YouTube動画は海外で見れない?表示される国の仕組みを解説

「YouTubeに動画をアップしたら、その瞬間に全世界の人が見られるんでしょ😆」——よくそう思われるのですが、実は違います😌。僕たちが普段使っているYouTubeは「YouTube Japan」で、YouTubeは国ごとに分かれているんです‼️ この記事では、投稿した動画が海外でどう扱われるのか・「見れない」のか「見られにくい」だけなのか・自分の動画がどの国で見られているかを確認する方法まで、企業のYouTube担当者さん向けにご説明します🤗

⚠ この記事は「動画を投稿する側(企業・発信者)」向けの内容です。「海外に住んでいて日本の動画が見られない」「お住まいの国では公開されていませんと出る」といった視聴する側の切り替え方や地域制限については、記事後半(見る側も、設定を変えれば〜)とFAQで解説しています😌

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📌 30秒で要点

  • 投稿した動画が海外で「絶対に見れない」わけではない。検索すれば出てくることもある。ただしおすすめには、ほぼ出てこない
  • 理由は、YouTubeが国ごとに分かれているから。パソコンでロゴの右上を見ると「JP」=YouTube Japan。
  • 国/地域をフランスにすると、表示は「FR」=YouTube Franceに変わる。日本にいたまま切り替えられる
  • 自分の動画がどの国で見られているかは、YouTubeアナリティクスの「視聴者」→「上位の地域」で確認できる。
  • 見る側も「場所」を切り替えればその国のYouTubeを見られる。ただし地域制限された動画は見られない(IP判定のため)。
  • YouTubeが最優先するのは見る人にとってプラスかどうか。日本国内から英語動画を出しても、おすすめされにくい。
酒井大輔 ユーチューブビジネスサポート代表

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

ITコーディネータ。2008年より企業向けYouTubeビジネス活用を開始し、100チャンネル以上のコンサルティング実績。建材商社(売上40倍)、運送業(採用20人/年間)、製造業(問合せ6.5倍)、農家(売上3.5倍)など多様な業種で成果を創出。専門分野は、動画経営戦略・YouTubeマーケティング・ウェブマーケティング・SEO。
公益財団法人 東京都中小企業振興公社 専門家(No.1738)

経営戦略は動画が最強!集客・採用・売上の課題解決!YouTube運用の教科書 Amazonで見る 著書『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月)

動画をアップした瞬間、全世界に見られる?

結論、アップした瞬間に全世界へ届くわけではありません。どの国からでも検索はできるので見られる可能性はゼロではありませんが、海外の人が日本の動画にたどり着くことは、ほとんどありません。

「YouTubeは動画をアップした瞬間に、全世界に見られるんでしょ❓️」——こう言われる方、けっこういらっしゃいます😅。YouTube=世界というイメージが強いのかもしれませんね🤔

もちろん、どこの国にいてもYouTubeで検索はできますから、見られる可能性がゼロというわけではありません😌。ただ、そこで考えていただきたいのが——

海外の人が、本当に日本のYouTubeを見るのでしょうか❓️🤔

ここが今回のポイントです☝️ 結論から言うと、アップした瞬間に全世界へ届く、ということはありません。その仕組みを順番にご説明しますね🤗

僕たちが使っているのは「YouTube Japan」

結論、普段僕たちが使っているのはYouTube Japanです。パソコンでYouTubeを開くと、左上のロゴの右上に小さく「JP」と表示されています。日本でアップした動画は、日本で見られやすくなります。

結論から言うと、普段僕たちが使っているYouTubeは【YouTube Japan】です😌。YouTube Japanにアップした動画はYouTube Japanで見られやすくなり、他の国のYouTubeでは、ほとんど見られることはありません‼️ 特に日本語だとなおさらですね😓

パソコンでYouTubeを開いて、ご自分のチャンネルに行ってみてください。左上にYouTubeのマークがありますよね😌 その右上に、小さく——

JP」と書いてあることに、気づいた方はいらっしゃいますか⁉️
パソコンのYouTube画面。左上ロゴの右上に「JP」と表示されている
ロゴの右上の「JP」=YouTube Japanを使っている状態

