動画制作が進まない理由|課題データと、内製で解決する方法を解説
「動画がいいのは分かってるんですけど、なかなか進まなくて😓」——これ、本当によく言われます。じゃあ何が止めているのかを、感覚ではなく調査データで見てみましょう👀 この記事で使うのは、アライドアーキテクツ株式会社が業務で動画を活用した経験のある217名に聞いた調査です。課題の1位は「制作費が高い」40.6%、2位が「作れる人がいない・足りない」39.6%。ところが同じ調査で、動画を実際に作っているのは約7割が自社という結果も出ています😲 つまり止まっている理由の多くは「外注する前提」から生まれている、ということです。さらに2025年の最新調査と突き合わせて、この5年で何が変わり、何が変わっていないのかまで整理しました☝️
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📌 30秒で要点
- 動画制作の課題は1位「制作費が高い」40.6%/2位「作れる人がいない・足りない」39.6%。この2つが二大お悩みです💦
- 3位以下もノウハウがない35.9%/時間がかかる33.6%/素材がない32.7%/クオリティが高い動画を作れない24.9%と、ほぼ横並びです。
- 一方で、動画を作っているのは自社が69.6%(自社の制作部門36.4%+自部署33.2%)。外注は代理店13.8%・制作会社13.8%だけでした😲
- ただしこの数字は2020年12月時点のもの。2025年4月の調査でも、完全に外注している企業は9.9%だけで、結論は変わっていません📈
- 2025年の調査による外注の課題は1位「納期が長くなる」40.3%、2位「企画や構成の意図が伝わらない」33.9%。お金より先に、この2つが来ます⏱️
- 逆に外注が強いのは「コンセプト設計・シナリオ作成」46.8%。外注先選びの1位も「提案力・企画力」30.1%で、コストは2位です💡
- 止まっている理由の多くは「外注ありき」で考えているから。動画の質=画質・編集ではなく情報の質(接客・説明)です☝️
- 内製の編集は最初と最後の空白をカットするだけ。書籍では編集時間=動画の実時間×2倍以内を目安にしています⏳
結論|止まっている理由の多くは「外注ありき」から生まれています
結論、動画制作が進まない理由は制作費が高い40.6%と作れる人がいない39.6%が二大要因です。ただし同じ調査で約7割が内製しており、外注を前提にするから止まる、というのが実態です。
まず押さえていただきたいのは、「動画を運用するということ」と「制作費」は、別のお話しだということです☝️
制作費をかけなくても動画は運用できます。イコールじゃないのに、イコールになってしまっている——これは僕、問題だと思っているんです😌 外注に出さなきゃいけないから動画が止まるというのは、よく考えると変な話ですよね⁉️
この記事では、①課題のデータを全部見る → ②では実際は誰が作っているのかを見る → ③5年後の最新調査と答え合わせをする → ④じゃあ自社はどうすればいいのか、という順番で整理していきます🤗
この記事で使う調査データについて
本記事の中心データはアライドアーキテクツ株式会社の「企業のデジタルマーケティング施策における動画活用の実態調査2021」です。調査時期は2020年12月、有効サンプル221名(設問別n=217)です。
数字の話をする前に、どこの、いつの、誰に聞いた調査なのかをはっきりさせておきます。ここを書いていない記事が本当に多いので😅
| 調査名 | 企業のデジタルマーケティング施策における動画活用の実態調査 2021 |
|---|---|
| 調査主体 | アライドアーキテクツ株式会社 |
| 発表 | 2021年1月28日 |
| 調査時期 | 2020年12月23日〜28日 |
| 調査方法 | ジャストシステム「Fastask」を用いたインターネットリサーチ |
| 調査対象 | 全国20〜50代男女の会社員および経営者のうち、業務において「動画コンテンツ」を活用した施策を実施したことがある方 |
| 有効サンプル | 221名(本記事で扱う設問は n=217) |
大事なポイントを先にお伝えしておきます。この調査は2020年12月のものです。「今」の数字ではありません😌 ですので後半で、2025年4月に行われた別の調査と突き合わせて、この5年で結論が変わったのかどうかを確認します☝️
もうひとつ。対象が「業務で動画を活用した経験がある人」に限定されている点も押さえておいてください。これから始める会社ではなく、すでに動画をやっている会社の実感値だということです😌
