名古屋商工会議所のYouTubeセミナー|実践型勉強会「YouTubeのビジネス活用のいろは」レポート

2024年10月15日、名古屋商工会議所にて、名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム(Pit-Nagoya)様が主催された実践型勉強会「YouTubeのビジネス活用のいろは」で、講師を務めさせていただきました🙇 参加者の皆さんにスマホやタブレットを持ってきていただき、その場で撮影・編集まで体験するという、なかなか珍しい形の勉強会です📱 この記事では当日のプログラムと、冒頭でお話しした内容、そして2人1組で行った撮影ワークのルールまで公開します😌 さらにあの日お話しした内容が、2026年の今も通用するのか——最新の調査データで答え合わせもしてみました☝️

▶ クリックすると、この場で動画が再生されます(7分58秒/勉強会の冒頭部分)

📌 30秒で要点

  • 2024年10月15日・名古屋商工会議所/主催は名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム(Pit-Nagoya)/テーマは「YouTubeのビジネス活用のいろは」です🏢
  • 前半は動画マーケティングの基本戦略と成功事例、後半はスマホ1台での撮影・編集を全員が実践する構成でした📱
  • 冒頭でお話ししたのは「上げるべきは画質ではなく〝情報の質〟」という話。僕自身、毎日の投稿は今もHD画質です😌
  • 撮影ワークのルールは①自分のスマホを相手に渡す ②ズームは使わない ③カメラは横向き ④脇をしめるの4つ☝️
  • ビジネスYouTubeで成功する4つの要素は①動画②ウェブ③マーケティング④プレゼンテーション。バランスが大切です⚖️
  • WEBマーケティングの基本は「自己紹介 × マッチング」。YouTubeは24時間365日ひらいている展示会です🤝
  • 2026年の答え合わせ:BtoB企業500名調査で動画活用の効果1位は「展示会・イベントでの集客数の増加」35.0%。あの日の話は裏づけられました📈
  • 一方で変わったこと。AIが読んでいるのは映像ではなく文字。「情報の質」の重要性はむしろ上がりました🤖
酒井大輔 ユーチューブビジネスサポート代表

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

ITコーディネータ。2008年より企業向けYouTubeビジネス活用を開始し、100チャンネル以上のコンサルティング実績。建材商社(売上40倍)、運送業(採用20人/年間)、製造業(問合せ6.5倍)、農家(売上3.5倍)など多様な業種で成果を創出。商工会議所・青年会議所・中小企業大学校などでのセミナー、講演、研修講師の経験が豊富です。
公益財団法人 東京都中小企業振興公社 専門家(No.1738)

経営戦略は動画が最強!集客・採用・売上の課題解決!YouTube運用の教科書 Amazonで見る 著書『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月)
ビジネスYouTubeで売れ! 知識ゼロから動画をつくって販促・集客・売上アップさせる最強のビジネス法則 Amazonで見る 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』(2021年6月)

名古屋商工会議所「YouTubeのビジネス活用のいろは」開催概要

2024年10月15日、名古屋商工会議所で名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム(Pit-Nagoya)主催の実践型勉強会「YouTubeのビジネス活用のいろは」が開催され、酒井大輔が講師を務めました。

まずは、どんな勉強会だったのかを整理させてください😌 名古屋商工会議所の会議室に、市内の事業者様にお集まりいただいて開催した勉強会です🏢

実践型勉強会「YouTubeのビジネス活用のいろは」開催概要
開催日2024年10月15日
会場名古屋商工会議所(名古屋市中区栄2丁目10-19)
主催名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム(Pit-Nagoya)/名古屋商工会議所ほかが運営
テーマ実践型勉強会「YouTubeのビジネス活用のいろは」
対象デジタル施策としてYouTubeの効果的な活用法を学びたい、市内の事業者様
形式実践型(参加者がスマホ・タブレットPCを持参し、その場で撮影・編集を体験)
講師酒井 大輔(ユーチューブビジネスサポート 代表/ITコーディネータ)
名古屋商工会議所の会議室、机にレジメが配られスクリーンに「実践型勉強会 YouTube活用のいろは」が映っている開場前の様子
開場前の会場。机の上にレジメを配り、スクリーンにタイトルを映して準備しました

