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ITコーディネータ資格の更新・実践力ポイント制度|維持費とつまずき所を当事者が解説

現役ITコーディネータが解説 条件・費用はITCA公式で確認 維持コストを正直に公開

著者:酒井大輔(ITコーディネータ/ITC中部 理事) | 公開日:2026年7月25日 | 制度情報の確認:2026年7月時点(ITCA公式) | 読了目安:約8分

この記事の要点ITコーディネータ(ITC)は「取って終わり」ではなく、毎年の更新でポイントを貯めて維持する資格です。取得を検討している段階では見えにくい“維持のコスト”——年間いくら・何ポイント・どんな手間がかかるのか——を、実際に更新を続けている当事者の視点で、隠さず正直に整理しました。「つまずき所」と失効を防ぐコツまで分かります。
📌 30秒まとめITC資格は4月始まりの年度管理で、原則として毎年更新が必要です。更新の主な条件は、前年度に実践力ポイントを10ポイント以上取得すること更新手続料22,000円(税込)の支払い、そして実務活動アンケートの提出です(いずれも2026年7月時点・ITCA公式)。維持コストの早見表は次のとおり。
  • 更新手続料:22,000円/年(税込) ※初回更新は不要・毎年4〜5月に手続き
  • 必要ポイント:実践力ポイント 年10以上 ※4/1〜翌3/31に取得、更新するとリセット
  • フォローアップ研修:認定後3年以内に3講座(うち2講座以上は集合研修)※以降は不要
  • かかる時間:活動しだい ※日々のITC実務が中心ならほぼ本業の中で完結できる
  • 混同注意:協会会員(年会費)の更新は別物 ※会員は任意。資格維持に必須なのは「資格の更新」だけ(後述)
酒井大輔 ITコーディネータ ユーチューブビジネスサポート代表

この記事の著者

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

現役のITコーディネータ。ITC中部(届出組織)理事、ITCA研修の講師を務め、中小企業のDX・動画活用・生成AI活用を支援。自身も毎年ITC資格を更新し続けている“当事者”として、制度の実感を発信しています。代表プロフィールITCA公式の講師プロフィールもご覧いただけます。

更新制度のしくみ(期間・必要ポイント・種類)

📌 このセクションの結論ITC資格は4月始まりの年度で管理され、資格を維持するには毎年の更新手続きが必要です。更新は主に「前年度に実践力ポイント10以上」「更新手続料22,000円(税込)の入金」「実務活動アンケートの提出」で構成され、資格認定から最初の3年間はこれにフォローアップ研修(3講座)が加わります(2026年7月時点・ITCA公式)。

まず大前提として、ITコーディネータは更新のある資格です。運転免許のように有効期限があり、放置すると失効します。ここが「取得を検討している人」にとって見落としやすいポイントで、後で「こんなに手間があるとは」とならないよう、しくみを先に押さえておきましょう。

更新の4つの条件

ITCAの公式サイト「資格を維持するには?」では、資格を維持するための更新条件が次の4項目で示されています(2026年7月時点)。

1実践力ポイント10以上

更新前年度の実践力ポイントの合計が10ポイント以上あること。ポイントは活動に応じて貯まります(詳しくは次章)。

2実務活動アンケート

更新前年度の「実務活動アンケート」を提出していること。アンケートは更新手続きの中で回答します。

3更新手続料の入金

更新手続料22,000円(税込)が入金されていること。初回更新は不要で、翌年以降は毎年必要です。

4フォローアップ研修

資格認定後3回目の更新まで(=3年度以内)にフォローアップ研修3講座を受講完了(うち2講座以上は集合研修)。一度満たせば以降は不要です。

出典:ITコーディネータ協会(ITCA)「資格を維持するには?」(2026年7月時点で確認)。https://www.itc.or.jp/authorize/keep/ ※制度は改定されることがあります。手続きの正式な内容・最新情報は必ずITCA公式でご確認ください。

年度のイメージ(いつ・何をするか)

図:ITC資格の1年(4月始まりの年度管理)

4〜5月 更新手続き 4/1 〜 翌3/31 実践力ポイントを取得する期間(年10以上) ※ 更新するとポイントはリセット。更新後に、また新年度分の取得が必要になります。 3月に資格認定を受けると、翌月=4月からすぐ新年度。早めの更新準備を。
ITC資格は4月始まりの年度で管理。更新手続きは毎年4〜5月、ポイント取得は年度内(4/1〜翌3/31)に行います。

