同じ内容でも、発信するプラットホームによって信頼度は変わります。例えば「YouTubeの情報は信頼できない」が47.3%でも、同じ内容をブログにしてWeb検索で読まれると57.1%が「信頼できる」と回答します。だからこそ複数のメディアで発信し、溢れる情報を受け手が自分達で判断する時代になっていると言えます😌
テレビとYouTubeは、どちらが信用できる?6メディア信頼度調査【0-1】
「テレビに出たい」という経営者の方は多いですが、テレビとYouTube、本当に信用されているのはどちらでしょうか? 全国638人を対象にした調査では、「信頼できる」と答えた人はテレビ46.4%・YouTube34.5%で、その差はわずか約12%。本記事は書籍『経営戦略は動画が最強!』には載っていない番外編として、6つのメディアの信頼度データと、その結果を動画経営にどう活かすかを解説します。
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6メディアの信頼度ランキング(調査結果)
結論、「信頼できる」と答えた人が多い順は、WEB検索57.1% → テレビ46.4% → 新聞44.5% → YouTube34.5% → X19.7% → AI検索16.8%でした。これはSEOの知恵袋(運営:株式会社NEXER)が全国の男女638名に実施した2024年9月の調査結果です。少し前のデータですが、書籍には載せていない番外編として紹介します🤗
今年に入って、書籍『経営戦略は動画が最強!』の章ごとのお話をしていますが、今回は「テレビとYouTube、どっちを信頼する?」という切り口で、本に載っていない話をしてみようと思います。使うのは「信頼できるメディアは?」という2024年9月の少し古いデータです。まずは6メディアの結果を一覧で見てみましょう👇️

インターネットの普及後に発達したメディアで50%を超えたのはWEB検索だけ。YouTubeは30%台、XとAI検索は20%を切りました。一方で、AI検索は半数以上が「まだ利用していない」と答えており、この点は後述します😌(調査の詳しい概要・出典は、後半の「動画経営のマーケティングとは」の直前にまとめています)
テレビとYouTubeの信頼度の違い
結論、テレビの信頼度46.4%に対しYouTubeは34.5%で、差はわずか約12%。テレビCMはまとまった本数を流すと数百万〜数千万円かかりますが、YouTubeは自社でやれば実質無料です。「約12%の信頼度の差」に、その費用をかける価値があるか——が判断のポイントです。
「テレビに出たい」という方は多いですよね。でも、この調査を見ると——

テレビの「信頼できる」は46.4%、YouTubeは34.5%。私が注目したのは——
さらに「信頼できない」で比べても、テレビ40.6%・YouTube47.3%で、その差は約7%。思ったほど大きく変わらない、というのが正直なところです。
調査では、テレビを「信頼できる/できない」とした理由も聞いています。左右で比べてみましょう👇️
👍 信頼できる理由
- ネットに比べると、出どころに信憑性があるため (20代・男性)
- 情報を発信する前に厳密な取材や編集プロセスを経て、事実確認をしているから (20代・女性)
- 多くの人が見ているので、間違った情報を流すと誰かが指摘して、その都度訂正が入るから (30代・男性)
👎 信頼できない理由
- 情報操作をしていると感じることがあるから (20代・男性)
- やらせだったり、過剰演出だったりするニュースを見るので (30代・女性)
- 偏向報道があり、相手によって報道の差があるから (30代・男性)
「約12%の差」に、CM費用をかける価値はある?
では、テレビCMの費用感を見てみましょう。テレビCM(15秒のスポット)は、放送エリアや時間帯によって大きく変わりますが、関東のキー局では1本あたり30万〜100万円程度が目安。まとまった本数を流せば、地方局でも数百万円、全国のキー局では数千万円規模になることも珍しくありません。
未だにテレビCMしかやっていない会社も多いですが、「だったらYouTubeもやっておけばいいのでは?」と思いませんか。費用対効果で考えると、低コストで始められるYouTubeの価値が見えてきます😌
※テレビCM費用の目安は、LISKUL「テレビCMの費用」、文化放送メディアナビなどの公開情報を参照。出稿エリア・時間帯・期間により大きく変動します。
YouTubeが信頼できる理由・できない理由
結論、YouTubeが信頼できる理由は「動画で見られる」「コメント欄で正確性が分かる」「実物を見せて説明している」など。逆に信頼できない理由は「誰でも発信できる」「再生数狙いの誇張」など。企業が公式情報を分かりやすく発信すれば、信頼できる理由の側に立てます。