ちなみに「Pit-Nagoya(ピットなごや)」というのは、名古屋商工会議所などが運営し、多数のIT企業が会員として参画している組織です😌 ITコーディネータや中小企業診断士といった専門家への無料IT相談もできる仕組みになっていて、僕自身もITコーディネータとして関わらせていただいています🤗

本勉強会は、デジタル施策として「YouTube」の効果的な活用法を学びたいと考える市内の事業者様を対象に、ファンづくりや採用活動をデジタルで強化するためのヒントをお届けする場として企画しました。多くの熱心な参加者にご参加いただき、和やかながらも真剣な学びの場となりました。

出典:名古屋商工会議所「実践型勉強会『YouTubeのビジネス活用のいろは』を開催しました」(2024年10月15日)
https://www.nagoya-cci.or.jp/action/action-detail-1396.html
名古屋商工会議所の実践型勉強会でマイクを持って登壇する酒井大輔と、タイトルスライド「実践型勉強会 YouTube活用のいろは」
当日の登壇の様子。スライド左下には前著『ビジネスYouTubeで売れ!』を出しています

当日のプログラム|前半は座学、後半はスマホで実践

当日は前半で動画マーケティングの基本戦略と成功事例を解説し、後半は参加者がスマホ1台で撮影から編集までを体験する実践パートという2部構成で行いました。

この勉強会の一番の特徴は、「聞いて終わり」にしなかったことです☝️ 参加者の皆さんにスマホやタブレットPCを持ってきていただいて、その場で手を動かしていただきました📱

  1. 動画マーケティングの基本戦略|YouTubeを通じたファンづくりや認知拡大に向けて、動画マーケティングの基本戦略を解説。YouTubeがどうビジネス成長に役立つのかを、理論から整理しました。
  2. 成功事例の紹介|実際に販路拡大で成果を上げているYouTube活用事例を紹介。取り入れやすい実践法と、自社に取り入れるときのポイントをお話ししました。
  3. スマホでの撮影・編集【実践】|撮影から編集まで、スマホ1台でできる技術をデモンストレーション形式で。誰でも手軽にできる編集テクニックも紹介し、その場で挑戦する参加者の姿も見られました。
  4. 質疑応答・振り返り|「YouTubeをビジネスに活用する具体的なビジョンが見えた」という声をいただきました。
この記事では、このうち前半の冒頭部分と、後半の実践ワークのルールを公開します😌 「実際どんなことを話しているの?」というご依頼前の確認にも、使っていただけたらと思います🤗

冒頭のお話し①|上げるべきは画質ではなく「情報の質」

勉強会の冒頭では、ビジネスで上げるべき動画の質は画質や編集ではなく「情報の質」だとお話ししました。画質を4倍にしても仕事は4倍になりませんが、情報の質は仕事に直結します。

YouTubeを活用してどうすれば売れるのかが、1番聞きたいところじゃないですか❓️🤔 皆さん「質を上げたい」とよくお話しされるのですが、色々な質がある中で、何の質を上げればいいのかですよね😌

ビジネスYouTube動画の質とは? ✕動画の質(画質・編集) ⭕情報の質(接客・説明)と書かれた勉強会のスライド
❌ 動画の質(画質・編集)/⭕ 情報の質(接客・説明)——ここが出発点です
スライドにも書いた通り、僕が言う「情報の質」とは「接客」と「説明」の質のことです☝️ カメラの性能の話ではありません😌

一般的に「動画の質」と言うと、やっぱり「画質」とか「編集が上手い」という質なのですが、僕は毎日YouTubeを投稿していて、HDという画質で出しています😌

❌ 上げても回収しにくい質

画質(4K・8K)/凝った編集/派手なエフェクト。4倍きれいな画質で出しても、僕の仕事が4倍に増えることはありません‼️ お金と時間をかけた分の回収が、なかなかできないのです😅

⭕ 上げると仕事に繋がる質

情報の質=接客と説明。扱っている商品を、それを求めている人に分かりやすくお話しできたら、皆さんの商品がお客様に選んでもらえるかもしれない‼️

そして僕は、動画というのは投資だと思っています🤔 自分の時間を投資し、お金を投資している。だから色々な会社さんが「動画を作りたいです」と仰るとき、僕は必ず

不良債権にだけはしないでね😅

とお話しをします。SNS全般そうですが、YouTubeに動画を投稿すること自体は無料で、皆さん「無料だから」と始めます。でも1日1時間YouTubeを見ていたら❓️ 撮影や編集をしていたら❓️ その時間は仕事ができませんから、結果的にお金も投資していることになりますよね😌