特に注意したいのが、更新するとポイントがリセットされる点です。「今年たくさん貯めたから来年は楽」とはならず、毎年コンスタントに10ポイントを積むのが基本になります。また、3月に認定を受けた人は翌月からもう新年度なので、認定直後から更新を意識しておくと安心です。

補足:資格認定から3年度を過ぎ、5年目以降の更新条件は「10ポイント取得」「更新料の支払い」「実務活動アンケートの回答」の3つになります(フォローアップ研修は最初の3年間で受講完了すれば以降は不要)。出典:ITCA「資格を維持するには?」(2026年7月時点)。

混同注意:「資格の更新」と「協会会員の更新」は別物

📌 ここが紛らわしいITCには“毎年更新するもの”が実は2つあり、当事者でも混同しがちです。①ITC資格の更新(この記事のテーマ・全ITCに必須)と、②ITCA協会会員(年会費)の更新(任意)。名前が似ていて両方「毎年」なので紛らわしいのですが、資格を維持するために必須なのは①だけ。会員に入っていなくても、資格は維持できます。

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項目① ITC資格の更新
(この記事のテーマ)
② 協会会員(年会費)の更新
目的ITCの資格を維持する協会の会員資格を維持する
必須か全ITCに必須任意(未加入でも資格維持は可)
費用更新手続料 22,000円(税込)/年個人正会員 10,000円/年(協賛会員は3,000円/年)
頻度毎年毎年
主な内容実践力ポイント10・アンケート・(初期は研修)総会参加・議決権、セミナー優待・会報など

出典:ITCA「資格を維持するには?」および「入会案内」(個人正会員 年会費10,000円/協賛会員3,000円)。いずれも2026年7月時点で確認。入会案内

「毎年お金を払っている」と一括りにすると混乱しますが、資格維持に必須なのは①の資格更新だけ。②の協会会員はあくまで任意で、協会運営への参加やセミナー優待などのメリットを求める人向けです。実は私自身、最初はこの2つをよく混同していました。同じように迷う方が多いので、ここで切り分けておきます。

ポイントの貯め方と当事者のリアル

📌 このセクションの結論実践力ポイントは「研修を受ける」だけでなく、日々のITC実務・講師・執筆・地域活動など幅広い活動で貯まります。無料で取得できる方法もあり、やり方しだいで金銭負担を抑えられます。ポイントの正式な区分・点数は毎年更新されるため、必ずITCAの資格更新ガイドラインで最新をご確認ください。

「更新のたびに高いお金を払って研修に行かないといけないの?」——検討者からよく出る不安ですが、実際はもっと柔軟です。ITCAが公開している“取得しやすいポイント”の例には、次のようなものがあります(2025年度・2026年6月更新の公式情報より)。

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ポイントになる活動(例)ポイントの目安メモ
ITCのビジネス実践活動最大6P日常の業務でITCスキルを活かしデジタル経営を推進した活動
社内研修・外部セミナー・展示会に参加4時間で1P換算協会以外の研修・セミナーでも取得可(4時間未満でも登録可)
研修・セミナーの講師をする講師で取得可数名の勉強会でもOK。IT以外の内容でも登録可能
ITCA研修(eラーニング)0.25〜0.5P無料のeラーニングもある
協会機関誌「架け橋」の購読1号1P年間最大2Pまで
ITC Web Conference(A/Bパック)1パック2P両方受講で最大4P

出典:ITCA「今から間に合う実践力ポイント(2025年度ポイント)」2026年6月4日更新。https://www.itc.or.jp/news/PointCatch.html ※点数・区分は年度により変わります。正式な一覧は資格更新ガイドラインをご確認ください。

オンラインセミナーで講師を務める様子。研修・セミナーの講師は実践力ポイントの取得対象になる
▲ 研修・セミナーの講師を務めると、それ自体が実践力ポイントの取得対象に(IT以外の内容でも登録可)。人に教える活動が、そのまま資格の維持につながります。

ポイントで見落とされがちなのが、「ITCのビジネス実践活動」で最大6ポイントという枠です。これは机上の研修ではなく、普段の仕事でITCとしての支援・実践をしていれば、それ自体がポイントになるという考え方。実務でITCをやっている人ほど、更新は自然にクリアしやすい設計になっています。

当事者(酒井)の場合:どこでポイントが貯まっているか

私自身、毎年この制度で資格を更新しています。特別に「ポイントのためだけの活動」を足しているというより、もともとやっている仕事や役割が、そのままポイントになっているという感覚に近いです。具体的には、次のような対応になります。