調査では、それぞれ「なぜそう思うか」も聞いています。YouTubeの「信頼できる/できない」理由を左右で見てみましょう👇️
👍 信頼できる理由
- コメント欄を見ると、正確な情報なのか分かりやすい (30代・男性)
- 文字だけでなく、動画で見られるから (30代・女性)
- 実際の物を使って動画で説明しているものは、言葉で聞くより分かりやすくて信用できる (30代・男性)
- 動画形式で投稿する人がXよりは限られていて、信頼できる人が多いから (20代・女性)
- そのまま鵜呑みにせず、自分で調べたり多くの動画を見たりすれば判断できる (40代・男性)
👎 信頼できない理由
- 公式情報から陰謀論まであり、人が発信するものはバイアスがかかる。疑うに越したことはない (30代・男性)
- 誰でも発信できるので、情報の適正は自分で判断する必要がある (30代・女性)
- 再生数のために、盛ったタイトルや関係ないトップ画が貼られているから (30代・女性)
- 専門知識がない人や、意図的に誤った情報を拡散する人もいて、信頼性にばらつきがある (20代・女性)

つまり、企業が公式の情報を、実物を見せながら分かりやすく動画で伝えることができれば、視聴者が「信頼できる」と感じる理由のほうに立てる、ということです😌
WEB検索の情報は信頼できる?
結論、WEB検索は57.1%が「信頼できる」と回答し、6メディアで最も高い結果でした。「複数のソースを比較できる」「大手企業がある程度統制している」「権威性の高い記事が上位に来る」が主な理由。テレビ・新聞という従来のマスメディアを上回った点が注目です。

WEB検索は信頼できる57.1%、信頼できない35.9%、利用していない7.1%。半数以上が「信頼できる」と答え、テレビ(46.4%)や新聞(44.5%)といった従来のマスメディアを上回りました。理由を左右で比べてみましょう👇️
👍 信頼できる理由
- 信頼できるソースを複数用意して比較検討すれば、十分な情報が手に入る (20代・女性)
- 検索サイトを運営する大手企業が、ある程度統制しているから (30代・男性)
- より権威性や専門家の書いた記事が、上位に来る仕組みだから (40代・女性)
- 自分でソース元を吟味して、情報を集めることができるから (40代・男性)
👎 信頼できない理由
- 情報が多すぎて、どれを信用していいか分からなくなるから (30代・女性)
- 偏った内容のものも検索でひっかかるので、吟味が必要だと思う (20代・女性)
- 個人が書いているサイトは信用できないから (30代・男性)
「複数の情報源を自分で比較できる」点が、WEB検索が信頼される大きな理由です。これは後ほど、YouTubeとの関係でも重要になってきます🤔
新聞・X・AIの情報は信頼できる?
結論、新聞は44.5%が信頼でき「信頼できない」は22.4%と少なめ。Xは信頼できる19.7%で「信頼できない」が45.1%と上回り、AI検索は16.8%で最下位、かつ過半数(53.1%)が「まだ利用していない」結果でした。
新聞:44.5%、「信頼できない」は少なめ
新聞は信頼できる44.5%、信頼できない22.4%、利用していない33.1%。「信頼できない」と答えた人が少ないのが特徴です。「昔からあるので信頼感がある」「ある程度の裏どりをして記事にしていると思う」といった声がありました😌

