2024年YouTube、ブランドキャストの内容解説!【2025年の最新数字も】

今年もやってまいりました‼️ 年に1回、YouTubeが広告主・マーケター向けに1年の数字を発表するイベント「ブランドキャスト(Brandcast)」😌 色々な数字が出るので、僕は2021年から毎年必ずチェックしています🤗 この記事は2024年10月に開催された回(Brandcast Japan 2024)で発表された数字の解説です。あわせて、その後2025年・2026年に何が発表され、どの数字が更新されなかったのかまで追記しました😲 企業がYouTubeをどう使うか判断するための「現状把握」に、そのまま使っていただけます👍️

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📌 30秒で要点

  • 日本で登録者10万人以上のチャンネルは11,000以上(YouTube、日本、2023年12月調べ)。1年半前は7,700ほどでした。
  • 国内18歳以上の月間ユーザー数は7,370万人(Nielsen DCR、日本、2024年5月)。前年は7,120万人で約250万人増です。
  • 45〜64歳だけで2,740万人=同世代人口の79%。1〜2年前は75%で、こちらも増え続けています。
  • YouTubeが掲げた3つの数字は69%(ショートで発見し長尺も見る)/72%(興味を深め没頭したい)/75%(YouTubeの情報で買い物に確信が持てる)
  • これからの柱は①ショート ②コネクテッドテレビ ③ショッピングの3つ。ショート動画は利用率1位(全世代62%・Z世代74%)です。
  • コネクテッドテレビ上の視聴時間はYouTubeが第1位(2位の放送局Aは日テレ)。ただし放送局を全部足せば、まだテレビの方が多いです。
  • 【2025年追記】Z世代(18〜29歳)は1,380万人超=Z世代人口の92%以上、CTV視聴時間は2年連続1位になりました。
酒井大輔 ユーチューブビジネスサポート代表

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

ITコーディネータ。2008年より企業向けYouTubeビジネス活用を開始し、100チャンネル以上のコンサルティング実績。建材商社(売上40倍)、運送業(採用20人/年間)、製造業(問合せ6.5倍)、農家(売上3.5倍)など多様な業種で成果を創出。専門分野は、動画経営戦略・YouTubeマーケティング・ウェブマーケティング・SEO。
公益財団法人 東京都中小企業振興公社 専門家(No.1738)

経営戦略は動画が最強!集客・採用・売上の課題解決!YouTube運用の教科書 Amazonで見る 著書『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月)

(酒井)今年もやってまいりました‼️ 色々な話しがあったけれど、僕が毎年動画で話すのは、YouTubeのトップの方が話したことがメインです😌 今回のポイントは、この3つ👇

  • 🔍 月間ユーザー数(国内18歳以上)
  • 🔍 YouTubeの特徴の数字
  • 🔍 コネクテッドテレビ上での視聴時間はYouTubeが第1位

さて、その訳は❓️🤔 順番に見ていきましょう😉

YouTubeブランドキャストとは?年に1回の広告主向けイベント

YouTubeブランドキャスト(Brandcast)とは、YouTubeが年に1回、広告主・マーケター向けに1年の数字や今後の方針を発表するイベントです。日本版は例年10月下旬に開催され、国内のユーザー数など公式データが公開されます。

ブランドキャストは、マーケター向けというか広告主向けに、1年の数字などを発表するYouTubeのイベント‼️ 色々な数字が発表されるので、僕は毎年必ずチェックしています😌

この記事で扱っているのは「Brandcast Japan 2024」(2024年10月23日開催)で発表された数字です。数字には必ず「いつ時点か」があるので、そこも一緒に見ていきます😉

なお、このブランドキャストのお話しは2021年から年に1回しています。是非、動画やブログでも探してみてください👍

ブランドキャストには、日本版(Brandcast Japan)と、アメリカで開催されるグローバル版(Brandcast)があります。日本の企業にとって直接効いてくるのは日本版で発表される国内の数字ですが、新しい広告メニューはグローバル版で先に出ることが多いです。

日本で登録者10万人以上のチャンネル数は11,000以上

結論、日本で登録者10万人以上のYouTubeチャンネルは11,000以上です(YouTube、日本、2023年12月調べ)。1年ほど前は7,700ぐらいだったので、かなり増えました。