1研修・セミナーの講師

ITCA研修などで講師を務める機会があり、「講師をする」こと自体がポイント対象。人に教える活動が維持につながります。

2日々のITC実務

中小企業のDX・動画・生成AI支援といった本業のITC実践活動が「ビジネス実践活動」の枠に当てはまります。

3届出組織での活動

ITC中部(届出組織)の理事としての地域活動・コミュニティ活動も、ITCとしての実践の一部です。

つまり、「本業でITCとして動いている」「人に教える」「地域や組織で活動する」——この3つのどれかを普通にやっていれば、更新は思ったより難しくないというのが当事者としての実感です。逆に言えば、資格を取っただけで何も活動しないと、毎年のポイント集めが“作業”になってしまいます。この違いは大きいです。

実務が多い人・少ない人で、ポイントの貯め方は変わる

📌 当事者だから言えること実務でITCを使っている人は、日々の仕事がそのままポイントになり、正直ポイントの心配はほとんどありません。一方で、実務の機会がまだ少ない人は、ポイントを取得する“場”として、ITC中部のような支援機関(届出組織)を活用しています。ここは、実際に届出組織で活動しているからこそお伝えできる部分です。

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タイプ主なポイントの貯め方当事者から見た実感
実務が多い人日々のITCビジネス実践活動(最大6P)・講師・執筆など本業の中で自然にクリア。心配はほぼない
実務が少ない人支援機関(届出組織)の勉強会・委員会・総会への参加、研修受講、機関誌購読“活動の場”を持つことで計画的に確保

私はITC中部(届出組織)の理事を務めていますが、届出組織には勉強会・委員会・総会といった活動の場があり、こうした場への参加が実践活動やポイントにつながります。「独立したばかりで実務がまだ少ない」「社内でITCを使う場面が限られる」という人ほど、地域の支援機関に関わることで、ポイントの不安を解消しつつ、人脈や学びも同時に得ている——これが現場で見てきた実感です。更新を“義務”ではなく“活動のきっかけ”に変えられるかどうかが、続けやすさの分かれ目になります。

ITC中部とは|届出組織の活動・ケース研修を理事が解説
▲ ポイント取得の“場”にもなる届出組織の活動。ITC中部の勉強会・委員会・総会などの活動はこちら(理事が解説)。

「更新の手間より、活かし方を知りたい」という方へ

維持コストは、資格を“使っている”人ほど負担に感じにくくなります。ITCの活動の広げ方や届出組織の関わり方は、地域コミュニティの実例が参考になります。当事者の活動の中身を、ITC中部の紹介ページでご覧いただけます。

▶ ITC中部とは|届出組織の活動・ケース研修を理事が解説

費用と時間の正直な目安(更新料と年間コスト)

📌 このセクションの結論資格維持で必ずかかるお金は、更新手続料22,000円(税込)/年(初回更新のみ不要)。実践力ポイントは無料〜低コストでも取得可能ですが、研修中心で貯める場合は受講料が別途かかります。時間は「10ポイント分の活動時間」で、実務が中心ならほぼ本業の中で完結します。

ここが本記事でいちばん正直にお伝えしたい部分です。維持コストを曖昧にせず、「年間いくら・どれくらいの手間か」を先に知っておけば、取る価値があるかを自分で判断できます。

年間の維持コスト早見表

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費目金額・目安必須かメモ
更新手続料22,000円(税込)/年必須初回更新のみ不要。毎年4〜5月に入金
実践力ポイント取得0円〜(活動しだい)必須(年10P)実務活動・無料eラーニング・外部の無料セミナーでも取得可
フォローアップ研修受講料は講座による認定後3年のみ3講座(うち2講座以上は集合研修)。以降は不要
実務活動アンケート0円必須更新手続きの中で回答
かかる時間活動により変動実務中心ならほぼ本業内/研修中心なら年数十時間の目安

金額は2026年7月時点でITCA公式に記載の更新手続料(22,000円・税込)に基づきます。フォローアップ研修やITCA研修の受講料は講座により異なるため、金額は明記していません。正式な費用はITCA公式でご確認ください。「時間」は活動の組み合わせによる当社の一般的な目安であり、公式の基準ではありません。

22,000
更新手続料(税込)
/年・初回更新は不要
10P
年間に必要な
実践力ポイント
4〜5
毎年の
更新手続き期間
正直なところ「毎年22,000円と10ポイント」を負担と見るか、投資と見るかは活動量しだいです。資格を実務で使い、講師や地域活動もしている人にとっては、ほぼ“普段の活動の記録”で更新が回ります。逆に、名刺の肩書きだけで活動していないと、この維持コストは割高に感じるはずです。ここを取得前に知っておくことが、後悔しない資格選びにつながります。

