運送業 × YouTube採用 実証事例

運送業の採用はYouTubeが効く
― 1年で20人採用した実例で解説

ドライバー不足・求人費の高騰に悩む運送会社へ。求人広告費ゼロで年間20人を採用した運送会社の実話から、YouTube採用の始め方・撮るべき動画ネタ・費用までを解説します。

執筆・監修:酒井大輔(ユーチューブビジネスサポート代表/ITコーディネータ)|2026年6月

Introduction

結論:運送業の採用難はYouTubeで突破できる

📌 結論 運送業の採用は、求人サイトに頼り続けるよりYouTubeで「職場のありのまま」を見せるほうが効果的です。愛知県の運送会社ライフバンク株式会社は、YouTube活用後に求人広告費ゼロで2018年・2019年と2年連続で年間約20人を採用しました。条件ではなく「この会社で働きたい」という意思を持った応募者が集まり、離職率も下がっています。
  • 運送業の採用難(ドライバー不足・2024年問題)はYouTubeで突破できる
  • 求人広告費を大幅に削減できる(実例:月70万円→ゼロ)
  • 「条件」ではなく「意思」で応募する、質の高い人材が集まる
  • 入社前に職場を理解できるため、ミスマッチ離職が減る
この記事でわかること
  • データで見る、運送業の採用がいま難しい構造的な理由
  • 運送業とYouTube採用の相性が良い3つの理由
  • 月70万円の求人費を広告費ゼロにした運送会社の実話(メインコンテンツ)
  • 運送業が撮るべき採用動画ネタ10選と、始め方3ステップ
20人
年間採用数(2年連続)
¥0
求人広告費(導入後)
37万
回再生の人気採用動画

「ドライバーが採れない」「求人サイトに毎月数十万円かけても応募が来ない」――運送業の経営者・採用担当者からよく聞く悩みです。本記事では、実際にYouTubeで採用難を解決した運送会社の一次情報をもとに、なぜ効くのか・何を撮ればいいのか・いくらかかるのかを具体的に解説します。

Problem & Data

データで見る、運送業の採用が難しい理由

運送業の採用難は、現場の努力不足ではなく構造的な要因が重なって起きています。まずは公的データで「なぜ採れないのか」を確認しましょう。

約2.7倍
トラック運転手の有効求人倍率
(全職業平均の約2倍)
9%
道路貨物運送業の29歳以下比率
(全産業平均は約17%)
約34%
2030年度の輸送力不足試算
(対策をしない場合)

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」国土交通省「物流」(2024年問題関連資料)(いずれも公表値・年次により数値は変動)。

慢性的なドライバー不足と高齢化

トラック運転手の有効求人倍率は約2.7倍と、全職業平均(約1.3倍)のおよそ2倍。1人の求職者に2件以上の求人がある“超売り手市場”です。さらに大型トラック運転手の平均年齢は50歳を超え、29歳以下の若手は道路貨物運送業で約9%(全産業平均は約17%)と、若い担い手の確保が業界全体の課題になっています。

2024年問題で、人のやりくりはさらにシビアに

2024年4月からトラックドライバーに時間外労働の上限規制が適用されました。国土交通省は、対策をしなければ2024年度に約14%、2030年度には約34%の輸送力が不足しうると試算しています。限られた人員でこれまでの輸送を支えるには、「採れる会社」になることが経営の生命線です。

求人媒体費の高騰と、条件だけのミスマッチ離職

大手求人サイトへの掲載は月数十万円かかることも珍しくありません。後ほど紹介するライフバンク株式会社も、YouTube導入前は求人費が月70万円ほどかかっていました。しかもドライバーの仕事は会社による差が見えにくく、給与や休日といった条件で会社を転々とされやすい。条件で入った人は条件で去り、ミスマッチ離職で採用コストが無駄になります。「運送業=きつい・ブラック」という先入観も、求人票の文字と写真だけではくつがえせません。

Why It Works

なぜ運送業×YouTube採用は相性が良いのか

求職者が本当に知りたいのは「この会社は安心して働ける場所か」という一点です。文字と写真では伝わらないこの部分を、動画は丸ごと届けられます。運送会社の社長は、それを「究極の見える化」と表現しています。

