コンテンツマーケティングの壁|9割が実感、成果は3〜6ヶ月が最多

「コンテンツマーケティング、やったほうがいいのは分かるんですけど……」——ここで止まってしまう会社さん、本当に多いです😅 本当に成果が出るのか分からない、続けられる自信がない、作り方も分からない。だから最初の一歩が踏み出せない🤔 でも、これって自社だけの悩みなのでしょうか❓️ 今回はその答えになる調査データを見ていきます😌 BtoB企業のマーケティング担当者105名に、「始める前にハードルを感じたか」「どんなハードルだったか」「何がきっかけで越えられたか」「成果はいつ実感したか」を聞いた調査です。壁の正体と、越えた人たちが何をしたのか——数字で確認していきましょう☝️ あわせて2026年の最新調査で「この壁は今どうなったのか」も答え合わせしています🤗

▶ クリックすると、この場で動画が再生されます

📌 30秒で要点

  • 91.4%が、始める前に「壁」を感じていました(かなりある35.2%+ややある56.2%)。ほぼ全員です。
  • 壁の中身、1位は「本当に成果が出るか信用できない」59.4%。2位「ずっとやり続けられるか不安」39.6%、3位「コンテンツを作るノウハウがない」37.5%(n=96)。
  • 越えたきっかけ、1位は「社内の体制構築を改善した」51.0%。2位は「運用スキルを習得した」44.8%。外注は3位の34.4%でした(n=96)。
  • やってみた企業の76.2%は「成果」を実感しています(非常に20.0%+やや56.2%)。やる前は「信用できない」、やった後は「成果が出ている」——真逆になります。
  • 成果を実感した時期は「3ヶ月以上〜6ヶ月未満」41.2%が最多。1ヶ月〜6ヶ月未満で約7割(71.2%)です。ただし1年以上かかった人も8.7%います(n=80)。
  • 今後の意向は66.6%が「強化する/やや強化する」。縮小は合わせて6.7%しかありませんでした。
  • 【2026年追記】BtoB購買の63.5%が、営業に会う時点で複数候補をリスト済み。信頼される情報源の3位は「導入事例」57.0%、AI検索がまとめた情報は37.8%で最下位でした。
  • 読むときの注意☝️ 母数は設問ごとに105→96→80と絞られます。ここを見ないと数字を読み違えます。
酒井大輔 ユーチューブビジネスサポート代表

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|ユーチューブビジネスサポート 代表

ITコーディネータ。2008年より企業向けYouTubeビジネス活用を開始し、100チャンネル以上のコンサルティング実績。建材商社(売上40倍)、運送業(採用20人/年間)、製造業(問合せ6.5倍)、農家(売上3.5倍)など多様な業種で成果を創出。専門分野は、動画経営戦略・YouTubeマーケティング・ウェブマーケティング・SEO。
公益財団法人 東京都中小企業振興公社 専門家(No.1738)

経営戦略は動画が最強!集客・採用・売上の課題解決!YouTube運用の教科書 Amazonで見る 著書『経営戦略は動画が最強!』(2026年1月)
ビジネスYouTubeで売れ! 知識ゼロから動画をつくって販促・集客・売上アップさせる最強のビジネス法則 Amazonで見る 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』(2021年6月)

この記事で使う調査について|BtoB企業105名への「壁」突破に関する実態調査

結論、この記事は株式会社イノーバの「2023年版 BtoB企業のコンテンツマーケティングの『壁』突破に関する実態調査」がもとです。2023年3月に、BtoB企業のマーケティング担当者105名へ実施されたインターネット調査です。

まず、どんな調査なのかをはっきりさせておきます😌 ここが曖昧なまま数字だけ見ても、判断を間違えてしまいますからね☝️

📊 調査概要 調査名:BtoB企業のコンテンツマーケティングの「壁」突破に関する実態調査(2023年版)
調査主体株式会社イノーバ(IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®」の企画によるインターネット調査)
調査期間:2023年3月29日 〜 3月31日
有効回答:BtoB企業のマーケティング担当者 105名
※ 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません
出典:株式会社イノーバ/https://innova-jp.com/調査レポートを見る
この調査のいちばんの価値は、「始める前にどう思っていたか」と「やってみてどうだったか」を、同じ人たちに聞いているところです😲 だから壁の正体と、越えた先の景色が、両方セットで見えるんです‼️
BtoB企業のコンテンツマーケティングの「壁」突破に関する実態調査のサマリースライド。91.4%がコンテンツマーケティング実施前に壁を実感、ハードルとして約6割が本当に成果が出るか信用できないと回答、一方で実施企業の76.2%が成果を実感、壁を突破したきっかけは社内の体制構築を改善が最多で約半数
調査のサマリー。91.4%が実施前に「壁」を実感約6割が「本当に成果が出るか信用できない」、一方で76.2%が「成果」を実感
調査概要のスライド。調査方法はIDEATECHが提供するリサーチPRリサピーの企画によるインターネット調査、調査期間は2023年3月29日から3月31日、有効回答はBtoB企業のマーケティング担当者105名、利用条件として株式会社イノーバの名前の明記と出典リンクの設置が記載されている
調査概要。n=105、2023年3月実施のインターネット調査です。利用条件に「出典元として株式会社イノーバを明記」とあるため、本記事でも出典リンクを設置しています

そもそも「コンテンツマーケティング」の話に、なぜYouTubeが出てくるのか

先にひとつだけ、前提を揃えさせてください☝️ この記事では最後にYouTubeの話が出てきますが、それは寄り道ではありません😌

分かっているとは思いますが——YouTubeもコンテンツマーケティングの1つですからね😅 記事・資料・セミナー・動画、どれも「役に立つ情報を出して、見つけてもらう」という同じ考え方です。

なのでこの調査で出てくる「壁」は、そのままYouTubeを始めるときの壁でもあります🤗 それでは、設問をひとつずつ見ていきましょう😌

91.4%が、始める前に「壁」を感じていた

結論、コンテンツマーケティング施策を進めるにあたり「かなりある」35.2%と「ややある」56.2%を合わせて91.4%が、何らかのハードルを感じたと回答しました。9割以上が同じところでつまずいています(n=105)。

