縦型ショートより横動画が企業集客に強い理由【2-8】
「縦型ショート動画って、仕事でも効果があるんですか❓️🤔」——これも本当によく聞かれます。僕自身、少し前までYouTubeショート・Instagram(リール)・TikTokの3つに同じ縦型ショートを投稿していました😌 確かに数字(再生回数)はショートの方が伸びます。それでもなお企業には横動画のほうが良い‼️という結論に達しています。では、それはなぜなのか🤔 今回は書籍『経営戦略は動画が最強!』の2章8節から、視聴者の違いとフロー型・ストック型という2つの切り口で、その理由を解説します🤗
▶ クリックすると、この場で動画が再生されます
📌 30秒で要点
- ショートの視聴者は「情報収集」より「エンターテイメント」を求める人が多く、企業のまじめな情報は場違いになりやすい=アンチコメントも増える傾向。
- 自動で流れるフロー型=「椀子そば方式」。止めるまで次から次へと流れ続け、運用を止めれば効果もなくなります。
- 横動画はストック型。お風呂で言えば栓をして水を溜める状態で、運用を止めてもコンテンツが働き続けます。
- フロー型は駅前のポケットティッシュ配り、ストック型は店舗にお客様が選んで入ってくるイメージ。同じ1回でもお客様になる確率が全然違う。
- 実績:365日でインプレッション約977.9万回/クリック率4.7%/視聴約45.7万回。ストック型を続ければここまで積み上がります。
今回は書籍『経営戦略は動画が最強!』の2章の8つ目「縦型ショート動画より、企業の集客では横動画が最適な理由」のお話です🤗 前回の【2-7】では「仕組みが違う」というところまでお話ししました。今回はその仕組みの違いが、企業の成果にどう跳ね返ってくるのかを見ていきます😌
縦型ショートと横動画は「視聴者」が違うから効果も違う
結論、縦型ショートは視聴者が選んで視聴するのではなく自動的に再生されます。仕組みが違うので、集まってくる視聴者も違い、結果として効果も違ってきます。数字が伸びても企業の成果に直結しない理由がここにあります。
僕も以前は「YouTubeショート」「Instagramのリール」「TikTok」という3つの縦型ショート動画プラットフォームに投稿していました😌 確かにショート動画のほうが数字(再生回数)は伸びるのですが、それでもやっぱり企業には横動画のほうが良い‼️という結論に達しています。

縦型ショート動画と横動画の違い【2-7】でも書きましたが、縦型ショート動画は視聴者が選んで視聴するのではなく、自動的に動画が再生されます☝️ そして——
「縦か横か」ではなく、そこに集まってくる視聴者が違う。だから同じ動画を出しても、返ってくる結果がまるで変わってくるのです😌
ショートの視聴者はエンタメ志向|企業の情報は場違いになりやすい
結論、縦型ショートは認知を広げる目的には効果的です。ただし視聴者は「情報収集」より「エンターテイメント」を求める人が多く、企業のまじめな情報は場違いになりやすく、アンチコメントも増える傾向があります。
まず、ショートの良さもきちんとお伝えしておきます👍 縦型ショートは自動的に再生される分、視聴される確率は高まります。ですから——
ただし、そこから先が問題です。ショートフィードに集まってくる人は、そもそも何を求めて見ているのか🤔
❌ 縦型ショートの視聴者
- 「エンターテイメント」を求めている人が多い
- 暇つぶし・気晴らしの時間に見ている
- 企業のまじめな情報は求められていない
- 場違いな動画になりやすい
⭕ 横動画の視聴者
- 「情報収集」を目的に見ている人が多い
- 困り事があって検索・関連から来ている
- 企業のまじめな情報が求められている
- 自分で選んで再生した能動的な視聴
だからこそ、企業の集客には横動画が向いているのです☝️ せっかく時間をかけて撮った動画が、求められていない場所で否定的に受け取られてしまうのは、もったいないですよね🥲
フロー型か、ストック型か|フロー型は「椀子そば方式」
結論、自動で再生しスワイプしていく状態を「フロー型」と言います。僕はこれを勝手に「椀子そば方式」と呼んでいます。受動的な状態で、止めるまで次から次へと動画が流れてくる仕組みです。
ウェブ上には「フロー型」と「ストック型」という考え方があります☝️ ぜひこの2つの言葉を持ってもらいたいです😌