画質を上げるためには、時間もお金もかかります‼️ そこに投資をして回収ができると思いますか⁉️ 今まで僕がやってきた経験や、色々な会社さんを見ていても、なかなか回収できていません💦

冒頭のお話し②|セミナーもYouTubeも同じです

セミナーもYouTubeも、聞き手にとって有益な情報を分かりやすく届けられるかどうかで結果が決まります。クオリティを上げる方向ではなく、情報の質を磨くことが大切です。

僕が皆さんに提供するお話しの質が良ければ、結果的にもっと仕事が増えるかもしれない😌 逆に、今日僕が喋っている情報がショボかったら、2度と名古屋商工会議所でお話しをすることは無いと、皆さんもイメージができますよね😅 なので、

セミナーもYouTubeも同じです😌 どうやって頑張ってクオリティを上げるかではなく、どうやってちゃんとお客様にプレゼンテーションをするかという「情報の質」を磨いていただくことが大切だと思います🤗

これは実は、この記事そのものにも当てはまる話です😅 勉強会の内容をこうして公開しているのも、「酒井はこういう話をする人間です」という情報を出しておくことが、次のご依頼に繋がると思っているからです☝️

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素

ビジネスYouTubeで成功するには①動画(撮影・編集)②ウェブ(アルゴリズム)③マーケティング(ファンづくり)④プレゼンテーション(伝え方)の4つのバランスが必要です。

実践パートに入る前に、理解しておいていただきたい4つの要素をお話ししました🤗

1動画撮影・編集
2ウェブアルゴリズム
3マーケティングファンづくり
4プレゼンテーション伝え方
YouTubeは動画だけじゃない!ビジネスで成功する4つの要素(動画・マーケティング・ウェブ・プレゼンテーション)を4分割で示したスライド
①動画 ②ウェブ ③マーケティング ④プレゼンテーション——この4つのバランスが大切です

YouTubeに投稿するには、動画は必要ですよね😅 でもここからが大事なこと‼️ 仕事でYouTubeを活用するということは、どこまで行ってもやっぱりビジネスなので、ビジネスとして考えたらマーケティング(戦略)です😌 これが無い限り、何をやっても上手くいきません‼️

そしてYouTubeが仕事に役立ちやすいのは、ファンづくりがしやすいからです。テキストや画像よりも、直接本人がその場に居た方が品定めがしやすいじゃないですか🤔 リアルでは会えないのだけど、動画を活用することにより、

最初の1歩の「初めまして」のコミュニケーションが格段に取りやすくなるわけです😉👍

1回でも僕のYouTubeを見ていた方は、当日会場に来られたとき「先日見た人だ🤭」という感覚でいらっしゃる。僕はその方を見るのは初めてなのですが、とてもコミュニケーションが取りやすい状態が作れているわけです😉👍

WEBマーケティングの基本は「自己紹介 × マッチング」

WEBマーケティングの基本は「自己紹介×マッチング」です。企業紹介や商品紹介など、知らない人へ知っていただく情報の全般が自己紹介であり、その質がマッチングの精度を決めます。

勉強会で、僕が一番シンプルに言い切ったスライドがこれです☝️

WEBマーケティングの基本は「自己紹介 × マッチング」と大きく書かれた勉強会のスライド
WEBマーケティングの基本は「自己紹介 × マッチング」

話している内容はとても良い話しなのに、何かこの人って気にくわない🤨 という経験は皆さん無いですか❓️🤔 テレビに出ていても、なんとなく好き嫌いがあるじゃない❓️🤔

別にその人が悪いわけでは無いのだけれど、たまたまマッチングが上手くいっていない部分があると思うのです。だからこそ、皆さんが思っていること、普段やっていることをそのまま伝えていただくことが大切だと思っていて、

