YouTubeが拡散する仕組みを、公式情報から抜粋して解説【3-1】
YouTubeのアルゴリズム(仕組み)には、実は裏ワザや攻略法はありません。YouTubeのAIは800億以上のシグナル(情報)から毎日学習し、常に進化し続けているからです。本記事では書籍『経営戦略は動画が最強!』3-1として、YouTube公式が発信している情報(オフィシャルブログ・YouTubeヘルプ)から抜粋し、おすすめ(拡散)の仕組み、そして「成果を上げるために本当に大切なこと」を分かりやすく解説します🤗
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今回は、書籍【経営戦略は動画が最強!】の3章の1つ目「YouTubeが拡散する仕組みを公式情報から抜粋して解説」のお話です🤗。この本には僕の運用方法や考え方も書いていますが、YouTubeさん自身が公式情報でたくさんのことを教えてくれているので、まずはそこから抜粋してご紹介していきます😌
YouTubeのおすすめシステムとは|2つの主要な場所と800億シグナル
結論、YouTubeのおすすめ(拡散)は①トップ画面(ブラウジング機能)②関連動画の2つの主要な場所で行われます。そしてYouTubeのAIは800億以上のシグナル(情報)から毎日学習し、常に進化しています。つまり日々変わり続けているので、アルゴリズムに「攻略法」はありません。これはYouTube公式ブログに書かれている情報です。
まずご紹介したいのが、YouTubeオフィシャルブログです。YouTubeエンジニアリング担当副社長のクリストス・グットロウさんが、2021年9月15日に「YouTubeのおすすめシステムについて」を書いています😌。この中から抜粋していきます🤗

おすすめは「トップ画面」と「関連動画」の2つの主要な場所
「“推薦システム(オススメ)とは何ですか?”」という質問の回答では——
「ホームページと次の動画パネルの2つの主要な場所で確認できます」

とあります。要は、YouTubeを開いたときのトップ画面と、関連動画でオススメするということ。それだけオススメの仕組みがかなり優れているよ👍ということですね😉
800億以上のシグナルから「毎日」学習している
「じゃあ、どうしたらそこに表示されるのか🤔」——これ、僕もめちゃくちゃ聞かれます😆。同じブログの“おすすめをパーソナライズする方法”という所には、こう書かれています。
「シグナルと呼ばれる800億以上の情報から、毎日学習しています」
YouTubeのアルゴリズム(仕組み)は、それぞれのユーザーに合わせた有益なコンテンツを表示するために、YouTubeのAIが800億以上の情報から学び、常に進化し続けているということです。要は——
裏ワザを探すより、視聴者にとって有益な情報を発信し続けることが、結局は一番の近道なのです😌
YouTubeはどうやっておすすめ動画を選んでいる?
結論、YouTubeは「視聴者が見ている動画/見ていない動画/検索した動画/高評価と低評価/【興味なし】のフィードバック」などを考慮して、おすすめする動画を絞り込みます。これは800億以上のシグナルの一部。つまり視聴者の行動データをもとに、一人ひとりに最適な動画を選んでいるのです。これもYouTubeヘルプに書かれた公式情報です。
これはYouTubeヘルプの“検索とパフォーマンスに関するよくある質問”に載っています。「YouTubeは宣伝する動画をどのように選択していますか❓️」という質問に対しての回答です。

「YouTubeのおすすめシステムでは、次の点を考慮して、視聴者におすすめする最適な動画を絞り込みます。」
- 視聴者が見ている動画
- 視聴者が見ていない動画
- 視聴者が検索した動画
- 高評価と低評価
- 【興味なし】のフィードバック
これは先ほど出てきた800億以上のシグナルの一部です。要は、視聴者一人ひとりの行動データをもとに、その人に合った動画を選んでいるということ。そして、ここで重要なことが次に出てきます‼️
誰におすすめされるのか|Googleが持っている「あなたの属性」
YouTubeのおすすめは視聴者の属性に沿って配信されます。Googleは「広告表示に使用される情報の管理」で性別・年齢・言語・世帯収入などの推定情報を本人に公開しており、同じ仕組みが傘下のYouTubeでも働いていると考えられます。ただし公式には明示されていません。
YouTubeさんは、誰にでもおすすめしているわけではありません☝️ 視聴者(Googleアカウントにログインしている人)の属性によって、出す相手を変えています😌
では、その「属性」とは何なのか🤔 実はスマホで誰でも自分の分を見ることができます😲 Googleの「広告表示に使用される情報の管理」という画面です。