👍 信頼できる理由
- 昔からあるので、信頼感がある (20代・女性)
- ある程度の情報は裏どりして、記事にしていると思われるから (30代・男性)
- 記事が誤りや盗用だった時、記者や管理職がちゃんと懲戒処分を受け、責任を取っているから (40代・男性)
👎 信頼できない理由
- 偏った情報や遅れた情報も紛れているので、全面的に信用してはいけない (30代・女性)
- 記者や新聞社の意向が優先され、必ずしも公共向けの内容ではないから (40代・男性)
X:信頼できる19.7%、ニュース速報という性質
Xは信頼できる19.7%に対し、信頼できない45.1%と上回りました。「誰でも投稿できてデマが多い」という声が目立ちます。ただ、Xはそもそも速報性(ニュース性)が魅力のメディアなので、「信頼するためにあるわけではない」とも言えます。6メディアに並べて比べること自体、少し性質が違うかもしれません😅

👍 信頼できる理由
- 世界中のユーザーがリアルタイムで発信・共有でき、地震や災害、イベントの速報など迅速な情報を得られる (20代・女性)
- 信頼できない人はブロックでき、怪しい情報には高確率でコミュニティノートの訂正がつくから (20代・男性)
👎 信頼できない理由
- どんな人でも投稿でき、根拠やソースのない書き込みが多いから (20代・男性)
- 公式情報もあれば、陰謀論から印象操作まであるので (30代・男性)
- インプレゾンビがいたり、過去の情報がバズったりするから (30代・女性)
AI:16.8%だが、その後に状況が大きく変化
AI検索は信頼できる16.8%で最下位。さらに「利用していない」が53.1%と過半数を占めました。ただ、これは2024年9月時点のデータ。その後、生成AIの利用は急拡大しています。

👍 信頼できる理由
- 間違えることはある前提でも、数字だけなら人間より嘘をつかないから (30代・女性)
- ネット上にある多くの情報の中から出した情報だから (40代・男性)
👎 信頼できない理由
- 誤った情報を真実かのように伝えてくるので、必ず事実確認をする必要がある (30代・女性)
- たまにもっともらしい嘘をつくので、ソースが明示されていないものは怪しい (30代・男性)
つまりこの数字は、すでに「過去のもの」になりつつあります。AIに関しては、今後さらに「信頼できる」「利用している」が増えていくと考えてよいでしょう。
※AI利用率の最新動向は、Web担当者Forum「AI検索利用率が8か月で3.5倍に急増」、サイバーエージェント GEOラボ調査などを参照。
WEB検索とYouTubeの信頼度の違い
結論、WEB検索(57.1%)とYouTube(34.5%)の差は約23%ですが、これはYouTube全体の数字。最近はYouTube動画もWEB検索結果に表示され、検索の一部になりつつあります。「お困りごとを解決する情報発信」としてのYouTubeは、信頼されやすいWEB検索側に入ると考えられます。
WEB検索とYouTubeの差は約23%。WEB検索のほうが高いですが、この数字は「YouTube全体」のものです。最近では、YouTubeの動画もWEB検索の結果に出てきますよね。つまりYouTubeはWEB検索の一部になってきているとも言えます🤔
「YouTube」と聞くと、どうしてもユーチューバーさんのイメージが強いと思います。でも——
という見方もできます。だからこそ、この信頼度調査は結構おもしろいデータだと思うのです。「信頼されにくいYouTube」ではなく、「信頼されやすいWEB検索の一部」として、企業の情報発信を捉え直すことができます😌
- 調査名
- 「信頼できるメディアは?」に関するアンケート
- 調査主体
- SEOの知恵袋(運営:株式会社NEXER)
- 調査方法
- インターネットでのアンケート
- 調査対象
- 全国の男女
- 有効回答
- 638サンプル
- 調査時期
- 2024年9月17日 〜 9月25日
出典:SEOの知恵袋による調査「【信頼できるメディアは?】WEB検索は57.1%が「信頼できる」と回答、一方でXやテレビは…?」/プレスリリース:PR TIMES。※小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
動画経営のマーケティングとは
結論、公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、どちらにも同じ大切な情報を載せることが動画経営マーケティングのポイントです。YouTubeだからと特別なネタや演出は不要。大切な情報を動画化して同じように発信することが効果的です。
大前提として、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️。それにプラスして、
というお話を、いつもさせていただいています。YouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな🤔」「ネタどうしようかな🤔」と考えがち。「面白いことをしなくちゃ」「踊らないと」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いのですが——そうではありません。
それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントだと思います。信頼度調査で見たとおり、企業が公式情報を分かりやすく発信すれば、それは「信頼されやすい情報」として受け取ってもらえるのです😌