(酒井)まずは、日本で10万人以上登録者のいるチャンネル数‼️

10万人以上は、11,000チャンネル以上‼️(出典:YouTube、日本、2023年12月)
Brandcastのスライド「Power of CREATORS 日本で10万人以上の登録者のいるチャンネル数 11,000チャンネル以上」出典:YouTube、日本、2023年12月
日本で登録者10万人以上のチャンネル数=11,000以上(2023年12月調べ)

1年くらい前は7,700ぐらいだったので、だいぶ増えましたね😲👏

国内18歳以上の月間ユーザー数は7,370万人

結論、YouTubeの国内18歳以上の月間ユーザー数は7,370万人です(Nielsen DCR、日本、2024年5月)。前年の7,120万人から約250万人増えました。2020年からの推移も一緒に見ると、伸び方の変化が分かります。

(酒井)続いて、月間ユーザー数(国内18歳以上)‼️

7,370万人‼️(出典:Nielsen DCR、日本、2024年5月)
Brandcastのスライド「YouTubeの月間ユーザー数 国内・18歳以上 7,370万人」出典:Nielsen DCR、日本、2024年5月
国内18歳以上の月間ユーザー数=7,370万人(2024年5月時点)

これが2024年5月に調べた数字で、1年前は7,120万人‼️ 約250万人増えました‼️ が、もう頭打ちだよね😅

(なべっち)まだ増えてたのかって感じですよね😅

(酒井)そもそも国内の18歳以上の人口が何人居るのかって感じだよね😅

前年のBrandcastスライド「YouTubeの月間ユーザー数 国内・18歳以上 7,120万人 幅広い世代で利用が進んでいる」出典:Nielsen DCR、日本、2023年5月。下段に7,000万人(2022年5月)、6,900万人以上(2021年5月)、6,500万人以上(2020年9月)
前年までの発表値。ここ数年の推移が分かります

去年も「頭打ちだよね」って同じ話しをしていたのですが、一昨年はちょうど7,000万人だったんだけど、それから1年後7,120万人になって、「120万人しか増えてないじゃん🤔 もう頭打ちだね😅」って言っていたけど、そこから1年で更に250万人増えた😅 どうだろう❓️🤔

もうこれ以上増えることはないんじゃないの❓️🤔

スライドに出ていた過去の数字も並べると、こうなります👇

YouTube 国内月間ユーザー数の推移(ブランドキャストで発表された数字)
調査時点月間ユーザー数出典・対象
2020年9月6,500万人以上Google、日本、18〜64歳
2021年5月6,900万人以上Nielsen DCR、日本、18歳以上
2022年5月7,000万人Nielsen DCR、日本、18歳以上(日本人の65%以上に相当)
2023年5月7,120万人Nielsen DCR、日本、18歳以上
2024年5月7,370万人Nielsen DCR、日本、18歳以上(=現在の最新公表値)

見るときに気をつけたいのは、2020年の数字だけ対象年齢が18〜64歳で、そのまま比較はできないところ😌 それと、2020年9月から2021年5月の8ヶ月でコロナ禍もあって400万人増えていて、その前が少なかったんだよね😯

もうね、2021年の6,900万人を越えた時からは、もうほぼ気にしなくてもいい数字かと思います😅

(なべっち)うむ、とにかく多い‼️

45〜64歳の月間ユーザー数は2,740万人=同世代の79%

結論、YouTubeの国内45〜64歳の月間ユーザー数は2,740万人で、同世代人口の79%にあたります(Nielsen DCR、日本、2024年5月)。1〜2年前は75%で、シニア寄りの世代でも利用が増え続けています。

(酒井)これは企業にとって、いちばん大事かもしれない数字です😌

YouTubeの月間ユーザー数 45歳〜64歳は、2,740万人‼️(出典:Nielsen DCR、日本、2024年5月)
Brandcastのスライド「YouTubeの月間ユーザー数 国内・45〜64歳 2,740万人 これは同世代人口の79%に当たる」出典:Nielsen DCR、日本、2024年5月
45〜64歳=2,740万人。同世代人口の79%にあたります

でも、この数字だけ言われてもなかなかピンとこないけど、これは同世代人口の79%に当たるそうです😲 1、2年前は75%と言っていたけど、これも増え続けていますね👍️

