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YouTube Data APIとは|準備の手順と、Claudeに任せて21分で通した方法
- 私がした操作は3種類=規約への同意、確認への返事、認証の画面での許可です。Google Cloudの画面の操作はClaudeがしました。
- 手順書と実際が違った所は6つ=画面の作りが変わっていた所が4つ、パソコンの側の前提が違った所が2つです。
- 止まった所は3つ=テストユーザーの保存漏れ、台本に入れていた上限、7日後の認証切れです。
- 準備の約3分後に分かったこと=当社のチャンネルの動画は合計3,019本でした。やり直した実行で、読み取りに使ったのは約166ユニットです。
※Claudeは、Anthropic社が提供する生成AIで、同社の商標です。当社は、同社の公認・提携先ではありません。
準備は約21分で終わり、私がした操作は3種類でした
先に結論です。YouTube Data APIの準備は、約21分で終わりました。Google Cloudの最初の画面を開いたのが15時46分、認証が通ったのが16時06分です。
なぜ自分でやらなかったのか。理由はひとつで、自分では難しそうだったからです。私はエンジニアではありません。
そこで、画面の操作をClaudeに頼みました。使ったのは、Chromeのサイドパネルで開くClaude(Cowork)です。この記事では「Chromeの横で動くClaude」と呼びます。手順書を貼り付けて送った言葉は、「これを進めたいです。」でした。続けて送ったのは「進めれることは進めてください」の1行だけです。特別な指示文は書いていません。そのあと私がした操作は、次の3種類でした。
1規約への同意
同意のチェックを入れて、「作成」を押しました。
2確認への返事
フォルダを作ること、Pythonを入れることを、聞かれて了承しました。
3認証の画面での許可
ブラウザで自分のチャンネルを選んで、許可しました。
だれが何をしたかを、表にまとめます。
※ 表は横にスクロールできます
| 担当 | したこと |
|---|---|
| 私(酒井) | 手順書を渡して頼む/規約への同意と「作成」/フォルダとPythonについての確認に返事/認証の画面でチャンネルを選んで許可 |
| Chromeの横で動くClaude | Google Cloudの画面の操作(プロジェクトの作成、APIの有効化、同意画面の入力、テストユーザーの追加、クライアントIDの作成、認証ファイルのダウンロード) |
| パソコンの中で動くClaude(Claude Code) | 認証ファイルの置き場所づくりと移動/Pythonとライブラリの導入/認証の台本の実行/チャンネルが合っているかの確認/最初のバックアップ |
出典:当社の操作記録(Chromeの横で動くClaudeの画面の記録と、パソコンの中で動くClaudeの記録・ファイルの日時を突き合わせたもの)

こうした作業を生成AIに任せる会社は、調査で見るとまだ少ないほうです。帝国データバンクの調査では、生成AIを業務で活用している企業3,560社に主な活用業務を聞いたところ、「文章の作成・要約・校正」が45.1%でした。今回の作業にそのまま当たる選択肢はありませんが、近い「コード生成などのプログラミング支援」は5.9%です。
出典:帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査(2026年3月)」(調査2026年3月17日〜31日・有効回答10,312社・2026年5月14日公表。数字は、生成AIを業務で活用している企業3,560社への設問)
正直に書くと、この準備を「自分で通した」とは言えません。画面を動かしたのはClaudeです。ただ、私は迷いませんでした。
なお、これは当社の1回の記録です。だれがやっても21分で終わる、という意味ではありません。
21分の記録(時刻つき)
その日の流れを、時刻の順に並べます。時刻は、画面の記録とファイルの日時から拾ったものです。
※ 表は横にスクロールできます
| 時刻 | 起きたこと | だれが |
|---|---|---|
| 15:46 | Google Cloudの画面を開いて開始 | Chromeの横のClaude |