YouTubeというか動画って【究極の見える化】だと思っている。何本も出していると、視聴者さんは会社そのものが見えてくる。 —— ライフバンク株式会社 古瀬社長(対談より)
理由1
仕事の実態が見える → ミスマッチが激減
トラックの運転席・1日の流れ・職場の空気を動画で見せれば、「思っていた仕事と違った」という入社後のギャップが減ります。動画そのままの職場であれば、定着率が上がり、再採用コストも下がります。
理由2
「ブラック」イメージとのギャップが武器になる
「運送業は怖そう」という先入観があるほど、明るく楽しく働く動画とのギャップが効きます。古瀬社長も酒井も口を揃えて「ギャップがある業種ほどYouTube採用は強い」と語っています。運送業はまさにその筆頭です。
理由3
応募前に「ファン」になってもらえる
動画を見て応募する人は、給料や休みではなく「この会社で働きたい」という意思を持って来ます。面接時点ですでに会社のファン。条件で来た人とは応募の“強さ”がまるで違い、これが採用の質を押し上げます。
採用に限らず、集客でも本質は同じ「ファン作り」です。採用×YouTubeの全体像をまず押さえたい方は、親ガイドのYouTube採用とは?中小企業の採用コスト削減・成功事例ガイドもあわせてご覧ください。
Main Case Study

【実例】1年で20人採用・求人費ゼロ/ライフバンク(運送業)

📌 結論 愛知県の運送会社ライフバンク株式会社は、2018年春にYouTubeを開始。求人広告費ゼロで2018年・2019年と2年連続で年間約20人を採用しました。人気動画「運送会社社長にトラックを運転させてみる」は約37万回再生。求人ランディングページには毎月10人ほどの応募が集まっています。以下、社長との対談から要点を3つの視点で深掘りします。
運送業 / 愛知県

求人でYouTubeを活用、1年で20人採用した社長の実話

2年連続 約20人採用 求人広告費 ¥0 離職率も改善
導入前:求人費 月70万円 導入後:広告費ゼロで年20人採用

運送会社ライフバンク(愛知県)と、映像制作会社キュー・橋野代表、YouTubeコンサルの酒井による鼎談。ドライバー採用に苦しんでいた同社が、ありのままの動画で採用難を解決した過程が語られています。

▶ 社長との対談全文を読む

① 月70万円の求人費が、広告費ゼロに

きっかけは「求人にめちゃくちゃ苦労していた」こと。仕事は次々入るのに人が足りず、ずっと悩んでいた古瀬社長は「お金がかかることじゃないし、やってみよう」とYouTubeに踏み出します。もともと社長が個人でアウトドアのチャンネルをやっていたため社内でも始めやすく、当時一緒に撮っていた仲間(元ドライバー)が、いまは勤務時間の7〜8割をYouTube制作に充てています。

投稿は台本なし・2日に1回のペース。その結果、YouTube導入前は月70万円ほどかかっていた求人費が、導入後は広告費ゼロになりました。「制作する人の給料は発生するが、広告費としては0円。コストカットができて、さらに人材の質も上がった」と社長は語ります。

70万円 → 0円 毎月の求人広告費が、ほぼゼロに。

浮いた費用以上に「採用の質が上がった」ことが最大の成果だと社長は語ります。

② 「条件で来る人」と「意思で来る人」は、強さが違う

ドライバーの仕事は会社による差が見えにくく、給料や休みといった条件で転々とされるのが業界の常でした。ところが、ライフバンクのYouTubeを見て来る人は違います。「ライフバンクに勤めたい」「社員の一員として頑張りたい」という意思を持って来るため、面接の時点で経営理念を語れる人までいる、と社長は言います。「来てくれた時点で、通常の採用とは全く強さが違う」。

結果として離職率も低下。「動画を見て入社した人が“動画そのまんまで良かった”と思える会社作りをして、それをそのまま映している」からこそ、ミスマッチが起きにくいのです。さらに、YouTubeを見た大学4年生から「卒業したらライフバンクで働きたい」とメールが届くなど、新卒・第二新卒の自発的な応募も増加。求人ランディングページには毎月10人ほどが応募してきます。

項目YouTube導入前YouTube導入後
求人広告費月70万円ほど広告費ゼロ(制作人件費のみ)
年間採用数確保に苦戦約20人(2018・2019の2年連続)
応募経路求人媒体中心求人LPに月10人ほど
応募者の質条件で転職しがち「ここで働きたい」意思を持って来る
定着・離職ミスマッチ離職離職率が減少・新卒/第二新卒も自発応募

