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AIが自社の情報を間違える|直し方の順番と、消えない誤りの正体
- ① 何がどう間違っているかを4つに分ける(事実の誤り/古い情報/取り違え/存在しない話)
- ② 自社サイトの記述を「語ごと」直す。注記で「正しくは〜」と足すだけでは消えません(実測あり)
- ③ 直してから、AI各社に報告する。順番が逆だと効きません
【結論】直す順番は決まっています
図1:AIの誤りを直す順番
「ChatGPTに会社のことを聞いたら、設立年が違っていた」「取引実績が実際と食い違っていた」。よくいただくご相談です。そして、多くの方が最初にAI各社への報告を探します。気持ちは分かりますが、順番が逆です。
いちばん効くのは「自分のサイトを直す」——公式がそう書いています
これは当社の意見ではありません。Claudeを提供するAnthropicの公式ヘルプに、サイト所有者ができることが表で示されており、その筆頭が「そのページの記述を消すこと」です。原文は “the best way to ensure that it won’t appear”(出てこないようにする最善の方法)と書かれています。
⚠ これはAnthropic 1社の記述です。他の3社が同じ案内をしているわけではありません。ただし「自社サイトに書いてあることが、そのまま回答に出る」という点は、当社の実測では4社に共通して起きていました。
| 方法 | 効果 |
|---|---|
| そのページの記述を消す・直す | いちばん確実(原文は “the best way to ensure that it won’t appear”) |
| パスワードで保護する | 非公開にすれば、回答に使われなくなる |
noindex タグ | 検索の索引に入らない=回答に使われない |
| robots.txt | 画像・動画のクロールを止める |
| URL単位のブロック申請 | 所有の証明(ドメイン登録情報・SSL証明書など)を添えて申請 |
出典:Anthropic「Report, block, and remove content from Claude」(2026年9月5日に公式ヘルプで確認)。⚠ 各社の案内は変わることがあります。
▶ 「そもそも、なぜAIは間違えるのか」という仕組みのほうは生成AIの学習データに自社は入るか|届く条件と6記事の実測にまとめました。当社の著書6章の解説記事のうち2本がAIに読まれていなかった実測も、そちらに書いています。
誤りを4つに分ける
ひと口に「AIが間違えている」と言っても、中身は4種類あります。種類ごとに、直し方も、直る早さも違います。まずここを分けてください。10分で終わります。
| 種類 | 例 | もとになっている場所 | 直し方 |
|---|---|---|---|
| ① 事実の誤り | 設立年・所在地・代表者名が違う | 自社サイトの記述 | 該当ページを語ごと直す。会社概要ページを作る |
| ② 古い情報 | すでに変えたサービス名・価格が残っている | 自社サイトの旧ページ、または他社の古い記事 | 自社は直す。他社分は報告する |
| ③ 取り違え | 別の事業の数字を、違う事業の成果として答える | 自社サイトの書き方 | 注記を足すのではなく、語ごと置き換える |
| ④ 存在しない話 | やっていない事業・取ったことのない賞 | どこにも無い(AIが作った) | AI各社へ報告。自社側では消せない |
🔴 ③「取り違え」がいちばん厄介です
当社のサイトには、ある支援先の成果を、別の事業の数字として書いてしまった箇所がありました。2026年8月9日に見つけ、直し終わったのは9月5日です。約1か月かかりました。
その間、どうなっていたか。2026年9月5日にAI4社へ同じ質問を投げたところ、4社中3社が、取り違えたままの数字をそのまま答えました。正しく答えたのは1社だけです。
出典:当社実測(AI4社への同一質問・2026年9月5日/記録は実測記事とClaudeのモデルの違いと選び方に残しています)。⚠ 未ログインで測れたのはChatGPTとPerplexityで、GeminiとClaudeはログインが必要なため当社アカウントで実施しています。誤った数字そのものは、この記事には書きません(理由は次項)。
🔴 注記で「正しくは〜」と足しても、AIは拾いません
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいことです。
当社のあるページには、取り違えた数字のそばに「正しくは〜」という注記が付いていました。人が読めば分かります。ところが2026年9月5日にPerplexityへ質問すると、注記のほうではなく、誤ったままの数字を答えました。
