動画は“重要だと思う”だけでなく、経営者自身が実際に使う情報源になっています。
「重要だと思う」と「実際に使っている」は別の話。そこで「あなた自身は、情報収集の手段として動画を活用していますか?」と聞いてみると👇️
n=189(中小企業の経営者)

合計74.6%。自分が情報収集する上では、かなり使うようになってきていますね🤗
情報収集に活用しているプラットフォーム
結論、情報収集に使う動画プラットフォームはYouTubeが87.2%でダントツ。2位TikTok24.1%、3位ニコニコ動画14.9%と続きますが、YouTubeが圧倒的です。企業が動画で情報を届けるなら、まず押さえるべきはYouTubeだと分かります。
では、その動画をどこで見ているのか。活用しているプラットフォームを聞いた結果です(複数回答)👇️
複数回答/n=141(動画を活用していると回答した経営者)

情報収集で視聴する動画コンテンツ
結論、経営者が情報収集で見る動画は1位「商品・サービス説明動画」59.6%、2位「商品紹介」52.5%。半数以上がこの2つを見ています。ここが一番のポイント。自分が見ている動画こそ、自社が出すべき動画なのです。
そして、ここが今回一番気にしていただきたいところです‼️ 経営者が情報収集で実際に見ている動画コンテンツは何か(複数回答)👇️
複数回答/n=141(動画を活用していると回答した経営者)

1位は「商品・サービスの説明動画」、2位は「商品紹介」。半数以上の人がこの2つを見ているわけで、ここが一番のポイントですよ‼️
面白い企画やプロモーション動画をつくる前に、自社の商品・サービスをきちんと説明する動画。これが、見られている=求められている動画なのです。
自社の営業・マーケティングに、動画は重要?
結論、85.2%の経営者が「自社の営業・マーケティング活動にも動画の活用は重要」と回答しました(「非常にそう思う」33.1%+「ややそう思う」52.1%)。動画を“他社の情報源”としてだけでなく、自社の武器として捉えている経営者が多数派です。
ここまでは「情報を受け取る側」としての話。では「発信する側=自社の営業・マーケティング」ではどうか👇️
n=163(Q1で「重要」と回答した経営者)

今後も動画マーケティングに取り組みたい?
結論、97.8%の経営者が「今後(今後も)動画を活用したマーケティングに取り組みたい」と回答しました(「積極的に」45.3%+「やや」52.5%)。9割以上が前向き。ただしこれは2022年のデータで、意欲ほどには実行が進んでいないのが現実です。
最後に、今後の意欲について。「動画を活用したマーケティングに取り組みたいですか?」と聞くと👇️
n=139(Q7で「重要」と回答した経営者)

