YouTube動画のネタ出し|企業のネタは社内から集める
「企業の動画のネタ(内容)は、どういう風に考えていけばいいですか❓️🤔」——これ、コンサルティングの現場でいちばん多い質問です😅 でも実は、ネタは「考える」ものではなくて「集める」ものなんです☝️ 皆さんの会社には、すでにお客様から聞かれた質問や営業がいつも説明していることが山ほどあります。この記事では、その①集める → ②増やすという進め方を、実務の手順としてお話しします😌 さらに2026年版として、YouTube公式が「評価は動画ごと」と明記したこと、生成AIでのネタ出しは公式に「開示不要」であること、視聴者が動画のあとにGoogle検索しているという購買調査まで、一次情報で確認して追記しました👀
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📌 30秒で要点
- ネタは考えるものではなく集めるもの。問い合わせ・営業トーク・現場・お客様の声・取扱説明の5か所に眠っています🔎
- 集め方は1回30分の会議で十分。「3回聞かれたら1本つくる」というルールにしてしまうのが、いちばん続きます✍️
- 1ネタ1動画とは決まっていません。 同じネタでも入り口(検索される言葉・誰に向けるか)を変えれば、別の動画として成立します‼️
- 【2026年】YouTube公式が「評価は動画ごと」と明記。外した1本がチャンネルを壊すことはない、と書かれました👏
- 同じページには「Quality over quantity(本数より一定の質)」とも。毎日投稿しなくて大丈夫です😌
- 【2026年】生成AIでのネタ出しは、YouTube公式が「開示不要」と明記。企画・台本・サムネ・タイトルの作成補助まではOKです🤖
- 【2026年】YouTube Studioの「インスピレーション」タブは廃止へ。 後継はAsk Studioです🔄
- 視聴者は43.3%がYouTubeきっかけで購入経験あり。気になったときの行動1位は「他のSNSやGoogle検索で調べる」22.2%——だからホームページと動画に同じ情報を置きます🔍
結論|ネタは「考える」のではなく「集める」
結論、企業動画のネタ出しは「社内から集める→入り口を変えて増やす」の順で進めます。ゼロから発想する必要はなく、すでに社内にある質問や説明を動画にするのが最短です。
よく「企業の動画のネタ(内容)は、どういう風に考えていけばいいですか❓️」という質問をいっぱい頂くのですが、僕の答えはいつも同じで、「考えないでください、集めてください」なんです😌
というのも、ネタを”発想”しようとした瞬間に、ネタは尽きます🥲 でも「お客様から聞かれたこと」を書き出す作業なら、いくらでも出てくるんですよね。実際、僕がコンサルティングに入って30分ほど会議をすれば、だいたい30個くらいのネタは出てきます😲
- 集める|お客様から聞かれた質問・営業がいつも話していることを、社内から書き出す
- 増やす|同じネタでも「誰に向けるか」「どんな言葉で検索されるか」で入り口を変えて、複数本にする
なお、集めたネタを1本ずつに割る(1動画1コンテンツ)という原則と、3H戦略でどれから作るかを決めるという考え方については、それぞれ専用の記事にまとめています。本記事は「ネタをどこから持ってきて、どう増やすか」という実務に絞ってお話ししますね😌
ネタが尽きる本当の理由|「動画だから特別なこと」の思い込み
結論、ネタが無いのではなく「動画だから特別なことをしなければ」と思い込んでいるのが原因です。面白い企画を探すから尽きます。普段の説明を動画にすれば尽きません。
YouTube(動画)をやるとなったら、ほとんどの人が「どんな動画にしようかな❓️🤔」「ネタどうしようかな❓️🤔」となります。そして、
- YouTubeだから「面白いことをしなくちゃいけない」
- 「踊らないといけない」のかな…
- ちゃんと企画を練らないと恥ずかしい
…と、普段の仕事とは”別の事”をしないといけないと思っている方がとても多いんです😅 ここがネタ切れの正体です。
❌ ネタが尽きる考え方
「何か面白い企画はないか」とゼロから探す。バズりそうなネタを考える。1本に力を入れて作り込む。⭕ ネタが尽きない考え方
「いつもお客様に説明していること」を書き出す。聞かれた質問をそのまま動画にする。1つずつ小分けにして出す。企業の動画は、ユーチューバーさんの動画とは目的が違います。企業は情報発信、ユーチューバーはエンターテインメント😌 この前提を切り替えるだけで、ネタは一気に見つかるようになります👍
①集める|企業のネタが眠っている5つの場所