注釈・打ち消し線・「※旧表記」——どれも人向けの工夫です。AIは注釈を読まず、数字だけを拾っていきます。直すとは「訂正を書き足すこと」ではなく、「誤った表記を消すこと」です。
出典:当社実測(Perplexityへの質問・2026年9月5日)。この件を含む測定の記録は実測記事に残しています。⚠ この記事に誤った数字そのものを書かないのも、同じ理由です。書けば、また拾われます。
どれに当たるか、5分で判定できます
4分類は、覚えるものではなく使うものです。実際に自社について聞いてみて、返ってきた答えを次の順に当てはめてください。
| 確かめること | はい | いいえ |
|---|---|---|
| その内容が、自社サイトのどこかに書いてありますか | ①か②か③(自分で消せます) | 次へ |
| 昔は書いていたが、いまは消してありますか | ②古い情報(他社の転載も探す) | 次へ |
| 似た数字や似た事業名が、サイト内にありますか | ③取り違え(語ごと置換) | 次へ |
| 検索しても、どこにも出てきませんか | ④存在しない話(報告のみ) | もう一度①から |
自社サイトを直す|今週・今月・続けて
AIがあなたを知る、3つの入口
| 入口 | 具体的には | 実験でわかったこと |
|---|---|---|
| ① 自社サイト | 記事・プロフィール・構造化データ | 社名を出して聞いた質問では、3社ともここを読みました |
| ② 第三者の情報 | 比較メディア・口コミ・ニュース | Claudeはここを読み、当社は載っていませんでした |
| ③ 登録型のデータ | Googleビジネスプロフィール・地図 | ChatGPTはここを読み、当社を1番目に出しました |
①の記事をどれだけ増やしても、②が空なら「社名を出さない検索」では出てきません。当社がまさにその状態でした。
今週やること(3つ)
会社概要ページを作る
設立年月/所在地/代表者名/従業員数/事業内容/対応エリア/連絡先を「項目名:値」の形で1ページに。文章に埋め込まず、項目名をつけるのが肝心です。
構造化データに会社情報を入れる
ホームページには「機械が読む用のデータ」を埋め込めます。制作会社に「Organizationに設立日と所在地を追加して」と伝えれば通じます。
紛らわしい数字を整理する
今回の誤答の直接の原因です。「創業◯年」と「法人化◯年」など、別の意味の年が混ざっていないかを点検します。
今月やること(3つ)
| やること | なぜ効くか |
|---|---|
| 表記をひとつに統一する(社名・人名・書名) | バラバラだとAIは同一と認識できず、実績が分散します |
| 同じ数字を、同じ形で繰り返す | 「これまでに制作した記事は1,170本超(累計・2026年8月時点)」のように、意味と時点をつけた同じ形で全ページ統一。AIは複数ページで一致する数値を事実として扱います |
| よくある質問をQ&Aの形で書く | AIは質問と答えのセットをいちばん引用しやすいためです |
続けてやること(4つ)
| やること | なぜ効くか |
|---|---|
| 第三者のメディアに載る(入口②) | 今回いちばん弱かった部分。自社サイトだけでは、社名を出さない検索で選ばれません。※自作自演の比較記事は見抜かれます |
| Googleビジネスプロフィールを整える(入口③) | ChatGPTが1番目に出したのはここのデータです。1時間ほどで終わって、効果が出やすい |
| 一次情報を出す | AIが引用したがるのは他所にない数字。「出典:自社実測(◯年◯月時点)」と添えます |
| 定期的にAIに聞いて確かめる | ⚠ 必ずログアウトして。自分のアカウントで聞くと、AIがこちらを知っているため測定になりません |
測り方の手順はAI可視性チェックの調べ方に、どの関門で落ちているかの切り分けはAIに自社が出てこない原因にまとめました。引用される中身の作り方はAIに引用されるコンテンツの作り方で扱っています。
毎月1回、同じ条件で測る
直したあと、いちばん多い失敗は「直したつもりで終わる」ことです。AIの回答は毎回変わるので、1回見ただけでは直ったかどうか分かりません。条件を固定して、月に1回だけ測ってください。
| 決めておくこと | 当社の場合 |
|---|---|
| 質問文 | 毎回まったく同じ文を使う。変えると比較になりません |
| ログイン状態 | ⚠ 必ずログアウト。自分のアカウントだと、AIがこちらを知っているため測定になりません |
| 対象 | 4社に同じ質問。未ログインで測れるのはChatGPTとPerplexityの2社、GeminiとClaudeはログインが要るので「当社アカウント」と記録に残します |
| 記録 | 日付・質問文・答えの該当箇所を1行で。直った月が分かれば十分です |
AI4社の訂正窓口(2026年9月5日 一次確認)