僕の場合はこんな感じでした😅
- 性別:男性/年齢:35〜44歳/言語:日本語
- 広告の表示に使用されるカテゴリ:関係=既婚/世帯収入=高収入/教育=学士号/業種=不動産/企業規模=小規模雇用者
Googleが持っているビッグデータを、無料で使えるということ。これは最強の営業ツールだと僕は思っています😌
Googleは、この情報を何に使っているのか
Googleに広告を出すとき、広告主は性別・年齢・子供の有無・世帯収入などでターゲットを絞り、パーソナライズして配信することができます👍 Googleさんは広告会社なので、より効果的な広告を出すための情報として収集している——というのが本来の用途です。
⚠️ ここから先は、あくまで推測です
では、傘下であるYouTubeのおすすめでも同じ情報が活用されているのか🤔 これは可能性として考えられる、というだけの話です。
⚠️ YouTubeのおすすめに、Googleの広告用の属性データがそのまま使われているかどうかは、公式には明示されていません。ここは筆者の推測であり、YouTubeヘルプにそう書かれているわけではありません。
ただ、使う側にとっては自分が欲しい情報をおすすめしてもらえるのは便利ですし、チャンネル運営者としても自分が発信している情報を知りたい人におすすめされる確率が上がる——どちらにとっても良い仕組みだと思います‼️
いっぽうで、こうした仕組みはフィルターバブルとも呼ばれ、使い方によっては思考が偏りやすくなるというデメリットもあります😌
動画を視聴者に届けるために、一番大切なこと
結論、YouTube公式は「成果を上げるために大切なことは、アルゴリズムや分析に詳しくなることではなく、視聴者についてよく知ること」だと明言しています。著者がもっとも重要だと考えているポイントです。視聴者にとって満足度の高い情報を発信し続ければ、毎日変わるアルゴリズムに関係なく、同じように成長し続けられるのです。
「自分の動画を、より多くの視聴者に宣伝するにはどうすればいいですか❓️」——この質問に対して、YouTubeさんはこう答えています。
「YouTubeで成果を上げるために大切なことは、アルゴリズムや分析に詳しくなることではなく、視聴者についてよく知ることです」

僕は、この部分が特に重要なポイントだと考えています☝️。YouTubeさんは視聴者の満足度を上げ続けたいので、常に進化し続けているわけです🤔。なので、コンテンツを提供する(投稿する)側も——
GoogleやYouTubeは視聴者の役に立つことを求めているので、こちらも視聴者にとって有益な情報を発信していけば、YouTubeと同じ方向性で進めることになります。そうすれば、アルゴリズムが変更になっても、本質が間違っていなければ悪い影響を受けることは少なくなる——これが、とても大事なことだと思っています😌
YouTubeの仕組みとは|毎分500時間の動画を分類
結論、YouTubeには毎分500時間以上のコンテンツがアップロードされており、分類の仕組みがなければ必要な動画を見つけるのはほぼ不可能です。だからこそYouTubeは膨大な動画を分類し、視聴者の属性に合わせてマッチさせています。タイトルや説明を適切に書かなければ表示されないのも、この仕組みを知れば理解できます。これもYouTube公式情報です。
YouTubeの公式サイトの「YouTubeのしくみとは❓️」には、こう書いてあります。

「毎分500時間以上のコンテンツがYouTubeにアップロードされている現状では、すべての動画の分類を手助けするものがないと、必要な動画を見つけるのはほぼ不可能です」
途方もない数の動画がYouTubeにアップロードされているので、YouTubeはそれをそれぞれ分類し、視聴者の属性に合わせて適切にマッチさせています。ユーザーが自分の興味のある動画を見つけやすい仕組みを作り続けているということです🙂↕️。こう考えると——
Google品質評価ガイドライン|E-E-A-Tは動画でも重要
結論、YouTube公式は「専門性・信頼性・権威性を備えたチャンネルを判別するシグナルを識別する」と明記しています。これはGoogleの検索品質評価ガイドラインの「E-A-T」のこと。2022年12月15日に「経験(Experience)」が加わり、現在はE-E-A-Tの4項目になっています。Google全体の基準であり、当然YouTubeの基準にもなる重要指標です。
先ほどの「YouTubeのしくみとは❓️」の下には、こう書かれています。
「専門性・信頼性・権威性を備えたチャンネルを判別するうえで役立つシグナルを識別するように設計されています」