動画制作における課題|全項目のデータで見る
動画制作の課題は制作費が高い40.6%、作れる人がいない39.6%、ノウハウがない35.9%、時間がかかる33.6%、素材がない32.7%、クオリティが高い動画を作れない24.9%の順です。
まずは『動画制作における課題、または現在動画を活用できていない理由を教えてください』という設問の結果です。複数回答(n=217)なので、合計は100%になりません😌

| 項目 | 回答率 |
|---|---|
| 制作費が高い(費用対効果が合わない) | 40.6% |
| 作れる人がいない・足りない | 39.6% |
| 制作のノウハウがない | 35.9% |
| 制作時間がかかる | 33.6% |
| 制作のための素材がない | 32.7% |
| クオリティが高い動画を作れない(作ってもらえない) | 24.9% |
| 特にない | 9.7% |
| その他 | 0.0% |
代表的な答えは、やっぱり「作れる人がいない・足りない」39.6%と「制作費が高い」40.6%ですね😌 人材の問題と制作費、この2つが2大お悩みです🤔
ただ、こうして全項目を並べてみると3位以下も30%台で横並びだということが分かります。つまりどれか1つが決定的にダメなのではなく、全部が少しずつ引っかかって止まっているということです☝️
「素材が無い」は、たぶん何が素材になるのか分かっていない
「制作のための素材がない」32.7%——これ、僕はいつも思うんですけど、たぶん何が素材になるのか分かっていないんじゃないでしょうか😅
普段お客さんに説明していること、よく聞かれる質問、現場の作業、商品の使い方——全部、素材です。わざわざ用意するものではなくて、もう会社の中にあるんですよ😌
「クオリティが高い動画を作れない」24.9%が、いちばん誤解されています
そして「クオリティが高い動画を作れない(作ってもらえない)」24.9%。この項目、現行の記事では触れていなかったのですが、実はいちばん大事な誤解がここに入っています😓
ビジネスの動画で必要なクオリティは、画質や編集のクオリティではありません。この話は後半の「ビジネスで効果に繋がる質とは何か」で詳しくやります☝️
動画の制作は、主に誰が行っているのか|69.6%が内製
動画制作は自社の制作部門36.4%、自部署(非制作部門)33.2%で合計69.6%が内製です。外注は代理店13.8%、制作会社13.8%にとどまり、2020年12月時点で内製が主流でした。
次が『動画の制作は主に誰が行っていますか?』という設問です。ここが、この調査でいちばん面白いところです😲

| 制作主体 | 回答率 |
|---|---|
| 自社の制作部門 | 36.4% |
| 自部署(非制作部門)で制作 | 33.2% |
| 代理店に依頼 | 13.8% |
| 制作会社に依頼 | 13.8% |
| その他 | 2.8% |
| 内製 合計(制作部門+自部署) | 69.6% |
「自部署」33.2%ということは、広報や制作の専門部署ではなく、それぞれの部署が自分たちで作っているということですよね😲 そして1番多かったのは自社の制作部門36.4%。広報だったり、動画を作るチームでやっている会社です👍️
2020年の調査では、内製は29.7%でした
調査元のリリースには、こうも書かれています。
※ 比較対象の「2020年度動画活用調査」は別の時期・別の設問の調査ですので、29.7%と69.6%を単純な時系列として並べるのは正確ではありません。ここは調査元の表現どおり「約40pt増加」として受け取ってください☝️
それにしても、コロナ前までは外注がほとんどだったのに、この変わりようです😅 意外と自社でできることに気がつかない人が多いんですよね。今でも動画=外注ってイメージ、僕にもありますもん😅
調査元の有識者も「カジュアル動画は内製で量産」と言っています
僕がいつも言っていることと、ほぼ同じことを調査元も言っているんですよね😌 全部を外注するのではなく、日常的に出す動画は自分たちで作って量を出す。これが結論です👍️
【2026年時点】5年後の内製・外注率はどうなったか
2025年4月の比較ビズ×Mteam調査(n=111)では、完全に内製34.2%、一部内製・外注と併用55.9%、完全に外注は9.9%でした。5年後も内製が主流という結論は変わっていません。
ここまでの数字は2020年12月のものです。「で、今はどうなの?」——そこが気になりますよね😌 そこで、約5年後の調査を見てみます。
| 調査名 | 動画制作の内製・外注率と課題に関する実態調査 |