BtoBでも、決裁者が45〜64歳という会社は多いはずです。「うちのお客さんはYouTubeなんて見ない」は、もう成り立たない——それがこの数字の意味です😌

こうして色々な数字が発表されるので、毎年チェックしています🤗

YouTubeの特徴の3つの数字と、これからの3本柱

結論、YouTubeが掲げた3つの数字は69%(ショートで発見し長尺も見る)、72%(興味を深め没頭したい)、75%(YouTubeの情報で買い物に確信が持てる)。この3つを支える柱がショート・コネクテッドテレビ・ショッピングです。

(酒井)ここが、その年のYouTubeが「何をやっていくつもりなのか」が分かるところ😌

69%|予期していない新しい何かに出会うYouTubeショートで新しい発見をする、さらに長尺動画も見る
72%|自分の興味に浸かるYouTubeで自分の興味や理解を深め、没頭したい
75%|興味が行動に変わるYouTubeの情報で買い物に確信が持てる
Brandcastのスライド。予期していない新しい何かに出会う69%、自分の興味に浸かる72%、興味が行動に変わる75%の3つの数字
出典:Google/Material「Power of YouTube Shorts」日本、2024、n=3,951(調査期間2023年11月7日〜11月11日)/Google/Kantar「YouTube Narrative」日本、2024、n=1,504(調査期間2024年5月26日〜6月6日)

これからのYouTubeは「この3つをメインに考えていきます」と話していたんですけど、

これは、ショート・コネクテッドテレビ・ショッピングの3つです😌
Brandcastのスライド。3つの数字に対応する柱として、ショート・コネクテッドテレビ・ショッピングが示されている
3つの数字に対応する柱=①ショート ②コネクテッドテレビ ③ショッピング

この「3本柱」という宣言、当時はピンと来ないところもあったのですが、2年後の2026年にはっきり形になります。その話はこちらのセクションで😉

YouTubeショートは、利用率1位

結論、ショート動画のプラットフォームの中でYouTubeショートは利用率1位です。全世代62%・Z世代74%で、いずれも2位を上回りました(Google/Material、日本、2024、n=3,951)。

では、まずショート‼️ これちょっとスゴイんだけど、

ショート動画のプラットホームの中で、YouTubeショートは利用率1位なんだよね😲

(薄いピンクが全世代の数字で、赤がZ世代の数字です)では、まずは全世代から参りましょう‼️

ショート動画プラットフォームの利用率(全世代/Z世代)
順位サービス全世代Z世代(13〜24歳)
1位YouTubeショート62%74%
2位サービスA53%68%
3位サービスB36%58%
4位サービスC21%18%
Brandcastのスライド「YouTubeショートは利用率1位」全世代62%・Z世代74%で、サービスA〜Cを上回る棒グラフ
出典:Google/Material「Power of YouTube Shorts」日本、2024、n=3,951(スクリーニング回答者、調査期間2023年11月7日〜11月22日)※Z世代(13〜24歳)の回答者はn=574

YouTubeショートは62%、2位のサービスは53%、3位は36%、4位が21%でYouTubeショートがトップ‼️ Z世代も、YouTubeショート74%、2位68%、3位58%、4位18%でZ世代でもトップ‼️ YouTubeのショートは後発でしたけど1位になりました👍️

そして、

『YouTubeショートで好きなものを見つけ、その後その長尺バージョンを視聴する』=69%
Brandcastのスライド「YouTubeショートで好きなものを見つけ、その後その長尺バージョンを視聴する 69%」の円グラフ
出典:Google/Material「Power of YouTube Shorts」日本、2024、n=3,951(調査期間2023年11月7日〜11月22日)

(酒井)YouTubeショートで発見して気になったら、長尺動画に行く人も多いってことなのですが、僕は、エンタメはそういう流れかなって気もしないでもない😅

なので企業がビジネスで使うには、ちょっと違うかなって感じ🤔

コネクテッドテレビ上の視聴時間は、YouTubeが第1位

結論、コネクテッドテレビ(CTV)上の視聴時間はYouTubeが第1位で、テレビの放送局を抜きました(REVISIO、2024年1〜6月、日本、n=2,000世帯)。2位の放送局Aは日本テレビです。

