動画マーケティングの目的と費用対効果、満足度は約70%!【0-13】

今回は書籍『経営戦略は動画が最強!』の番外編として、「動画マーケティングの活用実態と費用対効果に関する調査」というデータを使いながらお話しします🤝 企業の動画活用について「実際のところ、みんなどんな目的でやっていて、いくらかけていて、効果に満足しているの❓️🤔」——これって、なかなか他社に聞けないところですよね😅 マーケティング・広報・ブランド戦略の担当者148名に聞いた調査結果を1問ずつ見ながら、僕が15年以上、企業のYouTube運用を支援してきた現場の感覚と照らし合わせて解説していきます😊

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📌 30秒で要点

  • 費用対効果は「非常に満足14.2%」+「満足55.4%」=69.6%約7割が満足と回答しています。
  • 活用目的の1位はブランド認知向上74票。ただしビジネス直結は商品・サービス紹介70票/SNS70票/採用61票です。
  • 1本あたりの制作費は11万〜30万円が49票で最多。制作会社に頼むゾーンと、内製・編集だけ外注のゾーンに二極化します。
  • 測定指標はエンゲージメント95票が最多。でも目的はコンバージョン66票・売上26票に置くべきです。
  • 進め方は「一部内製・外注と併用」62.8%が主流。完全に外注は12.8%まで減っています。
  • 課題の1位は「制作に時間がかかる」83票時間をかけずにどう運用するかが最大のカギです。
  • 効果を実感しにくい人も18票が「一部内製・外注と併用」。満足度を分けるのは進め方ではなく指標です。
酒井大輔 ユーチューブビジネスサポート代表

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

ITコーディネータ。2008年より企業向けYouTubeビジネス活用を開始し、100チャンネル以上のコンサルティング実績。建材メーカー(売上40倍)、運送業(採用20人/年間)、製造業(問合せ6.5倍)、農家(売上3.5倍)など多様な業種で成果を創出。専門分野は、動画経営戦略・YouTubeマーケティング・ウェブマーケティング・SEO。
公益財団法人 東京都中小企業振興公社 専門家(No.1738)

経営戦略は動画が最強!集客・採用・売上の課題解決!YouTube運用の教科書 Amazonで見る 著書『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月)

今回は、書籍『経営戦略は動画が最強!』の番外編0-13「動画マーケティングの目的、満足度は約70%!」というお話しです🤝 使用するのは「動画マーケティングの活用実態と費用対効果に関する調査」というデータです😊 数字を1つずつ見ながら、企業が動画に取り組むときの判断材料として整理していきますね☝️

この調査データについて(調査概要と出典)

結論、本記事で扱うのは比較ビズと株式会社Funusualによる「動画マーケティングの普及率と費用対効果に関する実態調査」です。2025年2月18日〜3月7日に実施、有効回答は148名。まず前提条件を確認します。

数字の話をする前に、「どんな人に聞いた調査なのか」を確認しておきましょう☝️ ここを見ないで数字だけ拾うと、判断を間違えてしまいます😅

「動画マーケティングの活用実態と費用対効果に関する調査」のタイトルスライド。マーケティング・広報・ブランド戦略で動画コンテンツを活用する企業の担当者を対象に調査を行ったと記載されている
マーケティング・広報・ブランド戦略で動画コンテンツを活用する企業の担当者を対象にした調査です
  • 調査名:動画マーケティングの普及率と費用対効果に関する実態調査
  • 調査期間:2025年2月18日〜2025年3月7日(自社調べ・調査ツール『Fastask』使用)
  • 調査方法:アンケートサイト『Fastask』を利用して実施
  • スクリーニング対象:22,000名(項目=勤務先での動画活用状況)
  • スクリーニング結果:3,620名(16.5%)が「動画を活用している」/14,189名(64.5%)が「動画を活用していない」/4,191名(19.1%)が「わからない」
  • 調査対象(n=148):「動画を活用している」と回答した中から、ランダムに抽出したマーケティング・広報・ブランド戦略の関係者を含む148名
ここで見逃せないのが、スクリーニング段階で「動画を活用している」と答えた人は16.5%しかいないという数字です‼️ 逆に言えば、まだ8割以上の企業が動画に取り組んでいないということ。ライバルが少ないという僕の主張とも一致しています😌
本記事で紹介する調査データの引用元は「比較ビズと株式会社Funusual」です。 出典:比較ビズ(https://www.biz.ne.jp/)株式会社Funusual(https://funusual.co.jp/)
調査概要スライド。調査期間2025年2月18日〜3月7日、スクリーニング対象22,000名、動画を活用している3,620名(16.5%)、調査対象148名などの条件が記載されている
調査概要。n=148という母数と、スクリーニングの内訳をおさえておきましょう