最初の設問は「あなたは、お勤め先のコンテンツマーケティング施策を進めるにあたり、何らかのハードルを感じたことはありましたか」です(n=105)😌

Q1. コンテンツマーケティング施策を進める際のハードル認識(n=105)
回答割合
かなりある35.2%
ややある56.2%
あまりない5.7%
全くない1.0%
わからない/答えられない1.9%
35.2% + 56.2% = 91.4%‼️ ほぼ皆さん、何かしらのハードルを感じているということです😲 だから——ご安心ください👍 あなたの会社だけではありません。
コンテンツマーケティング施策を進めるにあたり何らかのハードルを感じたことはあったかの調査結果グラフ。かなりある35.2%、ややある56.2%、あまりない5.7%、全くない1.0%、わからない1.9%
Q1の結果。「かなりある」と「ややある」で9割を超えます

私自身も、ずっと「かなりある」側です

正直にお話しすると、私だって壁だらけです😅 ここ数年、2日に1本のペースで動画をアップし続けていますが、それでも壁はありますよ🤔

むしろ「あまりない」「全くない」と答えた6.7%のほうが心配かもしれません😓 課題に気が付かないのが、いちばんもったいないんです。勉強と同じで、やればやるほど壁は出てきますから☝️

これ、私のパートナーのなべっちと話していて、すごく腑に落ちた例えがあります😌 彼は競泳で日本4位という成績を持っているのですが——

  • 選手時代は「何秒の壁」があった
  • それを越えて日本のトップになったら、次は「世界の壁」が立ちはだかる
  • 仮に世界1位になったとしても、今度は「自分の壁」が出てくる
つまり壁が無くなることはないんです😌 壁があること自体は問題ではなく、壁の正体を知って越え方を持っているかどうか——それだけの違いだと思います☝️

どんな壁だったのか|1位は「本当に成果が出るか信用できない」59.4%

結論、感じたハードルの1位は「本当に成果が出るか信用できない」59.4%、2位「ずっとやり続けられるか不安」39.6%、3位「コンテンツを作るノウハウがない」37.5%でした。ハードルを感じた96名への設問です。

次は「どのようなハードルを感じたことがあるか教えてください」です(複数回答/n=96)☝️ Q1でハードルを感じた96名への設問になります😌

Q2. 具体的に感じたハードル(複数回答/n=96)
回答割合
本当に成果が出るか信用できない59.4%
ずっとやり続けられるか不安39.6%
コンテンツを作るノウハウがない37.5%
先発組には勝てないのではないか32.3%
戦略や目標が描けない30.2%
何からはじめていいかわからない26.0%
コストがかけられない21.9%
人的リソースを割けない21.9%
社内の理解が得られない12.5%
コンテンツマーケティング施策を進める際にどのようなハードルを感じたことがあるかの調査結果グラフ。本当に成果が出るか信用できない59.4%、ずっとやり続けられるか不安39.6%、コンテンツを作るノウハウがない37.5%、先発組には勝てないのではないか32.3%、戦略や目標が描けない30.2%
Q2の結果(n=96)。「本当に成果が出るか信用できない」が59.4%で突出しています

皆さんも、同じようなお悩みがあるのではないでしょうか🤔 ひとつずつ、私なりの答えをお話しさせてください😌

1位「本当に成果が出るか信用できない」59.4%|私もよく言われます🤣

これ、そりゃそうだよね😅 気になるところですよね😌 私も「酒井さんにお願いして、本当に成果出るの❓️」って、よく言われます🤣

なべっちにも聞いたことがあるんです。「最初、僕のこと信用できた❓️」って。返ってきた答えがこれでした👇

100%ではないですけど😅 それよりも「とにかくやってみないと始まらないのだから、やってみよう‼️」って感じでしたね👍️ なべっち(株式会社伊勢通)
たぶん、これがいちばん現実的な越え方だと思います😌 信用してから始めるのではなく、やってみてから信用する。この順番なんですよね☝️

2位「ずっとやり続けられるか不安」39.6%|正直、私も不安です😓

これは覚悟の話ですよね🤔 やる‼️って決めないと進まないことだと思いますし、まあ何でも同じです😅(ちなみに私も、いつ動画を辞められるのかなって思っていますよ🤣)

ただ、この不安には構造的な原因があります。それが次のQ4「越えたきっかけ」で1位になっている「社内の体制構築」です。1人でやろうとするから続かない——ここは後でじっくりお話しします☝️

3位「コンテンツを作るノウハウがない」37.5%|これはどうにでもなります

断言しますが、これはどうにでもなります‼️ ネタの作り方には、ちゃんと型があるんです😌

ネタについても「誰に」×「ネタ(内容)」で動画を作成していくとすると、「誰に(入り口)」を増やせば、初期の段階ではネタには困りません書籍『経営戦略は動画が最強!』2章より

実際に私の場合、横動画を1日に2本投稿していますが、2025年のネタは6月末までは「集客」向けで約90本、7月からは同じネタを「採用」向けに約90本——という作り方をしています😌 「誰に」を変えるだけで、ネタは2倍になるんです☝️

4位「先発組には勝てないのではないか」32.3%|勝つ必要はありません

これ、気持ちはすごく分かります😌 やっぱり比べちゃいますよね💦 でも——

べつに勝つ必要はない‼️ これはスタートラインに立つという話ではなく、「選ばれる土俵に立つかどうか」です。そこで選ばれるかどうかは、また別の話😌

比べてしまうのは、コンテンツマーケティングの考え方をまだご存じないからだと思います🤔 先発組がやっていることとは別のところで戦うこともできますし、今いっしょうけんめいやっている会社が、強いと思いきやそうでもない——なんてこともよくあるので大丈夫です🤗

そもそも「ライバルが少ない場所」を選ぶという手もあります

  • 総務省の調査では、YouTubeの利用率は全年代で8割超と圧倒的です
  • ところが「書き込む・投稿する」率はYouTubeが3.6%。Instagram 18.3%、X 10.7%と比べて桁が1つ違います
  • 利用者に対する投稿率で見るとInstagram 約35%、X 約25%、YouTube 約5%
つまりライバルの数で考えると、YouTubeは5倍以上少ない‼️ 記事コンテンツでは先発組に勝てないと感じている会社でも、動画なら「まだ誰もやっていない」状態から始められるということです😏✨