(酒井)これもスゴイんです‼️ これはテレビの放送局や動画サービスの中で、

テレビを使っての視聴で、テレビの放送局を抜いてYouTubeがトップなんですよ‼️😲✨
Brandcastのスライド「CTV上での視聴時間はYouTubeが第1位」YouTubeが放送局A〜Kやデジタル動画サービスを上回る棒グラフ
出典:REVISIO、2024年1〜6月、日本、n=2,000世帯(REVISIO調査パネルにおいて、該当のチャンネル・動画サービスを利用している世帯の平均利用時間/集計期間2024年1月1日〜6月30日)

ちなみに、前に他のデータを使って話している動画があるのですが、そのデータだと2位は日テレなんだよね😅 なので、この2位の放送局Aというのは日テレです🤭 ということで、テレビで日テレの視聴時間よりも、テレビでYouTubeを見ている時間の方が長いってことなんだよね😌

ただ、卑怯というか😅 YouTubeっていろんなチャンネルがあるじゃない❓️

例えば、「ヒカキンTV」が日テレに勝ったならスゴイけど、YouTube自体なんだったら、このデータの放送局全部を足して、テレビを見る時間をYouTubeが抜きました‼️ だったら分かるんだけどな😓

あくまでも、放送局の中で一番見られてるのがYouTubeって感じで、ざっくり最初に出ていた数字と、今までの数字と比較したりした今年の数字でした😌

【2025年最新】ブランドキャスト2025で発表された内容

結論、Brandcast Japan 2025(2025年10月30日開催・YouTube20周年)では、Z世代1,380万人超・92%以上、CTV視聴時間2年連続1位、買い物時にYouTubeを重視する人76%などが発表されました。

ここからは、この記事を書いたあとの最新の回です😌 2025年10月30日に、東京ガーデンシアターで「YouTube Brandcast Japan 2025」が開催されました。ちょうどYouTubeが20周年の年です🎉

1,380万人超|Z世代の月間利用者18〜29歳。Z世代人口の92%以上(2025年4月時点)
2年連続1位|CTV視聴時間2024年・2025年と全媒体中1位(REVISIO、2025年1〜6月、日本、n=2,000世帯)
76%|買い物のときに重視YouTube利用者の76%が、ショッピング時にYouTubeを重視している

(酒井)2024年に「3本柱」と言っていたコネクテッドテレビとショッピングが、そのまま数字になって出てきたという感じですね😌

企業にいちばん関係するのは、この2つ

日本国内でYouTubeはGDPに4,600億円の貢献・8.5万人の雇用創出。そして中小企業の66%が「収益の拡大に役立った」・74%が「顧客基盤の拡大に役立った」と回答しています。

出典:Oxford Economics「YouTube Impact Report 2024」(2025年9月5日発表)

(酒井)僕がずっと言ってきた「YouTubeは中小企業の武器になる」という話を、Googleが調査で裏付けてくれた形です🤗 そしてもう1つ、企業の事例で面白いのがこちら👇

Mr.Chairs(家具のEC)……自社ECサイトの売上の70%超がYouTube経由。

出典:Think with Google「YouTube Recap 2025」

他にも、アサヒビールが国内テレビCMの予算をゼロにしてYouTubeに寄せたキャンペーン(20〜30代の広告接触者の購入率が非接触者比で約10%向上)、KDDIのクリエイター共創動画が1,600万回以上再生、JCBが比較検討意向を51万人増やして1人あたり37円——といった事例が紹介されました😲

そのほか2025年に発表された数字

  • 世界で1日平均2,000万本以上の動画がアップロードされている
  • 1日あたり1億件超のコメント約35億件の高評価
  • 日本のZ世代の76%が「YouTubeには最も信頼できるクリエイターがいる」(Google/Kantar「Future of Video」日本、2025年3〜4月、n=1,041)
  • テレビで見る理由の上位は「家族や友人と一緒に見られる」「大画面で臨場感がある」「好きなタイミングで見られる」
  • 新しい広告メニューとしてクリエイターパートナーシップハブ(日本語版)パートナーシップ広告/CTVトップ画面のイマーシブマストヘッド
⚠️ ここで大事なのは、2025年の回では「18歳以上の月間ユーザー数」も「45〜64歳」も「10万人以上のチャンネル数」も発表されなかったということ。つまりこの記事の数字が、今も最新の公表値です😌

