企業YouTubeの目的・目標は、再生数や登録数ではなく「経営の数字」に【1-3】
企業のYouTube運用で追うべき目標は、再生回数や登録者数ではありません。売上・採用・問い合わせといった「経営の数字」こそが、追うべき目標です😌 そして意外と混ざりがちなのが「目的」と「目標」の違い——この2つは別物です☝️ 書籍『経営戦略は動画が最強!』の1章3節を、登録者137人・総再生48,826回でもECサイトの売上が40倍になった建材商社の事例を交えて解説します🤗
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📌 30秒で要点
- 企業のYouTubeの目的は、視聴回数でも・チャンネル登録者数でも・YouTubeからの収益(アドセンス)でもありません。この3つはユーチューバーさんの目的です。
- 「目的」と「目標」は別物です。目的=最終的にどうなりたいか、目標=そこへ向かう途中の数字。混ぜると必ず迷子になります。
- YouTubeは経営の「手段の1つ」。情報発信・マーケティング → Webマーケティング → 動画マーケティング → YouTube活用という入れ子の一番内側にあります。
- だから目標は「1年で5人採用する」「売上を1,000万円増やす」のように、必ず経営の数字で置きます。
- 建材商社の伊勢通さんは、当時登録者137人・総再生48,826回。それでもECサイトの売上は40倍になりました。
- 企業に求められているのは「エンタメ」より「情報」。ユーザーは困っているから調べています。入社を決めるのも、情報です。
- 会議で「動画だから」「Webだから」という言葉が出たら要注意。そこからの脱却が第一歩です。
今回は、著書『経営戦略は動画が最強!』の1章3節「目標の設定は、再生数や登録数ではなく必ず経営の目標に設定」についてお話しします🤗
企業のYouTube運用、目的は再生数?登録者数?
結論、企業のYouTube運用の目的は「視聴回数」でも「チャンネル登録者数」でも「YouTubeからの収益(アドセンス)」でもありません。この3つはユーチューバーさんの目的であって、企業が追うべき数字ではないのです。
企業のYouTube運用の目的を聞くと、よく「視聴回数❓️」「チャンネル登録者数ですか❓️」「YouTubeからの収益❓️」なんて言われます。ですが、3つとも違います‼️
その3つは、ユーチューバーさんの目的
視聴回数・チャンネル登録者数・YouTubeからの収益(アドセンス)。この3つはユーチューバーさんの目的です。ユーチューバーさんはYouTubeから収益をもらう人たちですよね😌 広告収入や再生回数に応じて収入が決まるので、登録者が増えれば再生回数も増え、収益も増えていく——ユーチューバーさんの目的なら、これでOKです🤗

企業がビジネスの一環としてYouTubeをやる上で、視聴回数やチャンネル登録数、YouTubeからの収益は全部違うのです‼️
「目的」と「目標」は、別のものです
結論、目的は「最終的にどうなりたいか」、目標は「そこへ向かう途中の数字」です。仕事である以上、目的も目標も経営の側にあります。再生回数・登録者数・アドセンス収益は、そのどちらでもありません。
ここ、意外と混ざっている方が多いんです😅 「目標は何ですか?」と聞くと目的を答え、「目的は?」と聞くと数字が返ってくる——というのは、よくあります。
2つを、こう分けてみてください
| 意味 | 採用の例 | 売上の例 | |
|---|---|---|---|
| 目的 | 最終的に、どうなりたいか | 毎年きちんと人が採れる会社になる | 主力商品を、全国に届けられるようにする |
| 目標 | そこへ向かう途中の、具体的な数字 | 1年で5人採用する | 今年の売上を5,000万円増やす |
仕事だから、目的も目標も別のもの——そしてどちらも経営の側にあります☝️ ここが揃っていれば、YouTubeで何をすべきかは自然に決まってきます😌
再生数・登録数・アドセンスは、そのどちらでもない
❌ 目標にしてしまいがちな数字
視聴回数/チャンネル登録者数/YouTubeからの収益(アドセンス)——どれもYouTubeの中だけで完結する数字です。増えても、会社の数字が動くとは限りません。
⭕ 目標に置くべき数字
応募者数/採用人数/問い合わせ件数/受注件数/売上——経営会議で報告できる数字かどうかが、見分け方です。
見分け方はシンプルです。その数字が増えたとき、社長が「で、会社はどうなったの?」と聞き返すなら、それは目標ではありません😌
ちなみに「YouTubeからの収益」は、企業チャンネルではほぼ意味を持ちません。⚠️ アドセンス収益は微々たるもので、企業が本業で得る売上とは桁が違うからです。僕自身も一応もらっていますが、企業コンサルの仕事にとっては必要のない数字です😅
YouTubeは、経営の「手段の1つ」
結論、YouTubeは経営の目的を達成するための「手段の1つ」です。だからこそ目標は、問い合わせ・売上・採用といった経営に関することでなければいけません。YouTubeだけの数字で目標設定をしないことが大切です。
企業の動画活用は、ビジネスの中の1つの手段です。こういった枠の中で経営しているというのが前提になるので、目標の設定は経営に関することでなければいけません☝️
- 問い合わせを200件にする
- 今年の売上を5,000万円増加させる
- 1年間で5人採用する
- 40件受注する
目標は、必ず「経営の数字」で設定する
あくまでも仕事の課題を解決する手段の1つとして動画を活用するので、YouTubeだけの数字で目標設定をしないことが大切です😌