私という人間はこういう人です」というプレゼンテーションをして、それでも受入れてもらえるマッチングをすること‼️

この「自己紹介」は、自分の紹介だけではありません😌 企業紹介も商品紹介も、「知らない人へ、知っていただく情報」の全般が自己紹介です。採用で考えれば、企業が自己紹介をして、その情報に対して選んだ求職者が、その後で求職者の自己紹介を行う。本で考えれば「表紙」や「目次」も自己紹介ですよね📕

デジタルは決して「魔法の杖」ではありません。(中略)情報発信でデジタルを使うメリットは「距離と時間の制約がない」ということです。(中略)マッチングの数を結果に繋げるためには、自己紹介の質が重要です。

出典:酒井大輔『経営戦略は動画が最強! 集客・採用・売上の課題解決!YouTube運用の教科書』4章1節より
お気づきでしょうか☝️ 「マッチングの数を結果に繋げるには、自己紹介の質」——冒頭でお話しした「情報の質」と、ここで完全に繋がります😌

YouTubeは24時間365日ひらいている「展示会」

YouTubeはテレビCMではなく展示会に近い存在です。24時間365日、相手が求めるタイミングで営業活動と求人活動を続けてくれる、新しいお客様と出会うための場だと考えています。

具体的にYouTubeで自社の売り上げを上げるとは? YouTube≠テレビCM、24時間365日展示会、日時問わず相手が求める時間に勝手に営業・求人活動と書かれたスライド
★YouTube ≠ テレビCM ★24時間、365日、展示会 ★日時問わず相手が求める時間に勝手に営業・求人活動

なぜ展示会に出展するのかと言ったら、新しい出会いを求めて、新しいお客様と出会うためじゃないですか❓️🤔 僕は、YouTubeも新しいお客様に出会う場所だと思っております😌

ビジネスYouTubeにおけるYouTubeは、ビジネスのマッチングの場なのです‼️ しかも展示会と違って会期が終わりません😉👍

実践パート|2人1組でスマホ撮影、4つのルール

後半の実践では2人1組で自己紹介動画を撮影しました。ルールは①自分のスマホを撮影者に渡す②ズームは使わない③カメラは横向き④脇をしめて手振れを防ぐ、の4つです。

ここからが、この勉強会が「実践型」と名前が付いている理由です📱 皆さんに持ってきていただいたスマホを使って、2人1組になって自己紹介を撮影していただきました🤗

2人1組になっていただいて自己紹介を撮影。自分のスマホを撮影者に渡す、ズームは使わない、カメラは横向き、手振れ防止のコツは脇をしめる、と書かれた実践ワークのスライド
実践ワークのスライド。ルールは4つだけです
  1. 自分のスマホを、撮影者に渡す|相手のスマホで撮るのではなく、自分のスマホを相手に渡して撮ってもらう。撮ったデータがそのまま自分の手元に残るので、持ち帰ってすぐ使えます📱
  2. ズームは使わない|ズームを使うと離れた場所からでも撮れますが、離れると音が入りにくくなります。人を撮るときは、なるべくカメラ(マイク)を近くにセットしてください🎤
  3. カメラは横向き|縦で撮るとショート動画に分類されてしまいます。3分以内の動画でも、横長で撮ればショートには分類されません。企業の集客では横動画のほうが1再生の価値が高いです📐
  4. 手振れ防止のコツは、脇をしめる|三脚が無くても大丈夫。脇をしめるだけで手振れはかなり止まります💪
そして先ずはお互い、一回交互に撮影。撮り終わったらお互いにブラッシュアップしていただきました😉 相手からの客観的な助言で、自分のポイントを再発見できます👀

このとき、必ずお伝えしていることが3つあります☝️

本日完成しなくて大丈夫これは実践するための練習です。完成品を作る時間ではありません😌
出来ないのが普通です出来なくても恥ずかしくありません。皆さん最初はそうです😅
楽しんで体験してください楽しめた人が続けられます。続けられた人が、結果を出します🤗

ちなみに「ズームを使わない」理由は、書籍でも1節を割いて解説しています😌 動画の大きな特徴は「音」が入っていること。画角や手振れなど視覚的なことは少しくらい我慢できますが、音が小さい・聞き取りにくいという聴覚的なストレスのほうが、圧倒的に大きいのです🎧

【2026年版】「画質より情報の質」は今も正しいのか

2026年も結論は変わりません。むしろYouTube側が1080p Premiumの提供やAIによる自動高画質化を始めたため、画質は自社でお金をかける領域ではなくなりつつあります。