結論、ネタは社内の5か所に眠っています。問い合わせ・メール、営業トーク、現場の作業、お客様の声、取扱説明やマニュアルです。3回聞かれた質問は、1本の動画にする価値があります。
では、具体的にどこから集めるのか。僕がコンサルティングでいつもお願いしているのは、この5つです😌
「3回聞かれたら、1本つくる」というルールにする
集め方で迷ったら、「3回以上聞かれた質問は動画にする」という単純なルールにしてしまうのがおすすめです👍 3回聞かれているということは、まだ聞いていない人が、その何倍もいるということですから😌
集め方は「1回30分の会議」で十分
気合いを入れて企画会議をしなくて大丈夫です。「最近お客様に聞かれたこと、なんでもいいので書き出してください」——これだけで、たいてい30個は出てきます✍️
集まった質問は、そのまま「よくある質問を動画にした形」になります。僕の場合だと「顔出しは必要❓️」「テロップは必要❓️」「広告は必要❓️」「大変な事は❓️」といった具合で、これがずっと働き続けてくれる動画になっています😌

実際、既存のお客様へのサポートに動画を使っている企業は少なくありません。BtoB企業の担当者500名への調査(2026年6月)では、動画の活用シーンとして「既存顧客のサポート(マニュアルなど)」が17.2%、動画で得られた効果として「商談時における製品理解の促進」が32.4%という結果が出ています📊
②増やす|1ネタ1動画とは決まっていない(入り口が大切)
結論、同じネタで複数の動画を作って構いません。検索キーワードや届けたい相手が違えば見に来る人も違うため、入り口をたくさん用意するほど見つけてもらいやすくなります。
1つのネタ(内容)を一度動画にしたら、もう作ってはいけない——そんなふうに思っていませんか?
例えば、この動画(ブログ)「企業動画のネタ出し」ですが、「YouTubeのネタの考え方について」とか、別の動画でも同じ話しをしています😅
やっぱりYouTubeを見たい人と、企業動画戦略を知りたい人はユーザーが違いますから、同じ話しをしていても、ユーザーの検索キーワードが違ったりで見に来る人は違うんですよね😌
入り口を変える、6つの切り口
「同じネタを、どう変えればいいの?」と聞かれるので、僕がよく使う切り口を出しておきます👇
入り口はいっぱい用意しておかないと、「自分の探している物とは違う」という判断をされたり、見つけてもらいにくい原因にもなります🥲
【2026年】「評価は動画ごと」とYouTube公式が明記しました
結論、YouTubeヘルプに新設された解説で、推奨システムは過去の実績ではなく動画ごとの最新データで判断すると明記されました。1本外しても不利にならないため、入り口を増やす戦略が後押しされています。
この「入り口を増やしましょう」という話、以前は僕の経験則としてお伝えしていたのですが、2026年現在、YouTube公式のヘルプに根拠になる記述が載りました😲
YouTubeヘルプの「YouTube’s Recommendation System」(推奨システムの解説)には、こう書かれています👇
(アルゴリズムは過去の実績に頼るのではなく、動画1本ごとの最新のパフォーマンスデータを使います。だから、うまくいかなかった実験が1本あっても、チャンネルの可能性を損なうとは限りません) 出典:YouTube ヘルプ「YouTube’s Recommendation System」(2026年9月確認)
つまり、「同じネタで切り口を変えた動画を出してみる」=実験を、YouTube側が推奨しているということです👏 1本ハズしても、チャンネル全体が沈むわけではないと公式が書いてくれたのは、企業にとって本当に大きいと思います😌
ただし、ハズし続けるのは別の話
公平のために、同じページの注意書きも書いておきますね。
(とはいえ、響かないコンテンツを頻繁に出し続けると、時間の経過とともにチャンネル全体のパフォーマンスに影響しうることは覚えておいてください) 出典:YouTube ヘルプ「YouTube’s Recommendation System」
要するに、「入り口を増やすのはOK。でも、誰にも刺さらない動画を延々と出すのは違う」ということですね😅 だからこそ、お客様から実際に聞かれた質問=社内から集めたネタが強いんです☝️
ついでに、企業にとって嬉しい記述が2つ
- 「Quality over quantity」=投稿の頻度を上げることより、一定の質を保つことを優先しましょう、と明記。毎日投稿しなくていいんです😌
- 「Don’t overthink your publish time」=投稿時刻が長期のパフォーマンスに影響するという証拠は観測していない、とのこと。時間で悩みすぎなくて大丈夫です⏰
【2026年】生成AIでのネタ出しは「開示不要」と公式に明記