これはもう9割以上‼️ 今後もぜひ動画に取り組み、結果を出していただきたいですね😁👏。調査では「取り組みたい理由」も自由回答で聞いていて、こんな声が挙がっています👇️
- より多くのユーザーにリーチできるから (31歳)
- 見たい部分だけでも見れるから (47歳)
- 時代に合っていて、ユーザーが多いため効果的だから (48歳)
- 相手に伝わりやすいと考えるから/クロージングが簡単 (49歳)
- より分かりやすくお客様に情報提供でき、売上アップに繋がるから (40代)
ただし——意欲と実行には大きなギャップ
ひとつ補足です。この調査は2022年のもの。あれから数年経ちましたが、「やりたい」と答えた人がそのまま取り組めているかというと、正直そこまで増えている実感はありません🤔
【補足】この調査を「採用動画」に応用するには
結論、この調査は経営者の情報収集がテーマですが、「求職者も、企業のちゃんとした情報を動画で知りたい」という点は採用でも同じです。採用動画も凝った演出より、最低限必要な5つのコンテンツをきちんと動画化するのが効果的です。
今回の調査の対象は「経営者の情報収集」ですが、「どんな情報が知りたいか」「動画をどう活用するか」という視点は、そのまま採用・求人にも応用できます。求職者も、踊ったり面白いことをする動画ではなく、企業のちゃんとした情報が知りたいからです😌
採用動画で最低限必要な5つのコンテンツ
- ① 事業紹介・企業説明
- ② 仕事の内容紹介
- ③ 1日の流れ
- ④ 社員インタビュー
- ⑤ 人事制度・福利厚生
この5つは最低限。さらに部署ごとにも用意できると理想的です。「動画だから面白いことを」ではなく、求職者が本当に知りたい情報を分かりやすく届けることが、結果につながる採用動画のポイントです🤗
- 調査名
- 中小企業の動画マーケティングに関する実態調査
- 調査主体
- 株式会社Suneight(YouTubeマーケティングサービスページ)
- 調査企画
- IDEATECH提供のリサーチPR「リサピー®」によるインターネット調査
- 調査期間
- 2022年10月13日 〜 10月17日
- 有効回答
- 中小企業(従業員数300名以下)の経営者189人
出典:株式会社Suneight「YouTubeマーケティングサービスページ」/プレスリリース:PR TIMES。※構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合があります。
動画経営のマーケティングとは
結論、公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、どちらにも同じ大切な情報を載せることが動画経営マーケティングのポイントです。YouTubeだからと特別なネタや演出は不要。調査で見たとおり、経営者が見たいのは商品・サービスの説明。それを動画化して発信すればいいのです。
大前提として、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️。それにプラスして、
というお話を、いつもさせていただいています。ところがYouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな🤔」「ネタどうしようかな🤔」と考えがち。「動画だから面白いことをしなくちゃ」「踊らないと」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いのですが——そうではありません。
それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントだと思います😌。今回の調査でも、経営者がよく見ているのは「商品・サービス説明」や「商品紹介」でした。自分が見ている動画を、自社でも出す。それが一番効果的なのです。

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、成功のカギは①動画 ②仕組み ③運用 ④伝え方の4要素です。どれか1つだけを突出させるのではなく、4つのバランスを取って全体を底上げすることが動画経営戦略の基本。今回のお話は特に④伝え方(プレゼンテーション)に関わります。
今回のお話は④伝え方ですね😌。服装ひとつで印象が違いますし、伝わり方も変わってきますから🤔。よかったら、私のどの動画でも最後にこの4つの要素の話をしていますので、ジャケットを着ているバージョンと着ていないバージョンの印象を比べてみてください🙂↕️
ただし、この4つのどれか1つだけを磨いて突出させるのではなく、4つのバランスをしっかり考えながら、全体の底上げをしていくことが重要だと思っております🤗。書籍ではそれぞれを詳しく解説しています。

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事は書籍『経営戦略は動画が最強!』の番外編です。書籍は再生回数も登録者も必要なし。売上40倍の建材商社、問合せ6.5倍の製造業、売上3.5倍のマンゴー農家など、集客・採用・売上の事例がいっぱい載っているので、動画活用にご興味がありましたらぜひ手に取ってみてください。
よくある質問(FAQ)
中小企業の経営者の動画マーケティング意識調査について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。
調査では何割の経営者が動画を重要視していましたか?
情報収集の手段として86.3%が「重要」と回答しました(非常に+やや)。
経営者が情報収集に使う動画プラットフォームの1位は?
YouTubeで87.2%。2位のTikTok24.1%を大きく上回り圧倒的でした。
経営者が情報収集でよく見る動画コンテンツは?
1位は商品・サービス説明動画59.6%、2位は商品紹介52.5%です。
自社のマーケに動画が重要だと考える経営者は?
85.2%が重要と回答し、97.8%が今後も取り組みたいと答えました。
この意識調査の出典はどこですか?
株式会社Suneightが中小企業の経営者189人に行った2022年の実態調査です。
経営者はどんな動画を作ればいいですか?
自分が見ている商品・サービス説明など、求められる動画を出すのが効果的です。
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コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
- 運送業で、毎年20人採用
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- 宿泊施設で、年間15件以上のマスコミ取材
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運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
- 公式サイト:https://ytbs.jp



