5位「戦略や目標が描けない」30.2%|これは、やっている人に聞くのが早いです

そりゃ、コンテンツマーケティングの考え方が分からなかったら描けませんよ😅 これは誰かに教えてもらわないと厳しいと思います🤔

私が今から水泳を始めたとして、「何秒を目指せばいいのか」なんて分かりませんもの💦 やっている人に聞いたほうが早いですよね😅

そのほかの壁(自由回答)にも、リアルなものが並んでいます

この調査では「上記以外のハードル」も自由回答で聞いていて、96名から46件の回答が集まっています😌 たとえば——

  • パートナーが見つからない
  • 会社全体の理解
  • コンテンツ公開後の評価(どう測ればいいか分からない)
  • セキュリティ/予算/費用対効果/ITインフラ不足

選択肢の「社内の理解が得られない」12.5%と合わせて考えると、社内をどう巻き込むかが、じつは大きな壁になっていることが見えてきます🤔 ここが、次の設問にそのまま繋がります☝️

壁を越えたきっかけ|1位は「社内の体制構築を改善した」51.0%

結論、壁を越えたきっかけの1位は「社内の体制構築を改善した」51.0%、2位「運用スキルを習得した」44.8%、3位「専門業者に外注した」34.4%でした。上位2つは社内の話で、外注は3位です(n=96)。

「ハードルを越えることができたきっかけや、役立ったことを教えてください」(複数回答/n=96)です😌 ここがこの調査の核心だと思います☝️

Q4. ハードルを越えたきっかけ・役立ったこと(複数回答/n=96)
回答割合
社内の体制構築を改善した51.0%
運用スキルを習得した44.8%
専門業者に外注した34.4%
KGI・KPIの設定を行った29.2%
効果測定用のツールを導入した20.8%
ペルソナの設定を行った19.8%
特にない1.0%
わからない/答えられない1.0%
1位が「社内の体制構築を改善した」51.0%‼️ そうなんですよね——私もコンサルティングに入るとき、いちばん最初にここから話します👍
コンテンツマーケティング施策のハードルを越えることができたきっかけや役立ったことの調査結果グラフ。社内の体制構築を改善した51.0%、運用スキルを習得した44.8%、専門業者に外注した34.4%、KGI・KPIの設定を行った29.2%、効果測定用のツールを導入した20.8%、ペルソナの設定を行った19.8%
Q4の結果(n=96)。上位2つは「社内の体制」と「社内のスキル」で、外注は3位です

★「体制構築」の具体的な中身|部署ではなく「チーム」をつくる

この51.0%という数字、「体制を整えました」で終わらせてしまうと何も再現できません😓 私が実際にやっている中身を、書籍からそのままお伝えします☝️

私が企業のコンサルティングに入る場合は、決裁権がある人(経営者レベル)を責任者としていただき、各部署から、部署のことを全体的に把握できている管理者レベルの人を最低1人出していただき、部署ではなく「チーム」をつくっています
なぜチームにしているかは「動画は普段の仕事の延長線上」だからです。担当部署をつくると、それ以外の部署は他人事になってしまうことが多いです。 書籍『経営戦略は動画が最強!』3章3節より

❌ 担当部署をつくる

  • 広報や1つの部署に任せる
  • 他の部署は他人事になる
  • 担当者が忙しくなると止まる
  • 「やり続けられるか不安」39.6%の正体

⭕ 部署横断の「チーム」をつくる

  • 決裁権のある人が責任者
  • 各部署から管理者レベルを最低1人
  • 2か月に1回、チームでミーティング
  • 「社内の理解が得られない」12.5%も同時に解消

なぜ部署横断なのか——理由はシンプルです😌 視聴者は「一般論」ではなく「直接ご本人から聞けること」に価値を感じるからです。

  • 商品情報なら、営業が普段お客様に説明していることを「商品説明」にする
  • 開発の経緯なら、開発の人が話す
  • 採用なら採用担当者の話も必要ですが、実際にどんな仕事をしているかは、その部署の本人が話さないと伝わりません
この形にすると「動画をつくる」という業務ではなく、「普段の仕事の延長線上」になります☝️ だから続くんです😌 そしてコンサルティングに入ると「会社の雰囲気が変わった」と喜んでいただけることが多いんですよ🤗

「風通しがいい」と言われている企業でも、他の部署のことはあまり把握できていないものです😅 2か月に1回、管理者が真剣に「自社のことをどう伝えるか」を話し合う——それを半年続けると、社内が変わります✨

2位「運用スキルを習得した」44.8%|分からないままやっても、結果には繋がりません

ここは結構ポイントかもしれませんね😌 分からないままやっていても結果には繋がりにくいですから、ちゃんと学んで運用する——それだけで変わります👍

Q2の1位が「本当に成果が出るか信用できない」59.4%だったことを思い出してください☝️ コンテンツマーケティングは、ちゃんと取り組めば、ちゃんと結果に繋がる施策だと私は思っています😌 「信用できない」の多くは、やり方を知らないことから来ているのではないでしょうか🤔

3位「専門業者に外注した」34.4%|丸投げは「越えた」ではなく「逃げた」

ここは、はっきり言わせてください😅 一部を外注するのは全然アリだと思います。でも——

分からないからと言って、丸ごと外に出してしまうのは違うと思うんです😓 それはハードルを越えたのではなく、ただ逃げただけになってしまいます🤣

スキルを教えてもらう、伴走してもらう——それはとても良いと思います😌 でも外注に頼りきりで、企業側にスキルが何も残らないというのは、どうなのかなと思います💦

❌ 丸投げの外注

  • 社内にスキルが残らない
  • 契約が切れた瞬間に止まる
  • 自社のことを他人が語る違和感

⭕ 外注で土台 → 内製化

  • 最初は外注で土台をつくる
  • 並行して運用スキルを習得(2位44.8%)
  • 最終的に内製化に持っていくなら、アリです👍

実際にこの調査でも、1位「社内の体制構築」51.0%・2位「運用スキルの習得」44.8%と、社内側が外注(34.4%)を上回っています😌 越えた人たちは、自分たちでできるようになっているということですね☝️