|---|---|
| 調査主体 | 比較ビズ(株式会社ワンズマインド)× Mteam(株式会社AtoOne)共同 |
| 調査時期 | 2025年4月7日〜14日 |
| 調査方法 | Fastask によるインターネットリサーチ |
| 調査対象 | マーケティング・広報・ブランド戦略の関係者を含む 111名 |
| 進め方 | 回答率 |
|---|---|
| 完全に内製(企画・撮影・編集をすべて自社) | 34.2%(38票) |
| 一部内製・外注と併用 | 55.9%(62票) |
| 完全に外注(制作会社や代理店にすべて依頼) | 9.9%(11票) |
ここで注意点を1つ。この2つの調査は、調査主体も対象も設問も違います。ですから「69.6%が90.1%に増えた」とは言えません😌 言えるのは、「別々の調査でも、内製が主流という結論は一致している」ということです☝️
5年前の数字を根拠にした話が、5年後の別の調査でもひっくり返っていない。これが確認できたのは、僕としてはかなり心強い結果でした🤗
【2026年時点】外注の課題1位は「納期」、2位は「意図が伝わらない」
2025年調査による外注の課題は納期が長くなる40.3%、企画や構成の意図が伝わらない33.9%、コストが高い27.4%の順です。お金より先に、納期と意思疎通が課題に挙がっています。
僕はずっと「外注はお金がかかって、納期が長くて、やりたいことも半分ぐらいしか伝わらない」と言ってきました😅 これ、実際の調査ではどうなのか。答え合わせしてみます👀
| 課題 | 回答率 |
|---|---|
| 納期が想定よりも長くなる | 40.3% |
| 企画や構成の意図がうまく伝わらない | 33.9% |
| コストが高く、予算内での調整が難しい | 27.4% |
| 小規模な修正や緊急対応がしにくい | 27.4% |
| 修正や変更を依頼するのに時間がかかる | 25.8% |
| ブランドイメージや業界知識が十分に反映されない | 25.8% |
| 一度外注すると、内製に切り替えにくくなる | 11.3% |
| 外注業者とのコミュニケーションが進まない | 8.1% |
| 品質にばらつきがあり、期待通りにならない | 8.1% |
正直、ちょっとゾッとしました😅 僕が普段の会話で言っている順番と、ほぼそのまま同じなんです。
- 納期が長くなる=「お金払って、時間がかかって」
- 意図が伝わらない=「やりたいことも半分ぐらいしか伝わらない」
- 修正依頼に時間がかかる=「打ち合わせなどでも時間を取られる」
面白いのは、通常の仕事があるから、自分たちの時間をかけないで動画を作りたくて外注しているはずなのに、途中で何のために外注しているのか分からなくなるという点です😅 これ、経験ある方は多いんじゃないでしょうか⁉️
いちばん怖いのは「一度外注すると、内製に切り替えにくくなる」11.3%
数字としては小さいのですが、僕がいちばん注目したのはこれです😌
外注を続けていると、社内にノウハウが1つも溜まりません。撮影も編集も投稿設定も、全部よその会社の中にある状態です。やめようと思っても、やめられない——これは経営としてけっこう怖い話です💦
逆に内製のメリットとして「社内でノウハウが蓄積され、継続的な運用が可能になった」40.3%(併用者・n=62)が挙がっています。ノウハウがどちらに溜まるのか——長い目で見ると、ここがいちばん効いてきます👍️
外注が強いのは「手」ではなく「頭」の部分です
外注のメリットはコンセプト設計・シナリオ作成などの専門的サポート46.8%が1位です。外注先選びのポイントも提案力・企画力30.1%が1位で、コストは2位20.5%でした。
ここまで外注の課題ばかり書いてきましたが、外注が絶対にダメという話ではありません😌 同じ調査で、外注のメリットもちゃんと出ています。
| メリット | 回答率 |
|---|---|
| コンセプト設計・シナリオ作成など、専門的なサポートを受けられた | 46.8% |
| クオリティの高い動画を制作できた | 43.5% |
| 少ない社内リソースで作れた | 41.9% |
| 最新の撮影・編集技術や機材を活用できた | 37.1% |
| 広告運用やSNS配信まで一括で対応してもらえた | 27.4% |
| 動画の効果測定・改善のアドバイスが得られた | 11.3% |
そして外注先を選ぶときのポイントがこちらです(n=73=併用62名+完全外注11名)。
| ポイント | 回答率 |
|---|---|
| 提案力・企画力 | 30.1% |
| コスト(料金) | 20.5% |