つまずき所と対策3つ(更新忘れ・失効を防ぐ)

📌 このセクションの結論失効の多くは「制度を知らなかった」ことが原因です。①ポイントリセットの見落とし ②フォローアップ研修の期限切れ ③更新期間(4〜5月)の逃し——この3つに気をつければ、うっかり失効はほぼ防げます。

つまずき①:更新でポイントがリセットされるのを知らない

対策:「一度貯めれば繰り越せる」と誤解しがちですが、更新するとポイントはリセットされ、また新年度分の取得が必要です。年度が替わったら早めに“今年の10ポイントの貯め方”を決めるのがコツ。実務活動・無料eラーニング・機関誌購読など、無理なく積める方法を年間計画にしておくと安心です。

つまずき②:フォローアップ研修の期限を逃す

対策:資格認定から3回目の更新まで(=3年度以内)に3講座(うち2講座以上は集合研修)を受講完了しないと、自動的に資格失効となります。ポイントとは別の要件なので見落としやすいポイント。認定された年に「いつ・どの講座を受けるか」を先に押さえておくのが確実です(一度完了すれば以降は不要)。

つまずき③:更新手続き期間(毎年4〜5月)を逃す

対策:更新手続きは毎年4〜5月の2か月間のみ。この窓を逃すと更新できません。3月に認定を受けた人は翌月からもう新年度なので特に注意。カレンダーに「4月=ITC更新」を毎年の予定として登録しておけば、うっかり失効を防げます。

更新手続きの流れ(毎年4〜5月=更新期限)

年度内に実践力ポイントを10以上ためる

4/1〜翌3/31の間に活動でポイントを取得し、ITC+メンバーページで登録します(協会主催研修や機関誌購読は協会側で自動登録されます)。

4〜5月にメンバーページで更新申請

ITC+メンバーページにログインし、「ITC資格更新」から手続きを開始します。手続きができるのは毎年4〜5月の2か月間のみです。

実務活動アンケートに回答する

更新手続きの中で、前年度の実務活動アンケートに回答します。

更新手続料22,000円(税込)を入金して完了

入金が確認されると更新完了です(初回更新は更新料が不要)。※資格認定〜3年目は、これに加えてフォローアップ研修3講座(うち2講座以上は集合研修)の受講完了が必要です。

上記は流れの概要です。実際の操作手順・最新の画面は、ITCAの資格関連手続きおよびオンラインヘルプでご確認ください(制度・手続きの一次案内はITCA公式が正)。

失効を防ぐ「年間チェックリスト」

  • 年度が替わったら「今年の10ポイントの貯め方」を先に決める(実務・無料eラーニング・機関誌など)
  • 取得したポイントはメンバーページで随時登録する(更新でリセットされる点に注意)
  • カレンダーに「毎年4〜5月=ITC資格更新」を固定予定として登録する
  • 資格認定〜3年目は、フォローアップ研修3講座(うち2講座以上は集合研修)の期限を確認する
  • 更新手続料22,000円(税込)の入金を4〜5月内に済ませる
  • 「協会会員(年会費)の更新」と混同しない(別物・任意)
  • 万一失効しても、復帰制度・休止制度があることを覚えておく

※ 当社が“うっかり失効”を防ぐために整理したチェック項目です。ご自由にお使いください。

もし失効してしまってもITCAには資格の「復帰制度」や「休止制度」が用意されています。うっかり失効しても、条件を満たせば復帰できる道があるので、まずは落ち着いて公式の案内を確認しましょう。手続きの詳細・最新の条件はITCA「資格関連手続き」でご確認ください(2026年7月時点)。

更新する価値はあるか(当事者の答え)

📌 このセクションの結論結論から言えば、「資格を実務や活動で使う人」には更新する価値が十分にあると考えます。特に届出組織(地域のITCコミュニティ)での活動は、人脈・学び・実践機会が得られ、維持コスト以上のリターンになりやすいというのが当事者の実感です。

「毎年お金と手間をかけて維持する意味はあるのか?」——正直な問いです。私の答えは、使う人にはある、使わない人には薄い。身も蓋もないようですが、これがいちばん誠実だと思います。

特に価値を感じるのが、届出組織での活動です。ITCには全国に地域コミュニティ(届出組織)があり、そこでの勉強会・ケース研修・他のITCとの交流は、単なるポイント取得以上のものをもたらします。私はITC中部の理事として活動していますが、同じ立場の専門家とつながり、実践事例を持ち寄れること自体が、維持コストを上回る価値だと感じています。更新のための活動が、そのまま自分の仕事や学びになる——この循環に入れるかどうかが分かれ目です。