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、成功のカギは①動画 ②仕組み ③運用 ④伝え方の4要素です。どれか1つだけを突出させるのではなく、4つのバランスを取って全体を底上げすることが動画経営戦略の基本。特に仕事の結果を左右するのは③運用(マーケティング)と④伝え方です。
どれか1つだけを磨いて突出させるのではなく、この4つのバランスをしっかり考えながら、全体の底上げをしていくことが重要だと思っております🤗。書籍ではそれぞれを詳しく解説していますが、要点だけ簡単にご紹介します。
①動画(撮影・編集):時間をかけるのは「情報の質」
「かっこいい動画にしよう」「撮影の失敗を編集でなんとかしよう」と考えると、編集に時間がかかりすぎます。編集は最低限、撮影も失敗したら撮り直す。大切なのは「動画の質」ではなく「情報の質」です。
②仕組み(アルゴリズム):裏ワザはない
「バズらせたい」という方は多いですが、残念ながら裏ワザはありません。タイトルや説明欄に、その動画を求めている人へ伝わる内容を適切に入れること。アルゴリズムではなく視聴者と向き合うことが大切です。
③運用(マーケティング):まず「誰に」を決める
動画は公開がゴールではなく、計画を立てて運用してこそ効果に繋がります。最初に決めるべきは「誰に・何を・どのように」、特に「誰に」です。届けたい相手を決めて、その人に向けて発信し、ファンをつくることが結果への近道です。
④伝え方(プレゼンテーション):内容と同じくらい重要
どれだけ良い話でも、伝え方次第で「この人から聞きたくない」と思われたら先には進みません。今回の信頼度調査でも「分かりやすく伝えているから信用できる」という声が多くありました。だからこそ「伝え方」はとても重要な要素です😌

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事は書籍『経営戦略は動画が最強!』の番外編です。書籍は再生回数も登録者も必要なし。売上40倍の建材商社、問合せ6.5倍の製造業、売上3.5倍のマンゴー農家など、集客・採用・売上の事例がいっぱい載っているので、動画活用にご興味がありましたらぜひ手に取ってみてください。
よくある質問(FAQ)
テレビとYouTubeの信頼度や、6メディア調査について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。
テレビとYouTubeはどちらが信用されていますか?
テレビが46.4%、YouTubeが34.5%で、差は約12%です。思ったほど大きな差はありません。
最も信頼度が高いメディアは何ですか?
WEB検索で57.1%でした。テレビ46.4%・新聞44.5%を上回り、6メディアで1位です。
この信頼度調査の出典はどこですか?
SEOの知恵袋(株式会社NEXER)が全国638人に行った2024年9月の調査です。
なぜYouTubeは「信頼できない」と言われるのですか?
誰でも発信でき、再生数狙いの誇張があるからです。企業の公式発信には当てはまりにくい理由です。
AI検索の信頼度が低いのは今も同じですか?
2024年時点は16.8%でしたが、その後利用も信頼度も急拡大しており、状況は変化しています。
企業のYouTubeはどう発信すれば信頼されますか?
公式ホームページと同じ大切な情報を、実物を見せて分かりやすく動画で伝えることです。
企業YouTube|60分オンライン無料診断 実施中!
「何から始めればいいか分からない」「今の運用が正しいかセカンドオピニオンが欲しい」企業様へ。Zoomでヒアリングし、結果に繋がる方向性をご提示する無料診断です。
「今のチャンネル運用が正しいか、セカンドオピニオンが欲しい」
そんな方におすすめです。ヒアリングのうえ、企業YouTube運用の結果に繋がる方向性をご提示します。Zoomを利用した企業YouTubeチャンネル診断です。
コンサルティングプラン
チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。
コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材メーカー 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
- 運送業で、毎年20人採用
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- 宿泊施設で、年間15件以上のマスコミ取材
- その他の事例:成功企業事例・お客様の声
運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
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