ホームITコーディネータ > AIで「探し方」が変わった

AI検索 #生成AI #探し方の変化

AIで「探し方」が変わった。ググらない時代に、中小企業が知っておくべき変化と3つの対策

Ahrefs・Pew Research等の調査で裏取り 自社ブログ1,170本超を運用 2026年7月時点

著者:酒井大輔(ITコーディネータ) | 公開日:2026年7月24日 | 読了目安:約10分

この記事の要点「最近、まわりがググらずにAIに聞いている気がする。うちの集客は大丈夫だろうか」——そんな漠然とした気づきを持つ経営者・広報の方へ。本記事は、いま起きている人々の「探し方」の変化そのものを、調査データと私たちの自社運用の実感をもとに、冷静に整理します。書き手は、2021年から自社ブログを1,170本以上、生成AIと協働で運用している現役の運用者。評論ではなく、自分たちのサイトで実際に起きていることをお話しします。
📌 30秒まとめいま起きているのは「10本の検索結果から自分で選ぶ」から「1つの答えと対話する」への行動の変化です。キーワードを並べて検索する探し方から、自然な文章でAIに質問し、要約された答えを受け取る探し方へと移りつつあります。ただし、これは「検索が無くなる」という話ではありません。要点は次の3つ。
  • 変わったのは「調べ物」の入口。用語の意味や一般的なやり方は、AIが要約で答えるため、サイトを開かず完結することが増えた。
  • 変わらないのは「指名・信頼・一次情報」の価値。むしろAIが要約する時代ほど、「引用元として選ばれる情報」の価値は上がっている。
  • 中小企業がやるべきは3つ=①自社がAIにどう出るかを知る ②自社にしかない一次情報を発信する ③名前で指名される理由をつくる。
酒井大輔 ITコーディネータ ユーチューブビジネスサポート代表

この記事の著者

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

ITコーディネータ。中小企業のWebマーケティング・動画活用・SEOを支援。2021年から自社ブログを継続運用し、公開記事は1,170本以上(2026年6月時点)。近年はClaude(生成AI)との協働でコンテンツ制作・SEO/AI対策を内製化し、その実運用データを一次情報として発信している。代表プロフィールはこちら

この記事の役割(姉妹記事との分担)

📌 この記事で扱うこと本記事は「人々の“探し方”がどう変わったのか」という現象そのものを、入口としてやさしく解説します。「AIが答えを出すと自社サイトのアクセスは減るのか、どう守るのか」という具体的な対策は、姉妹記事で詳しく扱っています。まず全体像をつかみたい方は、このまま読み進めてください。

AI検索まわりの話題は範囲が広いため、当サイトでは目的別に記事を分けています。本記事は「探し方の変化を知る入口」です。より踏み込んだテーマは、それぞれの専門記事に用意しています。

何が起きているか——数字で見る「探し方」の変化

📌 このセクションの要点「みんなググらなくなった気がする」という肌感覚は、複数の調査データにも表れています。Googleの検索結果上部に出る「AIによる概要(AI Overview)」や、ChatGPTのようなAIに直接質問して答えを得る人が増え、サイトをクリックせずに終わる検索(ゼロクリック)が広がっています。ただし、これは主に「一般的な調べ物」で起きている変化です。

まず、いま何が起きているのかを数字で確認しましょう。ポイントは、「検索して10本のリンクから選ぶ」というこれまでの探し方の一部が、AIによる要約で置き換わり始めていることです。2026年時点では、Googleの「AIによる概要(AI Overview)」の表示拡大に加え、ChatGPT・Gemini・Perplexityといった対話型AIに直接たずねる人も増えています。代表的な調査は、次のような行動の変化を示しています。

※ 横スクロールできます

調査対象・条件わかったこと
Ahrefs(2026年2月)AIによる概要が表示されるKWの検索1位を、導入前後(2023.12→2025.12)で比較1位のクリック率が グローバル約58%減/日本約38%減
Pew Research(2025年)米国成人の実際の閲覧データを分析AI要約が出るとリンクのクリックは 15%→8%(=ほぼ半分)
Seer Interactive情報取得型キーワードの1位ページのCTR1.76%→0.61%(前年比 約61%減)