③ “ありのまま”だから信用される ― ギャップ戦略と顔出しの不安

同社の人気動画「運送会社社長にトラックを運転させてみる」は約37万回再生。「トラックを運転」と「社長」というパワーワードが重なり、運転未経験の人が「どうやって運転するんだろう」と興味を持って見てくれます。社長いわく、YouTubeは「普段の姿が映るメディア」。「運送業は怖い・ブラック」という業界イメージとのギャップこそが武器になる、と酒井も同意します。

動画から求人へは、概要欄のリンクで求人ランディングページへ誘導。そこに平均年齢・平均年収・有給取得日数・就業規則・給与形態まで透明に公開し、「楽しそうな動画」と「真面目で誠実な情報」の両輪で信頼を獲得しています。「顔出しで炎上しないか」という不安については、社長も当初は抵抗があったものの、ホームビデオ感覚でアップするうちに社員も慣れ、3〜5回ほど出演すると抵抗がなくなるとのこと。出たがらない社員は無理に映さず、徐々に慣れてもらえば問題ありません。

まず、YouTubeでどんな結果を出したいのか、目的を明確にすることが一番大切。YouTubeはあくまで手段で、何をどう伝えるかは経営であり会社の中身の問題。 —— 酒井大輔(対談より。ライフバンクは「採用のための見える化」という目的が明確で、ファン作りが成果につながった)

業種を越えて起きる「動画を見て入社」── 旅館・蘭亭のケース

「動画を見て応募する」現象は運送業に限りません。宮城県・秋保温泉の旅館「蘭亭」では、いまや広報を務める聖子さんが、入社前に蘭亭のYouTubeを見て入社を決めました。「疑り深い性格で、求人サイトの写真や文章は“本当かな?”とまず疑ってしまう」という彼女が、なぜ動画で決断できたのか――その理由が、運送業の採用にもそのまま当てはまります。

旅館 / 宮城・秋保温泉

YouTube見て旅館に入社した社員「蘭亭しか受けなかった」

受けた会社は1社のみ 即決入社 今は広報担当

客室紹介や大浴場紹介といった“普通の動画”の端々から、スタッフの親切さ・人柄が伝わったといいます。「技術的な編集がないからこそ、実物しか撮れない=行ったら実際にあのまんまなんだろうな、と疑り深い私でも思えた」。面接を受けたのは蘭亭だけ。「もし他のホテルに行っていたら、辞めていたかもしれない」とまで語ります。

▶ 入社した社員のインタビューを読む

プロが撮った綺麗なPR動画では「どうせ盛っているのでは」と疑われ、ありのままの動画は「行ったらこのまま」と信用される――この構図は、運送業でも全く同じです。求職者が一番知りたいのは安心・安全であり、それを伝える最短ルートが「飾らない動画」なのです。他業種を含む事例は事例まとめページにまとめています。

Video Ideas

運送業が撮るべき採用動画ネタ10選(比較表)

「何を撮ればいいか分からない」という声は多いですが、難しく考える必要はありません。求職者が知りたいのは「働くイメージ」と「人」。スマホで撮れる、運送業ならではのネタを、伝わる内容・撮影のポイントとあわせて一覧にしました。

動画ネタ伝わること撮影のポイント
ドライバーの1日密着仕事のリアルな流れ朝の点呼〜配送〜帰社まで通しで
トラック・車両・装備紹介未経験者の不安解消運転席や操作を見せる(人気が出やすい)
社長が語る想い・理念社長の人柄・誠実さ飾らずカメラに向かって話す
先輩ドライバーの声入社理由・やりがい社員本人の言葉で語ってもらう
給与・休日・勤務の本音条件面の透明性・信頼平均年収や有給日数も正直に
未経験入社・1年目の成長「自分でもできる」安心未経験から一人前への道筋を
安全管理・研修・サポート“ちゃんとした会社”感真面目な側面で信頼を補強
社内の雰囲気・休憩中社員同士の仲の良さ自然体の会話がいちばん効く
よくある質問Q&A応募前の疑問を解消「拘束時間は?」等を1本ずつ
社長の業界・時事解説真面目な発信のニーズ物流の今を語る(固定ファンも付く)

ポイントは、最初から完璧を目指さないこと。古瀬社長も「まず良い物を出そうとせず、どんな物でもいいからアップしてみることが大切」と語っています。撮影に台本やカンペは要りません。

Comparison

YouTube採用 vs 求人媒体 徹底比較

「YouTubeが良いのは分かったけれど、求人サイトやハローワーク、人材紹介と比べて実際どうなのか」――トラックドライバー採用でよく聞かれる疑問を、コスト・質・定着・資産性の観点で整理しました。