「見かけ上の数字」を追ってはいけない
例えば、動画の視聴回数が100万回再生されたとしても、本業の売上が必ず上がりますか⁉️ 世の中の社長さんたちは、会社のYouTube動画が「100万回再生されました」と言われても、会社の数字が変わらなければ「へぇ〜、スゴイけど、だから何❓️」という感じなんですよね😅

だからこそ、しっかりとした経営の目標を設定し、追うべき数字を決めて、そのためにYouTubeをどう使うのかを考えなければいけません😌
ビジネスYouTubeの位置付け|4つの入れ子の一番内側
結論、企業のYouTubeは「情報発信・マーケティング → Webマーケティング → 動画マーケティング → YouTube活用」という入れ子の一番内側にあります。だから目標は、一番外側にある経営の数字で置きます。
「手段の1つ」と言われても、ピンとこないかもしれません😅 企業のYouTubeは、ビジネスの中のどの位置にあるのか——ここを図で見ると一気に腹落ちします🤗
▶ このセクションの内容は、こちらの動画でもお話ししています
- 大きな括りで、ビジネスの中の1つの〝情報発信・マーケティング〟
- その中の1つの〝Webマーケティング〟
- そして更に、その中の1つの〝動画マーケティング〟
- またその中の1つがYouTube活用なのです‼️

「木を見て、森を見ず」にならないよう注意してください☝️ ビジネスでやる以上、目的は仕事としての結果じゃないといけません‼️ 採用が目的なら「今年1年で5人採用するぞ‼️」、売上なら「プラス1,000万円‼️」——こういうのが仕事の目標ですよね😉
だけど、そこに行くための手段であるはずのチャンネル登録数や視聴回数、YouTubeからの収益を、目標だと思い込んでしまいがちなのです😓
実際、現場では「視聴回数を増やそう」という話は出ません
一緒に運用しているなべっちの会社でも、「視聴回数やチャンネル登録数を増やそう」という話は一切出たことがありません🤔 なべっち曰く——
僕の動画なんて、ほとんど誰も見ないじゃないですか🤔 なのに仕事は来るんですよ🤗 要は求めている人にさえ情報が伝わればいいので、視聴回数やチャンネル登録数とは、また別のラインの話なのです‼️
再生回数や登録数は、企業の目的とイコールじゃない
結論、再生回数や登録者数は売上など企業の目的とイコールではありません。書籍1章の建材商社・伊勢通さんは当時登録者137人・総再生48,826回でしたが、ECサイトの売上は40倍になりました。
本書『経営戦略は動画が最強!』には6つの事例が載っています。その中で1章の事例企業は、名古屋の伊勢通さんという建材商社で、ECサイトの売上が40倍になりました😲
登録者137人・総再生48,826回でも、売上40倍
当時、この会社のチャンネル登録者数は137人、総再生回数は48,826回だったんです💦