動画の活用目的|1位はブランド認知向上、でも大事なのは”ビジネス直結”

結論、活用目的の1位はブランド認知向上74票。ただし2位の商品・サービス紹介70票、3位のSNSコンテンツ70票、4位の採用61票のほうが、集客や採用というビジネスの結果に直結します。

まずは「動画の活用目的」です(n=148・複数選択)☝️

動画の活用目的(n=148/複数選択)
活用目的票数
ブランド認知向上(動画広告含む)74票
商品・サービスの紹介・PR70票
SNSコンテンツ(YouTube・Instagram・TikTokなど)70票
採用活動・リクルート向け動画61票
企業紹介・IR活動53票
社内向け研修・教育動画32票
既存顧客向けのサポート・チュートリアル29票
その他8票
わからない1票
動画の活用目的の棒グラフ。ブランド認知向上74票、商品・サービスの紹介・PR70票、SNSコンテンツ70票、採用活動・リクルート向け動画61票、企業紹介・IR活動53票
1位はブランド認知向上。ただし赤枠の2〜4位こそ、仕事の結果に直結する目的です

1位は「ブランド認知向上」ですが、2位3位はかなり効果的ですし、ビジネスに直結しています✔️ そして4位の「採用活動・リクルート向け動画」も、僕が一番結果を見てきた領域です。

僕は、このビジネスに直結する目的が大事だと考えます☝️

「ブランド認知向上」は、目的としては漠然としすぎです

正直に言うと、よく言われる「ブランド認知向上」は、僕は”目的”ではないと思うんですよね🤔 漠然としているので、もっと具体的な目的を設定しないと曖昧になってしまいます😓 「認知を上げる」で止まってしまうと、動画を出し続けても何をもって成功なのか、社内の誰も判断できません💦

「認知を上げたい」ではなく、「採用の応募を年◯件にしたい」「この商品の問い合わせを月◯件にしたい」——ここまで具体化して、はじめて動画の内容も、効果の測り方も決まります☝️

書籍の「はじめに」にも書いていますが、企業の動画活用は1つの手段であって、目的ではありません。経営は「人」「物」「金」「情報」が4大経営資源と言われますが、動画の活用はその中の「情報」の1つを強化する取り組みです😌 商品やサービスの紹介、企業情報、採用情報、ノウハウ——そういったすでに社内にある情報の価値を上げるために動画を使う、という順番で考えていただくと、目的がブレません👍

1本の動画制作にかける平均費用|11万〜30万円が最多、費用は2つに分かれる

結論、1本あたりの制作費は11万〜30万円が49票で最多、31万〜50万円が46票と続きます。制作会社に依頼するゾーンと、内製して編集だけ外注するゾーン(1本1万円前後)に二極化しています。

次は「1本の動画制作にかける平均的な費用」です(n=148)☝️

1本の動画制作にかける平均的な費用(n=148)
1本あたりの制作費票数
10万円以下23票
11万円〜30万円49票
31万円〜50万円46票
51万円〜100万円17票
101万円以上6票
わからない7票
1本の動画制作にかける平均的な費用の棒グラフ。10万円以下23票、11万円〜30万円49票、31万円〜50万円46票、51万円〜100万円17票、101万円以上6票、わからない7票
11万〜30万円(49票)と31万〜50万円(46票)が最大のボリュームゾーンです

僕は、動画制作は2パターンだと思っていて🤔

❌ すべて制作会社に依頼するパターン

ちゃんとした制作会社にお願いすると、だいたい10万円〜50万円。まさにこの調査のボリュームゾーンです。手間は省けますが費用も時間もかかるので、企業が継続的に多くの動画を出していくには現実的ではありません。

