採用動画はスマホで撮れる?最初は機材0円で始めてください

「採用動画を社内で作りたいけど、機材って高いんじゃないの?」——採用動画のご相談で、本当によく聞かれる質問です😌 僕の答えは決まっていて、最初は0円です。いま手元にあるスマホ(か会社のタブレット)で撮ってください‼️ 今回は、なぜ最初に機材を買わないほうがいいのか、スマホで撮るときに見るのは3つだけということ、そしてスマホで撮った採用動画が応募者に信用された旅館の話をお伝えします🤗 最後に、機材を買うならいつかもお話しします☝️

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📌 30秒で要点

  • 採用動画は、最初はスマホで撮れます。会社のタブレットでもかまいません。新しく買う機材は0円です。
  • 最初に機材を買わない理由は2つ。①お金を無駄にしない ②「新しいこと」と「新しい道具」が重なると、始めるハードルが2段になる。
  • スマホで撮った採用動画は、信用されることがあります。旅館の蘭亭では「簡易的な物で撮っている=行っても動画のままだろう」が応募の決め手になりました。
  • 撮るときに見るのは3つだけ。①明るさ ②音(いちばん大事なのは声)③画角。編集は頭と後ろを切るだけで十分です。
  • 機材を買うのは、1年ほど続けて物足りなくなってから。お金は先に、伝え方とマーケティングに使ってください。
酒井大輔 ユーチューブビジネスサポート代表

酒井 大輔(Sakai Daisuke)|中小企業の集客・採用をYouTubeとClaudeで解決するコンサルタント/ITコーディネータ

2008年からYouTubeで中小企業100社超の集客・採用を支援。いまはClaudeでSEO・LLMO対策と記事づくりを社内に残す伴走をしています。ITコーディネータ、著書2冊。ユーチューブビジネスサポート代表。
東京都中小企業振興公社 登録専門家(No.1738)・ITC中部 理事・ITCA公式研修講師
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結論、採用動画は最初スマホで撮れます

結論、採用動画は最初はスマホで撮れます。社用のタブレットでもかまいません。カメラも編集用のパソコンも、始める時点では新しく買う必要はありません。

「採用動画も社内で作れますよ」とお話しすると、ほぼ必ず返ってくるのが「でも、カメラとかパソコンとか、機材って高いんじゃないの?」という質問です😓

僕の答えは「最初は0円です」。だって、みなさんスマホを持っていますよね😊 ボタンを押せば動画が撮れます。

支援先には、会社のタブレットで撮っている会社もあります。スマホは1人1台なので、担当が変わると使い回せません。会社に1台あるタブレットなら、誰が撮る日でも同じ道具で撮れます。

表1:採用動画を始めるときの道具(最初に新しく買うものは0円)
道具最初理由
撮影スマホ/社用タブレットみんな使い慣れている。タブレットは担当が変わっても共有できる
編集同じスマホ・タブレットの無料アプリ撮る→切る→YouTubeに上げる、まで1台で終わる
ビデオカメラ・マイク・三脚まだ買わない1年ほど続けて物足りなくなってからでいい(6章)
採用動画でいちばん大事なのは、画質ではなく「仕事と職場の中身」が伝わることです。そこはスマホで十分に撮れます‼️

最初に機材を買わない2つの理由

結論、最初に機材を買わない理由は2つです。①お金を無駄にしないため、②新しいことを始めるときに新しい道具まで増やすと、始めるハードルが2段になるためです。

理由① お金を無駄にしない

「稟議に上げれば、会社で買ってもらえますよ」という会社さんもあります。それでも僕は、最初に買うことはお勧めしていません☝️

残念ですが、1年続かずにやめてしまう会社もあります。そうなると、買った機材はそのまま眠ってしまいます。続くかどうか分からないうちは、手元の道具で始めるのがいちばん損がありません。

理由② ハードルが2段になる

こちらのほうが大事です。採用動画を始めること自体が、会社にとっては新しいことですよね。そこに新しい道具まで加わると、覚えることが一気に増えます。

機材から買う

  • 動画づくりを覚える
  • +カメラの操作を覚える
  • +編集ソフトを覚える
  • =最初の1本が遠くなる

スマホで始める

  • 動画づくりを覚える
  • 道具はいつものスマホ
  • =今日1本撮れる

新しいことを始めるのは仕方がありません。でも道具は、ふだん使っている慣れた物にしておく。そうやって、最初のハードルをできるだけ下げることが必要だと僕は思っています😌

スマホで撮った採用動画は、信用されることがある

結論、スマホで撮った飾らない採用動画は、かえって応募者に信用されることがあります。仙台の旅館「蘭亭」では、簡易的な機材で撮っていると分かったことが「行っても動画のままだろう」という安心につながり、応募の決め手になりました。