4位「KGI・KPIの設定」29.2%/6位「ペルソナの設定」19.8%

目標設定も大事です‼️ ハードルを越えるきっかけがKGI・KPIというのは、とても良いことですね😉👍

そして6位の「ペルソナの設定を行った」19.8%。じつは私、ここがいちばん最初だと思っています☝️

企業が動画に取り組む際に、最初にすべきことは「誰に」「何を」「どのように」を決めることです。その中でも最初に決めるべきことは「誰に」を明確に決めることです。「誰に」が変わると「何を」と「どのように」は変わりますので、最初に「誰に」をまず決めることが重要です。 書籍『経営戦略は動画が最強!』1章6節より
上位の回答は、ペルソナができている前提かもしれません🤔 でも順番でいえば——まずペルソナ。誰に向けての情報発信なのか‼️ ここを決めないと、何を作っても刺さりません😌

ちなみに「誰に」は絞れば絞るほど効果的です☝️ 「誰でも大丈夫」と書いてあっても手に取られません。年代・性別・業種・役職、あるいはBtoB/BtoC中小企業向け/大企業向け——ピンポイントでマッチしているほうが選ばれます😌

そのほかに役立ったこと(自由回答)

この設問にも自由回答があり、95名から41件の回答が集まっています😌

  • 展示会や勉強会への参加
  • コミュニティ専門家の知見
  • 目標設定/効果測定/研究

やはり外から知識を入れることが、壁を越える近道になっているようです🤗

76.2%が「成果」を実感している|やる前とやった後で真逆になる

結論、コンテンツマーケティング施策による成果は「非常に感じている」20.0%と「やや感じている」56.2%を合わせて76.2%が実感していました。始める前は約6割が「信用できない」と答えていたのに、やってみると逆転します(n=105)。

「あなたは、コンテンツマーケティング施策による成果を感じていますか」(n=105)です😌 ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです☝️

Q6. コンテンツマーケティング施策による成果の実感(n=105)
回答割合
非常に感じている20.0%
やや感じている56.2%
あまり感じていない18.1%
全く感じていない1.9%
わからない/答えられない3.8%
20.0% + 56.2% = 76.2%‼️ しかも「非常に感じている」が2割もあるのがすごいですよね🥳
コンテンツマーケティング施策による成果を感じているかの調査結果グラフ。非常に感じている20.0%、やや感じている56.2%、あまり感じていない18.1%、全く感じていない1.9%、わからない3.8%
Q6の結果。「非常に感じている」20.0%+「やや感じている」56.2%=76.2%

★この記事でいちばん大事な「逆転」です

ここ、2つの数字を並べてみてください😲

❌ 始める前(Q2)

  • 59.4%が「本当に成果が出るか信用できない
  • 39.6%が「やり続けられるか不安」
  • 37.5%が「ノウハウがない」

⭕ やってみた後(Q6)

  • 76.2%が「成果を感じている
  • うち20.0%は「非常に感じている」
  • 「全く感じていない」はわずか1.9%
やる前は「信用できない」、やってみたら「成果が出ている」——なんでもそうでしょ‼️ という感じですが😅 この逆転が、9割の人が感じている「壁」の正体だと思います☝️

実際に「疑っていた会社」が、どう変わったか

私のパートナー・なべっちの会社(建材商社の株式会社伊勢通さん)が、まさにこの流れをたどりました😌 ご本人の言葉で紹介します👇

最初は、反応が見えないものなので疑っていましたね😅
——(その後、問い合わせが増え始めて)——
はい‼️ 非常に感じていますよ🤗 やっぱり、お問い合わせという反応もありますし、ほぼ100%ウェブなので🤣 なべっち(株式会社伊勢通)

他の企業さんも当てはまると思うのですが、最初はコンテンツマーケティング(というかYouTube)を「信用できない」から始まって、問い合わせが来るようになって、ようやく信用して、ちゃんと取り組み始める——この順番なんですよね😅

私が言っていたことが現実になって、やっと信じてもらえたわけです😭 そして「スゲ〜‼️✨」と、一気にヤル気になってくれました🤭 成果が先か、やる気が先か——現実には成果が先なんです☝️

「成果」って、具体的に何が起きるのか(自由回答)

この調査では「実感した成果の内容」も自由回答で聞いていて、80名から34件の回答が集まっています😌 中身はこんな感じでした👇

  • リードの拡大新規顧客の獲得
  • 潜在顧客の掘り起こし
  • 売上UP業績向上
  • 閲覧数増加/アクセス増加
「アクセスが増えた」で終わっていないのがポイントです☝️ リード・新規顧客・売上という、経営の数字がちゃんと並んでいます😌

私のコンサルティング先でも、同じことが起きています🤗

  • 建材商社で、ECサイトの売上40倍(登録者137人・総再生5万回未満の時点で)
  • 運送会社で、毎年20人採用。しかも離職率がかなり減りました
  • 製造業で、問い合わせが6.5倍
  • 宿泊施設で、年間15件以上のマスコミ取材

成果を実感し始めた時期|3〜6ヶ月未満が41.2%で最多

結論、成果を実感し始めた時期は「3ヶ月以上〜6ヶ月未満」41.2%が最多でした。1ヶ月以上〜6ヶ月未満で71.2%と約7割になります。ただし1年以上かかった人も8.7%いました(n=80)。

「コンテンツマーケティングを始めてから、成果を実感し始めた時期を教えてください」n=80)☝️ Q6で成果を感じていると答えた80名への設問です😌

Q8. 成果を実感し始めた時期(n=80)
回答割合
1ヶ月未満5.0%
1ヶ月以上〜3ヶ月未満30.0%
3ヶ月以上〜6ヶ月未満41.2%
6ヶ月以上〜1年未満13.8%
1年以上〜2年未満7.5%
2年以上1.2%
わからない/答えられない1.2%
1ヶ月以上〜6ヶ月未満で71.2%‼️ だいたいの会社が、半年以内には何かしら実感しているということです😌 半年ほど頑張っていただくと、先が見えてきます👍
コンテンツマーケティングを始めてから成果を実感し始めた時期の調査結果の円グラフ。1ヶ月未満5.0%、1ヶ月以上3ヶ月未満30.0%、3ヶ月以上6ヶ月未満41.2%、6ヶ月以上1年未満13.8%、1年以上2年未満7.5%、2年以上1.2%
Q8の結果(n=80)。3〜6ヶ月未満が41.2%で最多1年以上かかった人も8.7%います