| 15:47 | プロジェクトを作成 | Chromeの横のClaude |
| 15:48 | YouTube Data API v3を有効にし、同意画面を入力 | Chromeの横のClaude |
| 15:49ごろ | 規約への同意にチェックを入れ、「作成」を押す | 私 |
| 15:50ごろ | テストユーザーを追加(このとき保存できていなかった) | Chromeの横のClaude |
| 15:51 | クライアントIDを作成し、認証ファイルをダウンロード | Chromeの横のClaude |
| 15:54ごろ | パソコンの中のClaudeで作業を開始 | 私 |
| 15:58 | 認証ファイルの置き場所を作り、ファイルを移す | パソコンの中のClaude(私の確認の後) |
| 15:59〜16:01 | Pythonとライブラリを入れる | パソコンの中のClaude(私の了承の後) |
| 16:02ごろ〜16:06 | 認証の台本を起動し、ブラウザで認証へ進む | パソコンの中のClaude/私 |
| 16:05 | テストユーザーが0人だと分かる | Chromeの横のClaude |
| 16:06 | テストユーザーを登録し直し、一覧で確認 | Chromeの横のClaude |
| 16:06 | 認証が通る。チャンネルが合っていることを確認 | 私/パソコンの中のClaude |
| 16:06〜16:09 | 台本の上限(100ユニット)で止まり、300に上げて再実行 | パソコンの中のClaude |
| 16:09 | 最初のバックアップが完了 | パソコンの中のClaude |
出典:当社の操作記録。「ごろ」と書いた時刻は、前後の記録からの見立てです。
図1:約21分の内訳(15時46分〜16時06分)
手順書の見積もりは約15分でした。実際は約21分です。この間には、手順書に無かった作業(Pythonの導入)と、止まった所(テストユーザーの直し)が入っています。どちらも、あとの章で書きます。
準備の約3分後に分かったこと|動画は3,019本ありました
準備ができると、何が手に入るのか。当社の場合、最初に手に入ったのは自分のチャンネルの全体像でした。
認証が通ったのが16時06分。最初のバックアップが終わったのが16時09分です。この約3分で、チャンネルの動画と再生リストの情報を、まとめて手元に写し取りました。動画には何も書き込んでいません。
※ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 数 |
|---|---|
| 動画の合計 | 3,019本 |
| うち公開 | 2,196本 |
| うち限定公開 | 804本 |
| うち非公開 | 19本 |
| ショート動画(180秒以下で推定) | 1,285本 |
| 再生リスト | 24本 |
| 概要欄が4,500字以上の動画 | 94本 |
| タグが空の動画 | 30本 |
| チャプター(0:00)がある動画 | 804本 |
出典:当社のバックアップの集計(YouTube Data APIで読み取り・2026年9月26日 16時09分取得)
なお、当サイトで「公式チャンネル2,000本以上」と書いているのは、このうち公開している動画(2,196本)のことです。
図2:動画3,019本の公開の状態
この一覧は、管理画面を1本ずつ開いて数えたものではありません。YouTube Data APIを通して、まとめて読み取ったものです。
概要欄が上限の5,000字に近い動画が94本、タグが空の動画が30本。直す前に、どこに手を入れるかが数字で見えました。準備の価値は、ここにあります。書き換える前に、まず全体を数えられることです。
YouTube Data APIとは何か、準備は何をすることか
ここで、準備の中身を整理します。YouTube Data APIは、動画の題名や概要欄を、まとめて読んだり書いたりするための入口です。YouTubeが公式に用意しています。動画が何百本もあると、管理画面で1本ずつ開いて直すのは時間がかかります。そこで、この入口を使います。
当社がこの入口を使った場面
- 直す前に、いまの題名や概要欄をまとめて控えておく(バックアップ)
- 動画の題名や概要欄を、まとめて見直す