⭕ 内製して、編集だけ外注するパターン

“内製化”していたり、編集だけ外注している場合。動画の長さや内容にもよりますが、1本の編集がだいたい1万円ぐらいが相場じゃないかと思います。そういう票も「10万円以下」に入っているはずなので、制作費用も2つに分かれるんじゃないかな🤔

この「11万円〜30万円」というボリュームゾーンは、企業の動画として、そこそこの制作会社にお願いしている相場と合います☝️ ただ、同じ質問でも”YouTube動画”に絞って聞くと、1万円前後という回答が最も多くなる調査もあります🤔 今回は動画マーケティング全体の調査なので、企業が実際どれくらいお金をかけているのかが分かりやすいデータだと思います😌

書籍の1章でもお伝えしていますが、社内で動画を作成する場合は通常の業務もありますから、他の業務に支障が出ないようにしなければいけません。編集は最低限で済まし、撮影も失敗したら撮り直す——そのくらいの割り切りが大切です☝️

大切なのは「動画の質」ではなく「情報の質」です。撮影や編集にかける時間を、情報の内容に使っていただいたほうが効果的‼️ 動画のことだけでなく、業務全体の効率を考えなければ長くは続けられません😌

動画コンテンツの費用対効果|約7割(69.6%)が「満足」

結論、費用対効果は「非常に満足14.2%」と「満足55.4%」を合わせて69.6%。約7割が満足と回答しています。不満は「やや不満5.4%」「不満1.4%」で、合わせても7%未満です。

ここが今回のメインテーマ、「動画コンテンツの費用対効果」です(n=148)☝️

動画コンテンツの費用対効果(n=148)
費用対効果の満足度割合(票数)
非常に満足14.2%(21票)
満足55.4%(82票)
どちらとも言えない18.9%(28票)
やや不満5.4%(8票)
不満1.4%(2票)
わからない4.7%(7票)
動画コンテンツの費用対効果の円グラフ。非常に満足14.2%、満足55.4%、どちらとも言えない18.9%、やや不満5.4%、不満1.4%、わからない4.7%
「非常に満足」+「満足」で69.6%。約7割が費用対効果に満足しています
「非常に満足」「満足」を足すと69.6%=約7割‼️ 動画を作って運用をすると、70%の確率で満足度が得られるというようなイメージですね😊

逆に「やや不満5.4%」+「不満1.4%」=6.8%しかありません。10社が取り組めば7社が「やってよかった」と答え、不満は1社に届かない——これが、今の企業の動画活用のリアルな数字です☝️ もちろん「どちらとも言えない18.9%」もありますが、これは次の「測定方法」に理由があると僕は考えています🤔

費用対効果の測定方法|指標は「コンバージョン」と「売上」に置く

結論、測定方法はエンゲージメント95票が最多ですが、企業が目的に置くべきはコンバージョン66票と売上への直接的な影響26票です。エンゲージメントは途中の指標として使い分けます。

続いて「費用対効果の測定方法」です(n=148・複数選択)☝️

費用対効果の測定方法(n=148/複数選択)
測定方法票数
エンゲージメント(いいね・コメント・シェアなど)95票
コンバージョン(問い合わせ・購入など)66票
視聴回数・再生時間64票
ブランドリフト(認知度や好感度の変化)42票
売上への直接的な影響26票
その他8票
わからない1票
費用対効果の測定方法の棒グラフ。エンゲージメント95票、コンバージョン66票、視聴回数・再生時間64票、ブランドリフト42票、売上への直接的な影響26票
最多はエンゲージメント95票。ただし赤枠の「コンバージョン」「売上への直接的な影響」こそが本来の目的です

良い結果ではあるのですが、何度も言いますけど、僕が指標にしていただきたいのは「コンバージョン」と「売上への直接的な影響」です✔️ 「エンゲージメント」にしてしまうと、一見効果が出ているように思えるけれど、この運用は“仕事として”やっていることなので、いいねやシェアをされたところで仕事に繋がっていなかったら意味がありません😣

KGIとKPIのような形で、目的(ゴール)はコンバージョンや売上にして、途中の指標としてエンゲージメントがある——そこは間違えないでいただきたいと思います☝️

そもそも「エンゲージメント」は、費用対効果として計算できるのか?