★「1年以上かかった人が8.7%いる」ことも、隠さずお伝えします

ここ、大事なので書いておきます☝️ 1年以上〜2年未満が7.5%、2年以上が1.2%。合わせて8.7%の人は1年以上かかっています😌

「半年で必ず出ます」とは言えません😓 でも「1年やってダメだった」わけでもなく、1年以上かけて実感した人がちゃんといる——これがこのデータの誠実なところだと思います。止めなければ、いつか動き出すんです☝️

Googleも「SEOは半年ぐらいかかります」と言っています

この「3〜6ヶ月」という数字、じつは納得の理由があります😌 Googleさん自身が「SEOをやると半年ぐらいはかかります」と言っているんですよね☝️

もちろん今は昔よりスピード感がありますし、インデックスも早いので、良いコンテンツならすぐ上に表示されることもあります🤔 仕組み上は、正直6ヶ月もかからないケースもある😌

ただし「良いコンテンツをコツコツ積み重ねる」時間を考えると——練習も含めて、やっぱり6ヶ月ぐらいはかかると思います🤗 YouTubeも3ヶ月〜6ヶ月、というのが私の実感です😌

1ヶ月で成果を求めるのは、筋トレを1ヶ月で諦めるようなもの

よく「いつから効果が出ますか❓️」と聞かれるのですが、こう考えてみてください😅

  • メタ情報(タイトル・ディスクリプション)を書き換える
  • 公開して、検索結果での見え方を検証する
  • 結果を見て、また直す
この1周だけで1ヶ月〜3ヶ月かかりますよね❓️😅 やることがいっぱいあって1ヶ月で終われないのに、成果が1ヶ月で出るわけがないんです💦 筋トレを1ヶ月やって「全然筋肉つかない」「ダイエットも全然じゃん」と言っているようなもの🤣

YouTubeに置き換えると|「30本」がスタートラインです

では、動画だと何ヶ月で何本なのか🤔 ここは書籍でも数字でお話ししています😌

元々私は「100本からがスタートライン」と言っていましたが、最近私が関わっているチャンネルを見ていると、平均的には30本ぐらいで「ステップ②」(YouTubeのおすすめが増えてくる段階)に進んでいます30本がスタートラインとして考えていただくと、イメージがつきやすいと思います。 書籍『経営戦略は動画が最強!』3章5節・3章6節より
「30本」に到達するまでの期間(投稿頻度別)
投稿頻度30本に到達する目安
毎日投稿1ヶ月後
1日に3回投稿3ヶ月後
1週間に1回投稿7ヶ月後
調査の「3〜6ヶ月未満が41.2%で最多」と、書籍の「30本でステップ②」——きれいに重なります😲 成果が出るまでの時間は、投稿頻度で決まるということです☝️

実際に「来年の3月末までに4人採用する」という目標を立てて、8ヶ月の期間で1日2本投稿=120本を選ばれた企業様もいらっしゃいます😌 いつまでに、どうなっていたいかから逆算する——これが投稿頻度の決め方です👍

逆に「1ヶ月未満」で成果が出ることもあります

「1ヶ月未満 5.0%」も、決してウソではありません😌 私自身、こんな経験をしています👇

ある商工会議所の方に頼まれて動画をつくり、その後ChatGPTに関する動画をアップしたところ、ビックリするくらい早く成果が出ました。それを見てセミナー依頼があり、中小企業の社長さんたち100名くらいの前で講演しました。「YouTubeで伝えきってしまうとセミナーで喋ることがなくなるのでは」「すぐに仕事には結びつかない」と色んな人に聞いていたので、ビックリしましたね。 書籍『経営戦略は動画が最強!』5章より
つまり「刺さるテーマ」と「探している人」が噛み合えば、1ヶ月かからないこともある😲 ただ、それを狙ってやるのは難しいので——3〜6ヶ月を見込んで、その間に仕組みを整えるのが現実的です☝️

今後の意向|66.6%が「強化する」、縮小は6.7%だけ

結論、今後のコンテンツマーケティングの取り組みは「強化する」19.0%と「やや強化する」47.6%を合わせて66.6%でした。「現状維持」21.0%を足すと約9割が継続の意向で、縮小は合わせて6.7%だけです(n=105)。

「お勤め先では今後、コンテンツマーケティングの取り組みをどのようにしていく意向がありますか」(n=105)😌

Q9. 今後のコンテンツマーケティングの取り組み意向(n=105)
回答割合
強化する19.0%
やや強化する47.6%
現状維持する21.0%
やや縮小する5.7%
縮小する1.0%
わからない/答えられない5.7%
強化する系が66.6%、縮小する系は合わせて6.7%だけ‼️ 減らすという会社は、ほぼありません🤔 成果が出ているところは、強化するか現状維持をしますよね😌
今後コンテンツマーケティングの取り組みをどのようにしていく意向があるかの調査結果グラフ。強化する19.0%、やや強化する47.6%、現状維持する21.0%、やや縮小する5.7%、縮小する1.0%、わからない5.7%
Q9の結果。「強化する」+「やや強化する」で66.6%。縮小はごくわずかです

「現状維持」から「強化する」に変わる瞬間があります

この21.0%の「現状維持」、じつは動く数字だと思っています😌 なべっちの会社も、まさにそうでした👇

「現状維持」から「強化する」に変わったところですね😏✨
お恥ずかしい話し、長年ぬるま湯に浸かり、やっとこさ重い腰が上がりました🤣 なべっち(株式会社伊勢通)
何が変わったのかというと——成果が見えたからです☝️ Q6の「疑っていた → 問い合わせが来た → 信用した」という流れが、そのまま「現状維持 → 強化する」に繋がっています😌

この66.6%という数字は、まだまだ市場に伸びしろがあるということでもあります🤗 約7割にニーズがあるのですから、先は明るいのではないでしょうか😌

注目している手法|1位は記事48.6%、2位は動画とホワイトペーパー39.0%

結論、今後実施したい・注目しているコンテンツマーケティングの手法は「記事コンテンツ」48.6%が1位、「動画コンテンツ」と「ホワイトペーパー」が同率39.0%で2位、「SNS運用」32.4%が4位でした(n=105)。