書いてある通り、YouTube Japanなんですよ☝️ 全世界で繋がっている1つの動画サイトのように見えて、実際は国ごとに分かれているというわけですね😌

国が変わると「JP」が「FR」になる

結論、国が変わると表示も変わります。僕が昔住んでいたフランスでは「FR」と表示され、YouTube Franceになります。同じYouTubeという名前でも、国ごとにプラットフォームが分かれています。

ちなみに、他の国ではどうなるのか🤔。僕が昔住んでいたフランスでは、こうなります。

ロゴの右上が「FR」=YouTube Franceです😌
YouTubeの場所をフランスに変更し、ロゴの右上が「FR」に変わった画面
フランスにすると「JP」が「FR」に変わる

同じ「YouTube」と言っても、国ごとに分かれているんですね😉。よく言われる「YouTubeの海外版」「YouTubeのアメリカ版」「外国版のYouTube」というのも、この国/地域の設定が違う状態のことを指しています🤔。別のアプリやサイトが存在するわけではありませんよ☝️

「見れない」のではなく「見られにくい」

結論、投稿した動画が海外で完全にブロックされるわけではありません。しっかり検索すれば出てくる場合もあります。ただし、おすすめには、ほぼ出てこないというのが実際のところです。

ここは正確にお伝えしたいところなのですが、「海外では絶対に見れない」わけではありません😌。日本で投稿した動画に、海外から鍵がかかっているわけではないんです。

⭕ 検索すれば、出てくる場合もある

その国の人がしっかりと検索をすれば、日本の動画が出てくることもあります。完全に遮断されているわけではありません😌

❌ でも「おすすめ」には、ほぼ出てこない

海外では、ほぼ出て来ません‼️ わざわざ日本語で検索してくれる人が、どれだけいるでしょうか🤔

つまり「見れない」というより「見つけてもらえない・見られにくい」というのが、正確な表現だと思っています☝️ そしてYouTubeの流入の大半は「おすすめ」ですから、おすすめされないということは、実質的に見られないのとほぼ同じなんですね😓

自分の動画がどこの国で見られているか確認する方法

結論、YouTubeアナリティクスの「視聴者」タブにある「上位の地域」で、自分の動画がどの国で見られているかを確認できます。海外向けの施策を打つ前に、まず現状を数字で把握するのがおすすめです。

「うちの動画って、実際どこの国で見られているんだろう❓️」——これ、想像で語らずに数字で確認できます🤗 手順はかんたんです☝️

  1. YouTube Studioを開きます。
  2. 左メニューの「アナリティクス」を選びます。
  3. 上部のタブから「視聴者」を選びます。
  4. 「上位の地域」という項目に、国別の視聴割合が表示されます。
多くの日本企業のチャンネルでは、ほぼ100%が日本という結果になるはずです😌。これが「YouTube Japanで運用している」ということの、いちばん分かりやすい証拠ですね☝️

海外向けに何かをする前に、まず現状を把握する‼️ ここを飛ばして「海外向けにやりたい」と言っても、判断のしようがありませんからね😅。ちなみに動画ごとの内訳も見られるので、もし特定の動画だけ海外比率が高ければ、そこにヒントがあるかもしれません😉

国/地域と言語を、切り替える方法

結論、YouTube右上のアカウントアイコンから「言語」と「場所(国/地域)」を変更できます。日本にいながら他の国のYouTubeを見ることもでき、この設定がいわゆる国設定・地域設定と呼ばれているものです。

「フランスで商品を拡散したい」と思うなら、YouTube Franceでチャンネルを作って運用する方が効果は出やすいです😌。「じゃあフランスに行かないといけないの⁉️😱」と思われるかもしれませんが——日本にいても大丈夫👍 日本にいながら、YouTube Franceを見ることもできますよ😉