もう1つ気になるのが、「エンゲージメント」「視聴回数・再生時間」「ブランドリフト」は、そもそも”費用対効果”として計算できるのか❓️ということです🤔 かけた費用に対していくら返ってきたのか——という計算をしようとしても、いいねやシェアの数からは、金額が出てきません😓

その点、「コンバージョン」66票が2位に入っているのは、良い傾向になってきたと思います👍 問い合わせや購入なら1件あたりの価値を金額に置き換えられるので、はじめて”費用対効果”として計算できます😌

目標設定は「再生数・登録者数」ではなく「経営の目標」で(書籍1章3節より)

書籍の1章3節でもお話ししていますが、YouTubeの目標として真っ先に出てくるのが「視聴回数」「チャンネル登録数」「収益」の3つです。ただ、これはYouTubeから直接収益を得るユーチューバーの目標であって、企業の動画活用の目標ではありません☝️

  • 問い合わせを200件にする
  • 今年の売上を5,000万円増加させる
  • 1年間で5人採用する
  • 40件受注する

——このように、目標の設定は経営に関することでなければいけません😌 あくまでも仕事の課題を解決する手段の1つとして動画を活用するので、YouTubeだけの数字で目標設定をしないことが大切です。

チャンネル登録者数や再生数が少なくても、売上が上がった事例はたくさんあります‼️ 書籍1章で紹介している株式会社伊勢通(建材商社)は、当時チャンネル登録者137人・総再生数5万回未満でしたが、ECサイトの売上が40倍になりました😊

動画コンテンツの進め方|「一部内製・外注と併用」が62.8%

結論、動画コンテンツの進め方は「一部内製・外注と併用」が62.8%で主流です。完全に内製は21.6%、完全に外注は12.8%まで減少しており、内製化の流れが進んでいます。

次は「動画コンテンツの進め方」です(n=148)☝️ ここは僕が一番「良い傾向だな」と感じた項目です😌

動画コンテンツの進め方(n=148)
進め方割合(票数)
完全に内製21.6%(32票)
一部内製・外注と併用62.8%(93票)
完全に外注12.8%(19票)
状況に応じて使い分け2.7%(4票)
動画コンテンツの進め方の円グラフ。完全に内製21.6%、一部内製・外注と併用62.8%、完全に外注12.8%、状況に応じて使い分け2.7%
「一部内製・外注と併用」が62.8%。かつて主流だった「完全に外注」は12.8%まで減少

「一部内製・外注と併用」がかなり増えている印象で、昔は「完全に外注」でしたよね🤔 それが12.8%と減っているのは、良い傾向だと思います😌

「完全に内製21.6%」+「一部内製62.8%」=84.4%が何らかの形で社内に手を入れているということです‼️ 動画はスマホ1つあれば今は簡単につくれるようになりました。自社で運用や制作を行えばランニングコストも低く、中長期的に「集客」や「採用」の効果が期待できる施策になります😊

「完全に内製」が2割を超えているのも、だいぶ世の中が変わってきたポイントだなと思います🤔 そして「一部内製・外注と併用」は、僕もいつもオススメしている進め方です🤗 全部を自社でやろうとすると続きませんし、全部を外注すると費用も時間もかかる——その中間が、いちばん現実的で続けやすいんです😌

動画活用の課題(悩み)|1位は「制作に時間がかかる」83票

結論、動画活用の課題1位は「制作に時間がかかる」83票、2位「社内に専門知識がない」60票、3位「クオリティ管理が難しい」54票。時間をかけずに運用する仕組みづくりが最大のカギです。

続いて動画活用の課題(悩み)です(n=148・複数選択)☝️ ちなみにこのスライド、画像には「動画活用の目的」と書いてありますけど、たぶん「課題」とか「悩み」ですよね😅