結論、生成AIをアイデア出しや台本・サムネイル・タイトルの作成補助に使うことは、YouTubeの開示ルールで「開示不要」と明記されています。企業も安心してネタ出しにAIを使えます。
「ネタ出しにAIを使ってもいいんですか❓️」——これ、2026年になっていちばん増えた質問です😅 結論から言うと、大丈夫です。しかも、YouTube公式のヘルプに、そう書いてあります👏
YouTubeには「生成AIコンテンツの開示」というルールがあり、実在の人物が言っていないことを言わせる/実際の出来事の映像を改変するといったリアルに見える改変には開示が必要です。その一方で、「開示が不要な例」のリストに、はっきりこう書かれています👇
(動画のアウトライン・台本・サムネイル・タイトル・インフォグラフィックを、生成AIツールで作成・改善するといった制作補助)
Idea generation(アイデア生成) 出典:YouTube ヘルプ「Disclosing use of GenAI content」の「開示が不要な例」(2026年9月確認)
YouTube公式のネタ出し機能も、AIに変わりました
ここも要注意の変更点です。YouTube Studio にあった「インスピレーション」タブは、2026年8月から段階的に廃止されることが公式ヘルプに明記されました。代わりの機能が「Ask Studio」です。
- Ask Studio=YouTube Studio に組み込まれたAI。動画のアイデアを一緒に考えてくれるのが本来の役割です
- 台本を貼り付けてフィードバックをもらう、といった使い方もできます
- パソコンのブラウザ版のみ。表示言語を日本語にしていれば、日本語で使えます
- 会話の記録は一定期間保持され、人が確認する可能性もあるため、機密情報は入力しないこと⚠️
AIでネタを増やす、実務的な3ステップ
- 集めたネタを、そのままAIに渡す|「これは当社のお客様から実際に聞かれた質問リストです」と伝える
- 分類させる|「この質問リストを、お客様の悩みの種類ごとに分けてください」と頼む(分類はAIの得意分野です)
- 入り口を増やさせる|「このネタを、BtoB向け・BtoC向け・初心者向けの3本に分けるとしたら、それぞれのタイトル案を出してください」
【2026年】ネタは「見たあとに検索される」から逆算する
結論、視聴者の43.3%がYouTubeをきっかけに商品を購入した経験があり、気になったときの行動1位は他のSNSやGoogle検索で調べることでした。だから動画とホームページの両方に同じ答えが必要です。
ネタを選ぶときに、もう1つ持っておきたい視点があります。「その動画を見たあと、お客様は何をするのか」という視点です🔍
2026年1月に実施されたYouTubeにおける購買行動調査(15〜69歳・1,200人)では、こんな結果が出ています。
| 調査項目 | 結果 |
|---|---|
| YouTubeをきっかけに商品・サービスを購入した経験 | 43.3%(女性15〜29歳は53.5%) |
| 気になる商品を見かけたときの行動 1位 | 他のSNSやGoogle検索で調べる 22.2% |
| 新しい商品・サービスを知るきっかけ 1位 | ホーム画面のおすすめ動画で流れてきた 33.6% |
だからネタを選ぶときは、「この動画を見た人が、次に検索しそうなこと」もセットで1本にすると強くなります。たとえば「使い方」の動画を出したなら、次に検索されるのは「お手入れ」「トラブル対応」「価格」——それがそのまま次のネタです👍
公式ホームページと同じ情報を、動画でも出す
結論、ネタ出しに迷ったら公式ホームページに載せている情報を動画化します。今は公式ホームページに加えて公式動画ホームページを作る時代で、どちらにも同じ情報を載せるのがポイントです。
最後に、ネタ出しの根っこにある考え方を1つ😌
さきほども書いたとおり、YouTubeだから「面白いことをしなくちゃいけない」「踊らないといけない」など、別の事をしないといけないと思っている方が多いのですが、そうではありません。

そう考えると、ネタは自動的に決まります。会社案内・サービス紹介・料金・よくある質問・お客様の声・スタッフ紹介——ホームページにあるページは、全部そのまま動画のネタです😲 それが動画経営マーケティングという、動画のホームページを使うポイントだと思います😌
【2026年】動画の検索露出も、自社サイトと同じ画面で見られるようになりました
「動画は出しっぱなしで、効果が見えない」と言われがちですが、ここも変わってきています。2026年7月、Google Search Console に「platform properties」という仕組みが追加され、YouTubeなどのコンテンツがGoogle検索でどう露出しているかを、自社サイトと同じダッシュボードで確認できるようになりました📈