【2026年】3本柱の「ショッピング」が、形になってきた

結論、2024年に掲げた3本柱のうちショッピングが2026年に本格化しました。グローバル版Brandcast 2026ではテレビ画面から2クリックで買える「Buy with Google Pay」が発表され、日本では楽天市場との提携が始まっています。

(酒井)2024年に「ショート・コネクテッドテレビ・ショッピング」と宣言していたわけですが、いちばんピンと来なかったショッピングが、2年後にちゃんと動き出しました😲

グローバル版 Brandcast 2026(2026年5月13日・ニューヨーク)

  • Buy with Google Pay……テレビ画面上で、2クリックで購入が完了する(=CTV+ショッピングの合流)
  • Custom Sponsorships……AIがブランドの狙う「モーメント」に合う動画を動的に広告枠化
  • Affiliate Partnerships Boost……自社商品がタグ付けされたクリエイターの動画を、ブランド側が広告として増幅できる
  • Multimodal Video Creation……Gemini/Veo を使い、企画書から動画を生成
  • クリエイターが商品に言及すると、視聴者のブランド検索は13倍・購入は5倍(Google内部データ、2026年2月、n=60、グローバル)

日本でも、ショッピングが動き出した

2026年2月19日、楽天市場とGoogleが「YouTubeショッピング アフィリエイト プログラム」で国内初のパートナーシップを発表。動画の「商品を表示」ボタンから、楽天市場の商品ページへ飛べるようになりました🛒

(酒井)ここも僕の見方は変わりません。企業がやるべきは、まず「自社の商品・サービスを、動画でちゃんと説明すること」です😌 買う仕組みが増えるのは良いことですが、仕組みより先に、中身(プレゼンテーション)。そこは4つの要素のお話しにそのまま繋がります🤗

更新された数字・されなかった数字の一覧

結論、月間ユーザー数7,370万人・45〜64歳2,740万人・10万人以上11,000チャンネルは、2026年8月時点でも更新の発表がなく、これが最新の公表値です。更新されたのはZ世代とCTVの数字です。

数字を扱うときにいちばん大事なのは、「いつ時点か」と「その後どうなったか」です😌 ここまでの内容を整理すると、こうなります👇

⭕ 更新された(2025年以降)

  • Z世代(18〜29歳)=1,380万人超・92%以上(2025年4月時点)
  • CTV視聴時間=2年連続1位(2024年・2025年)
  • 買い物でYouTubeを重視=76%
  • GDP4,600億円・雇用8.5万人(2025年9月発表)

❌ 更新されていない(この記事の数字が最新)

  • 18歳以上の月間ユーザー数=7,370万人(2024年5月時点)
  • 45〜64歳=2,740万人・79%(2024年5月時点)
  • 登録者10万人以上=11,000以上(2023年12月調べ)
  • ショート利用率=全世代62%・Z世代74%(2024年発表)
なおBrandcast Japan 2026 は、2026年8月時点でまだ開催告知を確認できていません(例年10月下旬開催)。開催されたら、このページに追記します😉

なぜ企業がYouTubeなのか|総務省データで見る利用率

結論、総務省の令和5年度調査でYouTubeの利用率は全年代87.8%で、LINEに次ぐ2位です。70代でも39.9%、50代では85.6%と、Instagramの51.7%を大きく上回っています。

(酒井)ここからは、ブランドキャストの数字を「じゃあ企業は何をすればいいのか」に繋げていくお話しです😌 この内容は動画でも解説しています👇

▶ 【動画経営】YouTubeの現状と、活用する理由を解説!

ビジネスで動画活用をする、3つのメリット

僕はいつも、ビジネスで動画を活用するメリットはこの3つだとお話ししています🤗

  • ①テキストや画像と比べて、情報量が多い
  • ②拡散されやすいプラットフォーム(YouTube)
  • ③ライバルが少ない
スライド「ビジネスで動画活用する、3つのメリット?」1.テキストや画像と比べて情報量が多い 2.拡散されやすいプラットフォーム(YouTube) 3.ライバルが少ない
ビジネスで動画を活用する3つのメリット

3つのメリットそのものは「動画が成果に繋がる3大メリットを解説!投稿率と情報量【1-7】」で詳しく解説しています。ここでは②の「拡散されやすい」を、データで見ていきます😉