  1. YouTubeの右上にある自分のアイコンをクリックすると、設定メニューが出てきます。
  2. 1つ目が「言語」。これは表示される言語が何か、という設定です😉
  3. 2つ目が場所「国/地域」。ここがポイントです‼️ ここで国を変えます。
  4. 日本にすればYouTube Japan、フランスにすればYouTube Franceになります。
YouTube右上のアカウントアイコンを押して表示される設定メニュー
右上のアイコンから設定メニューを開く
YouTubeの「場所」設定で国名の一覧が表示されている画面
「場所(国/地域)」で国を選ぶ

この「場所(国/地域)」の設定が、いわゆるYouTubeの国設定・地域設定と呼ばれているものです☝️ ここを変えると、使っているプラットフォーム自体が変わります🤗

ちなみに僕がアカウントをYouTube Franceにしていても、言語を日本語のままにしていれば、表示は日本語のままです👍 「場所」と「言語」は別の設定なので、掛け合わせで決まると考えてください😌

見る側も、設定を変えればその国のYouTubeを見られる

結論、見る側も「場所」を切り替えれば、その国のYouTubeのおすすめやチャートを見られます。ただし地域制限がかかった動画までは見られません。制限はアクセス元のIPアドレスで判定されるため、場所の設定では解除できないからです。

ここまでは「投稿する側」のお話でしたが、逆に見る側も同じ設定で切り替えられます😉 さきほどの「場所(国/地域)」をアメリカにすれば、アメリカのYouTubeで何が流行っているのかを、日本にいながら眺めることができるんです🤗

これ、実は企業の市場調査・競合調査に使えます‼️ 「その国では、どんな動画がおすすめされているのか」「同業はどんな見せ方をしているのか」を、現地に行かずに確認できるわけですね😌

海外向けにYouTubeを考えているなら、まず狙う国の「場所」に切り替えて、その国のYouTubeを実際に見てみる‼️ ここから始めるのが、いちばん手っ取り早いと思います☝️

ただし「地域制限された動画」は、これでは見られません

ここは間違えやすいところなので、はっきりお伝えしておきますね😌

⭕ 場所の設定で変わるもの

おすすめ・チャート・ニュースなど、表示される動画のラインナップが、その国向けに変わります。

❌ 場所の設定では変わらないもの

地域制限がかかっている動画。「お住まいの国では公開されていません」はアクセス元のIPアドレスで判定されるため、場所の設定を変えても解除されません😓

つまり「その国のYouTubeを眺める」ことはできるけれど、「その国限定の動画を再生する」ことはできない、というわけです☝️ ここを混同されている方が本当に多いので、ご注意くださいね😌

ちなみに「おすすめに海外の動画ばかり出てくる」というご相談もいただきますが、その場合は「場所」と「言語」の設定、そして視聴履歴を確認してみてください🤔 YouTubeは見た履歴から学習するので、海外の動画を見続けていると、そちらをおすすめされやすくなります😅

YouTubeは「見る人にとってプラス」を最優先する

結論、Googleが大事にしているのは見る人にとってプラスになることです。Google傘下のYouTubeも同じで、日本国内からアメリカ人向けの英語動画を出しても、おすすめされにくいのが実際です。

設定を変えて、その国のチャンネルを作るのも良いのですが——なかなかね〜😅 Googleさんは超絶頭が良いですから、日本国内でやっていたら「およよ❓️🤔」となりますよね😅

そんなGoogleさんが何を考えているのかというと、【見る人にとってプラスになることが大事】。Google傘下のYouTubeさんも同じです😌

YouTubeは「拡散されやすいプラットフォーム」。僕は3大流入経路と呼んでいますが、「おすすめ」「検索」「関連動画」で色々な人におすすめしてくれるわけです😌
YouTubeアナリティクスの流入経路。関連動画とブラウジング機能が大半を占めるデータ
YouTubeの流入は「おすすめ」が大半を占める