フロー型=受動的。止めるまで流れ続ける
自動で再生してスワイプしていく状態を「フロー型」と言います。
これはYouTubeショートだけでなく、Instagramのリールでも、TikTokでも同じ仕組みです☝️ 特徴は受動的で、スワイプして選んでいくこと。お客さんが「この動画が見たい」と選んで再生しているわけではありません😓 勝手に流れてきて、すぐにスワイプしたとしても、一瞬でも流れれば「視聴」としてカウントされるので、視聴回数は自動的に上がるわけです💦
ストック型=能動的。選ばれないと始まらない
一方の横動画の特徴は能動的で、勝手には再生されません☝️ 3大流入経路などでYouTubeがサムネイルを表示しておすすめまではしてくれますが、視聴者が選んで動画を再生しないと、動画が流れることはありません。
だから横動画は再生回数がとっても伸びにくい😓 ですが‼️ 検索やおすすめ、関連動画で表示されて、押さないと動画はスタートしない——つまり見ている人は確実に「選んでいる」のです🤗
運用を止めたときに差が出る|お風呂の栓で考えるストック型
結論、フロー型は運用を止めると効果がなくなります。ストック型は古いコンテンツでも良質なものが検索で表示され続けるため、運用を止めてもストックしたコンテンツが働き続けます。お風呂の栓の有無が分かりやすい例えです。
フロー型とストック型の差が、いちばんハッキリ出るのが「運用を止めたとき」です☝️
フロー型は、投稿し続けなければいけない
InstagramやTikTokなど多くのSNSが「フロー型」で、情報がどんどん流れていく仕組みです。投稿した際に同じタイミングで見ている視聴者には情報が表示されますが、古いコンテンツが後から出てくることは基本的にありません😓
アプリ内では検索できますが、同じハッシュタグの投稿が増えればどんどん流れて埋もれてしまうので、検索しても見付けにくくなっていきます。そうなると常に投稿し続けなければいけないということになるのです😓 投稿したのに1時間後に見たら出てこない……なんてこと、よくありますよね😥 フロー型は、結構リスクが高いと思います🤔
ストック型は、止めても働き続けてくれる
一方、YouTubeの横型動画やブログなどは、古いコンテンツでも良質なものは「検索」で表示されるため——
| 比較 | フロー型(縦型ショート・SNS) | ストック型(横動画・ブログ) |
|---|---|---|
| 視聴のされ方 | 受動的・自動で流れる | 能動的・自分で選んで再生 |
| 古い投稿は | 基本的に後から出てこない | 良質なら検索で表示され続ける |
| 運用を止めると | 効果がなくなる | ストックが働き続ける |
| 積み上がるか | 流れて消える=資産にならない | 蓄積される=資産になる |
| 仕事への繋がり | 繋がりにくい | 繋がりやすい |
「フロー型」にもいい面はありますが、同じ時間をかけて仕事で取り組むのであれば、効果が短期的ではなく長期的に継続される「ストック型」を私はおすすめしています😌
ポケットティッシュ配りと、店舗への来店|同じ1回でも確率が違う
結論、フロー型は駅前のポケットティッシュ配り、ストック型は店舗にお客様が選んで入って来てくれるイメージです。お客様と接する回数は同じ1回でも、実際のお客様になる確率がかなり違います。
検索で考えると、ユーザーには「困り事」があるので、それについて調べているわけです☝️ 検索結果にコンテンツが表示されていれば、困っている人に検索を通じて自社の情報をマッチングすることができます😌
あくまでこれは私のイメージですが——
❌ フロー型=駅前のポケットティッシュ配り
とにかく多くの人に手渡せます。受け取ってもらえる数は多い。でも、渡した相手がその商品やサービスを必要としているかは分かりません。ほとんどは、そのまま忘れられてしまいます。⭕ ストック型=店舗にお客様が入って来る
お客様が自分で「ここに入ろう」と選んで入って来てくれるイメージ。数は少なくても、その時点ですでに興味を持っています。だから話が早く、成約にも繋がりやすいのです。横動画が拡散される仕組みと実績|3大流入経路と977.9万インプレッション
結論、横動画は「おすすめ」「関連動画」「YouTube検索」の3大流入経路で表示されます。実績として365日間でインプレッション約977.9万回、クリック率4.7%、視聴約45.7万回。ストック型を続ければここまで積み上がります。
では、ストック型の横動画は実際どこまで積み上がるのか🤔 僕のアナリティクスの数字をお見せします。ちょっと古いデータですが、2021年6月7日〜2022年6月6日の365日間で——
| 指標 | 365日間の数字 |
|---|---|
| インプレッション(おすすめされた回数) | 約 977.9万回 |
| クリック率 | 4.7% |
| 実際に視聴された回数 | 約 45.7万回 |