比較項目大手求人サイトハローワーク人材紹介YouTube採用
月額コスト5〜30万円/月無料成功報酬(年収の15〜30%)制作後はほぼ0円
応募者の質玉石混交・ミスマッチ多地域・条件次第即戦力もいるが費用大会社のファンが応募・定着
ミスマッチ・定着早期離職が起きやすい条件マッチ中心担当者次第入社前に職場理解→定着向上
効果の持続掲載終了で消える掲載中のみ契約終了で終了動画が資産として積み上がる
業界イメージ改善△ 文字・写真のみ✕ 手段なし△ 担当者の説明のみ◎ ギャップを動画で払拭
採用後に残る資産✕ 何も残らない✕ 何も残らない✕ 何も残らない◎ 動画が自社資産になる

すぐに採用したい時期は求人サイトやハローワークと併用しつつ、並行してYouTubeで動画資産を蓄積するのが現実的です。長期的には広告費を下げながら、ドライバー不足の中でも「動画を見て応募する質の高い人材」を安定的に増やせます。

How To Start

YouTube採用の始め方3ステップと、当社コンサルの特徴

STEP 1
自社の強みと「来てほしい人」を言語化する
「自社の魅力は何か」「どんな人に来てほしいか」を考えるところから。社員に意見を聞くと、自分たちでは気づかない強みが見えてきます。ここが採用動画の軸になります。
STEP 2
スマホで撮影・投稿を始める(まず1本)
高額な制作費も専任スタッフも不要。ありのままを撮ってアップし、続けながら「どんな動画が見られるか」を掴みます。出たがらない社員は近くで撮るところから。3〜5回出れば抵抗はなくなります。
STEP 3
求人ランディングページと連携する
動画の概要欄から求人LPへ誘導。平均年齢・平均年収・有給取得日数・就業規則・給与形態まで透明に公開すると誠実さが伝わります。ライフバンクはこの導線で毎月10人ほどの応募を獲得。

「YouTubeの数字」ではなく「売上・利益・採用」を狙うコンサルです

「社内に動画をやれる人・時間がない」「自己流で続ける自信がない」という場合は、外部の伴走支援という選択肢があります。ユーチューブビジネスサポートのコンサルティングは、一般的な“YouTube運用”とは目的そのものが違います。

ユーチューブビジネスサポートの特徴

再生回数やチャンネル登録者数は、必要ありません。狙うのはバズではなく「採用応募・売上・利益」という経営成果。月100回再生でも、1人の優秀な人材が入社すれば採用費数十万円の削減になります。

YouTubeチャンネルは、いわば“公式HPの動画版”。会社の実態・人・仕事を動画で見える化し、求職者やお客様が「ここなら安心」と判断できる情報資産にしていきます。

YouTube上の数字を追うコンサルではなく、経営課題を解決するコンサルです。KPIは問い合わせ数・採用応募数・売上。6ヶ月で社内に運用を定着させる内製化を前提にしており、支援終了後も動画とノウハウが自社資産として残ります。

こうした考え方は「動画経営」と呼んでいます。費用の目安は、チャンネルを立ち上げるチャンネル作成プラン(66万円)と、6ヶ月で内製化する自社運用コンサル(198万円)の2つ。詳しい考え方や実績は代表プロフィールでもご覧いただけます。