では、アメリカの人向けに英語の動画を、日本国内から出したとして——YouTubeさんがおすすめしてくれると思いますか❓️🤔 よっぽど有名で検索されていれば別かもしれませんが、やっぱりなかなか辿り着きにくいですよね😓

「海外向けにYouTubeを使って拡散したい」とよく言われますが、まずは国内で拡散して実績を作ってからやりましょうよ、というお話です😅 やったことが無いと、どうしても妄想を描きやすいんですよね🤔

海外向けに本気で取り組むなら

結論、海外向けに取り組むなら、狙う国を決めてその国のYouTubeでチャンネルを作るのが前提です。具体的な設定手順やデメリットは、別記事で詳しく解説しています。

ここまでで「日本のチャンネルのままでは海外に届きにくい」という仕組みは、ご理解いただけたかと思います😌。そのうえで本気で海外向けに取り組みたいという場合は、狙う国を決めて、その国のYouTubeでチャンネルを作って運用するのが前提になります☝️

具体的な設定手順、海外向け運用のデメリット、そして「海外の人に見てもらうには何から始めればいいのか」については、別記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください🤗

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素

結論、ビジネスYouTubeの成功には①動画②ウェブ(アルゴリズム)③マーケティング④プレゼンテーションの4要素が必要です。今回の国別の話は②に近い内容ですが、4つのバランスが大切です。

動画やブログの最後に、いつもお伝えしている『ビジネスYouTubeで成功する4つの要素』のお話です🤗

1動画撮影・編集
2ウェブアルゴリズム
3マーケティングファン作り
4プレゼンテーション伝え方
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素(動画・ウェブ・マーケティング・プレゼンテーション)
YouTube運用4つの要素

今回の「国ごとに分かれている」というお話は②に近い内容ですが、この4つのバランスが大切ですよ〜といつもお伝えしています😌

よくある質問(FAQ)

YouTube動画が海外で見られるのかについて、よくいただく質問に1問1答でお答えします。

YouTubeに投稿した動画は、海外では見られないのですか?

完全に見られないわけではありません。検索すれば出てくる場合もあります。ただし、おすすめには、ほぼ出てこないのが実際です。

YouTube動画が海外で見れないのは、なぜですか?

YouTubeが国ごとに分かれているためです。日本で投稿した動画はYouTube Japanで見られやすくなり、他の国ではおすすめされにくくなります。

自分の動画がどこの国で見られているか確認できますか?

できます。YouTube Studioのアナリティクスを開き、「視聴者」タブの「上位の地域」で国別の視聴割合を確認できます。

「お住まいの国では公開されていません」と表示されるのはなぜですか?

投稿者が地域を限定して公開している場合や、権利上の理由でその地域に配信できない場合に表示されます。本記事で扱う「おすすめされにくい」という話とは別の仕組みです。

設定を変えれば、海外のYouTubeを見られますか?

見られます。「場所(国/地域)」をその国に変えると、おすすめやチャートがその国向けの内容に変わります。市場調査にも使えます。

場所の設定を変えれば、地域制限された動画も見られますか?

見られません。地域制限はアクセス元のIPアドレスで判定されるため、場所の設定を変更しても解除されません。

おすすめに海外の動画ばかり出てくるのはなぜですか?

「場所」と「言語」の設定、そして視聴履歴が影響します。海外の動画を見続けると、そちらをおすすめされやすくなります。

YouTubeは、どこの国のサービスですか?

アメリカで生まれたサービスで、現在はGoogleの傘下です。ただし利用者から見ると、国/地域の設定ごとに表示される内容が分かれています。

海外の人に向けて発信したい場合は、どうすればいいですか?

狙う国を決めて、その国のYouTubeでチャンネルを作るのが前提です。詳しい設定手順と注意点は、関連記事で解説しています。

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YouTubeチャンネル作成プラン(PLAN01)

220,000円 / 月額 × 3ヶ月(チャンネル作成+動画6本作成)

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コンサルティング実績・会社情報

2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、農家 売上3.5倍など、企業の課題を動画で解決してきました。

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運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)