ホームページと動画を、同じ1つの資産として管理していく——「公式動画ホームページ」という考え方が、実務のツール側でも追いついてきた、ということだと思います😌
ネタ切れになったときの3つの対処
結論、ネタ切れになったと感じたら、過去動画の更新・お客様への質問・1本の分解の3つで対処します。新しいネタを探すより、すでにある動画とお客様の声を使い直すほうが確実です。
それでも「もうネタが無い…」となったときの、現実的な対処法を3つ置いておきます😌
- 過去の動画を、最新版として撮り直す|情報はバージョンアップしています。1〜2年前の動画は、今の答えとズレていることも多いです。大事なネタは、何度でも喋り続けていいんです👍
- お客様に直接聞く|「うちの動画で、何が知りたいですか?」と聞いてしまうのが一番早いです。コメント欄や、商談の最後のひと言でも構いません。
- 1本を分解する|長くなってしまった過去の動画を見返して、内容ごとに割り直す。これだけで、1本が3本にも4本にもなります✂️
経営戦略は動画が最強!(書籍紹介)
本記事のネタの考え方は書籍『経営戦略は動画が最強!』2章で解説しています。再生回数や登録者数に頼らない企業の動画活用をまとめた1冊です。
よくある質問(FAQ)
企業動画のネタ出しについて、よくいただく質問に1問1答でお答えします。2026年時点のYouTube公式ヘルプの記述と、公表されている調査データにもとづいています。
企業YouTubeのネタは、どうやって考えればいいですか?
考えるのではなく集めます。問い合わせ・営業トーク・現場の作業・お客様の声・取扱説明の5か所を書き出せば、30分で30個は出てきます。
ネタ出しの会議は、どれくらい時間をかけるべきですか?
1回30分で十分です。良し悪しをその場で判断せず、最近お客様に聞かれたことをとにかく書き出すことに集中してください。
どんなネタから作ればいいですか?
よく聞かれる質問に答える動画からです。作る順番の決め方は、3H戦略を解説した記事で詳しく紹介しています。
同じネタで、2本以上の動画を作ってもいいですか?
問題ありません。検索する言葉や届けたい相手が違えば、見に来る人も変わります。入り口は多いほど見つけてもらいやすくなります。
似た動画を出すと、アルゴリズムに嫌われませんか?
YouTube公式は、評価は動画ごとの最新データで行うと明記しています。1本が伸びなくても、チャンネル全体が不利になるわけではありません。
毎日投稿しないと伸びませんか?
その必要はありません。YouTube公式は「投稿頻度の高さより、一定の質を保つことを優先する」と明記しています。
ネタ出しに生成AIを使っても大丈夫ですか?
大丈夫です。YouTube公式は、アイデア生成や台本・サムネイル・タイトルの作成補助を「開示が不要な例」として明記しています。
YouTube Studioの「インスピレーション」タブが見当たりません。
2026年8月から段階的に廃止されています。ネタ出しは後継機能の「Ask Studio」を使ってください。パソコンのブラウザ版のみ利用できます。
企業の動画は、ホームページと同じ内容でいいのですか?
同じで構いません。むしろ推奨です。視聴者は動画で気になると検索して調べるため、両方に同じ答えを置いておく必要があります。
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コンサルティング実績・会社情報
2008年より企業集客YouTube運用を開始し、100社以上をコンサルティング。運送業 年間採用20人、建材商社 売上40倍、製造業 問合せ6.5倍、宿泊施設 年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。
YouTubeビジネスサポートのコンサルティング実績
- 運送会社で、毎年20人採用
- 建材商社で、売上40倍
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- 宿泊施設で、年間15件以上マスコミ取材
- その他の事例:成功企業事例・お客様の声
運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)
- 著書『ビジネスYouTubeで売れ!』:Amazon
- 東京都中小企業振興公社 専門家:プロフィール
- YouTubeチャンネル:企業動画戦略×Webマーケティング
- 公式サイト:https://ytbs.jp



