出典:Ahrefs「Update: AI Overviews Reduce Clicks by 58%」(Ahrefs・2026年2月/日本市場の約38%減はAhrefs pte. ltd. プレスリリース)、Pew Research Center(2025年7月)、Seer Interactive(情報取得型KWの分析)。数値は各社の調査条件下のもので、実際の影響はサイト・クエリにより異なります(2026年7月時点)。

数字の読み方(大切な前提)これらの数字は衝撃的に見えますが、いずれも「AIによる概要が出やすい“一般的な調べ物(情報取得型)”での話」です。裏を返せば、会社名で探す・複数社を比べる・料金や申し込みを調べる——といった検索は、いまもサイトを訪れて確かめられています。つまり「探し方が変わった」のは全部ではなく、調べ物の入口からだ、というのが実態に近い理解です。AIによる概要の仕組みそのものは AI Overviewに載る条件・消える理由 で解説しています。

「探し方」はこう変わった(新旧の比較)

📌 このセクションの要点変化を一言でいえば「選ぶ検索」から「対話する検索」へ。10本のリンクを見比べて自分で答えを組み立てる探し方から、自然な文章で質問して1つの要約された答えを受け取る探し方へ——入力の仕方も、結果の受け取り方も変わりました。この違いを表で整理します。

これまでの検索と、AIに聞く探し方は、何がどう違うのでしょうか。ユーザーの動きに沿って並べると、変化がはっきり見えてきます。

※ 横スクロールできます

場面これまでの検索AIで探す(これから)
探し方の基本10件の結果から自分で選ぶ1つの答えと対話する
入力の仕方キーワードを単語で並べる自然な文章・会話で質問する
返ってくるもの10本のリンク一覧要約された1つの回答
答えの確かめ方複数サイトを見比べる要約を読み、必要なら深掘り
企業の主戦場検索順位(10位以内に入る)AIに引用・指名される

大きいのはいちばん下の行です。これまでは「検索結果の10位以内に入る」ことがゴールでした。これからは、それに加えて「AIの回答の中で引用される」「そもそも名前で指名される」ことが、見つけてもらうための新しい入口になります。順位を上げる努力が無駄になるわけではなく、目指す場所が一つ増えたと捉えるのが正確です。

変わったのは「入口の形」

単語で検索して自分で選ぶ入口に加えて、自然文でAIに聞いて要約を受け取る入口が増えました。人によって、場面によって、両方が使い分けられています。

!変わっていないのは「目的」

「困りごとを解決したい」「良い相手を見つけたい」という人の目的そのものは同じ。だから、目的に本当に応える情報を持つ会社は、探し方が変わっても選ばれ続けます。

用語メモ:AEO・GEO・AIOって?最近「AEO(回答エンジン最適化)」「GEO(生成AI最適化)」「AIO(AI最適化)」という言葉を耳にするかもしれません。ざっくり言えば、どれも「AIの回答の中で自社が引用・言及されるための工夫」で、狙う相手(Googleの「AIによる概要」なのか、ChatGPTなどの生成AIなのか)が違うだけ。目的は従来のSEOと地続きで、要は「人にもAIにも選ばれる情報を持つこと」です。用語の違いと具体的な手順は 生成AI時代のSEO・AEO・GEO・LLMO対策の全体像 で詳しく解説しています。

変わらないもの——指名・信頼・一次情報の価値はむしろ上がる

📌 このセクションの要点探し方が変わっても、いや、変わったからこそ価値が上がっているものがあります。それが「指名(名前で探される)」「信頼」「一次情報(その会社にしかない経験・数字)」の3つです。AIは要約するとき、引用する“もと”になる信頼できる情報を必要とします。だから、確かな一次情報を持つ会社は、AI時代にむしろ選ばれやすくなります。

「AIが答えるなら、もう情報発信は意味がないのでは」と思われがちですが、実際は逆の面があります。AIが要約して答えるということは、どこかの“確かな情報”を引用しているということ。その引用元として選ばれるのは、他社が持っていない一次情報——自社の事例、実際の数字、現場の経験です。そして、要約に頼らず「あの会社に直接聞きたい」と名前で指名される関係は、AIには奪えません。