これは、Googleの品質評価ガイドラインで「E-A-T」と呼ばれるものです☝️。ウェブマーケティングをやっている人なら、ほぼ全員が知っているくらい重要な基準ですが、YouTubeでも専門性・権威性・信頼性が出てくるのです。

これまでのE-A-T(専門性・権威性・信頼性)
Google検索品質評価ガイドラインは、これまで次の3つでした。
- E=専門性(Expertise):業務上の経験、十分な知識を持つ専門家または愛好家。
- A=権威性(Authoritativeness):信頼度・知名度、正確性または卓越性が認められているもの。
- T=信頼性(Trustworthiness):信頼できる情報源。正確か❓️ 安全か❓️ 信頼できるか❓️
2022年12月15日に「経験(E)」が追加された

そして2022年12月15日から、新しく次のEが加わりました。
これが追加されて4つになり、E-A-T → E-E-A-T となりました。Google全体の基準であり、もちろんYouTubeの基準にもなるので、とっても重要な指標です😌

ちゃんと公式情報を考えて方向性を合わせておかないと、突然のルール変更などで変な方向に行ってしまう場合もあります。だからこそ、こういった情報は常にチェックしておきましょう☝️
動画経営のマーケティングとは
結論、公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、どちらにも同じ大切な情報を載せることが動画経営マーケティングのポイントです。YouTubeだからと面白いネタや特別な演出は不要。大切な情報を動画化して同じように発信することが、集客・採用の成果に繋がります。
大前提として、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️。それにプラスして——
というお話を、いつもさせていただいています。ところがYouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな❓️🤔」「ネタどうしようかな❓️🤔」と考えがち。「YouTubeだから面白いことをしなくちゃ」「踊らないといけない」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いのですが——そうではありません。公式ホームページと動画を、分けて考えないことが大切です。
それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントだと思います😌

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、ビジネスYouTubeで成功するには①動画 ②仕組み ③運用 ④伝え方の4つの要素が必要です。どれか1つを突出させるのではなく、4つのバランスを取りながら全体を底上げすることが大切。今回の「おすすめの仕組み」「E-E-A-T」の話は、特に②の「仕組み(アルゴリズム)」に関わる部分です。
動画やブログの最後にいつもお伝えしている“4つの要素”です🤗。YouTubeを運用するうえで、次の4つを考えましょう。
今回お話しした「おすすめシステム」や「E-E-A-T」は、主に②の「仕組み(アルゴリズム)」にあたる部分です😌。ただ、カッコいい動画を作ろうと①だけを頑張るのでもなく、②だけを一生懸命勉強するのでもありません。やはりビジネスなので③運用方法も考えて、④しっかりと伝え方も考えて運用する‼️
(4つの要素の詳しい解説は1-6の記事もご覧ください)

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事は書籍『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月発売)3-1の解説です。再生回数も登録者も必要なし。YouTube公式情報の読み解き方をはじめ、集客・採用・売上に繋がる動画活用の考え方と事例を多数掲載。ご興味がありましたら、ぜひ手に取ってご確認ください。
よくある質問(FAQ)
YouTubeが拡散する仕組みについて、よくいただく質問に1問1答でコンパクトにお答えします。
YouTubeのおすすめはどこに表示されますか?
トップ画面(ブラウジング機能)と関連動画の2つの主要な場所です。YouTube公式ブログに記載されています。
YouTubeのアルゴリズムに攻略法はありますか?
ありません。AIが800億以上のシグナルから毎日学習し進化し続けるため、固定的な攻略法は通用しません。
YouTubeはどうやっておすすめ動画を選んでいますか?
視聴・未視聴・検索した動画、高評価と低評価、興味なしのフィードバックなどを考慮して絞り込んでいます。
YouTubeで成果を上げるために大切なことは何ですか?
アルゴリズムや分析に詳しくなることではなく、視聴者についてよく知ることだとYouTube公式が明言しています。
YouTubeには毎分どれくらい動画が投稿されますか?
毎分500時間以上のコンテンツがアップロードされています。だからこそ動画を分類する仕組みが重要になります。
E-E-A-TはいつE-A-Tから変わりましたか?
2022年12月15日に「経験(Experience)」が追加され、E-A-TからE-E-A-Tの4項目になりました。
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コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、農家 売上3.5倍など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
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運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
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