どうですか❓️ この数字だけを見たら「何この会社🤨 ちゃんとYouTube使えてない、終わってるチャンネル」なんて思ってしまう数字じゃないですか❓️😅 でも、仕事の結果(売上)にはしっかり繋がっていたのです。
当時このことは新聞にも取り上げられましたが、社長の写真がめっちゃ笑顔なんですよね😁 そりゃ、YouTubeで売上が爆上がりしたんだから笑顔ですよね。

なぜ「イコールじゃない」のか
チャンネル登録数や視聴回数など外から見える表面上の数字は、売上や採用など仕事の結果に繋がることと比例しない場合が多くあります☝️ 表側のチャンネルからは見えない“内側の数字”があるからです。
表面上の数字を追いかけすぎないことも、企業のYouTube運用ではとても大切なポイントです😌
企業に求められているのは「エンタメ」より「情報」
結論、企業の動画に求められているのはエンタメではなく、ちゃんとした情報です。ユーザーの多くは困っているから課題を解決するために検索・視聴しています。入社を決めるのも情報であり、それが結果的に仕事に繋がります。
率直に言うと、企業に求められているのは「エンタメ」ではなく、ちゃんとした「情報」なんですよね😌
例えば、私は動画で真面目にこういう話をしていますが、ほとんどの人は「面白くない」って言うんです😅 だって私は、面白い話を発信したいわけじゃないんですから😆 自分の仕事に繋げるためだし、本を売るために情報発信をしているので、面白さではなく、経営戦略やこの本に興味のある人が見て「なるほどな」と感じ、行動を起こしてもらうためです。

「情報発信」と「エンタメ」は、分けて考える
ここは、はっきり線を引いてください☝️ 企業がやるべきなのは「情報発信」です。踊ってみたり、面白いことをしなくていいんです😌
⭕ 情報発信(企業)
具体的には自社の強みと特徴。お客様や求職者が知りたいことを、そのまま届けます。
❌ エンタメ(ユーチューバー)
旅行・コメディ・ファッション・ゲーム実況・料理。面白さそのものが価値になる世界です。
企業が発信すべきなのは、自社の強みと、お客様が求めていることが重なるところです。ここを外して「とりあえず面白そうなこと」をやってしまうと、誰にも刺さりません😓
ユーザーは「困っているから」調べている
書籍でも触れていますが、動画やウェブへの流入の多くは「困っているから、課題を解決するために調べている」ものです。ユーザーは困っているから検索してコンテンツにたどり着いたり、気になっていることがおすすめに表示されてクリックしたりします。
だから企業は、お客様の困りごとを解決することが重要であり、それが結果的に仕事に繋がる流れをつくれるのです😌
採用でも同じ|入社を決めるのは「情報」です
これは採用でも、まったく同じです。実際に入社を決めるのは「情報」なんですよね☝️
求職者にとって就職・転職は、一生の内の大切な時間を、どこで使うかを決めることです。その判断材料になるのが、御社の情報😌 面白い動画では、決められません。
「動画だから」「○○だから」からの脱却
結論、「動画だから」「ホームページだから」という○○だからの脱却が大切です。動画だからといって面白いことや踊りが必要なわけではありません。会議でこの言葉が出たら要注意です。
「動画だから面白いことをしないといけない」「動画だからこういうネタをやります」——という相談をよく受けます😓 でも、「動画だから」「Webだから」でお客様のお困りごとが変わることはありませんよね🤗
「だから」が出たら要注意
会議などで「動画だから」「Webだから」という言葉が出たら危険信号ですよ‼️ とっとと、そこから早く脱却しましょう‼️
大切なのは、お客様が困っていることを解決する情報かどうか。それだけです😌
動画経営のマーケティングとは|量と質の考え方
結論、公式ホームページに加えて公式動画ホームページを作り、どちらにも同じ情報を載せるのが動画経営マーケティングです。そのうえで量は流入数、質は問い合わせ数として分けて考えます。
大前提として、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️ それにプラスして——
公式動画ホームページを作りましょう‼️ そこで大切なのは、同じ情報を出すことです。
YouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな🤔」「ネタどうしようかな🤔」と考えがちです。「面白いことをしなくちゃ」「踊らないといけない」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いのですが——そうではありません。
▶ このセクションの内容は、こちらの動画でもお話ししています
ポイントは「同じ情報を、どちらにも載せる」こと
公式ホームページと同じように大切な情報を動画化してYouTubeでも発信し、どちらにも同じ情報を載せること‼️ それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントだと思います😌