「スマホで撮ったら、安っぽく見えませんか?」とも、よく聞かれます。これには、支援先の旅館の話がいちばんの答えになります🤗

仙台の旅館秋保温泉「蘭亭」さんは、スマホで撮影して、タブレットで編集しています。2023年にこの話を動画でした時点で、始めてから2年以上ずっとスマホで撮っていました。スマホ以外のカメラで撮る回が、ようやく出てきたくらいです。

その動画を見て応募し、入社した方は、こう話していました👇

「スマホかタブレットなど簡易的な物で撮影しているな」と分かり、変な編集も入っていない。だから「行ったら実際にそのままだろう」と思えた——ここが決め手でした。蘭亭に入社した方の言葉(事例ページ「採用動画の成功事例2社」より)
作り込んだ動画は、きれいでも「取り繕っているのでは」と疑われる余地が残ります。スマホで撮った「ありのまま」は、それ自体が信用になります😌

撮影は社内で、編集だけ外に出すのもあり

全部を社内でやらなくてもかまいません。別の支援先の時計屋さんは、iPhoneで自分たちで撮影して、編集とサムネイルは外注しています。どちらの会社も、この形で採用動画を出し続けています(2023年時点)。

表2:スマホで始めた支援先の運用パターン(2023年時点)
会社撮影編集サムネイル
旅館(秋保温泉 蘭亭)スマホ(自社)タブレット(自社)自社
時計屋さんiPhone(自社)外注外注

大事なのは、撮影を社内でやることです。職場の空気や、そこで働く人の様子は、中にいる人がいちばん自然に撮れます。

スマホで撮るときに見るのは3つだけ

結論、スマホで採用動画を撮るときに気をつけるのは①明るさ ②音 ③画角の3つだけです。採用動画は情報を伝える動画なので、音の中でも「声」が聞き取れることがいちばん大事です。

「スマホで撮れるのは分かったけど、どう撮ればいいのか分からない」——次はここですよね。気をつけるのは3つだけです👇

1明るさ暗すぎても明るすぎても見にくい。撮る前に画面で確かめて、明るさを調整する
2音(声)いちばん大事なのは話している人の声。聞き取りにくいと、見る人のストレスになり、伝わらない
3画角社内の雰囲気を伝えたいのに、引きすぎて遠い、寄りすぎて何も見えない、は避ける

特に音です。周りの音もそうですが、採用動画は仕事や会社のことを伝える動画です。声が聞き取れなければ、せっかくの中身が伝わりません。

そして、この3つができていない人がビデオカメラを使っても、結果は同じです。だからこそ、最初はスマホで十分なんです☝️

編集もスマホ1台で、頭と後ろを切るだけ

結論、最初の編集はスマホかタブレットの無料アプリで、撮った動画の頭と後ろを切るだけで十分です。撮影から編集、YouTubeへのアップロードまで1台で終わります。

編集も、最初は難しく考えなくて大丈夫です。たとえば「InShot」のような、スマホやタブレットで使える無料アプリがあります。

  1. 撮る:スマホ(タブレット)のカメラで撮る
  2. 切る:同じ端末のアプリで、動画の頭と後ろの余計なところを切る
  3. 上げる:そのままYouTubeにアップロードする

これだけで、1台で完結します。凝った編集やBGMは、慣れてからで間に合います。むしろ最初に編集に凝ると、1本出すまでの時間が延びて、続かなくなります😓

機材を買うのは1年後でいい

結論、機材を買うのは1年ほど続けて、スマホでは物足りなくなってからで十分です。明るさの調整、バッテリー、マイク、編集のしやすさで不便を感じたら、それが買いどきのサインです。

最初はスマホでいい。ただ、正直に言うと、だいたい1年ぐらい続けると、スマホでは物足りなくなる会社がほとんどです。一緒に動画に出ている、なべっちもそうでした。スマホで始めて、機材をそろえたのは1年ちょっと経ってからです。

表3:スマホでは物足りなくなる4つのサイン(=機材の買いどき)
サイン何が起きるか
明るさ明るさを細かく調整したくなる。ビデオカメラのほうが調整しやすい
バッテリー長く使うとバッテリーがへたる。充電しながら撮る、撮影中に急に電源が落ちる
マイクスマホに付けるマイクでは、声の質に限界を感じる
編集画面が小さく、指で細かく作業するのがつらくなる。パソコンで編集したほうが早い

このサインが出るのは、動画のことが分かってきた証拠です。何が足りないかが自分で分かるので、選ぶ機材も的外れになりません。逆に、最初に買っても、その良さはまだ分からないんですね😌

このスマホで始めて1年後に買う、という流れは、こちらの動画でもお話ししています👇

▶ クリックすると、この場で動画が再生されます(約6分)

今日からやること3つ

結論、今日やることは3つです。撮る道具を1台決める、1日の仕事の流れを撮る、明るさ・声・画角の3つを確かめて1本上げる。お金は機材より先に、伝え方とマーケティングに使ってください。

  1. 撮る道具を1台決める:社用のスマホかタブレット。担当が変わっても使えるものを選ぶ
  2. 1日の仕事の流れを撮る:作り込まず、仕事と職場をそのまま
  3. 3つを確かめて1本上げる:明るさ・声・画角を確かめ、頭と後ろを切ってアップロード