逆に、資格を肩書きとして持つだけで実務にも活動にも使わないなら、毎年の更新は負担に感じるでしょう。その場合は「休止制度」で一旦止めるという選択肢もあります。大切なのは、取得前に“自分は使うのか”をイメージしておくことです。

よくある質問(FAQ)

FAQITコーディネータ資格の更新・維持について、検討中の方からよくいただく質問をまとめました(制度情報は2026年7月時点・ITCA公式)。
QITコーディネータ資格に有効期限はありますか?
はい。ITC資格は4月始まりの年度で管理され、資格を維持するには原則として毎年の更新手続きが必要です。更新を怠ると失効します(2026年7月時点・ITCA公式)。
Q更新に必要な実践力ポイントは何ポイントですか?
更新前年度の実践力ポイントの合計が10ポイント以上必要です。ポイントは4月1日〜翌3月31日の年度内に取得し、更新するとリセットされるため、毎年コンスタントに積む必要があります。
Q更新にかかる費用はいくらですか?
更新手続料は22,000円(税込)で、毎年必要です。ただし初回更新では更新料は不要です。実践力ポイントは無料の方法でも取得できますが、研修中心で貯める場合は別途受講料がかかります(2026年7月時点・ITCA公式)。
Qポイントはどうやって貯めますか?
日々のITCビジネス実践活動(最大6P)、社内・外部の研修やセミナー参加(4時間で1P換算)、研修・セミナーの講師、ITCA研修(eラーニング)、協会機関誌の購読などで貯まります。無料で取得できる方法もあります。正式な区分・点数は資格更新ガイドラインをご確認ください。
Q更新手続きの時期はいつですか?
毎年4〜5月の2か月間のみです。この期間を逃すと更新できないため、特に3月に認定を受けた方は翌月からすぐ新年度になる点に注意してください。
Qフォローアップ研修は必ず受けないといけませんか?
資格認定から3回目の更新まで(=3年度以内)に3講座(うち2講座以上は集合研修)の受講完了が必要です。期限までに完了しないと自動的に資格失効となります。一度受講完了すれば、その後の更新では不要です。
Qうっかり資格を失効させたらどうなりますか?
ITCAには資格の復帰制度や休止制度が用意されています。失効しても、条件を満たせば復帰できる道があります。手続きの詳細・最新の条件はITCA公式の「資格関連手続き」でご確認ください。
Q資格を更新し続ける価値はありますか?
資格を実務や活動で使う人には価値が大きいと考えます。特に届出組織(地域のITCコミュニティ)での活動は、人脈・学び・実践機会が得られ、維持コスト以上のリターンになりやすいです。逆に活動しない場合は負担に感じやすいため、取得前に「自分は使うのか」を考えておくのが大切です。
QITCの資格更新と、協会会員(年会費)の更新は違いますか?
違います。ITC資格の更新(更新手続料22,000円・全ITCに必須)と、ITCA協会会員の年会費更新(個人正会員10,000円・任意)は別物です。どちらも毎年で混同しやすいですが、資格を維持するために必須なのは資格更新のほうで、協会会員に加入していなくても資格は維持できます(2026年7月時点・ITCA公式)。
Qポイントが足りず更新できない場合はどうなりますか?
更新時期(4〜5月)までに前年度の実践力ポイントが10に満たないと、その年の更新はできず資格は失効します。ただし失効後もITCAの復帰制度・休止制度を利用できる場合があります。ポイントは年度内(4/1〜翌3/31)に計画的に取得し、不足しそうなときは無料eラーニングや外部セミナー参加、機関誌購読などで早めに補うのが安全です。

まとめ

  • ITC資格は4月始まりの年度管理で、資格維持には原則毎年の更新が必要(2026年7月時点・ITCA公式)。
  • 更新の主な条件は「前年度に実践力ポイント10以上」「更新手続料22,000円(税込)」「実務活動アンケート」。最初の3年はフォローアップ研修3講座も。
  • ポイントは研修だけでなく、日々のITC実務・講師・地域活動などでも貯まる。無料の方法もある。
  • 必ずかかるお金は更新料22,000円/年(初回除く)。実務で使う人ほど維持コストは軽く感じる。
  • つまずき所は「ポイントのリセット」「フォローアップ研修の期限」「4〜5月の更新期間」の3つ。失効しても復帰・休止制度がある。

制度の全体像や取得のメリット・難易度・費用については、総まとめのピラー記事もあわせてご覧ください。

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※ 制度の正式な手続き・最新情報はITコーディネータ協会(ITCA)公式サイトをご確認ください。

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