ここからは2026年時点の答え合わせです☝️ 2024年10月の勉強会でお話しした内容が、今も通用するのかを検証していきます😌

まず「画質にお金をかけない」という判断ですが、これは2026年も正しいどころか、YouTube側が肩代わりを始めました😲

❌ 2026年に4Kでアップすると

YouTubeの「1080p Premium」の対象外になります。高画質で出したつもりが、逆に高ビットレートの1080p配信を受けられません😅

⭕ 何もしなくても

YouTubeがAIで自動的に高画質化を始めました。つまり画質は、自社が投資して上げる領域ではなくなってきているということです☝️
2024年に「僕はHDで出しています」とお話しした判断が、2026年はプラットフォームの仕様として追認された形になりました😌 浮いた時間とお金は、情報の質に回してください‼️

【2026年版】AIが読んでいるのは、映像ではなく文字です

2026年に大きく変わったのは生成AIの存在です。AIが読み取っているのは映像そのものではなく文字情報のため、勉強会で話した「情報の質」の重要性はさらに高まりました。

逆に、2024年の勉強会では話していなかったこともあります😅 それが生成AIです🤖

今は多くの方が、検索エンジンだけでなくChatGPTやGeminiに聞いて会社やサービスを探すようになりました。ではAIは動画を見てくれるのか❓️——自社の169ページで実測して検証したところ、

AIが読んでいるのは、映像そのものではなく「文字」でした☝️ タイトル・説明欄・字幕・そしてその動画について書かれたページの文章です📝

つまり、「情報の質」を磨いてくださいという2024年のお話しは、2026年には「AIに拾ってもらえるかどうか」まで決める話になりました😲 画質をいくら上げてもAIには伝わりませんが、話した内容が文字になっていれば伝わるのです。

【2026年版】「YouTubeは展示会」は調査データで裏づけられました

2026年のBtoB企業500名調査では、動画活用で効果があったと答えた企業が60.6%、効果の1位が「展示会・イベントでの集客数の増加」35.0%でした。展示会という捉え方は裏づけられています。

勉強会で「YouTubeは展示会と同じ、マッチングの場です」とお話ししましたが、これが2026年の調査で数字として出てきました😲

BtoB企業における動画マーケティングの実態調査(2026年6月・n=500)
動画活用で効果があった60.6%(期待以上14.0%+ある程度46.6%)
効果の1位展示会・イベントでの集客数の増加 35.0%
効果の2位・3位商談時における製品理解の促進 32.4%/お問い合わせ・リード獲得数の増加 30.6%
動画の活用シーン 1位YouTube・SNS 48.6%
来期以降に制作予定 1位YouTube・SNS向けの動画 40.8%

動画の活用で効果があったと回答した企業は60.6%/動画活用による具体的な効果は「展示会・イベントでの集客数の増加」が1位/来期以降、制作を予定している動画の1位は「YouTube・SNS向けの動画」

出典:アルファノート株式会社「ムビサク」【2026年版】BtoB企業における動画マーケティングの実態調査(2026年6月9〜10日実施/BtoB企業の担当者500名/2026年6月29日発表)
動画の効果として1番実感されているのが「展示会・イベントでの集客」だった、というのは面白いですよね🤔 動画と展示会は、やっぱり相性がいいということです😉👍

【2026年版】動画は投資|市場1兆円、制作費は1本10万円未満が最多

国内動画広告市場は2025年に8,855億円、2026年は1兆437億円で初の1兆円超えの見込みです。一方でBtoB企業の動画制作予算は1本10万円未満が28.4%と最多でした。

「動画は投資です」「不良債権にしないでください」というお話しの裏づけになる数字も出てきました📈

市場は1兆円へ国内動画広告市場は2025年に8,855億円(前年比122%)。2026年は1兆437億円で初の1兆円超えの見込みです。
制作費は10万円未満が最多BtoB企業の動画制作予算は1本あたり10万円未満が28.4%で最多。皆さん、そこまでお金はかけていません。
KPIは再生回数が1位最も重視するKPIは再生回数・インプレッション41.6%受注数・売上金額を見ているのは21.4%だけです。
ここ、注目していただきたいのです☝️ 市場は1兆円に伸びていて、制作費はそこまでかけていない。でも見ている指標は「再生回数」——つまり回収の設計をしていない企業が、まだまだ多いということです😅 これがまさに「不良債権になっていく」状態ですね💦