そのうえで「量」と「質」を分けて考える
目標を経営の数字で置いたあと、実際に何を増やすのか——ここで量と質を分けて考えると整理しやすくなります☝️
| 軸 | 増やすもの | 考えること |
|---|---|---|
| 量 | 流入数を増やす | どうやって見つけてもらうか(本数・アルゴリズム) |
| 質 | 問い合わせを増やす | ちゃんと欲しい情報を届けられているか(内容・伝え方) |

ちゃんと欲しい情報を届ける‼️ そのプラットホームが公式ホームページと動画のホームページ😉👍 という考え方をしていただくと、仕事の結果に繋がりやすくなると思っております😌
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素
結論、成功のカギは①動画②仕組み③運用④伝え方の4要素です。どれか1つだけを突出させるのではなく、4つのバランスを取りながら全体を底上げしていくことが動画経営戦略の基本になります。
僕はいつも『ビジネスYouTubeで成功する4つの要素』というお話しをしています🤗

どれか1つだけを磨いて突出させるのではなく、この4つのバランスをしっかり考えながら、全体の底上げをしていくことが重要だと思っております🤗 特に大切なのは③運用と④伝え方です😌
経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
こんな感じのお話を沢山している書籍『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月発売)。再生回数も登録者も必要なし。集客・採用・売上の課題解決の事例もいっぱい載せていますので、ぜひお手に取ってご確認ください。
よくある質問(FAQ)
企業YouTubeの目標や目的の決め方について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。
企業のYouTube運用は、何を目標にすればいいですか?
売上・採用・問い合わせ・受注といった経営の数字です。「1年で5人採用する」「売上を5,000万円増やす」のように、経営に関する数字で設定します。
「目的」と「目標」は何が違うのですか?
目的は最終的にどうなりたいか、目標はそこへ向かう途中の数字です。仕事である以上どちらも経営の側にあり、再生数や登録者数はそのどちらでもありません。
再生回数やチャンネル登録者数は目標にしてはいけませんか?
企業の目標としては適していません。この3つはYouTubeから直接収益を得るユーチューバーの目的であり、企業の動画活用の目的ではないためです。
再生回数が少なくても成果は出ますか?
出ます。建材商社の伊勢通さんは当時チャンネル登録者137人・総再生48,826回でしたが、ECサイトの売上は40倍になりました。
企業のYouTubeは面白い動画を作らないといけませんか?
必要ありません。求められているのはエンタメではなく情報です。企業が発信すべきなのは自社の強みと特徴で、入社を決める判断材料になるのも情報です。
「量」と「質」はどう分けて考えればいいですか?
量は流入数を増やすこと、質は問い合わせを増やすことです。見つけてもらう工夫と、欲しい情報を届ける工夫を分けて考えます。
会議で「動画だから」という言葉が出たらどうすればいいですか?
要注意のサインです。動画だからお客様の困りごとが変わるわけではありません。「○○だから」から脱却し、課題解決の視点に戻してください。
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「何から始めればいいか分からない」「今の運用が正しいかセカンドオピニオンが欲しい」企業様へ。Zoomでヒアリングし、結果に繋がる方向性をご提示する無料診断です。
「今行っているYouTubeチャンネルの運用が、正しいのかセカンドオピニオンにしてほしい」
という方にお勧めです。ヒアリングをさせて頂き、企業YouTube運用の結果に繋がる方向性を提示いたします。Zoomを利用した、企業YouTubeチャンネル診断です。
コンサルティングプラン
チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。
コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
- 運送会社で、毎年20人採用
- 建材商社で、売上40倍
- 製造業で、問い合わせ6.5倍
- 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
- その他の事例:成功企業事例・お客様の声
運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
- 公式サイト:https://ytbs.jp



