総務省発表、各SNSの利用率

ブランドキャストはYouTube自身の発表ですが、総務省からも毎年、誰でも見られるデータが公表されています。「主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(令和5年度/全年代 N=1,500)」がこちら👇

主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(総務省・令和5年度)
サービス全年代50代60代70代
LINE94.9%93.7%86.3%64.2%
YouTube87.8%85.6%66.3%39.9%
Instagram56.1%51.7%22.6%9.5%
X(旧Twitter)49.0%37.0%19.6%7.1%
TikTok32.5%25.4%13.0%3.7%
Facebook30.7%32.6%18.9%11.1%
ニコニコ動画13.7%9.4%5.2%2.0%
総務省【令和5年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率の表。全年代でLINE94.9%、YouTube87.8%、Instagram56.1%。下段に令和2年度の同じ表
上=令和5年度、下=令和2年度。YouTubeは全年代85.2%→87.8%、70代は33.3%→39.9%に伸びています
1位はLINE 94.9%、2位がYouTube 87.8%、3位がInstagram 56.1%70代でも1位LINE 64.2%、2位YouTube 39.9%、3位Facebook 11.1%で、あとは1桁台になっています🤔

(酒井)この表は年代別・男女別で見るのが面白いんです😌 たとえば50代はInstagramが51.7%で約半分、YouTubeは85.6%。だったらInstagramより先にYouTubeをやった方が良いのか🤔とか、女性のInstagramの利用率は63.6%と高いけど、男性は48.8%で50%を切っている🤔とか、自社のお客さんの年代・性別に当てはめて考えられます👍️

どのデータを見ても、YouTubeは他のメディアより使用率が高い——これが今のYouTubeの現状です🤗

※これは令和5年度(2023年度)調査の数字です。総務省の調査は毎年更新されるので、最新の年代別データは「YouTubeの優位性と、他のSNSとの違いを解説!【7-7】」で扱っています。

YouTubeが拡散される仕組み|3大流入経路と実データ

結論、YouTubeには①おすすめ(トップ画面)②検索 ③関連動画という3大流入経路があります。酒井のチャンネル実測では、インプレッション1,008.9万回のうち91.2%がYouTube側のおすすめでした。

使用率が高いのは分かったけれど、ビジネスに繋がるのか‼️ ここが大事ですよね😌 YouTubeには他のメディアと比べて、拡散される仕組みが整っているというのがポイントです。

  • ①おすすめ(トップ画面)……ブラウジング機能
  • ②検索……キーワードで探される
  • ③関連動画……他の動画の横に並ぶ
スライド「ユーチューブが拡散される仕組み」3大流入経路(①おすすめ/トップ画面、②検索結果、③関連動画)の画面例とアナリティクスのトラフィックソース
YouTubeが拡散されるのは、3大流入経路があるからです

実際にどう流入しているのか(酒井のチャンネル実測)

僕自身のチャンネルのアナリティクスを公開します。データ範囲は2021年8月22日〜2022年8月21日の365日間です👇

インプレッションと総再生時間の関係(酒井チャンネル・365日間の実測)
指標実測値
インプレッション数1,008.9万回(うちYouTubeによっておすすめされたコンテンツ 91.2%
クリック率4.7%
インプレッションからの視聴回数47.2万回
平均視聴時間3分26秒
インプレッションからの総再生時間2.7万時間
視聴者があなたを見つけた方法(トラフィックソース/視聴回数・過去365日間)
流入経路割合
関連動画53.3%
ブラウジング機能(トップのおすすめ)28.6%
YouTube広告6.1%
ショートフィード4.7%
YouTube検索2.8%
その他4.5%
酒井大輔のYouTubeアナリティクス画面。1年間のインプレッション数1,008.9万回、YouTubeによっておすすめされたコンテンツ91.2%、クリック率4.7%、インプレッションからの視聴回数47.2万回。トラフィックソースは関連動画53.3%、ブラウジング機能28.6%
インプレッションの91.2%はYouTube側のおすすめ。流入の8割以上が「関連動画+ブラウジング」です
関連動画53.3%+ブラウジング機能28.6%で、合わせて81.9%。つまり検索されるのを待たなくても、YouTube側が興味のありそうな人に届けてくれているということです😲