最後の設問です☝️ 「2023年度以降に実施したい、注目しているコンテンツマーケティングの手法を教えてください」(複数回答/n=105)😌

Q10. 今後実施したい・注目している手法(複数回答/n=105)
回答割合
記事コンテンツ48.6%
動画コンテンツ39.0%
ホワイトペーパー39.0%
SNS運用32.4%
メルマガ25.7%
オウンドメディア21.9%
ウェビナー・セミナー21.9%
事例紹介20.0%
書籍出版4.8%
特にない/わからない1.9%/2.9%
記事・動画・ホワイトペーパーが3大コンテンツですね😉👍 記事コンテンツというのは、いわゆるホームページのブログのことです。
2023年度以降に実施したい注目しているコンテンツマーケティングの手法の調査結果グラフ。記事コンテンツ48.6%、動画コンテンツ39.0%、ホワイトペーパー39.0%、SNS運用32.4%、メルマガ25.7%
Q10の結果。記事48.6%、動画とホワイトペーパーが同率39.0%事例紹介20.0%・書籍出版4.8%も入っています

ホワイトペーパーは、いわゆるパワポの資料ですね😌 記事コンテンツも動画コンテンツも、困っている人のお困りごとを「これで解決しますよ👍️」と示すコンテンツなので、正しくHELPコンテンツを量産しましょうということだと思います☝️

★参考までに|この9つ、私は何をやっているのか

せっかくなので、私自身がこの9項目のうち何をやっているかを並べてみます😅 参考になれば嬉しいです🤗

Q10の各手法と、酒井の実践状況
手法やっているか中身
記事コンテンツ 48.6%このブログです。動画を文字にして公開しています
動画コンテンツ 39.0%横動画を1日2本。2025年は集客向け約90本+採用向け約90本
ホワイトペーパー 39.0%セミナーに来てくれた方に渡すぐらいです
SNS運用 32.4%YouTube・Instagram・TikTok・Facebook
メルマガ 25.7%やっていません
オウンドメディア 21.9%YouTubeチャンネルとホームページ
ウェビナー・セミナー 21.9%自社開催はしていませんが、依頼されての登壇は数多く
事例紹介 20.0%お客様事例をサイトと書籍に掲載
書籍出版 4.8%2021年・2026年に2冊
メルマガ以外はだいたいやっている、ということですね😅 冗談で「それなのに仕事が無い‼️」なんて言ったりするのですが——これらをやっていなかったら、本当に仕事が無かったかもしれないな🤔と思います💦

そして「記事」と「動画」は、別々にやるものではありません

1位が記事48.6%、2位が動画39.0%。ここ、どちらかを選ぶ話ではないんです☝️

公式ホームページに加えて「公式動画ホームページ」を作り、どちらにも同じ大切な情報を載せる‼️ これが私の言う動画経営のマーケティングです😌

YouTubeをやるとなると、ほとんどの方が「どんな動画にしようかな❓️」「面白いことをしなくちゃ」と考えがちなのですが——そうではありません😌 ホームページに載せている大切な情報を、そのまま動画化して発信する。それだけで十分に効きます👍

この調査を解説した、もう1本の動画

同じ調査について、別の回でもお話ししています🤗 なべっちとの掛け合いで進めていますので、よかったらこちらもどうぞ👇

▶ クリックすると、この場で動画が再生されます

この調査を読むときの注意|母数は105→96→80と絞られていく

結論、この調査は全体がn=105ですが、設問によって母数が変わります。ハードルの中身と越えたきっかけはn=96、成果を実感した時期はn=80です。母数を見ないと数字の意味を読み違えます。

最後に、調査データを読むときにいちばん大事なことをお伝えしておきます☝️ これは、この調査に限った話ではありません😌

設問ごとの母数(n数)
設問母数母数の正体
Q1 ハードル認識/Q6 成果の実感/Q9 今後の意向/Q10 やりたい手法n=105回答者全体
Q2 ハードルの中身/Q4 越えたきっかけn=96Q1で「壁を感じた」と答えた96名(105名の91.4%)
Q8 成果を実感した時期n=80Q6で「成果を感じている」と答えた80名(105名の76.2%)
★ここ、面白いんです😲 「91.4%が壁を感じた」=105名のうち96名。その96名がそのままQ2・Q4の母数になっています。そして「76.2%が成果を実感」=105名のうち80名。その80名がそのままQ8の母数です☝️
  • 105名……全員に「壁を感じたか」を聞いた → 96名が「感じた」
  • 96名……その人たちに「どんな壁か」「どう越えたか」を聞いた
  • 105名……全員に「成果を感じているか」を聞いた → 80名が「感じている」
  • 80名……その人たちに「いつ実感したか」を聞いた

だから「1ヶ月〜6ヶ月で7割」は、こう読んでください

ここを間違えると、数字の意味がまるで変わります😌

❌ よくある読み違え

  • 回答者の7割が、半年以内に成果を実感した」
  • → 105名の7割だと思ってしまう

⭕ 正しい読み方

  • 成果を実感した80名のうちの71.2%が、1〜6ヶ月未満だった」
  • → 105名で見ると約54%(80名×71.2%÷105名)
だからと言って、この数字に価値がないわけではありません👍 「成果が出た人は、いつ実感したのか」を知りたいのですから、母数が80名なのは正しいんです😌 大事なのは、どの集団の話なのかを分かったうえで読むこと☝️

数字は「そのまま」使い、母数も一緒に書く

調査データをコンテンツに使うときのお願いです😌

  • 母数(n数)を必ず一緒に書く——読み手が正しく判断できます
  • 調査主体・調査時期を書く——いつの、誰の調査なのかで意味が変わります
  • 出典へのリンクを置く——引用の条件になっていることも多いです(この調査もそうです)
これをやっておくと、信頼されるコンテンツになります🤗 そして「調査データを使う」こと自体が、立派なコンテンツマーケティングです😌 中立で、客観的で、自社を売るために作ったデータではないので、読み手も信用してくれます👍

【2026年追記】「信用できない」の3年後|買い手は会う前に決めている

結論、2026年のBtoB購買調査では63.5%が営業と接触する時点で複数候補をリストアップ済みでした。信頼される情報源の3位は導入事例57.0%、AI検索がまとめた情報は37.8%で最下位です(n=1,573)。