▶ コンサルプランの内容・料金を見る

FAQ

よくある質問

Q運送業の採用にYouTubeは本当に効果がありますか?
はい。愛知県の運送会社ライフバンク株式会社では、YouTube活用後に求人広告費ゼロで2018年・2019年と2年連続で年間約20人の採用を実現しました。ドライバー不足が深刻な運送業界でも、職場の雰囲気や社長の人柄を動画で伝えることで、給料や休日といった条件ではなく「この会社で働きたい」という意思を持った応募者が集まります。
Qドライバー採用の動画は何本くらい必要ですか?
本数よりも継続が重要です。ライフバンクは2日に1回のペースで投稿を続けました。まずは社長挨拶・仕事紹介・社員インタビューなど10本程度を目安に投稿し、求職者が「働くイメージ」を持てる動画ライブラリを作ることをおすすめします。台本がなくても、スマートフォンで撮影したありのままの動画で十分です。
Q顔出しで炎上したり、社員が出たがらないのが心配です。
ライフバンクの古瀬社長も当初は不安があったと話していますが、ホームビデオ感覚でアップするうちに社員も慣れ、3〜5回ほど出演すると抵抗がなくなるケースが多いです。出たくない社員は無理に映さず、近くで撮るところから徐々に慣れてもらえば問題ありません。むしろ、かっこつけず「ありのまま」を見せることが信頼につながります。
Q効果が出るまでどれくらいかかりますか?費用はどのくらいですか?
継続投稿で3〜6ヶ月が目安です。動画が蓄積されるほどYouTube・Google検索に表示され、求人広告費をかけずに応募が集まるようになります。ライフバンクではYouTube導入前に月70万円かかっていた求人費が、導入後は広告費ゼロになりました。当社ではチャンネル作成プラン(66万円)と、6ヶ月で社内に運用を定着させる内製化コンサル(198万円)をご用意しています。
Qドライバー未経験者の採用にも動画は効果がありますか?
効果的です。「運送業は初めてで不安」という人ほど、トラックの運転席や1日の流れ、未経験入社者のインタビュー動画を見て安心し、応募に踏み切ります。ライフバンクにも「運送業は初めてなんですけれども」という応募が数多く集まりました。未経験者に向けて“働くイメージ”を見せることが採用の裾野を広げます。
Q採用動画は何分くらいの長さが最適ですか?
決まった正解はありません。仕事紹介や社員インタビューは3〜10分程度、興味を引く入口としてのショート動画は数十秒、と内容に応じて使い分けるのが効果的です。大切なのは長さよりも「働くイメージと人柄が伝わるか」。冗長にせず、伝えたいことが伝わる長さに収めれば十分です。
QYouTubeショート(縦型動画)だけでも採用できますか?
ショート動画は「まず知ってもらう入口」として有効ですが、ショートだけで応募を決めてもらうのは難しいです。ショートで興味を持った人が、横型の少し長めの動画で職場の雰囲気や社長の人柄を深く知り、応募に至る――という組み合わせがおすすめです。ショートと通常動画を役割分担させましょう。
Q撮影や編集の時間が取れない場合はどうすればいいですか?
専任の担当者がいなくても始められます。スマホで台本なし、まずは月数本のペースで構いません。ライフバンクも既存社員が制作を担い、慣れてから比重を増やしていきました。社内のリソースだけでは難しい場合は、6ヶ月で社内に運用を定着させる内製化コンサル(198万円)で立ち上げから伴走することもできます。
Q求人サイトやハローワークと併用すべきですか?
併用をおすすめします。すぐに採用したい時期は求人サイトやハローワークを使いつつ、並行してYouTubeで動画資産を蓄積すると、長期的には広告費を下げながら「動画を見て応募する質の高い人材」を増やせます。求人媒体は掲載が終われば消えますが、動画は残り続け、24時間365日働く採用資産になります。
Q中小の運送会社でも効果はありますか?
はい。むしろ知名度の低い中小の運送会社ほど、社長の顔や職場の空気を動画で見せることで大手との差別化がしやすくなります。ライフバンクも中小企業ですが、求人広告費ゼロで2年連続20人採用を実現しました。大手のような広告予算がなくても、ありのままの発信で十分に戦えます。
Author

執筆・監修者について

酒井大輔 ユーチューブビジネスサポート代表

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

ITコーディネータ(経済産業省推進資格)。2008年より企業向けYouTubeビジネス活用を開始し、100チャンネル以上のコンサルティング実績。運送業(採用20人/年)、建材商社(売上40倍)、製造業(問合せ6.5倍)、農家(売上3.5倍)など多様な業種で、採用・集客・売上の課題を動画で解決。再生数ではなく「問い合わせ数・採用応募数・売上」をKPIに置く“動画経営”を提唱。公益財団法人東京都中小企業振興公社 専門家(No.1738)。著書2冊。

著書

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まとめ|まずは1本撮ることから

運送業はトラック運転手の有効求人倍率が約2.7倍、2024年問題で人のやりくりもシビアな“超売り手市場”。だからこそ、求人費を積み増すより「職場のありのまま」を動画で見せるほうが解決に近づきます。ライフバンク株式会社は、求人広告費ゼロで2年連続20人採用を実現し、離職率も改善しました。

大切なのはバズらせることではなく、「この会社で働きたい」と思ってもらうこと。スマホ1台、台本なし、まず1本から始められます。自社で何から撮ればいいか迷ったら、60分の無料診断で方向性を整理してみてください。

自社の運送業YouTube採用、まず無料で方向性を確かめませんか?

御社の状況に合わせて、何をどう撮れば採用につながるかをご提案します。無理な営業は一切ありません。情報収集だけでも歓迎です。

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