自社サイトを直したうえで、それでも残る誤り(4分類の④「存在しない話」など)は、各社に伝えます。2026年9月5日に、4社すべての公式ヘルプで確認しました。
| AI | 誤りを伝える方法 |
|---|---|
| ChatGPT(OpenAI) | 回答の👎→「Select an issue」→「Safety or Legal concern」。または公式のコンテンツ報告フォーム |
| Gemini(Google) | 回答の下の「良い回答/悪い回答」アイコンを押し、理由を選んで送信 |
| Claude(Anthropic) | 公式のコンテンツ報告フォーム。安全性の問題は専用のメールアドレス |
| Perplexity | 回答の下の旗アイコン、または「…」→「Report」。サポート宛のメールも可 |
出典:各社の公式ヘルプ(OpenAI/Google/Anthropic/Perplexity)。すべて2026年9月5日に確認。⚠ 窓口の場所や手順は変わることがあります。実際に使う前に、各社のヘルプで最新をご確認ください。
報告するときに、何を書くか
どの社のフォームでも、聞かれることはほぼ同じです。先に手元でこの4つを揃えてから開くと、5分で終わります。
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 投げた質問 | 一字一句そのまま。「弊社について教えて」ではなく、実際に打った文をコピーします |
| 返ってきた答え | 該当箇所だけを引用。全文は要りません |
| 正しい情報 | それが確認できる自社ページのURLを必ず添えます。URLが無いと、相手は確かめようがありません |
| 日時と条件 | いつ・ログイン状態か未ログインかを書きます |
順報告より先に、自社ページのURLを用意してください
「正しい情報」を書く欄で、その根拠になるページが自社サイトに無いと、報告そのものが成立しません。だから順番が「①自社を直す → ②報告」なのです。逆にすると、報告した先で確かめようがなく、そのまま流れます。
実験|3つのAIに自社を聞いてみました
質問は、わざと3つの層に分けて設計しました。
① よく書いている情報
「ユーチューブビジネスサポートという会社について教えてください」
これまでに制作した記事は1,170本超(累計・2026年8月時点)あり、事業内容も実績も書いています。答えられて当然のはずです。
② 社名を出さずに探させる
「愛知県で中小企業のYouTube・動画マーケティングを支援している会社を教えてください」
出しているだけで見つけてもらえるかを確かめます。
③ まとめて出していない情報
「設立年月日・所在地・従業員数を教えてください」
当社には会社概要ページがありません。ここが見どころです。
結果:見事に分かれました
| AI | 実験で見えた性格 | 設立年 |
|---|---|---|
| ChatGPT | 地図の情報を見に行った。社名を出さない質問で1番目に出した | 誤答 |
| Gemini | Google系の情報に強い。社名なしでは5番目 | 正解 |
| Claude | 聞いていないことまで先回りした。会社概要ページの作成まで提案してきた | — |
⚠ これは2026年7月25日に1回ずつ試した結果です。AIは日々更新されるので、同じ質問でも結果は変わります。「今回の1回ではこうだった」としてお読みください。


★Claudeが、割れた理由を自分から言い当てました
いちばん驚いたのは、聞いてもいないのに原因まで指摘されたことです。返ってきた一文が、この記事の答えそのものでした。
AIが、AIの間違えた理由を説明してみせた。しかも当たっていました。次の章で、当社のページを実際に数えます。
⚠ この結果は「どのAIが優秀か」の話ではありません。どれが一番かではなく、何をさせたいかで選ぶのが正解だと考えています。モデルごとの違いと選び方はClaudeのモデルの違いと選び方にまとめました。
▶ この実験の全文(3社の答えがどう割れたか・国立国会図書館で試した結果)は生成AIの学習データに自社は入るかに載せています。この記事では直し方に必要な範囲だけを抜き出しています。
なぜ間違えたのか|原因は自社サイトの中にありました
数えてみたら、10対1でした
| 表記 | 回数 | 意味 |
|---|---|---|
| 「2008年から」 | 10回 | YouTube活用の支援を始めた年 |
| 「2017年」 | 1回 | こちらが法人としての設立年 |
図2:AIは「多く書いてあるほう」を選びました
10対1です。人が読めば「2008年から支援している会社が、2017年に法人化したのだな」と分かります。けれどAIは、繰り返し出てくるほうを事実として扱いました。
AIは「思い出して書いて」います
もうひとつ、仕組みの話を短くしておきます。AIは、質問のたびにどこかから正解を探してくるわけではありません。読んだ範囲の情報をもとに、その場で文を組み立てています。