| コミュニケーションのスムーズさ | 15.1% |
| 納期のスピード | 13.7% |
| 制作実績・ポートフォリオ | 12.3% |
| 自社の業界やブランドに関する理解度 | 4.1% |
❌ 外注に「手」を買う
撮影と編集という作業を外に出す。毎回お金がかかり、社内にノウハウは残らない。納期と意思疎通の課題が毎回ついてくる。⭕ 外注に「頭」を買う
コンセプト設計や構成の型づくりなど、最初の設計だけをプロに頼む。型ができたら、あとは自分たちで回す。調査でも外注の1番のメリットは「コンセプト設計・シナリオ作成」46.8%で、選ぶ基準の1位も「提案力・企画力」30.1%です。コストは2位なんですよね😲
つまり「撮影と編集をやってもらう外注」ではなく「何をどう伝えるかを一緒に考えてくれる外注」に価値がある、と現場が答えている、ということです☝️ ここは僕の考えとも一致します😌
その課題、理由ではなく「やらない言い訳」になっていませんか
制作費と専門人材の不足は、外注を前提にすると課題になりますが、内製なら多くが解消します。動画は専門人材でないと作れないという思い込みが、動画が進まない一因です。
ここからは、ちょっと身も蓋もない話をします😅
だって、データを見たら約7割は内製でやっているんですよ😑 素人でもできると分かっちゃったわけです。それでもやらないのは、できない理由ではなく、やらない理由を探している状態かもしれません😓
「動画は専門人材じゃないと作れない」という思い込み
アンケート結果に『専門人材の不足』とありましたが、その手前に「動画は専門人材じゃないと作れない」という思い込みがあるのも、1つの要因だと思っています😌
僕のお客さんになべっちという方がいます。彼に「最初、自分で動画を作れると思ってた?」と聞いたら、こう答えました。
「やってみるか」だけだったんです😅 スキルがあったからでも、時間があったからでもなく、興味で乗り越えたんですよね👏
なぜ外注をやめて、自分で作るようになったのか
そのなべっちに「何で外注をやめて自分で作るようになったの?」と聞いたときの答えが、これです。
- まずは、自分達でやった方が早い
- やりたいことが、そのまま出来る
- 外注さんに、やりたいことやイメージを伝えるのが難しい
- 最終的には自分でやった方がやりやすくて、余計な時間を使わなくて済むと気がついた
本人いわく「自分でやるようになったら、結果的に作業効率が良い」とのことです😅 やれば分かる‼️👍
ちなみに、この「早い」「やりたいことが出来る」という感覚は、2025年の調査でもちゃんと裏付けられています。内製を選んだ要因の1位は「制作スピードを上げたかった」63.2%、内製のメリットの1位も「期待していた制作スピードが出せた」50.0%(ともにn=38)でした☝️
ビジネスで効果に繋がる「質」とは何か
ビジネス動画で結果に繋がるのは画質や編集の質ではなく、接客や説明といった情報の質です。書籍1章2節でも、質を上げるなら情報の質を磨くべきだと解説しています。
「クオリティが高い動画を作れない24.9%」の話に戻ります。ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです😌
❌ 動画の質
画質・編集。4K、カメラマン、凝ったカット割り、効果音、テロップ。上げれば上げるほど、時間とお金がかかります。⭕ 情報の質
接客・説明。何を伝えるか、誰が伝えるか、どう伝えるか。ここを上げると、そのまま仕事の結果に繋がります。
外注に出すということは、多くの場合「動画の質(画質・編集)」に重点を置いているということですよね🤔 でも、このクオリティを上げたところで——です。
僕の動画は、三脚でカメラを固定してHDで撮っているだけです。これをカメラマンを呼んで4Kで撮って、格好よく編集したら僕の仕事が増えるのかというと、三脚だろうがカメラマンが撮ろうが一緒なんです😅
むしろ、編集で格好よくしてしまうと僕のイメージが変わってしまって、本当の僕とは合わないお客さんが来てしまうんですよね😓 これはお互いにとって不幸です。
それよりも、お客さんが知りたいのは【情報】です。だから情報の質なんです‼️ 僕が喋っている内容をどんどんブラッシュアップしていけば、お客さんは増えるかもしれない😌
情報の質は、むしろ内製の方が上げやすい
- 決められた日に、全部撮らなくていい
- 何度でも撮り直しができる
- 伝えたいことが、そのまま伝わる
- 思いついたときに、すぐ撮れる
撮影日が1日だけだと、その日の出来がすべてになってしまいます。内製なら「今日はうまく喋れなかったから、明日もう一回」ができます👍️ 情報の質を上げるという意味では、内製の方が圧倒的に有利なんです🤗