市場の数字は、サイバーエージェント社の調査によるものです(2026年3月発表)。お金は間違いなく動画に流れ込んでいます。その流れの中で、自社は何を回収するのかを先に決めてから始めてください😌

勉強会で見せたYouTube利用率は、今どうなっているか

勉強会では総務省 令和2年度の調査でYouTube利用率を紹介しました。最新の令和7年度調査では全年代81.5%、40代91.6%、60代72.6%、70代48.5%と、上の年代ほど伸びています。

勉強会では、総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」のスライドをお見せして、「YouTubeは全年代で圧倒的に使われています」というお話しをしました📊

総務省 令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書より、主なソーシャルメディア系サービスの年代別利用率の表。YouTubeが全年代で最も高い
勉強会で使用したスライド(総務省 令和2年度の調査より)。YouTubeが全年代で突出しています
これは令和2年度=2020年時点のデータです☝️ せっかくなので、最新版の数字も並べておきます😌
YouTubeの年代別利用率(総務省 令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査/2025年12月実施・2026年6月公表/13〜79歳 1,800人)
全年代81.5%
20代96.3%
40代91.6%
60代72.6%
70代48.5%

注目していただきたいのは上の年代です👀 2020年の調査では60代58.9%・70代33.3%でしたが、令和7年度では60代72.6%・70代48.5%まで伸びています📈

うちのお客さんは年齢層が高いから、YouTubeは見ていない」——この言い訳は、2026年にはもう成り立ちません😌

2026年の今、同じ勉強会をやるなら|YouTube × 生成AI

2026年に同じ勉強会を行うなら、YouTube活用に加えて生成AIの実務活用とLLMO対策を組み込みます。動画で発信した情報をAIに拾ってもらう設計まで含めるためです。

もし今、名古屋商工会議所さんで同じ勉強会をやらせていただくとしたら——構成はだいぶ変わります😅

2024年の構成

①動画マーケティングの基本戦略 ②成功事例 ③スマホでの撮影・編集【実践】

2026年に足したい内容

生成AIで企画・台本・構成を作る【実践】 ⑤AI検索(LLMO)に拾われる情報の出し方 ⑥AIに渡してはいけない情報の線引き

ただし変えないところもあります☝️ 「上げるべきは情報の質」「自己紹介 × マッチング」——この2つは、生成AIが来ても変わりません😌 むしろAIが要約してくれる時代だからこそ、要約される中身がスカスカだと即バレるのです💦

参加者の声と、その後

参加者からは「YouTubeをビジネスに活用する具体的なビジョンが見えた」といった声が寄せられ、熱意が感じられるセッションとなりました。

参加者からは「YouTubeをビジネスに活用する具体的なビジョンが見えた」などの声が多く寄せられ、終始熱意が感じられるセッションとなりました。

出典:名古屋商工会議所「実践型勉強会『YouTubeのビジネス活用のいろは』を開催しました」
https://www.nagoya-cci.or.jp/action/action-detail-1396.html

当日お渡ししたレジメだけでは分からないという方に、僕はいつもこうお伝えしています😅 「このレジメの内容は、全て僕のYouTubeに動画が上がっております」‼️ 分からない項目があれば、そのキーワードをYouTubeで検索していただければ全ての項目を解説していますので、ぜひそういった形でもYouTubeをご活用いただければと思います🤗

これも「情報の質」の話です☝️ 聞いて終わりにせず、後から何度でも取りに来られる状態を作っておく。それが動画の一番の強みだと思っています😌

講演・セミナー・研修のご依頼について

商工会議所・青年会議所・中小企業大学校などでのYouTube活用セミナー、動画マーケティング研修、生成AI活用講座を承っています。実践型のワークを組み込んだ構成も可能です。

今回のような実践型の勉強会や、座学中心のセミナー、複数回に分けた研修など、ご要望に合わせて構成いたします😌 商工会議所様・青年会議所様・中小企業大学校様などでの登壇実績があります🏢