だから、読んだ範囲に無いことを聞かれると、無いとは言わずに、それらしい答えを作ります。当社に会社概要ページが無かったため、AIは「2008年」という繰り返し出てくる数字を、設立年として組み立てたわけです。
| 起きていたこと | 直し方 |
|---|---|
| 別の意味の年が混ざっていた | 「創業2008年/設立2017年」と意味を書き分ける |
| 正しい数字が1回しか書かれていない | 会社概要ページを作り、同じ形で繰り返す |
| 項目名がなく、文章に埋もれていた | 「設立:2017年◯月」のように項目名:値の形にする |
仕組みそのものをもっと詳しく知りたい方は、SEO・AEO・GEO・LLMO対策|違いと、6つの順番で全体像を扱っています。
図3:知識に穴があるとき、AIが何をするか
AIが見ているのは「世の中」ではなく「ネットの一部」
図4:生成AIから見た「情報の範囲」
| 情報 | 誰でも見られる? | ネットに載っている? | AIは読める? |
|---|---|---|---|
| 書店に並んでいる本の中身 | 見られる | 載っていない | 読めない |
| 会社案内のパンフレット | 配っている | 載っていない | 読めない |
| 展示会で毎回している説明 | 話している | 載っていない | 読めない |
| 自社サイトに書いた記事 | 見られる | 載っている | 読める |
本屋の棚を思い浮かべてください。背表紙は並んでいて、タイトルも著者名も見えます。でも中身は、開かなければ読めません。インターネットから見た世の中も、これと同じです。
日本最大の図書館でも、ネットで読めるのは約13%
| 区分 | 点数 | 割合 | どこから読めるか |
|---|---|---|---|
| インターネット公開 | 68万点 | 約13% | 自宅のパソコンから誰でも |
| 図書館・個人送信 | 225万点 | 約44% | 利用者登録が必要(対象は絶版等の入手困難資料) |
| 館内提供のみ | 222万点 | 約43% | 図書館へ行かないと読めない |
| 合計(デジタル化資料) | 516万点 | 100% | — |
出典:国立国会図書館「資料デジタル化について」(デジタル化資料提供状況・令和8年/2026年6月末時点)。割合は公表値からの筆者計算。各点数は万点単位に丸められているため、内訳の合計と総計は一致しません。⚠ この516万点は「デジタル化が済んだ資料」の数です。まだデジタル化されていない蔵書は、この分母にすら入っていません。
「日本企業のHP開設率93.3%」——この数字には穴があります
会社の情報についても見てみましょう。総務省の調査によると、企業のホームページ開設率は93.3%(令和7年/2025年8月末時点)。「なんだ、ほとんど出しているじゃないか」と思いますよね。
ところが、この調査の対象は「常用雇用者100人以上の企業」だけです。
出典:中小企業庁「中小企業・小規模企業者の数(2021年6月時点)」(総務省・経済産業省「令和3年経済センサス-活動調査」再編加工)/総務省「令和7年通信利用動向調査」報告書(企業編)。通信利用動向調査の対象は常用雇用者100人以上の企業(公務を除く)。
そもそも、使う人もAIを信用しきってはいません
ここで、もう1つ数字を出します。日本で生成AIを使う人が挙げた「使う理由」です。
| 理由 | 割合 |
|---|---|
| 利用にかかるお金が無料または安い | 53.9% |
| 時間や手間を省いてくれ、作業の効率が上がる | 42.8% |
| 内容が正確・中立そうだと感じる | 12.7% |
出典:総務省「令和8年版 情報通信白書」図表「生成AIサービスを利用する理由(国別)」(原典・2026年7月24日公表/2026年9月5日に数値まで確認)。同じ調査で米国24.8%・ドイツ19.5%・中国32.0%。日本が4か国で最も低い結果でした。
ところが——疑われるのはAIであって、あなたの会社の情報ではありません。間違ったまま置かれた記述は、AIの回答に混ざって、そのまま受け取られていきます。
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月165,000円(税込)
初期費用なし・月単位でいつでもやめられます。年内の新しい受け入れは、あと5社までです(2026年10月4日時点)。※Claudeの利用料は別にかかります。
10月に、この記事自身が答え合わせをします
ここまで「語ごと置き換えてください」と書いてきました。では、置き換えたら本当に消えるのか。何日かかるのか。——正直に言うと、当社もまだ答えを持っていません。
測る条件を、先に決めておきます
| 項目 | 決めたこと |
|---|---|
| 置き換えた日 | 2026年9月5日(サイト全体を走査して是正) |