「APIキー」と「本人の許可(OAuth)」は別のものです
YouTube Data APIを調べると、「APIキー」という言葉もよく出てきます。ただ、APIキーだけで読めるのは、だれでも見られる公開の情報です。動画の題名や概要欄を書き換えるには、チャンネルの持ち主が許可する仕組み(OAuth 2.0)が要ります。この記事の準備は、この「本人の許可」を使えるようにするものです。
APIキーでできること
- 公開されている動画やチャンネルの情報を読む
- 書き換えはできない
本人の許可(OAuth 2.0)でできること
- 自分のチャンネルの非公開の動画も含めて読む
- 題名や概要欄を書き換える
当社が読み取った3,019本には、非公開の動画も入っていました。非公開の動画は、本人の許可がないと読めません。
出典:Google for Developers「YouTube Data API の概要」(2026年10月9日確認)
入口を使えるようにするまでが「準備」です。やることは6つあります。プロジェクトを作る、APIを有効にする、同意画面を設定する、クライアントIDを作る、認証ファイルを置く、ブラウザで認証する、の6つです。
表4を開く:YouTube Data APIの準備でやること(6つ)
※ 表は横にスクロールできます
| 順 | やること | 何のためか |
|---|---|---|
| 1 | Google Cloudでプロジェクトを作る | 設定をまとめておく入れ物を作る |
| 2 | YouTube Data API v3を有効にする | その入れ物で、YouTubeの入口を使えるようにする |
| 3 | 同意画面を設定し、テストユーザーを足す | だれが使ってよいかを決める(自分だけにする) |
| 4 | クライアントIDを作り、認証ファイルをダウンロードする | 自分のパソコンから使うための合言葉を受け取る |
| 5 | 認証ファイルを、作業フォルダの外に置く | ほかのファイルと一緒に外へ出てしまわないようにする |
| 6 | ブラウザで認証する(チャンネルを選んで許可) | 自分のチャンネルを扱ってよい、と本人が認める |
最初の4つがGoogle Cloudの画面での設定、あとの2つがパソコンの側の作業です。
準備の段階では、チャンネルは変わりません
ここまでの作業で、動画の題名や概要欄が変わることはありません。準備は「使えるようにする」までです。当社が準備の直後にしたのも、いまの状態を写し取るバックアップだけでした。
「ユニット」という数え方があります
YouTube Data APIは、使った量を「ユニット」で数えます。Googleの公式ページによると、YouTube Data APIを有効にしたプロジェクトには、既定で1日10,000ユニットが割り当てられます。読み取りは通常1ユニット、書き込みは通常50ユニットです。
表5を開く:1日10,000ユニットで、どれだけできるか
※ 表は横にスクロールできます
| 操作 | 1回のユニット(公式) | 1日10,000ユニットでの回数(計算) | 当社の実測 |
|---|---|---|---|
| 読み取り | 通常1 | 10,000回 | 動画3,019本と再生リスト24本の読み取りで、約166ユニット(やり直した実行) |
| 書き込み(題名や概要欄の更新など) | 通常50 | 200回 | 別の記事にまとめます |
出典:Google for Developers「YouTube Data API の概要」(2026年10月6日確認)
なお、2026年6月から、検索(search.list)と動画のアップロード(videos.insert)は、ほかとは別の割り当てで数える形に変わっています。表5の数字は、当社が使った読み取りと、題名・概要欄の書き換えの目安です。ほかの操作を使うときは、その操作の公式の数字を確かめてください。
出典:Google for Developers「YouTube Data API 改訂履歴」(2026年6月1日の項・2026年10月9日確認)
この準備のあとに何をしたか(動画の題名と概要欄をまとめて書き直した記録)は、別の記事にまとめます。
手順書と実際が違った6か所
ここから後半です。残りは「違った所」「止まった所」「任せた線引き」「確認表」の4つです。お急ぎなら、最後の確認表だけでも役に立ちます。