動画活用の課題(悩み)(n=148/複数選択)
課題・悩み票数
制作に時間がかかる83票
社内に専門知識がない60票
クオリティ管理が難しい54票
制作費用が高い48票
内製と外注のバランスが難しい46票
制作会社や代理店とのコミュニケーションが大変32票
配信後の効果測定が難しい25票
動画の活用方法が分からない17票
課題は感じていない・わからない2票
その他0票
動画活用の課題(悩み)の棒グラフ。制作に時間がかかる83票、社内に専門知識がない60票、クオリティ管理が難しい54票、制作費用が高い48票、内製と外注のバランスが難しい46票
1位は「制作に時間がかかる」83票。上位3つはすべて”つくる負担”に関する悩みです
「なるべく制作に時間をかけず、どうやって運用するのか」——これは僕も色々な所で話していますけど、やっぱり“キー”になっています☝️

2位の「社内に専門知識がない」60票も、書籍の「はじめに」で挙げた「専門的な知識やスキルが不足」「そもそも何から始めるべきかわからない」という相談と全く同じです😌 そして3位の「クオリティ管理が難しい」54票については、僕の答えははっきりしています。

❌ 上げようとしてしまう「動画の質」

画質・編集・かっこよさ・おしゃれさ。電気屋さんで「質のいいテレビをください」と言えば4Kや8Kが出てくるように、”質”と言うと画質や編集の話になりがちです。ただ15年以上動画を活用してきて、そこを上げても結果には繋がりにくい質でした。

⭕ 上げるべき「情報の質」

説明・伝え方・わかりやすさ。どれだけかっこよく編集しても、内容がよくなければ契約はできません。テレビショッピングでも同じ商品でも紹介する人や紹介方法で売れ方が変わりますよね。情報の質を磨けば、仕事の結果に繋がります

つまり「クオリティ管理が難しい」という悩みは、管理すべき対象を”画質・編集”から”情報の中身”に切り替えると一気に軽くなるということです😊 撮影や編集を最低限にすれば、1位の「制作に時間がかかる」も同時に解決に向かいます👍

それでも「社内に専門知識がない」60票については、外部人材を活用してしまうのも1つのポイントです☝️ ゼロから社内で勉強するより、分かっている人に入ってもらって、やり方ごと社内に残すほうが結果的に早いです😌

「費用対効果を実感しにくい」と回答した人の傾向

結論、費用対効果を実感しにくいと答えた28名の測定方法は、エンゲージメント15票(53.6%)とコンバージョン15票(53.6%)が同数で最多でした。指標選びが満足度を左右しています。

最後のデータです。「費用対効果を実感しにくい」と回答した人(n=28)が、何で効果を測定していたのかという傾向です☝️

「費用対効果を実感しにくい」と回答した人の測定方法(n=28/複数選択)
測定方法票数(割合)
エンゲージメント(いいね・コメント・シェアなど)15票(53.6%)
コンバージョン(問い合わせ・購入など)15票(53.6%)
視聴回数・再生時間10票(35.6%)
ブランドリフト(認知度や好感度の変化)7票(25.0%)
売上への直接的な影響6票(21.4%)
その他0票(0%)
わからない0票(0%)
「費用対効果を実感しにくい」と回答した人の費用対効果の測定方法の表。エンゲージメント15票53.6%、コンバージョン15票53.6%、視聴回数・再生時間10票、ブランドリフト7票、売上への直接的な影響6票
実感しにくいと答えた28名の測定方法。エンゲージメントとコンバージョンが同数で並びます

ここで注目したいのは、「売上への直接的な影響」で測っている人が6票(21.4%)しかいないということです🤔 全体(n=148)でも売上は26票で少なかったのですが、効果を実感しにくい人ほど、いいね・コメント・シェアや再生回数といった”表面上の数字”を見ている傾向が読み取れます。

実感しにくい人の「動画制作状況」も見てみると

同じ「費用対効果を実感しにくい」と回答した人に、動画の制作状況を聞いた結果もあります☝️

「費用対効果を実感しにくい」と回答した人の動画制作状況(n=28)
制作状況票数
一部内製・外注と併用(企画・撮影・編集の一部を外注している)18票
「費用対効果を実感しにくい」と回答した人の動画制作状況の表。一部内製・外注と併用(企画・撮影・編集の一部を外注している)が18票
実感しにくいと答えた人のうち18票が「一部内製・外注と併用」。全体の主流とまったく同じ進め方です