| 測る日 | 2026年10月上旬(置き換えから4週間後) |
| 測る相手 | ChatGPT・Gemini・Claude・Perplexityの4社 |
| 質問文 | 2026年9月5日と同一の文(変えると比較になりません) |
| 測り方 | 必ずログアウトして。ChatGPTとPerplexityは未ログインで測れます。GeminiとClaudeはログインが必要なので、その旨を明記して分けて書きます |
| 記事への反映 | 結果がどうであれ、この章に追記します(消えていなくても書きます) |
前回(2026年8月〜9月)に4社へ同じ質問を投げた記録は、生成AIの会社情報が古いまま?直してから何日で変わるかを実測に残しています。ただし、そこでも「何日で変わったか」の日数は出せていません。直した日の記録が残っていなかったためです。だから今回は、置き換えた日(2026年9月5日)を先に決めてから測ります。
【追記 2026年10月8日】4社とも、誤った数字を答えませんでした
2026年10月8日に、9月5日と同じ質問を4社へ投げました。各社1回ずつの結果です。
| AI | 9月5日 | 10月8日 | 10月8日の測り方 |
|---|---|---|---|
| ChatGPT | 誤った数字のまま | 正しい言い方で答えた | 未ログインとログインの両方で同じ結果 |
| Perplexity | 誤った数字のまま | 正しい言い方で答えた。ただし説明の中に「ECサイト」の語が残った | 未ログイン |
| Claude | 誤った数字のまま | 正しい言い方で答えた | ログイン(当社アカウント) |
| Gemini | 正しく答えた | この事例そのものを挙げなかった | ログイン(当社アカウント) |
出典:当社実測(2026年10月8日 15時台)。質問文は9月5日と同じ「愛知県のユーチューブビジネスサポート(代表:酒井大輔)はどんな会社ですか?主な支援実績を具体的に教えてください」。誤った数字そのものは、この記事には書きません。
言えることは3つです。
1|誤った表記を語ごと消したあと、4社とも誤った数字を言わなくなった(各社1回の結果)
2|数字が消えても、言葉のつながりは残ることがある(Perplexityの「ECサイト」)
3|「直った」と「出てこなくなった」は別のこと(Geminiは9月5日には正しく答えていた)
だから当社は、直し残しをゼロにすることを先にやり、確かめるときは1社ではなく4社に聞く——この記事で書いてきた順番を、そのまま続けます。
ここまでで、いちばん大事な3つ
1|まず自分のサイトを直す
AIに報告するより先です。Anthropicの公式ヘルプは、サイト所有者ができることの筆頭に「そのページの記述を消すこと」を挙げています。
2|注記で補わず、語ごと置き換える
「正しくは〜」と足しても、AIは注釈を読まずに数字だけを拾います。当社は実際にそうなりました。
3|1社だけで確かめない
同じ日・同じ質問でも、社によって答えが違います。4社に投げて、傾向で見てください。
そして、もうひとつ。効率化で止まらないでください。生成AIで下書きの時間が短くなるのは、ありがたいことです。ただ効率化は誰でもできます。同じ道具を使えば、競合も同じだけ速くなる。そこでは差がつきません。
この流れに世界でどれだけのお金が動いているかは、AI検索対策は意味ないのか|世界が賭けた2,850億円と、中小企業5社のアクセスデータで扱っています。
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よくある質問(FAQ)
QAIが自社の情報を間違えています。まず何をすればいいですか?+
QAIに報告すれば直してもらえますか?+
Q「正しくは〜」と注記を足せば直りますか?+
Qなぜ設立年のような単純な情報を間違えるのですか?+
Q会社概要ページは作ったほうがいいですか?+
Q1社で確かめれば十分ですか?+
QAIに質問するとき、注意することはありますか?+
Q公開している情報なら、AIは読んでいるのではないですか?+
Q直してから、どのくらいで反映されますか?+
Q構造化データとは何ですか?制作会社に何と伝えればいいですか?+
Q社名を出せば出るのに、業種で聞くと出てきません+
Q中小企業でもここまでやる意味がありますか?+
まとめ
当社の設立年が割れていた原因は、サイト内に「2008年から」が10回、正しい設立年が1回しか書かれていなかったことでした。AIは繰り返し出てくるほうを事実として扱います。そしてその理由を、実験に使ったAI自身が指摘してきました。
2026年10月上旬に、この記事は自分で答え合わせをします。9月5日に語ごと置き換えた記述が、4週間で消えたかどうか。結果がどうであれ、この記事に追記します。





