準備の前日、Claudeに手順書を作ってもらっていました。当日はその手順書を渡して始めましたが、実際は6か所で違いました。
※ 表は横にスクロールできます
| # | 手順書 | 実際 |
|---|---|---|
| 1 | 「OAuth同意画面」を開いて設定する | 入口は「Google Auth Platform」。アプリ情報→対象→連絡先情報→終了の4ステップで入力する形だった |
| 2 | 記載なし | 「連絡先情報」として、メールアドレスの入力があった |
| 3 | 記載なし | 最後に、ユーザーデータに関するポリシーへの同意のチェックがあった |
| 4 | 同意画面の中でテストユーザーを足す | 4ステップの中には無かった。作成のあと「対象」のページを開いて足す |
| 5 | 私がフォルダを作り、認証ファイルを置く | フォルダはまだ無く、ファイルはダウンロードした場所にあった。Claudeが確認を取ってから作り、移した |
| 6 | 記載なし | パソコンにPythonが入っていなかった。Claudeが了承を取ってから入れた |
出典:当社の手順書(2026年9月25日作成)と、9月26日の操作記録。Google Cloudの画面は変わることがあります。
1〜4は、Google Cloudの画面の作りが、手順書を書いた時点の想定と違っていた所です。手順書にも「表示によってはGoogle Auth Platform」と添えてありましたが、中の進み方までは書けていませんでした。
5と6は、私のパソコンの側の話です。5は、手順書では私がする作業でした。実際にはClaudeが確認を取ってから済ませました。6のPythonは、手順書に書かれていませんでした。
ここで伝えたいのは、手順書の出来ではありません。画面は変わる、ということです。手順書どおりでない画面が出たとき、その画面を見て次へ進める相手がいると、作業は止まりません。この日はそれがClaudeでした。
止まった所3つと、その直し方
うまくいった話だけでは、役に立ちません。止まった所も書きます。3つありました。
※ 表は横にスクロールできます
| 止まった所 | 何が起きたか | 直し方 | 防ぎ方 |
|---|---|---|---|
| ① テストユーザーの保存漏れ | 足したはずのテストユーザーが、一覧では0人だった | 登録し直して、一覧に名前が出たのを確かめた | 「保存」のあと、一覧を見てから次へ進む |
| ② 台本の上限 | 台本に入れていた100ユニットの上限に達して止まった | 上限を300に上げて、もう一度実行した | 上限は、見込みに余裕を足して決める |
| ③ 7日後の認証切れ | 10月3日に、認証の期限切れで動かなくなった | 同じ認証の操作を、もう一度した | 認証した日から7日後に、予定を入れておく |
出典:当社の操作記録
① テストユーザーの保存漏れは、Claudeの確認不足でした
15時50分ごろ、Claudeはテストユーザーに私のアカウントを入れて、「保存」を押しました。そして、一覧を確かめないまま次へ進みました。実際には保存できていませんでした。
16時05分に一覧を開くと、テストユーザーは0人でした。登録し直すと、38秒後に認証が通りました。このとき止まっていた画面の文面は、記録に残していません。
原因は、押したあとに結果を見なかったことです。人でも起きる失敗ですが、この日はClaudeがしました。直すのにかかった時間は約1分です。防ぎ方は、保存のあとに一覧を見てから次へ進むことです。
② 上限は、Googleの割り当てとは別のものです
手順書では、最初のバックアップは100ユニット未満の見込みでした。台本にも100ユニットの上限を入れてありました。実際にはその上限に達して止まったので、300に上げて再実行しました。やり直した実行で使ったのは、約166ユニットです。止まった1回目と合わせた全体では、約265ユニットでした。動画が3,019本あったので、100では足りませんでした。
これは当社が台本に入れていた上限の話です。Googleが決めている1日10,000ユニットの割り当てに達したわけではありません。
③ テスト中は、7日で認証が切れます
