採用動画は就活生の6割以上が参考にしている!24卒調査【0-12】
「採用動画って、本当に見られているの?」——そんな疑問にお答えするデータがあります🤗。今回は書籍『経営戦略は動画が最強!』には載せていない番外編として、24卒就活生312名に聞いた「24卒就活と採用動画に関する実態調査」を使って、就活生が企業を選ぶときに何を見ているのか、採用動画はどれくらい参考にされているのか、そして企業が最低限つくっておきたい採用動画までを、順番にご説明します😌
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📌 30秒で要点
- 企業選びで採用動画を参考にしている就活生は62.5%(かなり18.6%+やや43.9%)。
- 視聴後に志望度が上がった70.8%、下がったのは1.0%だけ(かなり下がった0.0%)。
- 就職先の決め手1位は「仕事内容・やりがい」59.3%。人柄・社風45.5%も給与と同水準。
- 見たい採用動画は「1日の流れ」61.9%、次いで仕事紹介57.4%・社員インタビュー46.8%。
- 情報源としてのYouTubeはまだ9.6%。発信企業が少ない今こそ、先に始めた企業が差をつけられる。
採用でYouTubeや動画を使うかどうか迷っている企業様から、よく「本当に学生は見ているの?」と聞かれます😓。そこで今回は、24卒就活生312名に聞いた実態調査の数字を1つずつ見ながら、企業側が何を用意すればいいのかを考えていきます🙂↕️。
24卒就活と採用動画に関する実態調査とは
結論、採用動画は就活生にしっかり見られています。株式会社moovyが24卒就活生312名に行った調査(2023年6月)では、6割以上が企業選びで採用動画を参考にし、参考にした人の7割以上が視聴後に志望度が上がったと回答しました。
今回使うのは、採用動画プラットフォームを運営する株式会社moovyが実施した「24卒就活と採用動画に関する実態調査」です😌。24卒の就活生312名に、就職先の決め手から採用動画の使われ方まで聞いた調査で、まずはサマリーをご覧ください👇️

📊 調査概要・出典
- 調査名:24卒就活と採用動画に関する実態調査
- 調査主体:株式会社moovy(採用動画プラットフォーム「moovy」運営)
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年6月12日 〜 6月16日
- 有効回答:24卒就活生312名(一部の設問は、採用動画を参考にしたと回答した195名が対象)
- 出典:PR TIMES(株式会社moovy プレスリリース)/moovy
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%になりません。
就職先の最終的な決め手は?
結論、就職先の決め手1位は「仕事内容・やりがい」59.3%でした。2位「給与待遇・福利厚生」48.7%、3位「社員の人柄・社風」45.5%と続き、給与よりやりがいが上、そして人柄・社風が給与とほぼ同水準という結果です。
まずは「就職先の最終的な決め手」から。複数回答で聞いた結果がこちらです👇️
- 仕事内容・やりがい59.3%
- 給与待遇・福利厚生48.7%
- 社員の人柄・社風45.5%
- 働き方・労働環境39.1%
- 勤務地32.4%

給与待遇よりも「仕事内容・やりがい」の方が上だったり、「社員の人柄・社風」が給与待遇・福利厚生とほぼ同じくらいだったり——ここがポイントかなと思います🤔
就活で利用した情報源は?
結論、就活でよく使われた情報源は1位「企業ホームページ」63.1%、2位「ナビサイト」58.3%。YouTubeは9.6%と1割弱にとどまりましたが、これは発信している企業がまだ少ないことが大きな理由と考えられます。
次に「就活でよく利用した情報源」です。上位は次のような結果でした👇️
- 企業ホームページ63.1%
- ナビサイト58.3%
- 説明会(合同・個別)42.6%
- インターンシップ24.4%
- YouTube9.6%

だいぶ下の方にYouTube 9.6%。まだ1割程度しか活用されていません。ただ僕の個人的な見解としては、YouTubeで発信している企業がまだ多くないので、探す側もあまりYouTubeを使っていない、というだけではないかなと思っています🤔
企業選びに「採用動画」を参考にしている?
結論、「かなり参考にしている」18.6%と「やや参考にしている」43.9%を合わせると62.5%。6割以上の就活生が、企業選びの際に採用動画を参考にしていると回答しました。
ここが今回のタイトルにもなっている数字です😲。企業選びの際に採用動画を参考にしているか、聞いた結果がこちら👇️
- かなり参考にしている(していた)18.6%
- やや参考にしている(していた)43.9%
- あまり参考にしていない21.8%
- 全く参考にしていない15.7%

採用動画の視聴後、志望度はどう変わる?
結論、採用動画を参考にした195名のうち「かなり上がった」13.8%+「やや上がった」57.0%=70.8%が志望度アップと回答。一方で「やや下がった」は1.0%、「かなり下がった」は0.0%でした。
採用動画を参考にしていると答えた方に、視聴後の志望度の変化を聞いた結果です👇️
- 志望度はかなり上がった13.8%
- 志望度はやや上がった57.0%
- 変わらなかった28.2%
- 志望度はやや下がった1.0%
- 志望度はかなり下がった0.0%

「やや下がった」「かなり下がった」を合わせてもわずか1.0%‼️😲 もちろん動画の内容にもよりますが、約7割が上がって、下がることはほとんどないということです。
採用動画を視聴したタイミング
結論、採用動画を見たタイミングは「会社説明会時」54.4%が最多。次いで「選考時」40.0%、「会社説明会参加前」31.3%、「意思決定時」8.2%と、就活のあらゆる段階で見られています。
では、採用動画はいつ見られているのでしょうか。複数回答の結果がこちらです👇️
- 会社説明会時54.4%
- 選考時40.0%
- 会社説明会参加前31.3%
- 意思決定時8.2%