「数撃ちゃ当たる」より「ピンポイントに届く」
「でもショートのほうが、知らない人にもどんどん流してくれるから、数撃ちゃ当たるで確率がいいんじゃないですか❓️🤔」なんて言う人もいます。ですが——
横動画の最大のメリットは、「興味を持ちそうな人=お客さんになりそうな人」にYouTubeがピンポイントでおすすめしてくれること。そのうえで、おすすめされても再生するかどうかは視聴者次第です。だからこそ、自分で「見たい」と選んで再生された1回は、濃度の高い価値ある1再生になります☝️
お客様事例こそ横動画で|仕事に繋がりやすい動画とは
結論、僕の場合いちばん仕事に繋がりやすい動画は「お客様事例」です。すべて横動画で、お客様にしっかり見ていただく用に用意しています。伝わることが大切な動画は、ショートではなく横動画でつくるのがおすすめです。
ここまでは仕組みの話でしたが、実際にどの動画が仕事に繋がっているかもお伝えしておきます😌
お客様事例の動画は、「なんとなく流れてきたから見る」ものではありません。検討している人が「この会社に頼んだらどうなるんだろう🤔」と思って、自分で探して、自分で選んで見る動画です。まさにストック型が活きる場面ですよね😌
逆に言えば、「伝わること」が大切な動画ほど、横動画でつくるべきということです。数秒でスワイプされる前提の場所に、じっくり見てほしい情報を置いても、なかなか届きません☝️
今やるべきウェブ対策|Googleのサービスに集中する
結論、企業がまず重点的に取り組むべきは①ホームページ=SEO、②Googleビジネスプロフィール=MEO、③YouTube横動画=VSEOの3つ。すべてGoogleのサービスで、検索シェアは世界の9割以上。相乗効果が出ます。
僕はいつも「とにかく、この“今やるべきウェブ対策”の3つを重点的に考えてください‼️」とお伝えしています。縦型ショート動画はプラスアルファでいいよ、と😌

重視する理由は「Googleが世界シェアのトップ」だから
この3つを重点的に使う理由は、「どこの会社とお付き合いをするのか」が重要な指標だと考えているからです☝️ ウェブマーケティングとなると「InstagramやTikTokをやろうか」という話にもなりますが、そういうツールの話ではなく——

1位2位をGoogleが抑えているので、Googleさんと仲良くしていないと、ウェブで売上を上げるとか、仕事の効率を上げるのは、なかなか難しい😓という考え方です。もちろん、そこを横に置いてメタ社やXさんとのお付き合いを追求するマーケティング方法もあるかもしれません。ただ、とくにそういう理由が無いのなら、シェアが1番多い所との付き合い方をブレずに考えるべきだと思っています🤔
それでもショートを使うなら|拡散用とGoogle検索の動画枠
結論、ショートは「やらなくていい」ではありません。上の3つをやったうえで、そこへ流入させる拡散用ならアリです。またGoogle検索の動画枠には、横動画より早く2〜3時間で表示されることもあります。
「結局ショートはやらなくていいのか」と言うと、そうではありません☝️
縦型ショート動画のほうが再生回数は回りやすいので、接点をつくるための手段としては有効です😌 ただし——
ショートで認知を広げ、より詳しく知ってもらうために本編(横動画)やホームページへ流入させる——ここまでセットで設計してはじめて、成果に繋がります☝️
なぜ、数あるショートの中で「YouTubeショート」なのか
もう1つ、YouTubeショートならではのメリットもお伝えしておきます😌 最近、Googleの検索結果に動画が表示されることって多くないですか❓️🤔 それがストック型の特徴なのですが、YouTubeショートに限った話として——