この「質」の考え方は、書籍『経営戦略は動画が最強!』の1章2節で詳しく書いています📖
動画で伝わるかを決める、5つのポイント
動画で何かを伝えるときのポイントは、ニーズの把握、独自の情報、誰からの情報か、伝え方、次の行動の提示の5つです。この5つを押さえていれば内製で十分です。
僕は2008年から「花嫁テレビ」というチャンネルを運用してきました。そこで分かったことを5つにまとめています😌

- ニーズを把握する|そもそもお客さんが何を知りたいのかを掴む。ここを外すと、どんなに綺麗な動画でも見られません。
- YouTubeは、独自の情報が価値|どこにでもある情報ではなく、その会社にしかない情報。ここが最大の武器です。
- 誰からの情報かも、ポイント|同じ内容でも、誰が言うかで受け取られ方が変わります(Webの被リンクと同じ考え方です)。
- 良い情報でも、伝え方次第|内容が良くても、伝わらなければ意味がない。プレゼンテーションの領域です。
- 次の行動(経路)を、提示する|見た人に次に何をしてほしいのかを示す。ここが抜けると、成果に繋がりません。
そして⑤の「次の行動を提示する」——ここは、外注に出してもやってもらえないことが多い部分です😌 概要欄の導線、ホーム画面の設計、再生リストの並び。この設計は、自社のビジネスを分かっている人にしかできません☝️
内製で回すための、最低限の編集とは
最低限の編集とは、録画開始から話し始めるまでと、話し終わってから停止するまでの空白をカットするだけです。書籍では編集時間を動画の実時間×2倍以内としています。
「撮影はスマホでできるけど、編集が大変そう」——外注にお願いする理由の大半は、ここだと思うんですよね🤔 僕のお客さんにも編集だけを外注する会社はあります。
でも実は、スマホで撮って、スマホで編集までできてしまいます👍️ 僕のショート動画は『InShot』という無料アプリで編集しています🤗

やることは、これだけです
- 録画ボタンを押してから喋り始めるまでの無駄な時間をカット
- 喋り終わってから停止ボタンを押すまでの無駄な時間をカット
- 真ん中の本編は触らない(ちょっとくらい噛んでいてもOK)
視聴者は、再生してすぐに本題が始まらないと離脱してしまいます。だから最初の空白は必ずカット。最後に不要な部分が入っているのも迷惑ですから、そこもカット。この2つだけはどうしても発生する作業ですが、それ以外で編集に頼るのはおすすめしません😌
あまりに間違えてしまったり、噛みすぎてしまったら撮り直せばいいんです。その方が編集より早い👍
編集時間の目安は「動画の実時間×2倍以内」
書籍『経営戦略は動画が最強!』の6章4節では、編集時間の目安を数字で書いています📖
| 最低限の編集にかかる時間 | 10分もかからない |
|---|---|
| 編集時間の目安 | 動画の実時間 × 2倍以内(5分の動画なら10分) |
| 本編に手を入れると | 1時間ぐらいすぐに使ってしまう |
| 撮影の目安 | 準備ができていれば、1時間で5分の動画を5本くらい |
よくあるのが、撮影の途中で上司が出演して間違えたときに「編集で上手く修正して」という場面です😅 でも編集だからといって簡単にできるわけではないことが多いので、基本的にはその場で撮り直したほうが、全体の作業時間は短くなります☝️
そもそも本編部分はプレゼンテーションです。それを外注に出すということは、プレゼンが下手なところを、人の手で何とかしてもらおうということになってしまいます😓 まず、その考え方を直しましょう。プレゼンテーションを練習した方が、はるかに有意義です‼️
書籍でも「多くの動画を外注に出すのは現実的ではない」と書きました
書籍1章6節では、制作会社に依頼すれば手間は省けるが費用も時間もかかるため、多くの動画を外注に出すのは現実的ではないと解説しています。業務全体の効率で考えることが大切です。
この記事の結論は、書籍にもそのまま書いています。1章6節の一節を引用します📖
ただ社内で動画を作成する場合は通常の業務もありますから、他の業務に支障が出ないようにしなければいけません。撮影や編集ばかりに、時間をかけないようにしましょう。編集は最低限で済まし、撮影も失敗したら撮り直す。
動画のことだけでなく、業務全体の効率を考えなければ長く続けることはできません。 出典:酒井大輔『経営戦略は動画が最強! 集客・採用・売上の課題解決! YouTube運用の教科書』1章6節
ポイントは「業務全体の効率を考えなければ長く続けることはできない」という部分です😌