9月26日に通した認証は、10月3日に切れました。これは不具合ではなく、Googleの決まりです。ユーザーの種類が「外部」、公開ステータスが「テスト」のプロジェクトでは、認証を続けるための鍵(更新トークン)が7日で切れます。名前やメールアドレスだけを読む許可は例外ですが、YouTubeの動画を読む許可は例外に入りません。テスト中のまま使うときの話なので、YouTube Data APIを使う人がみな、7日ごとに認証し直すわけではありません。
出典:Google for Developers「OAuth 2.0 を使用して Google API にアクセスする」/Google Cloud ヘルプ「Manage App Audience」(英語・内容は当社訳)。いずれも2026年10月6日確認
切れたときは、最初と同じ認証の操作をもう一度するだけでした。作業が1週間を超えるなら、7日ごとに1回、この操作が入ります。
図3:認証が切れた日と、認証し直した日
Claudeに任せたこと、任せなかったこと
「画面ごと任せた」と書きましたが、全部ではありません。線を引いた所があります。
※ 表は横にスクロールできます
| 区分 | 中身 | 理由 |
|---|---|---|
| 任せた | Google Cloudの画面でのクリックと入力 | 画面を見て進められる。手順書と違っても止まらない |
| 任せた | パソコンの中の作業(フォルダ、Python、台本の実行) | 自分では難しそうだった |
| 私がした | 規約への同意のチェック | 同意は、本人がすること |
| 私がした | 認証の画面で、チャンネルを選んで許可 | 自分のチャンネルを扱ってよいと認めるのは、本人 |
| 決めておいた | 認証ファイルは作業フォルダの外に置き、人に渡さない | ほかのファイルと一緒に外へ出るのを防ぐ |
規約への同意は、私が「自分でやる」と言い出したのではありません。Claudeのほうが、同意のチェックの手前で手を止めて、私に確認を求めました。私はチェックを入れて、「作成」を押しました。任せる側が線を引かなくても、任された側が止まる所があった、というのがこの日の事実です。
Claudeには、操作の前に人の承認を求める設定もあります。任せる範囲に迷うときは、こうした設定を先に見ておくと安心です。

Claudeを2つに分けた理由
この日は、Claudeを2つ使いました。Chromeの横で動くClaudeと、パソコンの中で動くClaude(Claude Code)です。
分けた理由は単純です。Google Cloudの画面はブラウザの中にあるので、Chromeの横のClaudeが操作できます。一方、認証ファイルは私のパソコンの中に置きます。そこで、パソコンの側の作業はClaude Codeに渡しました。
表9を開く:Chromeの横のClaudeと、パソコンの中のClaudeの違い
※ 表は横にスクロールできます
| 見る点 | Chromeの横のClaude | パソコンの中のClaude(Claude Code) |
|---|---|---|
| 動く場所 | Chromeの画面の横 | デスクトップ版の「Code」のタブ |
| この日に触ったもの | Google Cloudの画面 | パソコンの中のフォルダとファイル |
| この日にしたこと | Google Cloudの設定4つと、認証ファイルのダウンロード | 置き場所づくり、Pythonの導入、認証の台本の実行、バックアップ |
| この日に担当しなかった所 | パソコンの中のフォルダとファイル | Google Cloudの画面 |
| 私に確認を求めた場面 | 規約への同意 | フォルダを作ること、Pythonを入れること |

認証のときに出る注意の画面について
手順書には、認証のとき「このアプリはGoogleで確認されていません」という画面が出る、と書いてありました。Googleのヘルプによると、この画面は、Googleの確認を受けていないアプリが、機密性の高い情報への権限を求めたときに出ます。
出典:Google Cloud ヘルプ「Unverified apps」(英語・内容は当社訳・2026年10月6日確認)
手順書の説明は、「自分で作った自分用のアプリなので、この表示は出て当たり前」というものでした。当日この画面がどう出たかは、記録に残していません。だれが作ったか分からないアプリでこの画面が出たときは、先へ進まないでください。