私たち自身の実感(1,170本の運用から)私たちは、生成AIと協働で自社ブログを1,170本以上運用しています。AIによる概要が広がるなかでも、自社サイトの検索露出(表示回数)はむしろ積み上がってきました。減っているのは一般的な調べ物のクエリで、指名・比較・取引に近いクエリはしっかり残っている——数字を見ると、その傾向がはっきり出ています。だからこそ私たちは、アクセス数の増減に一喜一憂するより、「指名で選ばれ、AIにも引用される一次情報を持つこと」に力を注いでいます。
1,170本
自社ブログの公開記事数
(2026年6月時点・実数)
341万回
検索表示回数
(直近16か月・GSC実測)
8.98万
検索クリック数
(直近16か月・GSC実測)
74.7%
流入に占める自然検索比率
(GA4・広告にほぼ頼らず)

数値はいずれも当社サイト(ytbs.jp)自身のGoogleサーチコンソール・GA4の実測値です(2026年6月時点・直近16か月)。2021年から自社でSEO/AI対策を継続運用しています。数字は実測のみで、盛った表現はしていません。

証跡①:当社サイトの検索パフォーマンス(Googleサーチコンソール・実データ)

ytbs.jpのGoogleサーチコンソール。直近16か月で検索表示回数341万回・クリック8.98万回、AIによる概要が広がった期間も露出が右肩上がりに伸びていることを示す実データ
AIによる概要が広がった期間も、当社の検索表示回数は積み上がっています。「探し方が変わっても、露出の総量はむしろ伸びている」——これは評論ではなく自社サイトの実測です。

証跡②:流入の内訳(GA4・自然検索が74.7%)

GA4の集客チャネル画面。自然検索が約74.7%を占め、有料検索はわずか2セッションであることを示す実データ
流入の約4分の3は自然検索で、広告にはほぼ頼っていません。だからこそ「検索とAIで見つけてもらう力」がそのまま経営資産になっています。

自社サイトで実際に起きている「探し方の変化」(当社のGSC実測)

ここからは”観察”ではなく当社サイトのGoogleサーチコンソール実測値(2026年4月28日〜7月27日/直近3か月)です。この3か月で表示回数は約86.5万回、クリックは約1.02万回、平均掲載順位は約7.9位、そしてクリックの98.8%が日本から。この生データを見ると、「全部が減る」のではなく、クエリの種類で”選ばれ方”がはっきり分かれていることが数字で確認できます。

※ 横スクロールできます

クエリの種類当社の実クエリ例表示回数CTR平均順位
一般ビッグワード(情報取得型)youtubeホーム47,4890.08%6.2
一般ビッグワード(情報取得型)ユーチューブホーム27,7840.05%7.0
指名(サービス名)ytbs414.88%1.66
指名(代表者名)酒井大輔1,3802.32%6.2
具体的・長い検索(ニーズが明確)youtube 海外向けに発信13147.33%1.26

当社サイト(ytbs.jp)Googleサーチコンソール実測(2026年4月28日〜7月27日)。数値は実測のみで、推計・誇張はしていません。

ひと目で分かるのは、「youtubeホーム」のような一般ビッグワードは4.7万回も表示されているのにCTRは0.08%(ほぼクリックされない)という事実です。答えが検索画面内で足りてしまう=ゼロクリック型の典型です。反対に、「ytbs」「酒井大輔」といった指名検索や、「youtube 海外向けに発信」のようにニーズが明確な具体的検索は、順位もCTRも高い。表示回数は少なくても、確実に選ばれてサイトに来てもらえています。これはこの記事の主張——情報取得型はゼロクリック化し、指名・具体は残る——を、当社自身の生データが裏づけているということです。

※ 横スクロールできます

直近3か月の実測(当社)前半
4/28〜6/11
後半
6/12〜7/27
検索表示回数372,964回492,032回(増加)
平均掲載順位8.17位7.82位(改善)
クリック率(CTR)1.32%1.08%(低下)

順位はむしろ改善し、表示回数も増えているのに、クリック率は下がりました。「見つけてもらえる回数(表示)」は増えても、「クリックして来てもらえる割合」は以前ほど伸びない——これこそ”探し方が変わった”時代の生の姿です。※表示回数の増加には一部、意図の合わない自動生成的なクエリの流入も含まれるため、CTR低下の原因を「AIだけ」と断定はしていません。あくまで自社実測の傾向としてお伝えします。