動画は1本作って終わりではありません。続けるものです。1本あたりに時間とお金をかけすぎる作り方は、どこかで必ず止まります💦 「動画制作が進まない・続かない」の正体は、たいていここです☝️
動画経営の基礎、ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
ビジネスYouTubeで成功するには①動画②ウェブ③マーケティング④プレゼンテーションの4つが必要です。制作の課題は①の領域ですが、成果を決めるのは③と④です。
ということで僕はいつも、『ビジネスYouTubeで成功する4つの要素』というお話しをしています🤗

今回の「制作の課題」は、ほとんどが①動画(撮影・編集)の話です。でも大事なのは③と④なんですよ‼️ これが情報の質です。ここを上げたら、お客さんは増えます👍️
①を上げるに越したことはないけれど、わざわざ上げたところで——なんですよね😌 お客さん(視聴者)からしたら、優先順位が違うんです。この4つの割合のバランスを考えて運用していただくと良いと思います🤗
経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事の「情報の質」の考え方は書籍1章2節、外注と内製の考え方は1章6節、最低限の編集は6章4節で解説しています。再生回数に頼らない企業の動画活用をまとめた1冊です。
よくある質問(FAQ)
動画制作の課題と、進まない理由についてよくいただく質問に1問1答でお答えします。数値はアライドアーキテクツの2020年12月調査と、2025年4月の比較ビズ×Mteam調査にもとづきます。
動画制作の課題で、いちばん多いのは何ですか?
「制作費が高い(費用対効果が合わない)」40.6%です。次いで「作れる人がいない・足りない」39.6%で、この2つが二大要因になっています。
動画を作っているのは、社内と社外のどちらが多いですか?
社内です。自社の制作部門36.4%と自部署33.2%で合計69.6%が内製。代理店13.8%、制作会社13.8%で外注は27.6%でした。
その69.6%という数字は、いつの調査ですか?
2020年12月23日〜28日の調査です。アライドアーキテクツが業務で動画を活用した経験のある217名に聞いた結果になります。
2026年の今も、内製が主流なのですか?
はい。2025年4月の調査でも完全に外注している企業は9.9%だけで、完全内製34.2%、内製と外注の併用55.9%という結果でした。
外注でいちばん多い困りごとは何ですか?
「納期が想定よりも長くなる」40.3%です。次が「企画や構成の意図がうまく伝わらない」33.9%で、コストは3位27.4%でした。
外注する場合、何を基準に選べばいいですか?
提案力・企画力です。外注先選びのポイント1位が提案力・企画力30.1%で、コストは2位20.5%。撮影の手より企画の頭を買う発想が有効です。
クオリティの高い動画が作れないのですが、問題ありませんか?
問題ありません。ビジネス動画で結果に繋がるのは画質や編集の質ではなく、接客や説明といった情報の質だからです。
編集にはどれくらい時間をかければいいですか?
動画の実時間の2倍以内が目安です。5分の動画なら10分。最初と最後の空白をカットするだけなら10分もかかりません。
撮影中に噛んでしまったら、編集で直すべきですか?
その場で撮り直してください。編集で修正するのは簡単ではなく、撮り直したほうが全体の作業時間は短くなります。
編集だけを外注するのはありですか?
ありです。ただし本編の話し方は外注できないため、まずプレゼンを磨いてください。慣れれば編集自体が短時間で終わります。
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コンサルティングプラン
チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。
コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
- 運送会社で、毎年20人採用
- 建材商社で、売上40倍
- 製造業で、問い合わせ6.5倍
- 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
- その他の事例:成功企業事例・お客様の声
運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
- 公式サイト:https://ytbs.jp



