セミナー・講演60分〜120分。YouTube活用、動画マーケティング、生成AI活用など。
実践型ワークショップスマホでの撮影・編集を、参加者が実際に体験する形式。
企業研修複数回に分け、社内で内製化できるところまで伴走します。

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素(まとめ)

結論、ビジネスYouTubeで成功するには①動画②ウェブ③マーケティング④プレゼンテーションの4つが必要です。勉強会でも、この4つのバランスが大切だとお伝えしました。

勉強会の最後も、この話で締めさせていただきました🤗

1動画撮影・編集
2ウェブアルゴリズム
3マーケティングファンづくり
4プレゼンテーション伝え方

今回の勉強会は、前半が③マーケティングと④プレゼンテーション、後半の実践が①動画の話でした😌 この4つのバランスをとって運用していただくと、結果に繋がるんじゃないかと思っております‼️

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)

本記事の「自己紹介×マッチング」は書籍『経営戦略は動画が最強!』4章1節、撮影時に音を優先する考え方は6章で解説しています。企業の動画活用をまとめた1冊です。

2026年1月1日 発売

「経営戦略は動画が最強!」という本では、再生回数も登録者も必要なし‼️
本記事でご紹介した「自己紹介 × マッチング」(4章1節)や、撮影で音を優先する理由(6章)など、集客・採用・売上に繋がる動画活用の考え方と事例を多数掲載しています🤗
動画活用にご興味がありましたら、全国の書店またはAmazonで🥰

経営戦略は動画が最強! 集客・採用・売上の課題解決! YouTube運用の教科書

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よくある質問(FAQ)

名古屋商工会議所の実践型勉強会「YouTubeのビジネス活用のいろは」について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。

この勉強会はいつ、どこで開催されたのですか?

2024年10月15日、名古屋商工会議所で開催されました。主催は名古屋中小企業IT化推進コンソーシアム(Pit-Nagoya)様です。

実践型勉強会とは、どんな内容ですか?

前半で動画マーケティングの基本戦略と成功事例を解説し、後半は参加者がスマホ1台で撮影から編集までを実際に体験する構成です。

動画の質を上げるには、まず何をすればいいですか?

画質や編集ではなく情報の質を上げてください。情報の質とは接客と説明の質のことで、これが仕事に直結します。

企業のYouTubeは4Kで撮ったほうがいいですか?

HDで十分です。2026年は4KでアップするとYouTubeの1080p Premiumの対象外になり、AIによる自動高画質化も始まっています。

スマホで撮影するときの注意点は何ですか?

ズームを使わないこと、カメラを横向きにすること、脇をしめて手振れを防ぐことの3点です。ズームは音が入りにくくなるため使いません。

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素とは何ですか?

①動画(撮影・編集)②ウェブ(アルゴリズム)③マーケティング(ファンづくり)④プレゼンテーション(伝え方)の4つです。

YouTubeが展示会と同じというのは、どういう意味ですか?

新しいお客様と出会うための場という意味です。展示会と違い24時間365日ひらいていて、相手が求めるタイミングで営業と求人を続けてくれます。

2024年に話した内容は、2026年の今も通用しますか?

はい。2026年のBtoB企業500名調査でも、動画活用の効果1位は「展示会・イベントでの集客数の増加」35.0%でした。

商工会議所でのセミナー講師を依頼できますか?

承っています。商工会議所・青年会議所・中小企業大学校などでの登壇実績があり、実践型ワークを組み込んだ構成も可能です。

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コンサルティングプラン

チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。

YouTubeチャンネル作成プラン(PLAN01)

220,000円 / 月額 × 3ヶ月(チャンネル作成+動画6本作成)

はじめてYouTubeチャンネルを作る企業様、作ったけれどホーム画面の設定方法が分からない・設定ができていない企業様におすすめです。

動画マーケティング自社運用プラン(PLAN02)

330,000円 / 月額 × 6ヶ月(6ヶ月後に社内で内製化)

チャンネル作成や設定も含めて、動画マーケティングの自社運用サポートを依頼したい企業様におすすめ。内製化まで6ヶ月でサポートします。

コンサルティング実績・会社情報

2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。

YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績

  • 運送会社で、毎年20人採用
  • 建材商社で、売上40倍
  • 製造業で、問い合わせ6.5倍
  • 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
  • その他の事例:成功企業事例・お客様の声

運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)