ここが大事なところで、全体では「一部内製・外注と併用」が62.8%でいちばん多い進め方でした。そして効果を実感しにくいと答えた人も、同じ進め方をしているのです🤔 つまり——

進め方(内製か外注か)そのものが、満足度を分けているわけではありません‼️ 分かれ目は「何を指標にしているか」のほうです☝️ 同じように作っていても、見ている数字が違うだけで「効果が出た/出ない」が変わってしまいます😌
書籍にも書いていますが、チャンネル登録数や視聴回数など「外から見える表面上の数字」は、売上や採用といった仕事の結果と比例しない場合が多くあります‼️ 表面上の数字を追いかけすぎないことも、とても大切です☝️

なぜ約7割が満足できるのか|動画3大メリット(書籍1章7節より)

結論、動画が成果に繋がりやすい理由は3つです。①情報量が多い、②拡散されやすい(3大流入経路)、③ライバルが少ない(YouTubeの利用率80.8%に対し投稿率は約5%)。この3点が満足度の高さを支えています。

「約7割が満足」という数字には、ちゃんと理由があります☝️ 書籍1章7節でお伝えしている動画の3大メリットで説明できます😌

1情報量が多いリアルの世界は「文字・画像 → 動画」と進化しました。動画は「音」が入るので視覚だけでなく聴覚からも情報を伝えられます。雰囲気や話し方など、文字では伝わらないことが伝わります。
2拡散されやすいYouTubeには3大流入経路(①トップページでのおすすめ=ブラウジング機能 ②関連動画 ③YouTube検索)があり、検索だけでなくYouTube側がおすすめしてくれる仕組みになっています。
3ライバルが少ない総務省の調査でYouTubeの利用率は全年代80.8%と高いのに、「投稿する・書き込む」率は約5%投稿率が低い=ライバルが少ないという状況が、今まさにあります。

企業のホームページ開設率は93.2%(総務省「令和6年通信利用動向調査報告書(企業編)」2024年調査)で、ほとんどの会社が持っています。「文字と画像」で情報を伝えるところは、もうやり尽くされているということです🤔 それに対して動画で発信している企業は、まだ全体の16.5%(今回の調査のスクリーニング結果)。

投稿率が低い=ライバルが少ないという状況が現在ありますので、今こそチャンスなのではと、私自身は感じています‼️

そして、動画を企業で活用すると得られる結果は主に3つに集約されます👍

  • 集客:テキストや画像よりも情報量が多く、伝わりやすい
  • 採用:職場のリアルを見られることで、安心や具体的なイメージができる
  • 取材:メディアもYouTubeで情報(映像素材)を探している

動画経営のマーケティングとは

結論、公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、両方に同じ大切な情報を載せるのが動画経営マーケティングです。YouTubeだからと面白い演出は不要。情報の動画化が成果に繋がります。

大前提、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️。それにプラスして——

公式動画ホームページを作ると、より効果的です‼️

というお話を、いつもさせていただいているのですが、YouTubeをやるとなったら、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな❓️🤔」「ネタどうしようかな❓️🤔」と、YouTubeだから「動画だから面白いことしなくちゃいけない」とか「踊らないといけない」など、別の事をしないといけないと思っている方が多いのですが、そうではありません。

ポイントは、公式ホームページと同じように大切な情報を動画化してYouTubeでも発信をして、どちらにも同じ情報を載せること‼️
公式ホームページと公式動画ホームページ(YouTube)に同じ情報を載せる関係図
公式ホームページ=公式の動画ホームページ(YouTube)に、同じ情報を

そういった社内の情報を集めるためにも、チームで取り組んでいただいた方が早くYouTubeを運用できると思います☝️ 今回の調査で「一部内製・外注と併用」が62.8%だったのも、まさにこの流れだと思います。それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントです😌

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素

結論、ビジネスYouTubeの成功には①動画②仕組み③運用④伝え方の4要素が必要です。今回は特に③運用(マーケティング)と④伝え方にあたる話。4つのバランスで全体を底上げします。