ここからは2026年の追記です☝️ もとの調査は2023年3月のもの。あれから3年、「本当に成果が出るか信用できない」59.4%という壁は、どうなったのでしょうか🤔

📊 調査概要(2026年) 調査名:日本のBtoB購買に関する意識・実態調査2026
調査主体:HubSpot Japan株式会社(インターネットリサーチ)
調査期間:2026年6月11日 〜 6月16日
有効回答:直近12ヶ月以内にBtoB商材の比較・選定・稟議・承認・決裁等に関与した、従業員50名以上の企業に勤務する人 1,573名
リリース:2026年7月16日
出典:HubSpot Japan株式会社/プレスリリースを見る
  • 63.5%が、売り手と接触する時点ですでに複数候補をリストアップ済み
  • 80.3%が複数社を比較している/検討期間1ヶ月以上が50.9%/社内関係者5人以上の関与が46.9%
  • 信頼される情報源は①明瞭な価格・追加費用・契約条件 60.6% ②担当者からの個別説明 59.8% ③導入事例 57.0%
  • 一方で「AI検索がまとめた情報」は37.8%で最下位
  • AIの活用が購買判断に与える影響が「増えた」41.6%/候補商品の洗い出しにAI活用 50.3%/AIの情報は事実確認・修正して使う 48.3%
つまり——営業が会ったときには、もう候補は絞られているということです😱💦 会ってから説明するのでは遅い。会う前に見てもらえるコンテンツを置いておくしかないんです☝️

★「信用できない」という壁は、じつは買う側にもあります

ここ、視点をひっくり返してみてください😲 Q2で1位だった「本当に成果が出るか信用できない」——これって、あなたの見込み客が、あなたの会社に対して感じていることとまったく同じですよね🤔

❌ 発信しない会社

  • 会う前に見られる情報がほぼ無い
  • 「良い会社です」と言っても証拠がない
  • そもそも候補(63.5%のリスト)に入らない

⭕ 発信している会社

  • 導入事例・現場・人柄が会う前に見える
  • 導入事例は信頼される情報源の3位(57.0%)
  • 比較テーブルに乗る
コンテンツマーケティングって、やっていることを情報発信するのがメインなわけです。ということは——嘘がつけないんですよね🤔 だから実力が伝わるし、続けている会社は、それだけで信用されるんです☝️

AIがまとめた情報は、いちばん信用されていません

もうひとつ、見逃せない数字があります😲 「AI検索がまとめた情報」を信頼すると答えたのは37.8%で、選択肢の中で最下位でした。しかも48.3%は、AIの情報を事実確認・修正して使っているそうです。

つまりAIは入口として使われるけれど、最後は「その会社が自分で出している一次情報」を見に来るということ☝️ だからこそ、自社で発信する意味があるんです😌 AIに要約される側の情報を、自分たちで持っているかどうか——ここが分かれ目になります。

そして動画は、音声や字幕から内容が読み取られます。しかもYouTubeの横動画は蓄積されるストック型なので、置いておくだけで「会う前の検討」に効き続けてくれます🤗

【2026年追記】「ノウハウがない」の3年後|AIで時間は縮み、独自性だけが残った

結論、2026年の調査ではコンテンツ制作の全工程で8割超が生成AIによる時間短縮を実感しています。一方で独自性の情報源は社内の専門家の知見42.0%が1位、生成AIのアウトプットは24.7%にとどまりました。

「コンテンツを作るノウハウがない」37.5%という壁。これは3年で大きく変わりました😲 生成AIの登場です☝️

📊 調査概要(2026年) 調査名:コンテンツ制作における生成AIの「活用深度」に関する実態調査2026
調査主体:株式会社ITコミュニケーションズ/B2Bマーケティング株式会社(インターネットリサーチ)
調査期間:2026年4月2日 〜 4月5日
有効回答:BtoB企業の広報・マーケティング・営業企画担当者(25〜60歳) 500名
出典:株式会社ITコミュニケーションズ/プレスリリースを見る
  • 情報収集・リサーチで59.8%、企画立案で60.2%が生成AIを活用
  • すべての工程で、8割超が「作業時間が短縮した」と回答
  • 独自性・専門性の情報源は①社内の専門家による知見 42.0% ②自社独自のデータ・調査結果 34.2%
  • 「生成AIによるアウトプット」は24.7%にとどまる
読み方はシンプルです☝️ 「ノウハウがない」「時間がない」は、AIでかなり埋まりました😌 でも「独自性」だけは、社内にしか無いということです‼️

★だからこそ「社内の人が話す動画」の価値が上がりました

独自性の1位が「社内の専門家による知見」42.0%。ここ、Q4の1位「社内の体制構築」51.0%と、きれいに繋がります😲

書籍でお伝えしている「部署ではなくチームをつくる」——あれは続けるための仕組みであると同時に、社内の知見を引き出すための仕組みでもあったわけです☝️ 営業が普段お客様に説明していること、開発の人しか知らない経緯——これがAIには書けない「独自性」です😌

そして2位が「自社独自のデータ・調査結果」34.2%。自社で調査ができなくても、自社の実績・お客様の声・現場の数字は立派な一次情報です🤗

参考|AI検索で、流入は「増えた」ほうが多くなっています

「先発組には勝てないのではないか」32.3%という壁についても、2026年のデータを見ておきましょう😌

📊 調査概要(2026年) 調査名:BtoB企業 Webマーケティング実態調査(2026年版)
調査主体:株式会社グリーゼ(インターネットリサーチ)
調査期間:2026年6月
有効回答:BtoB企業のマーケティング・広報・カスタマーサクセス担当者 本調査176名(スクリーニング8,348名)
出典:株式会社グリーゼ/プレスリリースを見る
  • AI検索の影響を感じている企業 63.6%
  • 自社サイトへの流入が「増えた」36.6%「減った」15.2%——増が減の2倍以上
  • ただし問い合わせは増減が拮抗成果は二極化している
検索の土俵そのものが変わりつつある、ということです🤔 「先発組が積み上げた順位」が、そのまま安泰とは限らない——つまり後から入る側にとってはチャンスでもあります😏✨