(酒井)YouTubeのおすすめ機能は、他のGoogleサービスやその人のGoogleアカウントとも連携しています。だからその人の趣味趣向を分かっていて、興味がありそうな人にだけインプレッションをかけてくれるんです。

これはマーケティングオートメーション的な仕組みとしても、良い効果があると思っています😉👍

※このアナリティクスは2021〜2022年時点の実測です。当時はまだショートの比率が低く、現在は流入の内訳が変わっている可能性があります。最後は必ず自社のアナリティクスで確認してください😌

ホームページとYouTubeチャンネルで相乗効果

結論、公式ホームページに「公式動画ホームページ」を足すと、流入経路が3大流入経路のぶん増え、興味関心から比較検討までを動画で深められるため、問い合わせに繋がりやすくなります。

マーケティングは「量=流入数を増やす」と「質=問合せを増やす」の2階建てで考えます。まず、公式ホームページだけの場合👇

図:量=流入数を増やす。SNS・広告・ブログ・SEOコンテンツから公式HPへ流入し、興味・関心/育成/比較・検討を経て、質=問合せを増やす
公式ホームページだけの場合。流入はSNS・広告・ブログ・SEOコンテンツから

ホームページへの流入(量)を増やすには、ブログなどのSEO対策や広告、SNSで増やして、興味・関心 → 育成 → 比較・検討をして問い合わせに繋げます。ここにYouTubeチャンネルを足すと、こうなります👇

図:公式HPに公式動画HPを足した場合。SNS・広告・ブログ・SEOコンテンツに加えて、動画・関連動画・トップでのおススメからも流入し、公式HPと公式動画HPが相互に行き来する
公式HP+公式動画HP。流入経路が増え、HPと動画を行き来して理解が深まります
流入は先ほどの3大流入経路のぶん増え、そこからの興味・関心/育成/比較・検討も、ホームページと連動して深く内容を知ってもらえるので問い合わせに繋がる——この相乗効果を目指して活用すると良いと考えています🤔

動画経営のマーケティングとは

大前提、今はどこの企業さんも公式ホームページがありますよね👍️ それにプラスして、公式動画ホームページを作ると、より効果的です‼️

公式動画HPの図。公式ホームページと同じ大切な情報を動画化して、YouTubeでも発信する動画経営マーケティングの考え方
公式動画HP=公式ホームページと同じ情報を、動画でも発信する

YouTube(動画)をやるとなると、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな❓️🤔」「ネタどうしようかな❓️🤔」となります。「動画だから面白いことをしなくちゃいけない」「踊らないといけない」など、別のことをしないといけないと思っている方が多いんです😅

ポイントは、公式ホームページと同じように、大切な情報を動画化してYouTubeでも発信すること。ホームページと違うことをしているとマイナスギャップに繋がったりするので、どちらにも同じ情報を載せること‼️

それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントです‼️ 考え方の全体像は「動画経営とは?中小企業が集客・採用・売上を「動画」で変える経営の考え方」でまとめています😌

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素

結論、ビジネスYouTubeの成功には①動画②ウェブ③マーケティング④プレゼンテーションの4要素が必要です。今回のような「現状の数字を見る」話は、③マーケティングにあたります。

ということで、僕はいつも『ビジネスYouTubeで成功する4つの要素』というお話しをしています🤗

1動画撮影・編集
2ウェブアルゴリズム
3マーケティングファン作り
4プレゼンテーション伝え方
YouTubeは動画だけじゃない!? ビジネスで成功する4つの要素(動画・ウェブ・マーケティング・プレゼンテーション)のスライド
①動画 ②ウェブ ③マーケティング ④プレゼンテーション——4つのバランスが大切

それぞれ、何を考えるのかというと👇

  • ①動画(撮影・編集)……編集に頼らず、編集し過ぎないこと。費用対効果を考えます。
  • ②ウェブ(アルゴリズム)……どうやって沢山見てもらうか。今回のブランドキャストの数字や3大流入経路は、ここの話です。
  • ③マーケティング(ファン作り)……どんな戦略を作って届けていくのか。
  • ④プレゼンテーション(伝え方)……どんな風に伝えるのか、どんな風に伝わってほしいのか。