1番多いのは「会社説明会時」ですが、説明会の前・選考中・意思決定のときにも、ある程度見られているという数字が出ています☝️
見たいと思う採用動画のコンテンツ
結論、見たい採用動画は1位「1日の流れ」61.9%、2位「仕事紹介」57.4%、3位「社員インタビュー」46.8%、4位「会社紹介」45.2%。5位の「人事制度・福利厚生」36.5%まで、就職先の決め手と重なる内容が並びました。
ここが今回いちばん重要なポイントだと思います‼️ 就活生が「見たい」と答えた採用動画のコンテンツです👇️
- 1日の流れ61.9%
- 仕事紹介57.4%
- 社員インタビュー46.8%
- 会社紹介45.2%
- 人事制度・福利厚生紹介36.5%

前半で見た「就職先の最終的な決め手」とリンクしているのが分かると思います。仕事内容・やりがい、人柄・社風、働き方——それを知るために「1日の流れ」や「社員インタビュー」が見たい、ということですね😌
採用動画で最低限必要な5本のリスト
結論、採用動画は最低5本用意しましょう。①事業紹介・企業説明②仕事の内容紹介③1日の流れ④社員インタビュー⑤人事制度・福利厚生の5本です。調査で就活生が「見たい」と答えた上位コンテンツと、ほぼ一致します。
ちなみに僕も、以前から「採用動画で最低限必要なリスト」を用意しておすすめしています🤗。今回の調査結果と見比べてみてください👇️
- 事業紹介・企業説明:何をしている会社なのかを、まず分かるように。
- 仕事の内容紹介:入社したらどんな仕事をするのか(調査では57.4%が希望)。
- 1日の流れ:朝から退勤までの流れ(調査で堂々の1位61.9%)。
- 社員インタビュー:どんな人が働いているのか(46.8%)。
- 人事制度・福利厚生:給与待遇・働き方など、決め手に直結する情報(36.5%)。

この5本は、調査で就活生が「見たい」と答えたコンテンツとほぼ同じです。つまり「企業が見せたいもの」ではなく「求職者が知りたいもの」から用意するのが、いちばんの近道ということですね☝️
実際に、書籍でご紹介している愛知県の運送会社さんは、YouTubeを活用して毎年20人の採用に繋げています。また、YouTubeを見て仙台の旅館に入社された方は「動画からは、写真や文字では表せない“親切さ”や“人柄”がひしひしと感じられた」とお話しされていました🤗。飾らない普段の姿こそ、求職者がいちばん知りたい情報なんだと思います。
動画経営のマーケティングとは
結論、公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、どちらにも同じ大切な情報を載せることが動画経営マーケティングのポイントです。就活の情報源1位が企業ホームページ63.1%だからこそ、その情報の動画化が効いてきます。
大前提として、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️。それにプラスして、
というお話を、いつもさせていただいています。YouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな🤔」「ネタどうしようかな🤔」と考えがちです。「動画だから面白いことをしなくちゃいけない」「踊らないといけない」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いのですが——そうではありません。

そういった社内の情報を集めるためにも、チームで取り組んだ方が早くYouTubeを運用できます☝️。それが、動画のホームページを使う動画経営マーケティングのポイントだと思います😌。
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、ビジネスYouTube成功には①動画②仕組み③運用④伝え方の4要素が必要です。今回の採用動画は③運用と④伝え方が中心。どれか1つでなく、4つのバランスを取り全体を底上げすることが重要です。
動画やブログの最後に、いつもお伝えしている“4つの要素”です🤗。YouTubeを運用するうえで、次の4つを考えましょう。
どうしてもYouTubeをやるとなると「かっこいい動画にしたい」「バズらせたい」という話が出ますが、企業でやるYouTubeはあくまでもビジネスの1つ。今回でいえば、求職者が知りたい情報を用意する“運用”と、それを分かりやすく伝える“伝え方”が結果を左右します。

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事は書籍『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月発売)の番外編です。再生回数も登録者も必要なし。毎年20人採用の運送会社など、集客・採用・売上に繋がる事例を多数掲載しています。
よくある質問(FAQ)
就活生の採用動画の見方について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。
就活生は採用動画をどれくらい参考にしていますか?
24卒調査では62.5%が参考にしていると回答。「かなり」18.6%と「やや」43.9%の合計です。
採用動画を見ると志望度は上がりますか?
参考にした人の70.8%が上がったと回答しました。下がったのは合計1.0%だけです。
就活生が見たい採用動画の内容は?
1位は「1日の流れ」61.9%。次いで仕事紹介57.4%、社員インタビュー46.8%と続きます。
採用動画はいつ見られていますか?
会社説明会時が54.4%で最多。選考時40.0%、説明会参加前31.3%でも見られています。
採用動画は何本くらい用意すればいいですか?
最低5本です。事業紹介・仕事内容・1日の流れ・社員インタビュー・人事制度の5本を推奨します。
就活でYouTubeはどれくらい使われていますか?
情報源としては9.6%。発信する企業がまだ少ないため、先に始めた企業ほど差がつきます。
この採用動画の調査データの出典はどこですか?
株式会社moovyが24卒就活生312名に実施した、2023年6月の実態調査の結果です。
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コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、農家 売上3.5倍など、企業の課題を動画で解決してきました。
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運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
- 公式サイト:https://ytbs.jp



