※ 「AIによる概要(生成AI)」での見え方の実数について今回確認したGSCの「検索での見え方」は動画・レビュースニペットの行のみで、生成AI(AIによる概要)の行は含まれていませんでした。そのため本記事には、AI概要での当社の表示・クリックの”実数”は掲載していません。取得でき次第、この位置に実測を追記します(掲載値はすべて実測のみ)。

※ 横スクロールできます

価値が上がっているものなぜ上がるのか
指名(名前で探される)会社名・商品名での検索はAIに要約されにくく、そのままサイト来訪につながる
信頼(この人・この会社なら)要約が氾濫するほど「誰が言っているか」が判断材料になり、実績・専門性が効く
一次情報(自社の経験・数字)AIが要約するとき、引用元として選ばれるのは他社にない独自の情報だから

中小企業が今やるべき3つのこと

📌 結論いきなり大きな投資は要りません。まずは①自社がAIにどう出るかを知る ②自社にしかない一次情報を発信する ③名前で指名される理由をつくる——この3つを、上から順に。どれも今日から始められることです。

「探し方が変わった」と分かったら、次は自社の一歩です。焦って何もかもやる必要はありません。効果と着手しやすさのバランスで、次の3つを順に進めてください。

1自社がAIにどう出るかを知る

まずは現状把握から。ChatGPTなどに自社名や「地域名+サービス」で実際に質問し、どう紹介される(されない)かを見てみましょう。無料でできる調べ方は AI可視性チェックの調べ方 にまとめています。「そもそも出てこない」場合の原因は AIで調べたら自社が出てこない? をご覧ください。

2自社にしかない一次情報を発信する

AIに引用され、人にも信頼されるのは他社が持たない一次情報——自社の事例、実際の数字、現場で得た経験です。一般論の焼き直しではなく、「自分たちだから語れること」を、結論から分かりやすく発信していきましょう。

3名前で指名される理由をつくる

指名検索はAIに奪われない入口です。動画・SNS・実績の発信で「名前を覚えてもらう」接点を増やし、「困ったらあの会社」と思い出してもらえる関係を育てます。これがAI時代の集客の土台になります。

当社の見解(生成AIの本質は「お客様目線」の自動化)

当社の見解私たちは、生成AIの本当の価値は「速く文章が書けること」ではなく、「お客様目線での発信を“自動化”してくれること」だと考えています。専門知識を持つ会社ほど、つい「自分が言いたいこと」を書いてしまいがちです。生成AIに自社の一次情報を渡すと、「お客様が何を知りたい順か」「どう並べれば分かりやすいか」を踏まえて整えてくれる——これまで“やった方がいいと分かっていてもできなかった”ことに、現実的に手が届くようになります。

図:AI時代に「一次情報」が選ばれ続ける循環

お客様目線の 一次情報を発信 人の役に立つ→ Googleが評価 要約の出典として AIが引用 名前で 指名される 指名されるほど信頼と一次情報が積み上がり、さらに選ばれやすくなる(好循環)
起点は常に「お客様の役に立つこと」。一次情報を持つ会社ほど、この循環を速く回せます。

探し方がAIに移っても、AIが選ぶのは「人の役に立つ、確かな一次情報」です。ここは、Googleが長年評価してきたことと本質的に変わりません。「人に役立つ→検索エンジンが評価する→AIが引用する」という順番は同じで、起点は常に「お客様の役に立つこと」。だからこそ、一次情報を持ち、それをお客様目線で発信できる会社ほど、AI時代に加速度的に選ばれていきます。

逆に、AIに丸投げして似たような記事を量産しても、同じような内容の中に埋もれるだけです。AIは作業の効率化、人間は戦略と一次情報——この役割分担を守ることが、遠回りに見えていちばんの近道だと、私たちは自社の運用から実感しています。

よくある質問(FAQ)