ですので「Google検索の動画の部分に自分の動画を出したい」ということであれば、YouTubeショートを使っていただいても良いかと思います😌 TikTokやInstagramのショートはアプリ内で完結しがちですが、YouTubeはGoogle検索とつながっている——これが、数あるショートの中でYouTubeショートを選ぶ理由です☝️
動画経営のマーケティングとは
結論、公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、どちらにも同じ大切な情報を載せることが動画経営マーケティングです。YouTubeだからと面白い演出は不要。情報の動画化が成果に繋がります。
大前提として、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️。それにプラスして——
というお話を、いつもさせていただいています。ところがYouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな❓️🤔」「ネタどうしようかな❓️🤔」と考えがち。「YouTubeだから面白いことをしなくちゃ」「踊らないといけない」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いのですが——そうではありません。

「YouTubeだから」「ホームページに書いてあるから」と違う情報にするのではなく、企業として大切な情報は、動画だから/ホームページだからと変わることはありません。同じように育てていくことが大切だと思います😌 そういった社内の情報を集めるためにも、チームで取り組んでいただいた方が早くYouTubeを運用できると思います☝️
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、ビジネスYouTubeの成功には①動画②仕組み③運用④伝え方の4要素が必要です。縦か横かは①に見えて、実は②アルゴリズムと③運用の話。4つのバランスで全体を底上げします。
動画やブログの最後に、いつもお伝えしている“4つの要素”です🤗 YouTubeを運用するうえで、次の4つを考えましょう。
それぞれ、何を考えるのかというと👇
- ①動画(撮影・編集)……編集に頼らず、編集し過ぎないこと。費用対効果を考えます。
- ②仕組み(ウェブ・アルゴリズム)……どうやって沢山見てもらうか。
- ③運用(マーケティング・ファン作り)……どんな戦略を作って届けていくのか。
- ④伝え方(プレゼンテーション)……どんな風に伝えるのか、どんな風に伝わってほしいのか。

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
こんな感じのお話を沢山している書籍『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月発売)。再生回数も登録者も必要なし。集客・採用・売上の課題解決の事例もいっぱい載せていますので、ぜひお手に取ってご確認ください。
よくある質問(FAQ)
縦型ショート動画と横動画、企業の集客ではどちらが効果的かについて、よくいただく質問に1問1答でお答えします。
縦型ショート動画は、仕事でも効果的ですか?
認知を広げる目的なら効果的です。ただしショートだけでは仕事に結び付きにくく、受け皿となる横動画やホームページとの併用が前提になります。
企業の集客に横動画とショート動画、どちらが良いですか?
企業集客には横動画がおすすめです。視聴者が自分で選んで再生するため、1再生の価値が高く、仕事に繋がる確率が高くなります。
フロー型とストック型の違いは何ですか?
フロー型は自動で流れて消える受動的な動画、ストック型は検索や関連で選ばれ蓄積される能動的な動画です。横動画はストック型です。
運用を止めると、どちらがどうなりますか?
フロー型は効果がなくなります。ストック型は良質なコンテンツが検索で表示され続けるため、止めても働き続けてくれます。
ショート動画にアンチコメントが多いのはなぜですか?
ショートの視聴者はエンターテイメントを求める人が多く、企業のまじめな情報は場違いになりやすいため、否定的な反応が増える傾向があります。
横動画は再生回数が伸びにくいですが、大丈夫ですか?
問題ありません。検索や関連で選ばれて再生されるため1回の価値が高く、365日でインプレッション約977.9万回まで積み上がった実績もあります。
数あるショートの中で、なぜYouTubeショートなのですか?
Google検索の動画枠に反映されるからです。早いと2〜3時間で表示されることもあり、アプリ内で完結しがちな他のショートとは違います。
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コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
- 運送会社で、毎年20人採用
- 建材商社で、売上40倍
- 製造業で、問い合わせ6.5倍
- 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
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運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
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