この準備にかかったもの
費用も書いておきます。当社が生成AIに払っているのは、Claudeの上位プラン(Maxプラン)1本だけです。月200ドル(税抜・請求は220ドル/2026年9月時点)の定額で、今回の準備はこの契約の中で行いました。
※ 表は横にスクロールできます
| 項目 | かかったもの |
|---|---|
| 時間 | 最初の画面から認証が通るまで、約21分 |
| Claude | 契約している上位プラン(月200ドル・税抜/請求は220ドル)の範囲 |
| YouTube Data API | 作業の途中で、支払い方法の登録を求められることはなかった |
| 使ったユニット | 最初のバックアップで、やり直した実行が約166、止まった1回目と合わせて約265(1日の割り当ては10,000) |
金額やプランは変わることがあります。
当社の契約と、生成AIの有料版の使われ方は「生成AIの有料版の利用率についての記事」に書いています。
終わったときに思ったこと
認証が通ったとき、思ったことは2つです。Claudeがなければできない。そして、めっちゃ便利。飾らずに書くと、これがそのままの感想です。
この21分で、動画の題名と概要欄をまとめて直すための入口が、自社の中にできました。
同じことを始める前の確認表
最後に、当社が止まった所と、手順書の注意書きから、確認表を作りました。同じ準備をClaudeに頼む前に、目を通してください。
※ 表は横にスクロールできます
| いつ | 確かめること | なぜ |
|---|---|---|
| 始める前 | チャンネルの持ち主は、どのGoogleアカウントか | 認証で別のアカウントを選ぶと、別のチャンネルを読んでしまう |
| 始める前 | 認証ファイルを置く場所を、作業フォルダの外に決めたか | ほかのファイルと一緒に外へ出るのを防ぐ |
| 始める前 | 規約への同意と認証の許可は、自分ですると決めたか | 本人がすることだから |
| 途中 | テストユーザーを保存したあと、一覧に名前が出たか | 保存できていないと、認証が通らない |
| 途中 | 認証のあと、読み込んだチャンネルが自分のものか | 別のチャンネルにつながっていないかを確かめる |
| 終わったあと | 7日後に、再認証の予定を入れたか | テストの状態では、認証が7日で切れる |
今日やることは1つだけです。自社のYouTubeチャンネルの持ち主が、どのGoogleアカウントなのかを確かめてください。会社のチャンネルは、個人のアカウントとは別の入れ物(ブランドアカウント)になっていることがあります。ここが分かっていれば、認証で迷いません。
何をClaudeに任せ、何を自分で決めるか。その線引きから一緒に作りませんか
「Claudeで売上をつくる経営伴走コンサルティング」では、Claudeを経営のどこに入れるかを一緒に決め、実行まで伴走します。まずは無料診断で、いまの状況を一緒に見ることもできます。
※ ITコーディネータ・酒井大輔が対応します。
次に読む
よくある質問(FAQ)
QYouTube Data APIとは何ですか。+
QAPIキーとOAuth(本人の許可)は、何が違いますか。+
QYouTube Data APIの準備に、お金はかかりますか。+
Qエンジニアでなくても、YouTube Data APIの準備はできますか。+
Qなぜ認証が7日で切れるのですか。+
Q準備をすると、チャンネルの動画は変わりますか。+
Q認証ファイルは、どこに置けばよいですか。+
まとめ
- YouTube Data APIの準備は、Google Cloudでの設定4つと、パソコンの側の作業2つです。
- 当社では2026年9月26日、最初の画面から認証が通るまで約21分でした。画面の操作はClaudeがしました。
- 私がした操作は、規約への同意、確認への返事、認証の画面での許可の3種類です。
- 認証の約3分後、チャンネルの動画3,019本の情報を写し取れました。やり直した実行で、読み取りに使ったのは約166ユニットです。
- 手順書と実際は6か所で違い、止まった所は3つ(テストユーザーの保存漏れ、台本の上限、7日後の認証切れ)でした。
- 始める前に、チャンネルの持ち主のGoogleアカウントを確かめてください。





