1つでも欠けたら上手くいきにくいので、この4つのバランスをしっかりと考え、運用することによって成果に繋がるのです😌

この4つのバランスが大切ですよ〜とお話しをしているのですが、

今回のYouTubeの数字とか、現状を見ましょうというのは③マーケティングだと思うので、状態をしっかりと踏まえた上で、どのSNSを使うとか、YouTubeを使ったらどんな効果があるのか見極めながら運用していただくと良いと思います🤗

最新動向を踏まえた動画経営の考え方は「動画経営の考え方ガイド」で解説しています。

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)

こんな感じのお話を沢山している書籍『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月発売)。再生回数も登録者も必要なし。集客・採用・売上の課題解決の事例もいっぱい載せていますので、ぜひお手に取ってご確認ください。

ちなみにこの記事で紹介した数字は、書籍の1章(P.50〜52)にもそのまま掲載しています。書籍では「視聴する人は多くても、投稿する人は他のSNSと比べて極端に少ない=ライバルが少ない」という話に繋げていて、登録者137人でECサイトの売上が40倍になった事例も紹介しています😌

2026年1月1日 発売

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動画活用にご興味がありましたら全国の書店またはAmazonで🥰

経営戦略は動画が最強! 集客・採用・売上の課題解決! YouTube運用の教科書

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よくある質問(FAQ)

YouTubeのブランドキャストで発表された数字について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。

YouTubeのブランドキャストとは何ですか?

YouTubeが年に1回、広告主・マーケター向けに1年の数字や今後の方針を発表するイベントです。日本版は例年10月下旬に開催されます。

日本のYouTube月間ユーザー数は何人ですか?

国内18歳以上で7,370万人です(Nielsen DCR、日本、2024年5月)。前年は7,120万人で、約250万人増えました。2025年以降、更新値は発表されていません。

日本で登録者10万人以上のチャンネルはいくつありますか?

11,000以上です(YouTube、日本、2023年12月調べ)。1年ほど前は7,700ぐらいでした。これが公表されている最新の数字です。

中高年もYouTubeを見ていますか?

45〜64歳の月間ユーザー数は2,740万人で、同世代人口の79%にあたります(2024年5月)。1〜2年前の75%から増え続けています。

ショート動画で1番使われているサービスは何ですか?

YouTubeショートです。全世代62%・Z世代74%で、いずれも2位を上回りました(Google/Material、日本、2024、n=3,951)。

テレビ画面で1番見られているのはYouTubeですか?

はい。コネクテッドテレビ上の視聴時間はYouTubeが第1位で、2位の放送局Aは日本テレビです。ただし放送局を全部合わせると、まだテレビの方が長く見られています。

YouTubeの利用率は他のSNSと比べてどれくらいですか?

総務省の令和5年度調査では、全年代の利用率はLINE94.9%、YouTube87.8%、Instagram56.1%です。50代でもYouTubeは85.6%で、Instagramの51.7%を大きく上回ります。

YouTubeの動画は、どうやって見つけてもらえるのですか?

①おすすめ(トップ画面)②検索 ③関連動画の3大流入経路です。酒井のチャンネル実測では関連動画53.3%・ブラウジング機能28.6%で、合わせて8割を超えました。

ブランドキャスト2025では何が発表されましたか?

Z世代1,380万人超・92%以上、CTV視聴時間2年連続1位、買い物でYouTubeを重視する人76%などです。国内GDPへ4,600億円の貢献、8.5万人の雇用創出も紹介されました。

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コンサルティングプラン

チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。

YouTubeチャンネル作成プラン(PLAN01)

220,000円 / 月額 × 3ヶ月(チャンネル作成+動画6本作成)

はじめてYouTubeチャンネルを作る企業様、作ったがホーム画面の設定方法が分からない・設定ができていない企業様におすすめです。

動画マーケティング自社運用プラン(PLAN02)

330,000円 / 月額 × 6ヶ月(6ヶ月後に社内で内製化)

集客や採用を自社のYouTube運用チームで継続的に成果化したい企業様におすすめ。チャンネル作成から内製化まで6ヶ月でサポート。

コンサルティング実績・会社情報

2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。

YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績

  • 運送会社で、毎年20人採用
  • 建材商社で、売上40倍
  • 製造業で、問い合わせ6.5倍
  • 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
  • その他の事例:成功企業事例・お客様の声

運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)