ただし成果は二極化しています😓 流入が増えても問い合わせに繋がらない会社と、ちゃんと繋がる会社に分かれている。その差はどこから来るのか——「会う前に、この会社だと分かる情報があるかどうか」だと私は思います☝️

結局のところ、3年前の「社内の体制をつくって、自分たちの言葉で、続ける」という答えは、2026年になっても変わっていません😌 むしろAIで誰でも作れる時代になったからこそ、価値が上がったと言えます🤗

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素

結論、ビジネスYouTubeで成功するには①動画②ウェブ③マーケティング④プレゼンテーションの4つが必要です。今回の「壁」の話は主に③マーケティングにあたります。4つのバランスが大切です。

動画やブログの最後にいつもお伝えしている“4つの要素”です🤗 YouTubeを運用するうえで、次の4つを考えましょう。

1動画撮影・編集
2ウェブアルゴリズム
3マーケティングファン作り
4プレゼンテーション伝え方
  • ①動画(撮影・編集)……編集に頼らず、編集し過ぎないこと。費用対効果を考えます
  • ②ウェブ(アルゴリズム)……どうやって沢山見てもらうかを考えます
  • ③マーケティング(ファン作り)……どんな戦略を作って届けていくのかを考えます
  • ④プレゼンテーション(伝え方)……何をどう伝えるのか、どんな風に伝わってほしいのかを考えます
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素(動画・ウェブ・マーケティング・プレゼンテーション)を示すスライド
YouTube運用4つの要素。①動画 ②ウェブ ③マーケティング ④プレゼンテーション
今回のお話は、主に③マーケティングの話でしたね🤗 動画はもちろんのこと、次に見つけてもらいやすくするためにウェブのアルゴリズムを考えて、そして動画にもマーケティングが大事で、何をどう伝えるのかという伝え方まで考えましょう😌 戦略をちゃんと考えていれば、「面白いことをやる」なんて話は出てこないと思うのです🤔

どれか1つを突出させるのではなく、この4つ全体のバランスをしっかりと考え、運用することによって成果に繋がるのだと思います😌

経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)

本記事で引用した考え方は、書籍『経営戦略は動画が最強!』の1章6節・1章7節・2章・3章3節・3章5節・3章6節・5章がベースです。再生回数も登録者も必要なし。事例を多数掲載しています。

2026年1月1日 発売

こんな感じのお話しを沢山しているので、ご興味がございましたら是非‼️
再生回数も登録者も必要なし‼️ 各章の最後には実践された企業のインタビュー事例を載せていますので、ぜひ手にして確認していただきたいと思います🤗 動画活用にご興味がありましたら、全国の書店またはAmazonで🥰

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よくある質問(FAQ)

コンテンツマーケティングの「壁」について、よくいただく質問に1問1答でお答えします。成果が出るまでの期間、続かない理由、越え方を、調査データをもとにまとめました。

コンテンツマーケティングで壁を感じるのは、うちだけですか?

違います。BtoB企業105名への調査では91.4%が実施前にハードルを感じていました。「かなりある」35.2%、「ややある」56.2%です。

いちばん多い壁は何ですか?

「本当に成果が出るか信用できない」59.4%です。次いで「ずっとやり続けられるか不安」39.6%、「コンテンツを作るノウハウがない」37.5%でした。

コンテンツマーケティングは成果が出るまで何ヶ月かかりますか?

「3ヶ月以上〜6ヶ月未満」41.2%が最多です。1ヶ月〜6ヶ月未満で71.2%。ただし1年以上かかった人も8.7%います(成果を実感した80名への設問)。

やってみた企業は、成果を感じているのですか?

はい。76.2%が成果を実感しています(非常に20.0%+やや56.2%)。始める前は約6割が「信用できない」と答えていたので、逆転しています。

壁を越えるには、まず何をすればいいですか?

「社内の体制構築の改善」です。越えたきっかけの1位で51.0%。決裁権のある責任者と、各部署から1人ずつ出した横断チームをつくってください。

専門業者に外注すれば解決しますか?

外注は3位の34.4%で、上位2つは社内の体制51.0%とスキル習得44.8%でした。丸投げではなく、外注で土台を作って内製化するのがおすすめです。

続けられるか不安です。どうすれば続きますか?

担当部署をつくらず、部署横断のチームにしてください。動画は普段の仕事の延長線上なので、1部署に任せると他部署が他人事になり止まります。

先発組がいる業界で、今から始めても勝てますか?

勝つ必要はありません。選ばれる土俵に立つかどうかです。YouTubeの投稿率は約5%で、Instagramの5分の1以下。ライバルが少ない場所を選べます。

今後やりたい手法として、何が注目されていますか?

1位は「記事コンテンツ」48.6%、2位は「動画コンテンツ」と「ホワイトペーパー」が同率39.0%、4位が「SNS運用」32.4%でした。

生成AIがあれば、ノウハウ不足は解決しますか?

時間短縮は解決します。2026年の調査では全工程で8割超が短縮を実感。ただし独自性の源は社内の専門家の知見42.0%で、AIの出力は24.7%です。

この調査の数字を読むときの注意点はありますか?

母数が変わります。全体はn=105ですが、壁の中身と越えたきっかけは「壁を感じた96名」、実感時期は「成果を感じた80名」への設問です。

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コンサルティングプラン

チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、自社運用で継続的に成果を出したい方は「自社運用プラン」がおすすめです。

YouTubeチャンネル作成プラン(PLAN01)

220,000円 / 月額 × 3ヶ月(チャンネル作成+動画6本作成)

はじめてYouTubeチャンネルを作る企業様、作ったけれどホーム画面の設定方法が分からない・設定ができていない企業様におすすめです。

動画マーケティング自社運用プラン(PLAN02)

330,000円 / 月額 × 6ヶ月(6ヶ月後に社内で内製化)

チャンネル作成や設定も含めて、動画マーケティングの自社運用サポートを依頼したい企業様におすすめ。内製化まで6ヶ月でサポートします。

コンサルティング実績・会社情報

2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。

ユーチューブビジネスサポートのコンサルティング実績

  • 運送会社で、毎年20人採用
  • 建材商社で、売上40倍
  • 製造業で、問い合わせ6.5倍
  • 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
  • その他の事例:成功企業事例・お客様の声

運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)