動画やブログの最後に、いつもお伝えしている“4つの要素”です🤗。YouTubeを運用するうえで、次の4つを考えましょう。

1動画撮影・編集
2仕組みアルゴリズム
3運用マーケティング
4伝え方プレゼンテーション

今回は特に③運用(マーケティング)④伝え方のお話しになると思うのですが、どうしてもYouTubeをやるってなったら、「かっこいい動画にしたい」とか「バズらせたい」という話しが出ます。ただ企業でやるYouTubeは、あくまでもビジネスの1つですから、どう結果に繋げるのかを考えたら——

どれか1つだけを磨いて突出させるのではなく、この4つのバランスをしっかりと考えながら、全体の底上げをしていくことが重要だと思っております🤗
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素(動画・仕組み・運用・伝え方)のスライド
①動画 ②仕組み ③運用 ④伝え方——4つのバランスが大切

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)

こんな感じのお話を沢山している書籍『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月発売)。再生回数も登録者も必要なし。集客・採用・売上の課題解決の事例もいっぱい載せていますので、ぜひお手に取ってご確認ください。

2026年1月1日 発売

こんな感じのお話しを沢山しているので、ご興味がございましたら是非‼️
再生回数も登録者も必要なし‼️ 事例もいっぱい載せているので、是非手にして確認していただきたいと思います🤗
動画活用にご興味がありましたら全国の書店またはAmazonで🥰

経営戦略は動画が最強! 集客・採用・売上の課題解決! YouTube運用の教科書

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よくある質問(FAQ)

動画マーケティングの目的・費用・費用対効果について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。

動画マーケティングの費用対効果に、満足している企業はどれくらい?

148名の調査で「非常に満足」14.2%+「満足」55.4%=69.6%。約7割が費用対効果に満足と回答しています。

動画マーケティングの目的で最も多いのは何ですか?

1位はブランド認知向上74票です。次いで商品・サービスの紹介70票、SNSコンテンツ70票、採用61票と続きます。

動画1本あたりの制作費用の相場はいくらですか?

最多は11万〜30万円(49票)、次いで31万〜50万円(46票)です。内製で編集だけ外注すると1本1万円前後が目安です。

動画の費用対効果は何で測ればいいですか?

コンバージョン(問い合わせ・購入)と売上への直接的な影響です。エンゲージメントは途中の指標として扱います。

動画は内製と外注、どちらが主流ですか?

「一部内製・外注と併用」が62.8%で主流です。完全に外注は12.8%まで減り、内製化の流れが進んでいます。

企業が動画活用で最も困っていることは何ですか?

1位は「制作に時間がかかる」83票です。編集を最低限にし、情報の質に時間を使うことで負担を減らせます。

再生回数や登録者数が少なくても成果は出ますか?

出ます。登録者137人・総再生5万回未満でECサイトの売上が40倍になった建材商社の事例があります。

エンゲージメントは費用対効果として計算できますか?

できません。いいねやシェアは金額に換算できないためです。問い合わせや購入など、金額に置き換えられる指標を使います。

内製と外注、どちらにすれば費用対効果を実感できますか?

進め方では決まりません。実感しにくい人も18票が「一部内製・外注と併用」で、全体の主流と同じ進め方でした。

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コンサルティングプラン

チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。

YouTubeチャンネル作成プラン(PLAN01)

220,000円 / 月額 × 3ヶ月(チャンネル作成+動画6本作成)

はじめてYouTubeチャンネルを作る企業様、作ったがホーム画面の設定方法が分からない・設定ができていない企業様におすすめです。

動画マーケティング自社運用プラン(PLAN02)

330,000円 / 月額 × 6ヶ月(6ヶ月後に社内で内製化)

集客や採用を自社のYouTube運用チームで継続的に成果化したい企業様におすすめ。チャンネル作成から内製化まで6ヶ月でサポート。

コンサルティング実績・会社情報

2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。

YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績

  • 運送会社で、毎年20人採用
  • 建材商社で、売上40倍
  • 製造業で、問い合わせ6.5倍
  • 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
  • その他の事例:成功企業事例・お客様の声

運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)