機材にお金を使うなら、その前に「誰に、何を伝えるか」を決めることにお金と時間を使ってください。そのほうが、採用の結果につながりやすいと僕は思っています。

ビジネスYouTubeで成功する4つの要素

結論、ビジネスYouTubeで成功するには①動画②ウェブ③マーケティング④プレゼンテーションの4つが必要です。機材は①の一部にすぎず、人が動くのは③と④です。

僕はいつも、『ビジネスYouTubeで成功する4つの要素』という話をしています🤗 今回の機材の話は、この中の①動画(撮影・編集)のさらに一部です。

1動画撮影・編集
2ウェブアルゴリズム
3マーケティングファン作り
4プレゼンテーション伝え方
ビジネスYouTubeで成功する4つの要素(動画・ウェブ・マーケティング・プレゼンテーション)を示すスライド
YouTube運用4つの要素。①動画 ②ウェブ ③マーケティング ④プレゼンテーション
①の機材にお金をかけても、③④が無ければ「ここで働きたい」とは思ってもらえません。①は0円で始めて、お金は③マーケティングと④プレゼンテーションの勉強に先に使うほうが、結果にはつながりやすいと僕は思います😌

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「採用動画を社内で始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない」という企業様へ。Zoomでヒアリングし、いまある道具で無理なく続けるための進め方をご提示する無料診断です。

「採用動画を社内で作りたいけれど、何から始めればいいか分からない」
「機材を買う前に、進め方が合っているか確かめたい」

という方にお勧めです。ヒアリングをさせて頂き、社内で続けられる形と、結果に繋がる方向性をご提示いたします。売り込みはいたしません。

コンサルティングプラン

チャンネル作成から内製化まで、目的に合わせた2つのプランをご用意。はじめての方は「チャンネル作成プラン」、社内で運用を続けられる形にしたい方は「自社運用プラン」がおすすめです。

YouTubeチャンネル作成プラン(PLAN01)

220,000円 / 月額 × 3ヶ月(チャンネル作成+動画6本作成)

はじめてYouTubeチャンネルを作る企業様、作ったけれどホーム画面の設定方法が分からない・設定ができていない企業様におすすめです。

動画マーケティング自社運用プラン(PLAN02)

330,000円 / 月額 × 6ヶ月(6ヶ月後に社内で内製化)

担当者の決め方・社員の出演・続け方まで含めて、社内で運用を続けられる形を一緒に作ります。内製化まで6ヶ月でサポートします。

よくある質問(FAQ)

採用動画をスマホで撮ることについて、よくいただく質問に1問1答でお答えします。スマホだけで作れるか、タブレット、見た目、編集の外注、機材を買う時期、縦と横についてまとめました。

採用動画は、スマホだけで作れますか?

作れます。撮影も編集もYouTubeへのアップロードも、スマホ1台で終わります。会社のタブレットでもかまいません。最初に新しく買う機材は0円で始めてください。

スマホではなく、タブレットで撮ってもいいですか?

いいです。スマホは1人1台で使い回しにくいので、会社のタブレットで撮影と編集をしている支援先もあります。担当が変わっても同じ道具で続けられます。

スマホで撮ると、安っぽく見えませんか?

かえって信用されることがあります。仙台の旅館「蘭亭」では、簡易的な機材で撮っていると分かったことが「行っても動画のままだろう」という安心になり、応募の決め手になりました。

撮影は自社で、編集だけ外注してもいいですか?

かまいません。支援先の時計屋さんは、iPhoneで自分たちで撮影し、編集とサムネイルを外注しています。職場の様子は中にいる人がいちばん自然に撮れるので、撮影は社内で行ってください。

カメラやマイクは、いつ買えばいいですか?

1年ほど続けて、スマホでは物足りなくなってからで十分です。明るさの調整、バッテリー、マイクの音、編集のしやすさで不便を感じたら、それが買いどきのサインです。

採用動画は、縦と横のどちらで撮ればいいですか?

採用動画の本体は横動画で作り、縦型ショートは見つけてもらう入口に使います。どちらもスマホで撮れます。使い分けは「採用動画は縦と横どっち?」の記事で解説しています。

コンサルティング実績・会社情報

2008年より企業のYouTube活用を支援し、中小企業100社超の集客・採用をコンサルティング。運送業で年間20人採用、建材商社で、YouTube活用により立ち上げ期の関連部門売上が前年比40倍、宿泊施設で年間15件以上の取材など、企業の課題を動画で解決してきました。

ユーチューブビジネスサポートのコンサルティング実績

  • 運送業(年間20人採用)
  • 建材商社(YouTube活用で売上40倍)
  • 製造業(問い合わせ6.5倍)
  • 宿泊施設(年間15件以上のマスコミ取材)
  • その他の事例:成功企業事例・お客様の声

運営:ユーチューブビジネスサポート(代表 酒井大輔)