FAQ「AIで探し方がどう変わったのか」について、よくいただく質問をまとめました。
QAIで検索の仕方はどう変わったのですか?
大きな変化は「10件の検索結果から自分で選ぶ」から「1つの答えと対話する」への移行です。キーワードを単語で並べる入力から、自然な文章で質問し、要約された答えを受け取る探し方へ変わりつつあります。
Qもう誰もGoogleで検索しなくなるのですか?
検索が無くなるわけではありません。用語の意味や一般的な調べ物はAIで完結することが増える一方、指名検索・比較検討・料金や申し込みに近い検索は、今も検索やサイト訪問で確かめられています。両方が使い分けられているのが実態です。
QなぜAIに聞く人が増えているのですか?
Googleの検索結果上部に出る「AIによる概要」やChatGPTなどで、要約された答えがすぐ得られるからです。複数のサイトを開いて読み比べる手間が省けるため、一般的な調べ物ほどAIで完結しやすくなっています。
Q探し方が変わると、中小企業のサイトはどうなりますか?
一般的な調べ物(情報取得型)の流入は減りやすくなります。ただし会社名での指名検索、比較検討、地域名+サービスなどは残ります。アクセスへの具体的な影響と守り方は、姉妹記事「AIが答えるとアクセスは減る?」で詳しく解説しています。
QAI検索の時代でも変わらないものは何ですか?
「指名(名前で探される)」「信頼」「一次情報(その会社にしかない経験・数字)」の価値です。AIは要約するとき確かな引用元を必要とするため、独自の一次情報を持つ会社はむしろ選ばれやすくなります。
Q中小企業はまず何をすればいいですか?
大きな投資は不要です。①自社がAIにどう出るかを知る、②自社にしかない一次情報を発信する、③名前で指名される理由をつくる——この3つを上から順に進めるのがおすすめです。
Q自社がAIにどう出ているか、どうやって調べますか?
ChatGPTなどに自社名や「地域名+サービス」で実際に質問し、どう紹介されるかを見るのが手軽です。無料でできる調べ方は「AI可視性チェックの調べ方」にまとめています。出てこない場合の原因は別記事で解説しています。
QAIに引用されるにはどうすればいいですか?
他社にない一次情報・独自データを持ち、結論を前半に置き、見出し階層と構造化データを整えることが基本です。自社での実装が難しい場合は、生成AI時代のSEO・LLMO対策の相談も承っています。
QAI検索が増えると、SEOはもう不要になりますか?
いいえ。不要になるのは一般論を薄くまとめただけの記事で、SEO自体はむしろ土台です。重心が「クリック順位を取る」から「AIにも人にも引用・信頼される」へ移ったと捉えるのが実態で、検索エンジンとAIが理解しやすい構造と一次情報がまず必要です。
QAEOやGEOという言葉と、この記事の対策は何が違うのですか?
本質は同じです。AEO(回答エンジン最適化)やGEO(生成AI最適化)は「AIの回答に引用されるための最適化」の呼び名で、狙う相手が違うだけ。本記事の3つ(自社がAIにどう出るか知る・一次情報の発信・指名される理由づくり)はそのど真ん中の施策です。

まとめ

  • いま起きているのは「10本から選ぶ検索」から「1つの答えと対話する検索」への行動の変化。ただし検索が無くなるわけではない。
  • 変わったのは主に「調べ物」の入口。調査ではAIによる概要で1位のクリック率が大きく低下(Ahrefs:グローバル約58%減・日本約38%減/Pew:15%→8%)。
  • 変わらない——むしろ価値が上がるのは「指名・信頼・一次情報」。AIが要約するほど、引用元として選ばれる情報の価値は高まる。
  • 中小企業がやるべきは3つ=①自社がAIにどう出るかを知る ②一次情報を発信する ③名前で指名される理由をつくる。
  • 生成AIの本質は「お客様目線の発信の自動化」。一次情報を持ち、お客様目線で発信できる会社ほど、AI時代に選ばれていく。
生成AI時代のSEO・LLMO対策

「AIにどう向き合えばいいか、全体像から知りたい」方へ

探し方が変わるなかで、中小企業が何から手をつければよいか——その考え方と対策の全体像をまとめています。まずは押し売りのない情報として、生成AI時代のSEO・LLMO対策の解説をのぞいてみてください。自社での進め方に迷ったら、相談も承っています。

※ ITコーディネータ・酒井大輔が対応します。

▶ 執筆者「YouTubeコンサルタント 酒井大輔」の詳しいプロフィールを見る